今回も終わりへ向けて話は進んでいきます。犯罪を犯してでも陽鞠を助けようとする冠葉、それを止めようとする晶馬・苹果。一体どんな終わりを迎えることになるんでしょうか…?ペンギン帽の謎に関しても明かされ始めてどうなるのかますます気になって来ました。プリクリの正体は――
16年前、事件の朝。眞悧が何故組織を立ち上げ、犯行に及んだのか語られます。眞悧ら組織が犯行に及ぶ様子はやはりサリン事件を彷彿とさせました。でも世の中に憤りを感じての犯行と、これまで引っ張ってきたわりにはなんだかという感じが…。なんだか痛いです。
そんな犯行に及んだ眞悧を止めたのが桃果。桃果は日記を手に眞悧と戦います――。そうして二人の対決に。ですが桃果の呪文は半分で終わり、桃果も眞悧に存在を2つに切り裂かれてしまいます――。そして眞悧も。互いに半分に切り裂かれた2人。そうして2人は、
桃果→ペンギン帽(陽鞠とマリオの)
眞悧→兎(シラセ・ソウヤ?)
に。ここで桃果がペンギン帽だと描かれていましたが、そうなると桃果がプリンセス・オブ・ザ・クリスタルなんでしょうか…?まあその辺はきっと次回で明らかになるはず…。
倒れて病院に運ばれた陽鞠。まだ死んではいなかったようです。ですがもう命が尽きる瞬間が近づいてきているようで…。陽鞠もよくここまで生き残ったなとか思ったり。
医者の話を聞く晶馬、苹果。眞悧はもう病院に存在していないことに戸惑う晶馬…。そして医者から16年前、眞悧が死んでいたと知らされ動揺。眞悧もまた桃果と同じように行方不明になっていました。
その後、抱き合いつつも苹果と別れる晶馬。このシーンの二人の表情がとてもよかったです。でもやはりこの二人が結ばれることはないんでしょうか。できればそうなってほしいのですが…。
その頃の冠葉。前回の怪我の影響はもうないようです。で、眞悧が冠葉に話しかけてきます。眞悧は自分が亡霊と言いつつも、冠葉を犯行に向かわせようと仕向けます。
その後、眞悧が生存戦略すると宣言、プリクリと同じようなバンクが流れます。一瞬眞悧もプリクリみたいになるのかなとヒヤヒヤしたり…。でも眞悧には特に派手な変化がなくちょっとがっかりしました。
その後、今の夏芽の様子を冠葉に見せる眞悧。どうやら戦いの後、夏芽は死んでしまったようです…。家で最期の時を迎える夏芽。ここでさり気に夏芽が冠葉の双子の妹だったと明かされます。さり気なさすぎてびっくりです…。
死んだはずの夏芽。ですがその後何故か目覚めます――。どうやらこれは眞悧の魔法だとか。それを見せつけられた冠葉はすっかり眞悧の魔法を信じてしまい…。これでますます陽鞠のことを諦められなくなった冠葉。そのことに夏芽も気づき止めようとしますが、どうにもならず…
そのシーンの後、冠葉の手に日記の片割れが~。冠葉は陽鞠の命を助けることを条件に眞悧に協力することに。冠葉と眞悧が手を組んでしまいました…。まるで16年前の再現をするかのよう…。
その頃、病院の陽鞠と晶馬。心電図の音が印象的でした。潮干狩りの時の話を思い出す二人。迷子になった陽鞠を見つけてくれた冠葉と晶馬。陽鞠にとって大切な思い出でした。このシーンの3人の表情がまた眩しくてやるせない気持ちになりました…。もうこの頃には戻れないんでしょうか。
あの時、誰かに見つけてもらえてよかったと語る陽鞠。そして陽鞠はその時の自分の姿を冠葉に重ねているのか、今度は晶馬が冠葉を見つけてとお願いをします――
「見つけてあげて、冠ちゃんの心を。
冠ちゃん、世界で一人ぼっちだと
泣いているから…」
そう晶馬にお願いする陽鞠。陽鞠は晶馬に一体何を…?ロマンチックな感じがするシーンでしたが、なんだかお別れみたいなムードもあって切ない感じが…。陽鞠はやっぱり死んでしまうのでしょうか。
そこに乗り込んできた冠葉。その目はすっかり冷え切っていました…。いよいよ冠葉と晶馬が衝突する時が…?
