厄災(?)リンクが行くティワットの旅   作:ちいの(忍転)

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連載を辞めるって?両方連載すればいいじゃないか~(疲・厳・無理)
新作は裏で書いてます。キャラ崩壊に気をつけまくってて遅れる。
平常投稿は流石にムリなので減らして2000~4000程度の文字基準に戻します。

原神の二次で4カ国分のストーリーを書いた物は一応これが初だそうです。よかったねー(棒)


水!正義!グロシ!?フォンテーヌ編
来たれ水分の都不穏テーヌ


ナヒーダ達と分かれて北へ飛んでいく、蛮族リンクとツッコミのパイモン。

目指すは水の国フォンテーヌ、と言いたいところだが、二人は一度近くに見えたアアル村に降りた。

というか、下を見ずに平行飛翔していたリンクが地味に尖っているアアル村のてっぺんにピンポイントで引っかかったようだ。

 

d「あんたたち!?」

k「…パイモンさんとリンクさんですか。急に家の前に落ちてくるとは思いませんでしたが…」

s「ベリーからすべりー落ちたわけでもないのにな。」

 

「ディシア、キャンディス、セノ!」

d「一体どうした?」

『草龍が…』

「じゃなくてただの前方不注意だぞ…」

k「今は何故ここへ?」

「フォンテーヌに陸路で向かうつもりだぞ!」

d「それこそあたしたちを頼れば…いや、君には必要なかったね。」

s「君なら魔神の一人や二人なら問題ないだろうな。」

 

しばしの間休息をとったり、セノと一戦交えたりした…

 

「皆、ありがとうな!アルハイゼンとかティナリ辺りにも伝えておいてくれよ!」

k「ええ。私は生憎スメールを出たことはありませんが、なかなかに綺麗な所と聞いています。フォンテーヌでもお元気で。」

d「いいんじゃないか?ナタなら知ってるが、最近ゴタゴタしてるらしいからな。まあ土産話でも持ってきてくれると助かるぜ。」

s「また会うことがあれば、決闘(デュエル)をしよう。君ほど強い相手はなかなかいなかった。」

 

パイモンが別れの言葉を告げ、リンクは珍しく紳士的に握手をした。

さらばスメール…

 

アアル村を出て北へ、寂れた街道沿いに飛んでいくと一日程でまだ見ぬ国にたどり着いた。

細い海峡の向かいには、百メートルほどの滝がそびえている。

その上には広大な海が広がっている。

 

「あれが、水の国か……すごい光景だな。」

『うん。』

 

すぐそこにあった滝の上下を繋ぐ形の港に着いた二人。

白い石と鈍い金色に光る金属で作られた建築が並ぶ…新しい国に来た新鮮さを強く感じる。

 

「フォンテーヌの本土は滝の上だから、まだ正しくはフォンテーヌじゃないけど………全部凄いぞ!」

 

大体フォンテーヌな港を観光していると、人だかりが出来ているのを発見した…

マジシャンらしき青年がマジックを披露しているようだ。

 

「見ろ!手品師が居るぞ…!」

『いや、イリュージョニストかもしれない。』

「別にどっちでもいいだろ…」

 

帽子からトランプを出したりトランプが増殖したりするようなマジックが終わった後、観衆は拍手と投げ銭をして帰っていった。

 

「面白いマジックだったな!…そろそろフォンテーヌに上陸しようぜ?」

『怪しい…』

 

リンクは荷物を片付けているマジシャン相手に怪しい呼ばわりをした!

マジシャンの男は既にリンクと目が合っている!

 

「あわわ…こいつはいつもこういう調子で…」

?「いや、謝る必要はないよ。さっきから僕も確かに君達を観察していたからね。」

「…オマエ…なんだって?」

?「お父様からも聞いていた通りだ…君達がリンクとパイモンだね。」

 

名前を呼ばれて驚いたその時、リンクは急に背後から声をかけられた。

 

?「お兄ちゃん……あれ、もう見つけてたの?」

 

後ろに立っていたのは同じくマジシャンのような格好の少女…某蛮族相手に気配を消す等、見た目の割にかなり実力者のようだ。

 

r「リネット、もう大丈夫だよ。噂の旅人君は僕のマジックを見に来てくれたから。」

rt「リネお兄ちゃん…。」

「えーっと、リネとリネットって言うんだな?知ってるみたいだけどオイラはパイモンだ!」

r「うん、僕がリネだよ。」

『リンク。』

rt「リネット。」

 

こうして無口×2、ツッコミ、兄バカが揃った所で、急に兵隊と思われる面々が港に現れた。

 

「何だ何だ!?」

 

続いて、片面がガラス張りの大型エレベーターが到着し誰かが降りてくる。

現れた青い服装の女がこちらを見下ろす…

 

?「コホン…フォンテーヌの諸君……」

?「富める者も貧しき者も、盃を持つ者も持たざる者も…僕と共にグロシを掲げようじゃないか!!」

 

