痩せる部分を強く意識する時期がある。痩せの旬が各部位にある、そんな感じ。
先週初めくらいから、太ももの前部の肉が落ちて階段を上る際に使っていた筋肉がなくて使えないということがあった。昨日から今日に掛けてお尻の肉がなくなってズボンがさらにスカスカになっているように思い、ショックである。当たり前にあった部分がなくなってゆくのはとても悲しく、不安になる。足取りは軽くなっているが、鍛錬後の軽さではなく、肉体がない軽さである。この気持ち悪さは分かってもらえるまい。
このブログのトーンはマイナス、ネガティブで一定しているが、身体が自身の意志に反してどんどん悪くなっていっており、原因については強く思うところがあり、仕方ないのかなと思っている。
記録を続けていることから分かってもらえるように、精神的に参っているわけではなく、悲嘆は常にあるが徐々に状況に慣れていこうとしている姿勢を映しているものだと考えてほしい。
ただ、このまま行くと健康を取り戻し、このようなことのないように再度社会復帰できるという甘い幻想は捨てなければならない。身体の不調勾配継続は、今回学習したことが次回活かせるといった性質のものでなく、片道切符の旅路にいるのだなと常に思う。
2度目の受診。お世話になっている方に付いてきてもらった。
1週間の漢方服薬はプラシボ効果程度はあったと思う。精神的には飲んでいるという気持ちが楽、しかし、筋肉減少、皮膚症状の進行、耳鳴りの継続はあって、おそらく本質は別なところにあるのだろうと思う。
私の仮説(神経故障)を医師が認めれば(該当科では)治療不可能ということになり、私のしんどさは客観的には分からない旨のことを医師から言われた。それはそうだろう。
漢方を飲んで楽になればそれだけでもいいではないかという意味での通院となりそう。やはり、薬害の線は否定される運命にある。気持ちが否定的で病気の方ばかり向いていると、身体も悪くなる、それは分かるのだが、それが爪の肉や足の裏の肉の減少、歯肉の減少といった特異的な症状につながるとは思えない。そういった症状を具体的に訴えても、心療内科の医師に全体のメカニズムが分かるわけではない。いつもぐるぐる回り。やっぱり、なるようにしかならない。この手のがっかり感は、再三再四味わっているので、もう落ち込みはないが。私の身体が真実を体現している、ただそれだけ。
しかし、どこでも見事に判をついたような医師の対応になるのは何でだろうか。私の情報が裏で回っているとすら思えるくらい、見事に同じ対応になってしまう。周囲の9割が、医師が正しいと思うのだろうと思う。多勢に無勢、しかし、これは自分の身体のことだけに一見さんには譲れない。正直に訴えたらダメなんだろう。策を弄する気力はもうない。
漢方は補中益気湯と柴胡加竜骨牡蛎湯の処方。後者が桂枝加竜骨牡蛎湯から変更になった。自説を訴えたので、虚証でなく実証と受け取られたのだろうか。身体は痩せてボロボロなのに、医者の前で必死に訴えるのでこうなる。
行った後で、同行していただいた方へのお礼メールを付す。
(以下)
本日は付き合っていただいて、有り難うございました。
帰って、線維筋痛症のWikiを見ていましたが、医者や周囲に理解されない問題構造は私のケースと共通の部分が多くありますね。
持続的疼痛は自分にはありません。横紋筋融解症もCK値は低く、ミオグロビン尿も出ませんので自分の場合は違います。
神経障害による皮膚・筋維持機構の障害という見立てになると思います。
お話しましたように、徐々に悪くなっていることは確かです。筋量低下、歯肉減少に伴う行動支障、視力低下、皮膚障害、そして筋量低下を実感している自身の絶望感(それを精神症状と言うなら言ってくれ)が主症状です。しかし、現状の医学では症例や検査法がなく、診断できません。
いつか、どうしようもないなという時点で周囲が理解する。しかし、その時点でもどうしていいかわからない症状であると思います。
あと、6ヶ月やそこらくらいであれば現状の生活をだらだら続けて済ますこともできます。寝たきりになれば、それまでであきらめもつきます。
離脱症状の人たちは多かれ少なかれ、医学に診断されず、そういった状況に陥っていると思います。
今日の先生はまだましな方です。うつ病や躁鬱といって譲らない人も多くいますので。
私の仮説が真実としたら、心療内科はおろか神経内科でもどう取り扱いのしようもないことなので、訴えても溝が生じるだけかも知れません。
真実は一つだと思いますが。
復帰はまだ数ヶ月様子を見て、悪くなるならあきらめる。維持なら、部分復帰を考えるくらいでいいと思います。前者になることはまず間違いないと踏んでいます。
漢方は飲みきります。
また、宜しくお願いします。
標記、確認した。
この状態をみて、運動不足だから運動してと言われるのには無性に腹が立つ。事情を分かっているのか?デリカシーがない。指先の異常さが分かるか?栄養が上手くいかず、ボロボロになる爪も。運動不足でこんなになりますか?おおもとの神経がやられているからにほかならないからじゃないですか?
肘の骨を目の当たりにして本当に思い通りにならない身体に死んでやろうかと何度も思った。
耳鳴りと頭痛がひどい。昨日はひどい下痢。
全身の痩せがどんどん進行する。手も骨に皮がついた河童のそれ。
漢方も飲むが、功を奏しないと思う。
筋肉を失ってまともに寝ることができない。首の周りの肉が消えており、頭を支えるのがつらい。
皮膚は全身おかしい。もう、自分の皮膚ではない。
ずっと私の身体を見てくれている知人は私がきちんと食べていることも知っている。手が薄くなってしまったことも知っている。
ただ事でない何かが生じていることを疑わない。私もそう思う。いくらブログに書いてもよくなるわけでない。空しさがつのる。
できない、ないないづくし。こんなことなら早く殺してほしいのだが、いつも言っているように。
身内に不幸があり、家内は次女と出かけた。私も参列すべきところ、体調不良につき遠出をあきらめた。次は私自身にその順番が回ってくるだろう。
午後からいつも寄ってくれる知人がきてくれた。ありがとう。
物事を深く考えず、できる家事をこなしている。しかし、手指はもう少しで本当に使えなくなる。
本来の寿命でなかったその日は確実に忍び寄ってきている。
もう、休職して9ヶ月になる。1年もあっという間だ。ストレスは全く消えない。粘ってやることはやった。結果は見えてきた。家族と過ごして生きながらえているだけ。ただ、延命しているのみ。。。