後半。この世界は間違っていると陽鞠の命を救おうと懸命な冠葉。ですがそんな冠葉に晶馬は反発。やっぱり二人は分かり合えず…。その結果冠葉は晶馬に銃口を向け――
「晶馬、
ずっと、ずっとお前をこうしてやりたかったんだ」
抱き合ったと思ったら、この展開…!晶馬が死んでしまうのではないかとヒヤヒヤしました~。そういえば晶馬、今回は抱きつかれるシーン多かったような。最後は冠葉であれですが。
ですが結局その後晶馬は気絶していただけで普通に生きていて…。冠葉にもまだ情が残っているということなんでしょうか…。
その頃の苹果。病院で陽鞠のことを心配していました。今回観る限り、一番陽鞠のことを心配していたのは苹果だった気がします…。
日記を見る苹果。ゆりとの会話の続きが。ゆりは日記は桃果が苹果に託したものだと気づき日記を苹果に返します。そしてゆりは日記の半分を取り戻して運命の乗り換えをするようにと苹果にお願い。日記のどこかに呪文があるらしいですが…。これで1クール目と繋がっていたら驚きます。
苹果も高倉3兄妹を救うために、日記の力を使う決意。ですがここで冠葉から電話がかかってきて――。このタイミングだと嫌な予感しかしません…。
そして冠葉の声に従い水族館に来た苹果ですが、その先には黒テディが~。冠葉は日記を破壊する気満々でした…!苹果危うし。冠葉が苹果を殺そうとするとは…。これまで冠葉と苹果のやり取りがあまりなかった理由に納得しかけてしまいました。
そうしてテディ発動!爆破で日記は燃えかけてしまいます…。すべては眞悧の企み通り。すっかり冠葉・眞悧悪役に…。まさか冠葉がラスボス化するとは…。
燃える日記。それでも日記を守ろうとする苹果。ですがどうにもならず…。ここのBGMの盛り上がり凄かったです。でも日記の力を使うと呪いで燃えるらしいので、苹果の幸せのことを考えるとこれはこれでよかったのかもと思ったり。
そうしてた日記は焼失してしまいます…。一体この先どんな変化が起きるんでしょうか…?
その頃、病室で倒れていた晶馬。その時、晶馬にペンギン帽=桃果らしき声が語りかけてきて――。運命の列車に乗るように指示する桃果。いよいよすべてが繋がる瞬間がきました。この流れ的にプリクリの正体はやっぱり桃果だったんでしょうか…?
これから起こる何かを止められるのはあなた達だと言う桃果。あなた達とは冠葉と晶馬。
「そしてあなた達はあの列車で見つける
あなた達の、ピングドラムを…!」
そして謎に包まれてきたピングドラム、終わりへ向けて話が動き出したところでEDへ…!シラセとソウヤの会話がまた意味深でした。
世界を壊そうと着々と計画を進める眞悧・冠葉・組織。また地下鉄事件という悪夢が起きてしまうんでしょうか…?
そこに現れた晶馬。
「決着をつけよう、冠葉…!」
すっかり晶馬主人公~。その逆に冠葉はすっかりラスボスに…。2人は一体どうなってしまうのでしょうか…?兄弟だった2人が対峙するという、最終回らしい熱い展開になってきました!
最後にはまた檻に閉じ込められた晶馬が。その向かいにも檻が。そこには冠葉が閉じ込められていました――。二人の家庭事情はほとんど明らかになったと思っていましたが、まだこの二人には謎が…?ピングドラム、最後まで謎だらけです…。
次回はいよいよピングドラム最終回。2クールの作品の感想は今までこのブログでも何回も書いてきましたが、ここまで長く感じた2クールは初めてです。どんなラストが待っているんでしょうか…?あと1話で色々収拾つくのかどうか分かりませんが、どうにかなると信じています!今回で気になっていた伏線の回収も進んできたようなので、どうにかなると思うのですが…。
あとは冠葉が亡霊・過去を振り払い、陽鞠の死を受け入れられるかどうかも気になるところ…。1話から続いてきた問題ということもあって、どういうふうに決着をつけるかどうか気になります。あとマリオの見せ場がありますように~。マリオの生存戦略シーンは意味あったんでしょうか…。
ただ今までの幾原監督作品的に、分かりやすいラストにはならない気もします。実際ウテナ最終回は当時自分が小学生だったのもあって、あのラストにはしばらくポカーン状態でした。最終的には「そういうものかー」と納得してしまったんですが…。今思うとアニメの最終回について考え込んだのは、ウテナが初めてだったかもしれません。
そんなわけで最終回はあまり「こうなるだろう!」と決めつけずに観たいと思います。でないと想像つかないオチをむかえた時、受け入れる気がしません~。
ではまた次回に!