身体の自由が利かなくなってきた。明らかに身体が重い。人差し指のキーたたきは、辛うじてできている状態。あとどのくらいもつのか、だいぶやばくなってきた。
高校の先生には連絡していないが、交流を続けていた現代社会の先生からエッセイというか書いたものが送られてきた。今、状況を伝えて理解してもらうのはつらい、もう事後でいいか。
顔や頭の表面のスカスカ感はとても生きている人のそれと思えない。脳、内臓機能が保たれているので正気だが、筋、骨格が先にがたがきている。
耳鳴り墜落音が神経系の故障の最終盤の演奏を奏でている。最期まで慣れないものだ。
お腹のあたりに絶えず、ストレスの重い重しが乗っていて、寝ていても1時間くらいでしんどくなってくる。