■打越正行,2013年8月27日,「スマホで広がる違法就労――10代 闇のネットワーク」『クローズアップ現代No.3391』NHK.
放送中の打越による発言の抜粋です。
「学歴も難しい。親も助けてくれないことがある。地方の仕事も疲弊している。そうなったときに、自分では30代の生活を見通すことが難しい状況になる。」
「彼らがいまの生活、10年後の生活を見通して、違法就労で生活を立て直そうとしている。いまの生活、将来の生活を展望できない就労環境である、いまの日本の地方の就労環境を、しっかり問題提起する必要がある。」
詳細
■広島修道大学人文学部人間関係学科社会学専攻科目「カルチュラル・スタディーズ」受講者編,2013年4月7日,『下蒲刈島調査実習報告書』(全75頁).
■打越正行・上間陽子,2012年9月1日,「沖縄地方におけるジェンダー格差」日本子どもを守る会編『子ども白書2012』草土文化、159-160.(全207ページ、ISBN-10: 4794510608)
概要
本稿では、エイサーに集う男性や風俗業界で働く女性に注目することで、男性には地元に包摂するという機会が与えられている一方で、女性には包摂の機会は与えられていないことを指摘しました。また女性たちはそもそも職業の選択が狭められているなかで風俗業を選択し、今度は地元の男性によってサンクションを与えられるという板挟み状態を生きていました。ここに、不安定就労という同じような厳しい境遇を生きているであろう若者を分断するジェンダー的な差異を確認しました。
キーワード:ジェンダー格差,地元,沖縄
欧文概要
作成中
Key words: gender gap, local community, Okinawa
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■打越正行,2010年1月30日,「沖縄の暴走族とゴーパチ」『社会学批評』2: 47-49.
概要
暴走族雑誌『チャンプロード』を紹介した。ゴーパチ(国道58号線)における暴走の魅力を指摘した。
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■打越正行,2009年5月12日,「なぜ沖縄の暴走族はアツいのか?」『教育』6: pp. 110-111,国土社.
概要
暴走族による地元の社会化をもとに学校教育を相対化した。
欧文概要
(作成中)
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