女…おそらく水神がそう叫んだ後…衆人の頭は(?)で包まれた…

 

「グロシって……なんだ?」

 

水神は横を見て付き人と何か話しているようだ。

カンペを見ていることが端からも分かる等、彼女は相当に取り乱しているらしい…

 

?「……富める者も貧しき者も…盃を持つ者も持たざる者も…僕と共にグラスを掲げようじゃないか!!」

 

この状況下で、顔を真っ赤にしながらそう言われてもどうしようもない…

リンク達が憐れむような表情を向ける中、水神は続ける。

 

f「僕はフリーナ・ド・フォンテーヌ。君達の神だ。」

 

一応舞台慣れしているようで調子を取り戻したフリーナは、リンク達を指差す。

 

f「君達が、複数の国を騒がせたというあの旅人だね?」

 

リンク達はいきなりスポットライトを当てられた。

二人は急な光に思わず顔をしかめる。

「オイラ達に何する気だ!?」

『…デデン、第一問…が来る…!』

「それは多分違うぞ…」

 

f「見ての通り、かの旅人が僕たちの国を訪れた…さぁ、彼らに祝福を。」

f「ようこそフォンテーヌへ。この水神フリーナが認めよう…思う存分楽しむといい!」

 

いきなり重要な場面でやらかしたとはいえ水神は水神である。

観衆はリンク達に驚いたり写真を撮ったり拍手したりしている…

 

「なんか、無駄に仰々しいし偉そうだな…」

f「…なんだい?このような歓迎にも満足できないのか?もっと言ってほしいのかい!?」

『小物感…』

 

フォンテーヌの観衆は皆フリーナの大ファンのようで、そんなフリーナが一介の旅人を歓迎しに出向いた事に感動しているようだ。

 

「そう焦らないでくれ。僕の民はいつも高らかに叫びたくなるが、すべて寛容に受け止めようじゃないか。」

「これは褒美だと思ってくれ…僕はその異郷の旅人と歴史的な対決をするつもりだ!」

 

衝撃が走る…

 

「対決だって!?…クイズか…?七星召喚か…?」

 

リンクは剣を抜こうと…思ったがフリーナはあまりにも弱そうだ。

対決するだけ無駄だと判断したリンクはフリーナを無視して気球パーツ等を取り出していく…

 

f「…な!?キ、キミは神に対して恐れも興味も感じないのか!?」

f「そ、その勇気だけは認めよう!…とにかく…正義の神である僕が、キミ達と法廷で対決しようじゃないか!」

『異議あり!』

「オイラ達まだなにも犯してないぞ!?」

f「フォンテーヌにおいて許可のない飛行物体を放つことは禁止されている。パイモン君だったか…キミは既にこれに違反しているのさ。」

 

リンクはパイモンを一秒以内に縛って転がした!

 

f「水神の名においてキミを逮捕しよう!」

「相変わらずだけど裏切ったな!?」

 

リンクはそのまま悠々と小型気球で上昇していった…

 

「オイラを置いて逃げるな〜!」

f「僕を置いて逃げるだと…!」

 

結局パイモンは捕まった。

が、パイモンの懐から何かが出てくる…

 

出てきた飛行許可証には、こう書いてあった…「この者たちのティワットにおける飛行を許可、祝福するよ!by風神☆」……

 

f「風神か。流石に他の神の決定を曲げる訳にはいかない。ここは負けを認めよう。まだ君達のこの国での冒険は始まったばかり…舞台がすぐに終わってしまっては面白くないだろう?」

f「さらばだ諸君!」

 

そう言って、勝手に現れた愉快な神は笑いながら勝手に帰っていく…

 

その後パイモンはすぐリネに紐を解いてもらった。

 

「ありがとな。リネ!」

r「…彼はいつもあんな調子なのかい?」

「戦ってる時以外はそうだな…。」

 

リネとパイモンは一緒に頭を抱えた…

 

「まあ、アイツも上で待ってるはずだ…行こうぜ!」

 

パイモンが上を見上げると、早速何かが爆発するような音や銃声が聞こえる。

先程エレベーターで去っていった水神フリーナははたして大丈夫だろうか…

 

パイモンはリネ達とエレベーターに乗り、ガラスの向こうを見た。

あれだけ広かった砂漠ももう遠くに見えている…

到着を示す音の後、扉は開いた。

 

目に写るのは、青い海と碧い山。万水の都、フォンテーヌ…!




「感想と評価はともかく投票を……」
『ガイアに10票!』
「ほんとに関係ない奴を呼ぼうとするな…!?」

こんな所で何故かめっちゃ尺使った。

フォンテーヌ編用投票箱

  • フリーナ(やる気高)
  • リネリネ
  • レッキーノ
  • ヌヴィレット
  • エミリエ
  • 水仙十字
  • 諧律のカンティクル
  • クロリンデ(やる気低)
  • シグウィン
  • リオセスリ
  • ナヴィア
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