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西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

地域居住  つながりの豊かさ

2006-07-03 | 地域居住学
大阪ガス エネルギー・文化研究所刊行の雑誌『CEL』77号(2006年6月号)が来た。20周年記念号だ。ここに私は「地域居住  つながりの豊かさ」を書いた。
小見出しは次の通り。
・はじめに
・地域居住におけるつながりとは
・環境(特に自然環境)とのつながりの追求
・歴史とのつながりの重層的追求
・つながりを強める「匂い付け」
・共同行動によるつながりの追求ーコーポラティブ住宅の例ー

最後の例で、私も「住んでいる」かたちの「つなね」を紹介したが、編集担当者の目にとまったか、表紙や目次の写真に使っている。これは「つなね」住民に採用の可否を聞きOKになったものである。なお「つなね」とは日本書紀にも記載があるようだが、建物の柱と梁を結わえる「つた」のようなものである。長く垂らして、繁栄を願ったとのことだ。