今回ようやく８話の続きへ。苹果を庇って車にひかれた晶馬…。あれからどうなってしまったのでしょうか？今回でまた色々話が ラストには新キャラも登場です！まさかあそこで登場するとは思いませんでした～。今回も謎が謎を呼ぶ…そんな１話でした。
８話ラストで苹果を庇って車にひかれてしまった晶馬。あれから晶馬は病院に運ばれ、そして病室で目覚めることに。やっぱり晶馬は生きていました！高倉家の面々はやっぱり頑丈のようで。知らせを聞いて駆けつけた冠葉・陽鞠も晶馬のことを心配していたようです。冠葉、期待通りのツンデレっぷり！なんだかんだでやっぱり家族なんですねー。横の同じように倒れているペンギンが～。なんかお医者さんごっこをしているようにしか見えない～。
苹果は晶馬が自分のせいで車にひかれたと考えているようで、晶馬に対する態度にも変化が。今回苹果は晶馬に優しい＋随分気を使っていました。特に晶馬君という呼び方にその変化を感じました。もうこのまま付き合っちゃえばいいのにとか思ったり。それですめば話も早いのですが、そうはいかないようで…。
冠葉と陽鞠。陽鞠は今、手編みで何か編んでいるようで、そこで冠葉にプレゼントをもらったことがあるかとたずねます。それに対し冠葉は手が混んでいるプレゼント、特に特に手編みのセーターは勘弁だと答えます。でもその自分の言葉が陽鞠を傷つけていると気づき、慌てて訂正！冠葉、本当に陽鞠のこと好きなんですね。それが家族か恋人的なものかはまだ分かりませんが…。そして陽鞠が冠葉のおでこに手を当てると、それに冠葉は照れてしまい…！１話以来あまりこういうシーンがなかったので、今回見れて嬉しかったです。
苹果と晶馬。晶馬は自分のことを気にせず、苹果のことを気遣います。晶馬、更に好感度アップ！なかなか良い感じです。晶馬、優しすぎる…。
そして日記の話に。日記を半分とられた今、プロジェクトＭはどうなってしまうのでしょうか…。
ですが一旦病室を出る苹果と入れ替わる形で、看護師に変装した夏芽が晶馬の病室に乗り込んできて…！注射器を使い、食事に薬を混ぜたりと色々マズすぎます～。晶馬、すりつぶされてしまう…。で、その食事を食べた晶馬、モンブランの時同様すぐに気絶…。晶馬、災難が続きます。
苹果が戻ってきた時には、晶馬は夏芽にさらわれていました…。そしてまたもやどこかでまた何かを企む夏芽。今回も夏芽絶好調すぎです…。
「さあ、ハンティングをはじめましょう」
後半。いなくなった晶馬を探す冠葉・苹果。そこに電話がかかってきて、苹果に日記の半分も渡せと要求してきます。そして本気で晶馬を心配し、日記を渡そうとする苹果…！どうやら苹果、晶馬のことが更に～。
でもここで冠葉は何かを思いつき、冠葉は苹果に日記を返し、なんかの作戦を実行することに。ここの晶馬は自分が助けると約束する冠葉、やけに男前に見えました。
待機していた苹果。ですがまた電話から日記を持って来いと命令され、苹果は日記を指示通りバイクに乗っていた人物に渡してしまいます…。
「ごめんね、桃果…」
日記をすべて失ってしまった苹果…これからどうなるのでしょうか。このバイクの人は最初夏芽かと思っていましたが、冠葉の相手もしていたとなると別のキャラの可能性もありそうで…。夏芽にはまだ誰か協力者がいるのかもしれません。
犯人＝夏芽が指定した場所へ向かう冠葉。そこにはやっぱり球の攻撃が待っていました。でもどうにかすりぬけ、先へと進んでいきます！そして追った先にあったのはオルゴール…。それを冠葉に聞かせ、思い出したかとたずねる夏芽ですが冠葉は何も思い出さず。そしてオルゴールは破壊されます。
そしてここからはあのペンギンマークが敷き詰められた空間へ！世界が一変した感じがしました。この辺の空間を使った演出はお見事でした。何か面白がりながら冠葉から逃げる夏芽、超音波に苦しめながらも先へ進む冠葉。途中には手作りのお弁当・誕生日のケーキ・手編みのセーターが…。これに対し夏芽は、それが冠葉が今まで踏みにじってきたものだと語ります。何かを思い出させようとしているようですが…。それは夏芽自身なのか、それとも冠葉の元カノ達を指しているのか…またもや謎が増えていきます。
