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人生の変転・下山日記

ベンゾジアゼピンの遷延性症状に悩む方がおられましたら、情報をお寄せ下さい。このブログは、当方の生きた記録として残します。

日誌(2015/03/06)

2015-03-06 13:51:54 | 日記

今週は、市内の医者を調べてくれた方がいて、紹介された心療内科/漢方医に行った。

30分ほど診てくれた。脈、腹、舌を診てくれた。精神科、心療内科を掲げているところでは触診は初めてである。

脈は、現在の期外収縮(5月の発症後、発生)を言い当てて、腹力が弱いことも言われた(5月にセカンドオピニオンで別なところで診てもらった際にも言われた)。

漢方薬2種(補中益気湯、桂枝加竜骨牡蛎湯)を処方してもらった。デパスはいま飲んでいる少量を続けてよく、徐々に減らしてゆくようにということだった。

病名ではないが、(神経)衰弱ということだった。

これまで頭をフル回転させてきた一方で、身体が悲鳴を上げていたのでいたわらなければならないと。

西洋薬は頭を賦活化させる一方なので、飲まない方がよいと。

心臓のポンプ力が弱っている。消化吸収力が弱っているため、筋肉が落ちているとの見立てでした。

笑って生活せよとも。

6-7時の起床、3食きちんと、10-11時の就寝を守るよう言われた。

食べ物の推奨は、玄米餅、山芋(火を通す)、椎茸、ニンジン、カボチャ、うなぎ、どじょう、アスパラだった。

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漢方は最後の砦の一つかも知れない。通院もする。取りあえずはひと月(生きていれば)ずっと飲むことにする。食欲は普通にあるので栄養摂取も問題ないと思う。

さて、これでめでたしということには残念ながらならないと思う。

衰弱の原因は何かという本質を考えた場合、それを漢方が治せるか?

神経損傷を漢方が治せるか?

消化吸収力の衰えが筋肉減少の主原因だろうか?

足の裏や甲、顔(目の周り、歯茎、顎の骨)まで単なる痩せで減らすのだろうか?

検索しても全く出てこない。常識では考えられないことが単なる痩せで起こるのだろうか?

それから筋肉は元に戻るのだろうか?中枢神経障害は手足の末端に出やすいとあったが、まさに自分はそれではないか。

歯肉回復は、どんなケースにせよ、まず無理だと書いていた。

筋肉、歯肉、皮膚、視力、・・・もう、オンパレードだから手のつけようがない。それでも人は各診療科を回れと言う。無理だって。

 

身体全体、表面の筋肉をやられていて、それが徐々に進行するのを見てきた。

やはり、中枢神経故障による栄養因子等の末梢への伝達不全と思う。

自律神経失調なのは確かだけれども、その本質の原因は何か?

漢方で緩和することはあっても本質(進行)は変わらないと思う。取りあえず、飲みきってみる。

 

それから、2ヶ月続けたデパスを1日切ってみた。それだけで耳鳴りが強くなり、不快感が増す(耳鳴りの強さは変わらないが、薬が切れたことで不安感が増したのかも知れない)。一旦、切っていたが再服薬して、さらにそれを断つことで、やはりデパスに依存が生じていることを確認した。

 

デパスの離脱症状+離脱では説明できない不可逆進行筋症状(中枢神経故障)の二本立てと考察する。

 

何度も書いているが、もう少し極端に進まないと人には分かってもらえない。ただ、症状のデパートと化している自分には、主原因が見えていると思う。自分のことだから。

 

