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人生の変転・下山日記

ベンゾジアゼピンの遷延性症状に悩む方がおられましたら、情報をお寄せ下さい。このブログは、当方の生きた記録として残します。

2015/07/05日誌

2015-07-05 11:23:57 | 日記

もうそろそろいいかな。ここまで我慢したし。

苦しんできましたが、先が見えたかなという状況です。

家族にも親にも、関係者にはお世話になりました。

会って話す人にも話せたし、そろそろかな。


2015/07/03日誌

2015-07-03 15:30:12 | 日記

私の残りの人生は単なる耳鳴や痩せ、行動障害との我慢大会です。ただ、、それだけ、苦しくて苦しくて積極的行動や意欲ある行動に何一つとして移すことができません。

これはうつによるものではありません。フィクションではありません。単なる頭からの継続的耳鳴、神経故障に陥った者の辿る末路。今日もというか、今週も悲惨な日々の連続。

まだ、死刑囚や捕虜の人たちがましではないかと思ってしまう。自死は嫌だから、早く病気で死なせてはくれまいか。頼むから。

 

耳鳴がひどく、ほとんど横になって過ごす。

家人の送迎をするが、買い物に付き合っている心の余裕はない。幽霊が運転しているようなもの。安全運転の分別はあるが、運転も何も全く楽しいどころではない。ほとんど会話しようという意欲なし。とにかく耳鳴が機械的でひどく、落ち着く余裕を一切、与えてくれない。

足先が微妙にジンジンし、指先同様萎んでいっている感覚がある。脇腹の痩せ方がひどい。それから上半身、胸部から肩の肉の落ち方がひどい。筋トレなどは全く役に立たないことが分かる。

それ以上に速いスピードで壊れている。しかし、完全に筋肉がなくなるわけでないから歩ける。歩くと足の裏の薄化のために気持ち悪くて仕方ない。膝周りの肉がごっそりなく、膝立ちが気持ち悪くて仕方ない。どこの部分も静脈が浮き出て気持ち悪い。

皮膚はぶよぶよで掻くと白い粉、白い垢がどこからも発生する。皮膚代謝の完全なる異常。そして発疹部を書くと、微妙に出血する。

爪や歯の劣化も継続。爪は柔らかく、そして脆い。歯は先端が削れ、半透明化。筋力が落ちていることで逆にかみしめが強くなっている。視力低下進む。卓上PCの字が読みにくい。

 

週末も横になって過ごすことは間違いない。これでも簡単に死ぬことができない。よって、話を理解してくれる人に連絡を取ろうとする。しかし、それも限界があり、携帯を触る。嫌になって横になるが耳鳴りに悩まされる。仕方なく、最小量の精神安定剤を服用する。このような空しい行動パターンのエンドレスの繰り返し。

 

神様、おられるのなら助けて下さい。沈黙を守るのが神だから、奇跡は起きないて。もう、限界を超えて何ヶ月も経ちます。世間が動いているけど、世の中に廃人が存在します。まさか自分がなるなんて思いもしませんでした。耳鳴りがせめて止めば、落ち着いて過ごすこともできます。でも、全ての症状セットのように思えます。何を書こうがぶちまけようが、何の回復の足しにもなりません。しかし、自分で自分をどうにかするのは、生存が前提の人間にとっては不可能です。

でも、もう苦しさを超えているんで早く殺してください。やむを得ないです。

2015/07/01日誌

2015-07-01 18:29:53 | 日記

他者のブログをみると、数ヶ月で回復の兆しを見せている。私には全くそのようなことはなく、いわゆる離脱症状ではない神経変性であるという思いを常に強くする。

神経昂進と耳鳴りの強さで気絶睡眠はおろか、ここのところ、まともに眠れない。であるのに一旦、起きると眠気を一切感じない。完全に神経故障の継続となっている。朝方は脳は本当は眠りたくで仕方ないのだという感覚を経験しているが、それを耳鳴りが遮って邪魔している感覚が強くある。コレじゃ、ダメだなと悟る。寝ずにずっと眠くなるまで我慢するという戦法は自分には効かない。

