随分と間があいてしまいましたが、連載第二回目。大学に入ってから2本目に買ったギターがこれです(下図参照)。型番などもちろん忘れていたが、YAMAHAは過去に発売したギターをHPで紹介してます。
http://www.yamaha.co.jp/product/guitar/archive.html
これによるとSJシリーズは2種しかなく、僕の買ったのはSJ-500のパーシモン・レッドだった、、、、はず。
http://www.yamaha.co.jp/product/guitar/eg/database/sj/sj-500.html
というのも、このギターが元通りの色だったのはホンの僅かな期間で、すぐに自分で剥離剤を使って塗装を除去し、下地塗りから初めてネイビーブルーに塗り替えてしまいました。素人作業だけに仕上がりが荒いけれども「よく頑張ったな、オレ」と言う感じ。暇だっただけか(苦笑)
選んだ理由はテレキャスターっぽくって、ハムバッキングとシングルコイルが両方付いていて、安くて、、、ということろかな。で、塗り替えた理由は、当時J字屋出町店(今はもちろんもう無い)に並んでいて、本当に欲しかったFenderのテレキャスターと同じ色目にしたかったから。このギター高くて手が出なかったけど、ピックガードがシルバー(アルミ?)の特注品で、雰囲気が無茶苦茶ウィルコ・ジョンソンな感じやったんです。このFenderを買っていたらギタリストとしては違うタイプになっていたかも。
このギターはVAMPIREで使われることはほとんど無く、当時かけもちでシンセとGを担当していた(第3、4期)スーパーミルク!で弾いていました。そのうち、ただの単色ネイビーブルーが黄色の水玉模様のギターに化けます(笑)。この作業はカッティングシート(裏に接着剤が付いているシールみたいに貼れるシート、ディスプレイPOP、アート用)を大きなポンチで打ち抜き、規則正しく一枚一枚貼っていく、という地道なもの。やっぱり暇やったんやね(苦笑)
このギター長くほったらかしにしてあったのですが、今回の引越しでも捨てるのが忍びなく、掃除して弦を張って弾いてみたら、ネックも反っていなくてちゃんと弾けました。丈夫に作ってあるなあ、さすがにYさん(笑)。
スーパーミルク!が解散した後に、ちょうど(伝説の)スペルマに2代目ギタリストとして参加したので、スペルマでもこの水玉ギターを使ってました。ここで1.フライングVと絡む逸話があるんですけど、今日は長くなったので、また次回、ということで。