何度も何度も書くが、それは治りたい。しかし、治らずに進行するのは苦痛であるほかない。それで消極的になる、それを人はあきらめるなと言う。


悲惨な日々の連続

2015-03-02 19:31:52 | 日記

かつての自分からは考えられないほど全く何もできない悲惨な日々の連続が12月から続いている。

・筋肉を失うことや、表皮の異常から生じている、異常なフケ、脱毛、白い垢の繰り返しの発生

・手足の爪が薄化し、容易に亀裂が入る栄養供給不足状態

・毎日起こる蕁麻疹とまったく生気の失われた肌

・1月からデパスを再服用せざるを得なかったが、二次的な依存状態になってしまった。1日抜くと動悸や不快感が非常に強くなる離脱作用の発生

・離脱云々とは関係ない筋肉の減少による行動支障(太もも前部にあったはずの筋肉が失われて歩いている実感がなくなってゆく)

・胸、腕の筋肉を失うことにより自分の身体のバネを感じない。「剛体」になってしまっている。

・24時間連続の筋痙攣

・電気回路のショートのような永遠の耳鳴り

・視力の低下

・手、足の筋肉/角質消失

・歯肉の減りによるかみ合わせの異常や歯のぐらつき

・腸内状況の悪化による下痢等

 

もうどうしようもない。栄養や運動によって改善されない。昨年5月末から固定化、方向付けされてしまった症状群。

この身体症状を治療できる医師はいないものと思われる。誰もこの身に起こっていることを想像すらできないと思う。

治るわけがない状況。原因は神経損傷しか考えられず。

1日をこんなにひどい状態で過ごしている人はまずいないと思う。

神様、こんな状態から気丈に立て直すのは無理です。将来も何もない状況だから、早くお迎えをよこして下さい。


診断書

2015-02-27 19:15:44 | 日記

かかりつけの医者のところに行き、半年間要休養の診断書をもらってきた。11月から寝られるようになってきたので、睡眠障害の文言は取ってもらい、「抑うつ」の文言のみ残った。抑うつじゃなくて本当は、「厚労省に認可されているベンゾジアゼピン処方薬により慢性的にもたらされた中枢神経の損傷に伴う全身衰弱(特に筋肉減少及び自律神経失調症状を主訴とする)」と書いてほしいのだが、この国では不可能である。6ヶ月後はさらに衰弱しており、身体的機能が落ちている可能性を確信する。今、生きていけるのは共に寄り添ってくれようとする、また心の中で支援してくれる人々の思いによって支えられているからである。

奇跡はあるものと信じたい、しかし、回復を強く願うことはそれだけ苦しい。症状が進んでいることを、逐次起こっていることを確認していっているので、回復がどれだけ観念的で困難なことであるか十分に分かっている。そうなると、来たるべき時間を待つ間、違うことに気を遣っていられるようにもしていたい。しかし、身と心は一つなので、悩みは深い。死ぬまでそういうことになるだろう。考え方の平衡が、事態の受容の方向に推移するのを促してゆくほかない。

 

 


指先が使えない

2015-02-25 18:04:26 | 日記


指先が萎縮して、痛くて使えなくなりました。どうしよう。

日誌(2015/02/06)

2015-02-23 12:42:02 | 日記

逗留もいよいよ明日までという前夜に、27年ぶりに中高の友人(女性)が時間をつくってくれて、夜に食事した。

中学では、一緒に学級委員を務めて、勉強も競った。よく出来る人である。姉さん肌でSNSで再開してからコミュニケーションできて楽しかった。

それが、私が休職後、SNSに登場しないことを気にして連絡を取ってくれて、それから事情を説明して今に至っている。

病気のことだけでなく、2人同窓会状態であった。病気を離れていろいろな話題を話せたのは、おそらく私にとっては、休職後初めてだったのではないか?

とても楽しかった。自身の子供に対して「向精神薬は絶対ダメだから」「親としてはいろいろなリスクに常に注意を払って」と反面教師から提言しておいた。

彼女自身も荒波に揉まれてきているから全く問題ない人だが。やはり女性は強い、わざと「あほ」を演じてリスク回避できる、自分みたいな変な墓穴を掘らないということを再認識した。

 

これで逗留中の計画した面会を全て終了した。皆、喜んで会ってくれた。私としては、身体が動くうちに直接会って話しておきたかった、その覚悟で出掛けたので、予定をこなせて満足である。