毎日、ラジオ体操やストレッチを軽く行うが、肩関節は伸ばそうがどうしようが、回転させるとポキポキと音を立てる。膝関節も同じ。肩の可動性や肉付きを触りながら確かめるが、恐るべきほどに筋肉が落ちてしまっている。現状は女性以下であろう。心配通り、着実に進んでいると感じる。瞼の下側の筋肉がなくなり、目をしょぼつかせると、下瞼が変にめくれて元に戻らない。肉がないせいだと分かる。

皮膚の状況もよくない。3月から4月に悩まされた腹部の湿疹が今度は脇腹に生じている。一旦出ると、2ヶ月くらいは続く。何か合成できないものをそこから分泌させているような気がする。皮膚が脆弱なので掻くとすぐに出血する。そして、湿疹が落ち着く頃にはその下部の筋肉組織がごっそり減っていることに気付く。

日中、時折、気を失うような感じになるが、完全に落ちたりはしない。

食べ物は口に入れるとするすると入るが、健常だったころの空腹感はもはや感じない。

皮膚は悪液質といってもいいかもしれない。便質も悪いまま。これが1年続いているわけで、回復の「か」の字も感じない。

徐々に徐々に追い詰められている状況が続く。

これに打ち克って気丈に行動するのは、いくら行動家であった私でももう容易ではない。行く末や現状を考えると、たまらない憂鬱に襲われるため、1-2日に1度、ソラナックス半錠(0.2 mg)を放り込んでいる。量は多くないが、本当はもう飲みたくない。そうして、飲んで気持ちが持ち上がったときにブログを書いている(18:00に飲んだ)。

もう、お終いと思って1年ずーっとこの調子。人間しぶといので死ねないが、将来性もないどうしようもない空しい感覚は、他人には決して分かってもらえるまい。1年、まったく気分転換不可能でこの状態を続けている。よく気が狂わないなと思う。しかし、1日病気のことしか考えていないことは既に病んでいるに等しいと思う。

 


知人の助言(食事療法・サプリメント等)

2015-06-28 13:23:48 | メカニズム・対策

知人の助言を貼り付けます。私の症状進行には役立たないと思いますが、どなたか読者の助けになれば。

 

1.食事療法・サプリメントで摂取を推奨する栄養素等

 ・ビタミンB6・B3・葉酸の摂取

→脳内におけるGABAおよびモノアミン神経伝達物質(セロトニン等)の合成を助けます。

・トリプトファンの摂取

→脳内におけるモノアミン神経伝達物質(セロトニン等)の原材料となります。

→キヌレン酸(興奮系神経伝達物質のグルタミン酸に対する拮抗剤)の原材料となります。

・マグネシウム(およびカルシウム)の摂取

→マグネシウムイオンは脳内において興奮系神経伝達物質のグルタミン酸に対し拮抗作用を示します。マグネシウムイオンの吸収はカルシウムイオンと同時に行われるので、マグネシウム:カルシウムの比が1:2となるように摂取するのが望ましいです。

・イミダペプチド

→脳内の酸化ストレスによる神経の損傷を緩和します。

 

 2.食事療法・サプリメントで注意すべき点

 ・できるだけサプリメントではなく、食事で摂取することが望ましいです。サプリメントには、目的成分以外に添加剤等も多く含まれており、良い効果だけが得られるとはかぎりません。

・とはいっても、トリプトファンやイミダペプチドの積極的な摂取は、食事だけでは難しいかもしれません。サプリメントを使用する場合は、なるべく目的成分の濃度が高く、品質が保証されているものを選びましょう。

・マグネシウム・カルシウムは、食品中に「フィチン酸」「シュウ酸」が含まれていると、その強いキレート作用によりほとんど消化管から吸収されなくなります。マグネシウム・カルシウムを摂取する場合は、フィチン酸・シュウ酸を含む食材を同時に食べないようにしましょう。

