昨年5月につくった義歯(部分義歯)を夏以降ずっとつけずにいました。今日、合わせてみようとすると跡形もなく適合しません。全く、取っかかりとなる歯にフィットしません。違う人の義歯ですよとばかり。義歯も液体保存していなかったので変形していたとしても、何の取っかかりもないほどになるとは、口内の痩せや変形が進んだのだろうと思います。合わせようとする最中にも、歯茎の痩せが気持ち悪くて仕方ありません。
もう破れかぶれのような気になってしまいます。歯医者に言っても「そんなもんですよ」と一蹴だろうけど、・・・でも、やばいよ、コレ。やはり、かなり厳しいな、状況は(元になんて戻らないだろうな)。
身体のみかけがどんどん変わっているのに、よく正常な意識が保たれて生きているなと思う。外構と内臓とは違うんだ。壊れていない脳の大部分や内臓は正常で、壊れた脳神経に支配されている部分がその他の正常部分と見かけ上、無関係で淡々と壊れているような印象。外殻をじわじわと攻められて、ようやく本丸なのか。まだ、本丸の命の危険には晒されていないように思う。堰が切られて、急に来るかもしれないが。休職していて、有名人の訃報に接すると、「この人は、自分の休職中に病気になって死んでしまったな。よく生きながらえているな、自分」と思う。今日も普通に運転したし、身体の変質進行のことを一切無視すれば、勤務したって問題ないのではないのか?自分の中で体調の二重基準(ダブルスタンダード)があるような変な感覚である。
歯があるうちに、舌が味覚を感じられるうちに食べることを謳歌しておかねば。