厄災(?)リンクが行くティワットの旅   作:ちいの(忍転)

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未完成の原神短編が3つくらいあるが考えが纏まらない。



仮ベルト

宵宮と火遊び(違)した数日後、ナヒーダの約束まではまだ一日あるという時…

そろそろキノコン系統の討伐スコアが1000に届きそうなリンクとパイモンは相変わらずの冒険者協会を訪れた。

 

k「戻ってきましたね。次の依頼…の前に、お手紙が届いていますよ?」

「オイラ達に手紙…?誰からだ?」

 

安定のキャサリン差からし出された封筒には、意外と整った文字が並んでいる。

 

「えーっと、……差出人は…ガイア…」

「『ガイア!?』」

 

手紙の内容は簡潔極まりなかった。

 

g「仕事の都合で俺もちょうどスメールに来ているんだ。会いたければ午後ランバド酒場に来てくれ。俺と昔話に花でも咲かせようぜ☆」

 

と、書かれている…

 

「たしかにガイアだ…」

『さすが…』

 

昼過ぎ、ランバド酒場。

酒瓶の山が並ぶテーブルの横に、眼帯の男が座っていた。

 

g「よお、来たか。遅いぞ。」

「そう言うオマエは全部飲んでるじゃないか…?」

g「これは偵察だ。西風騎士団の任務でな。……この酒がモンドに輸入できるか、確かめに来た。」

「お前、完全に飲み比べに来ただけだろ!?」

 

パイモンがリンクの蛮族武勇伝を語り、少し落ち着いた頃。

ガイアの鞄のタグには「あるべりひ」と書かれているのを見つけた。

 

「……それ、オマエの苗字か?」

g「ああ。」

 

ガイアは酒を片手にしたまま答えた。

その時、背後から冷ややかな声が響く。

 

d「アルベリヒ……その名を、どこで口にした?」

 

声の聞こえたほうを見ると、隣の席でダインスレイヴが酒を飲んでいる!

蛮族にもバレないほど気配を消していたが、モンドの時といい見た目によらず酒は飲むのだろうか。

 

「ひええっ!?なんでオマエが!?」

『参戦!?』

 

d「まあいい。その名の意味を理解しているのか?」

g「モンドで見た顔だな。たしか…ダインスレイヴだったか?」

d「既に知っていたのか。流石はガイア・アルベリヒ…アビス教団創立者の末裔だ。」

「ガイアが…アビスの…!?」

g「俺が血筋なんかに縛られるやつに見えるか?」

 

ガイアは全く動じていない!

 

g「おーっと。そろそろ用事の時間だな。俺はこの辺で出ていくとするか。」

 

普段通りの調子なので、本気なのか気を使ったのかは知らないが、ガイアは店をそそくさと出て行った…

 

「アビス教団を創立するとしたら…、リンクが探してるアイツかと思ってたぞ!」

d「そうか。とにかく、彼や俺の様な目をした者はカーンルイアの血を引くものだ。気を付けておけ。」

「…言われてみれば…特徴的な菱形の黒目だな?」

『カーンルイア、抉れば原石…OK。』

「物騒なこと言うな…?原石ってのもわからないし…」

 

ダインが酒を飲み終わった後、ダインは二人に付いてくるよう言った。

言われるままにダインに付いて森を抜けて行くと、木々の開けたところで荒れた畑と小さな小屋にたどり着いた。

小屋の中には二つの古びたベッド、床には割れた鏡が落ちていた。

 

d「…最近、人の手が入った跡は無いが…ここは、少し見覚えがある。」

「確かに長いこと使われてないみたいだな。」

d「近くを調べよう。何か手がかりがあるかもしれない。」

 

何の手がかりを探しているのかはテキストをカットした為よくわからないが、ダインはさらに調査を進めるため、近くの地脈を調べに行くことにしたようだ。

 

d「私は少し調べてくる。小屋で待っていろ。」

「えええっ!?オイラ達だけで…!?」

d「心配するな。…まあ、そいつはどうせ死にはしない。」

 