※フィチン酸を多く含む食材:玄米・大豆・ナッツ類

但し、納豆・味噌のような大豆の「発酵食品」は、フィチン酸をほとんど含まれず、トリプトファンを多く含むので、むしろ理想的な食材です。ナッツ類にもトリプトファンが多く含まれるので、間食など主食とずらして摂取すれば、マグネシウムの吸収を大きく阻害しません。

※シュウ酸を多く含む食材:ほうれん草・筍・ブルーベリーなどのベリー類

但し、加熱すればシュウ酸は分解しますので、生でなければ、大丈夫です。

・とにかく食材の消化・吸収をよくすることが大切です。よく噛むこと。「ぬか漬け」などの植物性乳酸菌を含む食材を摂ることも望ましいでしょう。ミヤイリサンなどの乳酸菌製剤の摂取や「ラブレ」のような植物性乳酸菌飲料もいいと思います。

 

3.献立の例

白ご飯・納豆(含トリプトファン) 又はぬか漬け(含植物性乳酸菌)

まぐろのさいきょう焼き 又は鳥の胸肉の味噌漬け焼き

(含ビタミンB6・トリプトファン・イミダペプチド)

からし菜のおひたし(含葉酸・ビタミン類)

小松菜・しめじ・豆腐・わかめの具だくさん味噌汁(ダシ煮干しも一緒に食べる)

(含ビタミン類・マグネシウム・トリプトファン)

食後に植物性乳酸菌入りの飲料(ラブレ等)

間食にピーナツやヒマワリの種あるいはそれらを含むお菓子等(トリプトファン)

 

4.精神状態と脳内のモノアミン神経伝達物質の関係

 最近の研究により、脳内のモノアミン神経伝達物質の分泌や活性化には、個人の精神状態が深く係わっていることが指摘されています。とくに脳内のいわゆる「報酬系」における反応が低下し、「自己肯定性」が下がった精神状態では、ドーパミンやセロトニンの分泌が低下し、関連受容体の活性も低くなっているそうです。

そのような状況においては、脳内にトリプトファンを多少入れても、神経伝達物質の分泌や受容体活性が上がらない状態になります。薬害と周囲の不理解の底にあって、ハッピーな精神状態になれないのはよくわかるのですが、それでも少しでも「自己肯定性」を上げる(下げない)ようにした方が症状緩和に繋がると思います。とはいっても、現実に深刻な状況にあるのにハッピーになれ、といわれても無理だと思いますので、まずは「体」側からアプローチして、セロトニンの分泌・受容体活性を上げるのが良いと思います。これはネットを調べると色々な方法が紹介されています。

・いつでもできる!!気持ちを落ち着かせるセロトニン呼吸法

http://serendipity-japan.com/the-serotonin-breathing-method-1968.html

http://www.human-sb.com/serotonin/breath_control.html

・CSカナリヤ闘病記-回復をめざして「すーふうーん呼吸法」始める(ゆる呼吸法)

http://cscanary.at.webry.info/201208/article_11.html

・Boosting Your Serotonin Activity

https://www.psychologytoday.com/blog/prefrontal-nudity/201111/boosting-your-serotonin-activity

 自分の力で「自己肯定性」を回復するのが難しい場合は、ヒプノセラピー(催眠療法)の活用が今のところ有望ではないかと思っています。

  

以上です。

皆様の症状が少しでも緩和されることを祈念しております。

 


毎時必死です

2015-06-25 18:31:01 | 思い

危険から守り給えと祈るのではなく、
危険と勇敢に立ち向かえますように。

痛みが鎮まることを乞うのではなく、
痛みに打ち克つ心を乞えますように。

人生という戦場で味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見いだせますように。

不安と怖れの下で救済を切望するのではなく、
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。

成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような
卑怯者ではなく、失意のときにこそ、
あなたの御手に握られていることに気づけますように。

(ラビンドラナート・タゴール『果物採集』より 石川拓治訳)