そして冠葉も先に進んでいくうちに思い出しやようで――
「ああ、思い出したよ」
そうして冠葉は晶馬の捕らえられていた場所へたどり着きます。ですが閉じ込められてしまい、絶対絶命！が、そこにまた夏芽が現れ…。夏芽と対峙する冠葉。いよいよ夏芽の目的が明らかになる時がきました――
「わたくしの狙いは…」
ですが夏芽、ここで冠葉に飛びつきキスを！夏芽、またもや思わぬ行動に出ました！夏芽は本気で冠葉のことが好きだったのでしょうか、それとも振りでしかないのでしょうか…もうさっぱり分かりません！
ですが灯りがつくと夏芽はいなくなっていて…。晶馬も無事でした。どうやら今日はここでお開きのようです。夏芽は本当謎だらけですね…。出るたび謎ばかり増えていきます。
電車で事は予定通り進行していると一人振り返る夏芽。まだまだやる気のようです。夏芽は苹果の日記を使って何をやろうとしているんでしょうか。夏芽のプロジェクトＭが苹果の計画と同じなのか、それとも異なっているかも気になるところ。少しは共通しているみたいですが…。また夏芽のペンギンの名前はエスメラルダだそうです。こっちにはちゃんと名前がついていたんですね。
そしてそこにもう一人やってきます。それは――
「生存戦略――！」
「ええそう、その通りよ、マリオさん」
と、前回水族館のシーンでちらっと出ていたペンギン帽を被った少年でした！そしてマリオという名前からするとそれは夏芽の弟であり、そして陽鞠と約束を交わした運命の相手…！前回のテロップで夏芽マリオという名前を目にした時からいつ登場するかと気になっていましたが、まさかその次の回で出てくるとは思いませんでした。てっきり２クールまで引っ張るんじゃないかとか思っていました。
どうやらマリオはプリンセス～・陽鞠と対になる存在のようで…。日記が本当にピングドラムかは分かりませんが、もしかして今、実はピングドラム争奪戦が起こっているんでしょうか…?これから冠葉・晶馬のライバルになるのかもしれないと思うと胸熱です。
でも同じような存在でも掛け声は生存戦略～と変わらないんですね。マリオも誰かを自分の世界に召喚できるかどうか気になりますー。これで夏芽も冠葉達みたいな目にあっていれば好感度上がるかもしれません…。
そして気になるのはマリオは陽鞠と約束を交わしてから何年も経っているはずなのに、何故成長していないのかということ。マリオも１回死んでいて、ペンギン帽の力で生き続けているとかそういう事情があったりするのでしょうか。
今回もまた謎が謎を呼ぶ…そんな展開の中、おしまいです。ＥＤも特別仕様。夏芽無双回にふさわしく、夏芽＝堀江さんバージョンに。本当に今回は夏芽無双みたいな回でした…。夏芽が本当何を企んでいるのか早く知りたいです！
今回はどうしても画がいつもと違うのが気になってしまいました…。ここまで安定していただけに…。荒れるとかそういうこととは別に、キャラが別人に見えてしまい混乱しました。いつもは一体化してみえる画と声が分離してみえてしまったという…。
でも今回は絵コンテ・演出・作画監督・原画があの後藤圭二さんでした。最近神様ドォルズなど色々なアニメでよく絵コンテを担当されているなーと思ったら、ピンドラでは４役…！まさかの２話続けて一人担当回になるとは思いませんでしたー。
でも後藤さん担当回でこの画…制作スケジュールが厳しかったのでしょうか。絵コンテ・演出が素晴らしかっただけに（特に後半）とても惜しいなと感じました。ＢＤで完全版が見れることを祈ります！
次回は「ようやく君は気づいたのさ」Ｍプロジェクト遂行を諦めない苹果。晶馬に心が傾いているかなと思いましたが、やっぱり一つになると言っていたりと、まだ終わらないようです。苹果の話は一体どう収束していくんでしょうか…？
エンドカードは苹果。差し伸ばされている手は晶馬なんでしょうかか…意味深な１枚でした。
ではまた次回に！