そう言い残して去っていくダイン。

 

~かなりの時間経過~

 

「アイツ…夜になっても帰ってこないじゃないか!」

『裏切り…』

 

森の中から見える星空の下、リンクはパイモンに相変わらずの怪しいが悪くない料理を食わせる。

使われていない小屋にはベッドが一応あったので、二人はそこで寝ることにした…

 

 

?「誰だ!?」

 

リンクは、珍しく誰かの叫び声で目覚めた。

小屋の戸口に立っていたは、険しい顔をした壮年の男。

 

『誰だ!?』

?「まずはそちらから名乗って貰おうか。」

 

その男は、蒼きバクダンを構えたリンクを鋭く値睨んでいる。

リンクは表情一つ変えず珍しく真剣な顔でうなずいた。

 

『リンク。ただの冒険者だ。』

?「そうか。だが、まずは横を見ずさっさと小屋から立ち去れ。絶対に見るんじゃ…」

 

聞いておいて名乗る気は無いようだ。

リンクは男の盛大なフリに従い横を向く。

 

隣のベッドで寝て居たのはパイモン…ではなく、腕にスカーフの巻かれた一匹のヒルチャールだった。

 

?「見、見たな!?と…とにかく、その子は危険な存在では無い!」

 

リンクは寝たままのヒルチャールの首元にバクダンを近づけた!

 

?「やめろ!やめてくれ!!頼む…!その子は私の息子なんだ…!」

 

大の大人が土下座するのを見て蛮族は満足したようだ。

 

『カーンルイアの人…名前は?』

e「私はエデだ。…カーンルイアを知っているのか。」

e「…それで君は、神を信仰しているか?」

『うん。便利だし。』

e「神が便利…か?面白いことを言う。私にとって神の信仰者は皆敵だが、良いだろう。」

 

名を名乗ったおじさん、エデをリンクは質問攻めにした。

 

『Q.不死の呪いって?』

e「A.連中、神々の呪いだ。奴らからこの呪いを受けたのは最も罪深い者とされた血筋の純粋なカーンルイア人のみ。」

『なら仇はもう取った。』

e「神殺しでもしたのか…?」

『Q.息子って?』

e「A.あのヒルチャールはの名はカリベルト、私の子供だ。私はかつてカーンルイアの貴族でな。だが、私はずっと用意された生活に不満を抱いていた……」

『長そうだからいい。』

e「……」

 

とにかく、エデは意識を取り戻さないカリベルトに薬を作るためスメールに来たようだ。

 

『知性を戻す薬…?』

 

ヒルチャールになった人間をもとに戻すことは出来ないとダインも前に言っていたような気はする…

 

e「無論、それだけで呪いが解けるとは期待していない。私の力では、神の裁きを覆すなどできないと理解しているからな。」

e「だが…この方法は、知恵の神である草神の力を借りる物だ。」

 

そう言われたリンクはお馴染みになったオカリナを吹く。

 

e「腕は悪くは無いが、突然どうした…?」

 

アランナラのエージェント達の反応はない…

来ないと分かったリンクは早速、バクダン片手に離陸する。

 

e「君は飛ぶことも出来たのか……」

 

結局、素材のルッカデヴァータタケ、カルパタラ蓮にスメールローズは二人で集め、薬の材料を揃えた。

 

e「キノコ共を裁いてくれて助かった。おかげでやっと薬を調合できる。だが、私のこの手は、もうろくに動かない…まだ君の助けが必要だ。」

『よし。』

 

リンクは取り出した携帯鍋に素材を入れようとする。

 

e「待て。薬を作るんだぞ?」

『うん!』

 

素材を鍋に叩き込んだ!

 

少し待ち、青色の液体が出来上がる。

瓶に液体を入れ、薬が完成した…?

