所属事務所スターダストプロモーションが運営する田中幸太朗さん公式サイト
KOUTARO TANAKA OFFICIAL SITEによれば、幸太朗さんがこの夏、朗読劇に出演するそうです。
たった1日のみの出演ですが、幸太朗さん携帯サイト(有料)ではすでに先行予約の受付がスタートしています(アクセスは携帯からhttp://www.stardust-web.net/)。
キャスト3人による劇的朗読劇『苦情の手紙』
作・演出:中野俊成
2007年8月20日日曜日~26日日曜日
シアターサンモール(
公式サイト)
4,500円(全席指定・税込)
チケット一般発売:2007年7月20日金曜日より
企画・製作:ケイダッシュステージ
ケイダッシュステージによる公演公式サイト→
こちら
◆幸太朗さん出演回
2007年8月25日土曜日19:00~
出演:
田中幸太朗、
宝積有香、
津田健次郎
※津田さんは、今年2007年2月に東京と大阪で上演された幸太朗さん主演舞台『MIKOSHI』であの驚愕のダンスパフォーマンスを披露なさった代議士・若林はじめ先生を演じられた方ですね!
この『苦情の手紙』は8月20日から26日までの全13ステージを毎回異なるキャスト3人組みが演じるもので、幸太朗さん組はシリーズのプレ千秋楽をつとめます。
キャストのなかには西興一朗さん、冨田 翔さん、吉田友一さん、菊地美香さん、伊藤陽佑さんといった、幸太朗さんと共演経験のあるなつかしい特撮ヒーローメンバーのほか、舞台『世界の中心で、愛をさけぶ』でコミカルな近藤先生を演じられた升 毅さんが初日をつとめられるのも嬉しいところです。
シアターサンモールは座席数294席と、世田谷パブリックシアター(座席数540~612、『世界の中心で、愛をさけぶ』上演劇場)や東京グローブ座(同604~703
、『MIKOSHI』上演劇場)の半分ほどの規模の劇場で、私はこの1年のあいだに10回以上通ったのですが、こじんまりとしていながら洒落た雰囲気が感じられるとてもいい劇場です。
(10回以上のほとんどは男優劇団Studio Life公演『夏の夜の夢』と『Daisy pulls it off』複数回観劇でした。同劇団の看板女形・
舟見和利さん(
舟見さんブログ)――しなやかな姿態と色気に観るたび放心してしまいます――が今回の『苦情の~』に登場するのも楽しみです。
*)
幸太朗さんの舞台経験はこのほかに『ニューヨーク青春物語~アランとバディ~』や『リボンの騎士』がありますが、朗読劇は初めてではないでしょうか。
大河ドラマ『風林火山』にレギュラー出演し、映画『小さな恋のものがたり』撮影もこなし、NHK土曜ドラマ「勉強していたい!」もあり、そしてこのたびは舞台出演と一挙に多忙になりましたね。
もっとも、こと舞台に関しては、大河出演のほかの俳優さん達も立派に両立をはたしていらっしゃる姿に私は最近相次いで遭遇しました。
幸太朗さんが春日源五郎役で現在レギュラー出演中のNHK大河ドラマ『風林火山』で、武田家家臣として源五郎の先輩にあたる駒井政武役を演じている高橋一生さんの主演舞台『ファイナルファンタジックスーパーノーフラット』を観劇しましたことはこのブログの過去記事で触れました。
これに加え、つい先日は武田信繁役・嘉島典俊さん主演舞台『源狼記 Ju-chi』を紀伊国屋ホールで観る機会がありました。
源 義経がユーラシア大陸を制覇した英雄になったという伝説に基づいた音楽劇で、アクションあり歌ありダンスあり、義経とその息子ジュチの二役をこなす嘉島さんの芸達者ぶりと舞台を引っ張っていくエネルギーの力強さにはうなるほどに感嘆させられてしまいました。
今回は朗読劇となりますと、動きがない分より深い表現力が求められることでしょう。
多忙にあっても新たな分野に挑戦する幸太朗さんの姿を、ファンとしてしっかり見極めたいとおもいます。
* <追記>2007-07-20
公演公式サイトによれば、「諸事情により」舟見さんは出演しないことになり、替わって同じStudio Lifeの楢原秀佳さんが出演することになりました。