こなちゃんが旅立って6年、みーちゃんが旅立って12年が経ちました。
1月31日がこなちゃん、2月7日がみーちゃんの命日。
それぞれお墓参りに行ってきました。
こなちゃんが旅立ってから1〜2年は頭が相当おかしくなってました。
こなちゃんの死をきっかけに、それまで見ないようにしてきた自分の感情や現実に、
いい大人なのに対処も出来ず、ひたすら打ちのめされていました。
ですが、そこは伊達に歳を取っていないので、時間薬が何とかしてくれるだろうと
ただグダグダと下だけを向いて過ごし、気付いたら元通りの自分に戻っていました。
今は一人です。この先、ワンコと暮らすことはありません。こなちゃんに全力を注ぎ
すぎて、その気にならないようです。
あれから今日までは、列車に乗っているような感覚です。
私とこなちゃんとみーちゃんで一緒に同じ列車に乗っていたのに、
みーちゃんが途中で降りてしまって、それからこなちゃんが降りてしまった。
私は窓から2匹に必死に手を伸ばして「まだだよ」「そこじゃないよ」と叫んでいるのに
2匹はホームから私を見ていて、でも私の乗っている列車は止まってくれない。
まだ見ていたくて、触れていたいのに、少しずつホームにいる2匹の姿が小さくなっていき、
今はもう、伸ばした手も、2匹を呼ぶ声も届かない、こなちゃんもみーちゃんも見えない
所まで来てしまった。だから私は列車の進む方向を、前を向いて列車に乗り続けている
ような感じです。
こなちゃんは2015年1月31日、みーちゃんは2009年2月7日がFinal Destination、
私のFinal Destinationはまだ先、ということです。
こなちゃんもみーちゃんも、もうとっくに私のことなど忘れて、元気に空の上で遊んで
いるでしょう。それでいい。もう自由に過ごして欲しいから、墓前で「母ちゃんのことは
とっとと忘れろ」と指令を出しました。これでいいのです。
ブログで親しくして下さった方々のコギちゃん達も、数匹は虹の橋を渡ってしまいました。
今頃、互いの飼い主の自慢とか文句の言い合いでもしてるといいな。
で、
私はどうしているかと言いますと。
「コロナ太り」をしている人が増えているようですね。私も例外なく太り、この1年で7kg
太りました。自分の重さで膝が痛いです。体脂肪はもうすぐ「肥満」の域に到達します。
1年で元の体重に戻します。ここをFinal Destinationにしてなるものか。やるでー。