 

e「本当に作れるとは。君は私よりも多くの事を知っているようだな。」

e「だが、この次が問題だ。この薬を完成させるには、神像に祈る必要がある。」

 

二人が辿り着いたのは近くの丘の上にあった七天神像。

ここにはコレイが時々来て像を綺麗にしていた記憶があるが、今はとても手入れされているようには見えない。

 

e「……私はこんなものに頭を下げなければならないのか…!」

 

思いつめた表情のエデに、リンクは言った。

 

『薬に…神の力ね?』

 

七天神像を適当に磨くリンク…何をするかと思い驚くエデ。

リンクは、磨いた神像の面に……取り出した大根を擦り付けた!!

 

『はい。』

 

あっと言う間に大根おろしが出来上がる。

出来上がったそれを薬の入った瓶に流し込んだ。

 

e「これは……まさか…いや、紛れも無く神の力だな。」

e「私の記録した製法とは違うが、これは代わりになるだろう…」

e「これなら…故郷を滅ぼした神に祈る屈辱も受ける必要は無い!」

 

本来、神像に祈る必要があったところを、リンクはむしろ神像に屈辱を与えた!

 

 

二人は大根臭い神像の前で肩を並べ、互いを称えあった……

 

 

カリベルトの寝ている小屋の辺りに戻った二人。

 

e「今日は幸運だ。君のような冒険者と出会えて私は嬉しい。」

『うん。』

 

小屋に入る…カリベルトは生きてはいるが、昏睡状態に近い様だ…

 

e「カリベルト…今助けてやる…」

 

エデは寝たきりのヒルチャールに薬を飲ませた…

 

e「君が生まれた時、私は傍にいてやれなかった。君が母親と一緒に苦しんでいた時も、私は駆けつけてやることができなかった…だが今、君のパパはここにいる。長い長い年月を、私はずっと君の傍で過ごした。」

e「まだ私のことを怒っているのか…?私が悪かった。カリベルト、許してくれ、一言でいいから何か言ってくれ……」

 

エドの独白をリンクは耳栓をしながら見届けたが、カリベルトには一切の変化が現れない…

 

『エドさん、もうやめて…。』

 

e「……どうして、…どうしてだ…。この安い命でいいのならくれてやる!…なのに、貴様らは死ぬ権利すら与えてくれない!」

e「カリベルトを諦める…いや、絶対に諦めることはない。まだ落ち込んでいる場合では無い。」

e「行こう。もう一つ、もう一つ薬を作ろう!今すぐだ!」

『よし!』

 

失敗を認めたくないからテンションが以上になっているエデと、ノリだけでそれに付いて行ってしまう蛮族は、再度素材を集めて薬を鍋で煮て作った所まで戻って来た。

 

e「あの大根おろしでは駄目だった!もっと、もっと神の力がいる!」

『策がある。』

e「何でもいい!」

 

リンクは神に由縁のあるアイテムを投入していく。

トワリンから搾取した涙、何とかの札の破片、雷鳥から毟った羽、既に機能を停止したアーカーシャ端末…

 

物凄い輝きを放った後…暗黒の薬が完成した…

 

e「これを…カリベルトに飲ませるのか…?」

 

薬のインパクトに思わず正気に戻ったエデとともに、小屋に再度戻る。

すると…

 

k「……パ、パパ?」

 

追加の薬を与えるまでもなく、カリベルトが小屋の前に立っている!

 

『シャ、シャベッ…』

e「カリベルト!なんということだ、これは現実なのか…まさに奇跡だ、愛しいカリベルトよ!!」

 

リンクのネタさえ遮る勢いで、エデはカリベルトに抱き着いた。

正に親バカの姿である。

 

k「ねぇ、僕の体…どうなってるの…?」

e「それは……息子よ、君が寝ている間に、私達は絵本の世界に入ってしまったのだ。ここにはもうあの赤い空もカーンルイアも無い。」

 

説明には無理があると思うが、エデとリンクは二人でカリベルトに状況を納得させた。

 

その後、リンクがカリベルトと話している時、カリベルトが突然何かを指さした。

 

k「あれって…僕と同じ…?」

 

指さしたほうを向くと、いくらかのヒルチャールが行進しているのが見えた。

脇目を振らずにどこかを目指しているようだ…

 

k「あの子達、どこに行くんだろう?」

『つけるか。』

e「息子よ。私が行く。危ないかもしれないからここで待っていなさい。」

k「分かった…」

 

エデを連れ、ヒルチャールの列に加わりついて行くと、列は見慣れない遺跡に入っていく。

遺跡に入ると、中は広く、怪しい光に包まれた空間だった。

ヒルチャール達について行くとすぐに最奥のような場所にたどり着いた。

 

彼らは…ひれ伏して何かを崇めているようだ。

崇められているのは、かつて見た物と同じ逆さ吊りされた七天神像。

 

逆さ神像に近づこうとしたが、その間にアビスの使徒が現れた。

 

使徒「止まれ、人間よ。汝等はこの地での運命の探求を許可されていない!」

e「何だ!?」

『うわ出た…』

 

炎を扱うアビスの使徒…しかもリンクが今までに何回か会って来た相手だ…アビス教団にはアイツしかいないのだろうか……

 

『懲りないの?』

使徒「どうした?…汝等はそれでも謁見を執拗に望むのか?」

 

面倒なので、リンクは雑に籠釣瓶一心を振り回した!

籠釣瓶一心が雑に使われすぎているのは気のせいでは無さそうだ。

とはいえ、風の刃はアビスの使徒を一瞬でボロボロにする。

 

使徒「ぎゃぁぁぁぁ!!」

 

相変わらずアビスの使徒は簡単に撃破されてしまった…

きっと話が長いからだろう。

 

e「先ほどのは一体何者だ?…完璧な生命体だ。称賛に値する。」

『あの雑魚が?』

e「君にとってはそうなのか。」

 

今度こそ神像に近づくと…頭の中に声が聞こえてきた。

 

?「生命よ、なぜひれ伏す?私は神ではない。私はただの…」

『大根?』

?「…大根でもない。私はただの罪人だというのに…」

?「私には運命が見えている。その悔恨を一切抑える必要はない、あらゆる虚偽を容認する必要もない…」

e「貴方は……!」

?「…さあ、授かりし運命の一切を超えてみせろ……」

 

声が途切れ、逆さ神像から紫色のエネルギーがエデに向かって発せられる。

 

『……!』

 

危険を感じたリンクは、エデを掴んだまま自爆で一気に離脱した。

遺跡の入口から、何とか飛び出してきた二人。

 

e「うっ…あれは、何だったのだ?」

『危険。』

e「未だに信じられない光景だった…」

 

 

再度小屋に戻ると…カリベルトが居ない…!

 

e「どういうことだ!カリベルトはどこに行った!?」

 

リンクは床から割れた鏡を拾い上げた。

 

e「鏡が…という事は、仮面を取ってしまったのか?」

e「なんということだ、顔を見てしまったとは…今すぐあの子を追うんだ!」

 

そう言うと、エデはリンクに迫る勢いで小屋から出て行った。

追いかけて道を進んでいくと、エデは野生のレンジャーの群れにエンカしていた。

 

レンジャーA「ヒルチャール…?それだったらさっき向こうの方で…」

e「私の息子を殺したのか!?」

レンジャーA「いやヒルチャールを…」

e「殺したんだな!?このサイコパス!人殺し!サツジンキ!その命で償え!!」

 

『………』

レンジャーB「そういえば一匹変なヒルチャールが向こうに…」

e「カリベルトだ!今行く!」

 

そう言ったエデは、その老体からは想像できない速度でまた駆け出して行った。

 

レンジャーC「あの人…何だったの?」

『ボケが来てるんです。』

 

エデにリンクが即行で追いつくと、彼の見つめている先にはカリベルトが立っていた。

 

k「パパ………こんなのあんまりだよ…」

 

カリベルトはその仮面に手をかけ…隙間から紫の光が漏れる…

溢れ出たエネルギーを目の当たりにしたリンクは、気を失ってしまった…

 

 

目を覚ますと、そこは先程の小屋のベッドの上…

 

e「目覚めたのか。…ちょうどあなたとこの喜びを分かち合おうと思っていたところだ!」

『…江戸さん大丈夫?』

e「エデだ。だが、それは偽名……私の本当の名はコロタール…」

ko「…コロタール・アルベリヒだ。」

『アルベリヒ…ならあれやって?』

ko「何のことだ?」

『この瞬間を、お前は永遠に…って奴。』

ko「???」

『偽物確定。』

ko「どういう判定基準なんだ…?」

 

ko「君も見ただろう。あの力、カリベルトが身に纏った力を。あれは「罪人」の力と同じように見えた。」

『自称罪人ニキ…理解。』

ko「私は確信した…あの力こそが「アビス」なのだ!」

『へぇー。』

 

ko「我々はかつて信じていた。あなたがカーンルイアに、力と希望をもたらすことを。なぜなら、あなたはアビスそのものを代表している神秘の象徴なのだから…」

 

そういってエデはリンクを崇めるような素振りを見せた。

本人は満更でもなさそうだ。

 

ko「そして、アビスを掌握すれば、カーンルイアはすべてを掌握できる!」

 

エデ、もといコロタールの声を聞きながら、何となくリンクは落ちている割れた鏡を覗きこんだ。

そこに写っていたのは…ハイラルの……………

 

 

 

d「…おい。」

 

聞き覚えのある声で、リンクは長めの眠りから目覚めた。

 

「よかった、やっと目を覚ましたぞ!こんな所で昏睡されたらオイラ困るからな!?」

 

d「付近の地脈はアビスの力の影響により乱れがずっと生じていた。」

d「地脈には世界の記憶も流れている。…君は何を見た?」

『大根の罪人…』

d「罪人…か。……コロタール・アルベリヒという男には会わなかったか?」

「アルベリヒ…?」

『多分。』

d「やはりな。」

d「不死の呪いは最後まで奴の肉体と精神を蝕んだ。…そして百年後、奴は完全に正気を失うと姿をくらました。それ以降、やつは二度と姿を見せていない。」

 

ここまで話して、ダインは深く考え込んだ…

 

d「数百年前の彼‍の記憶を見るとは…実に奇妙なことだ。…確認しなければならないことが一つできた。」

 

ダインは小屋の前の荒れた畑を差す。

 

d「あそこを掘ってくれるか?」

「爆破じゃなくて安全にやってくれよ?」

 

少し時間をかけて、畑に埋まっていたものを確認した。

 

「ひぃっ…!」

d「これは…遺骨、か。」

d「おそらくコロタール、彼の物だろう。これは…彼が不死の呪いを解かない限り考えられないことだ。」

 

遺骨を埋めなおしたダインはどこかに歩き出した。

 

「どこ行くんだ?」

 

d「情報が錯綜している。整理するには時間が必要だろう。…ここで別れるとしよう。」

「またかよ…オイラ達と一緒に居てもいいんだぞ?」

d「常に君達といるのは骨が折れる。…どちらにせよしばらくは別行動をしたほうがいい。奴がもう貴様のことを見たかもしれん。」

「…?」

d「 機が熟したら、次に会う時に貴様に教えよう。」

「今教えてくれないのか…?」

d「今か…、その前にあれを見ろ。円盤が飛んでいる。」

 

ダインは、空を見上げていた一瞬の隙に消えてしまった。

勿論円盤は飛んでいない。

 

「アイツってこんな古典的手段を使うやつだったんだな…

 

近くの村まで歩き、パイモンはあることに気づいた。

 

「なあ…ナヒーダの約束って…」

 

時計によると、既に時間は過ぎているようだ。

 

『………まあいいか!』

「絶対良くは無いぞ!?」




『アレとアレ求む。』
e「1/1スケール逆さ神像のパーツ…その10月号が届くと聞いたが…?」
「せめてもう少し一般人に需要があるやつでやってくれ〜!」
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