厄災(?)リンクが行くティワットの旅   作:ちいの(忍転)

33 / 55
ネタ多めの八重回。

アンケ票足りてないんでできればお願いします~


編集長:蛮族グッズを発売せよ。

メガリレーが無くなってそこそこ経ち、どうやら今、願いを叶えるという怪しい儀式が稲妻で広まっているらしい…

 

「おいリンク!…なんか怪しくないか…?」

『うん。7つで願いが……』

 

噂をたどってリンク達が八重堂に向かうと、人々が奇妙な「真正探霊筆記」という小説に導かれ、現実離れした力を得ていた。(?)

「俺、儀式でライトノベル主人公になったぜ!」「こっちは試験合格だ!なお倍率0.5倍!」「壺を売るビジネスが成功したわ!」

 

「何か…ダメそうだな……」

 

リンクは早速現物を持って大社にいる編集長に直接話を聞きに行く。

 

「八重〜あれ…どうなってるんだ!?」

 

八重神子…いや、八重編集長。

 

y「何じゃ…と思ったら汝らか…妾に何の用で会いに来た?」

「八重堂で売られてる変な本が!」

『八重堂で新興宗教が!』

 

パイモンは「真正探霊筆記」を八重編集長に見せた。

 

「ほう…これは、何か霊的な問題があるな…じゃが…」

 

編集長には何か心当たりがあるらしい。

どうやら、八重編集長のところに先程加藤という面白みの無さそうな男が来て、兄がある剣道場で腕が足りないと破門され、その後修行の末に一番弟子を倒したようだが…様子がおかしい…と言ってきたらしい。

 

「放っては置けないな…」

 

加藤(弟)に連れられて加藤(兄)に出会うが、リンクのように理性がない状態になっている様だ。

 

カトー「ばっちゃん!兄さんを・・・兄さんを助けて…!」

 

編集長はちょっとピキっと来たようで言う。

 

y「ばっ……妾は知らん…リンク、汝もやれるじゃろ?」

 

リンクはもちろん岩塩を手に持って、加藤(兄)目掛けて投げる。

カーブボールのEXCELLENT!。

岩塩が頭にきれいに決まってしまった加藤(兄)は盛大にぶっ倒れ、懐から例の本と煙が出てくる。

そして煙は形を取り、ゴーストブシと化す。

 

「おい、リンク!武士の幽霊だぞ!?」

y「其奴が加藤とやらに憑依し剣を振るった者じゃろうな。」

 

リンクは何処からかモップを取り出し、幽霊武士をぶったたく。

こうかは ないようだ…

 

「なんでモップなんだ…?」

『掃除機がない。』

「あー……」

 

結局幽霊はモンドのころに見た気がする金平糖の様な物体を投げつけて祓った。

 

起き上がった加藤(兄)を八重が神子として説教した後、編集長と八重堂へ向かい、浩平と信悟とかいう小説家達に会う。

 

y「件の本について…話をしよう…」

 

話の結果、一番効果的なのは、より魅力的な娯楽小説を作成し、「真正探霊筆記」の人気を上回ることで問題を解決する、ということに。

 

「で、どんな小説を書くんだ?」

k「今の人気の傾向からすると…」

s「アクション…アドベンチャー…それに……」

y「主人公は汝じゃ。」

『わーい』

「オマエの小説を書くのか、うーん…タイトルは…「リンク蛮族伝」だと微妙…「厄災(?)リンクが行くティワットの旅」はなんかすごく嫌な予感がするし…」

k「妥当なのは「蛮族リンクの奇妙な冒険」あたりだな。」

s「執筆は俺たちに任せてくれ。」

y「妾からは、知人の「ヒナさん」に推薦文を書いてもらっておくぞ。」

『おけ。』

 

こうして数日後、パイモン達のアイディアを集めて「蛮族リンクの奇妙な冒険」が完成し、売り出される。

中をざっと見て見ると…t「俺は人間をやめるぞ!相棒!!」とか…g「この瞬間を、お前は永遠に手にする。ゴールドEレクイエムだ。」等と書いてある。

………まあ、面白そうだ。

 

「蛮族リンクの奇妙な冒険」と、編集長に勝手に作られていた、蛮族リンクのモチーフしおりだの、七星召喚キャラカードだの、リンクの持ってる謎の板フィギュアだの、はどれも飛ぶように売れ、七星召喚カードパックの売り上げまで増えた。

 

y「これで、例の元凶をどうにかする準備は整ったぞ。」

「で、どうするんだ…?」

 

こうしてリンクとパイモンは八重神子に連れられ、もろ儀式をしそうな部屋、にたどり着く。

 

y「降霊儀式の準備はもう整っておる。リンクよ、そこに座れ。」

 

リンクが置いてあった椅子に座り、八重神子が例の「真正探霊筆記」を置いて「神子が持ってるアレ」を振る。

 

すると、リンクの雰囲気が変わる。

 

『…道理で懐かしい気配がすると思ったら…儂を捕まえるための罠じゃったか……』

「…! オマエが犯人だな!あんな事して何する気だ!」

『これの意図か?もちろん妖の亡霊を大地へと呼び戻すためじゃよ。』

「やっぱり、そんな恐ろしい…?事を企んでたんだな!」

『こうも簡単に儂を憑依させるとは、考えが甘いぞ!…それにこやつの体からはとてつもない力を感じ…』

 

突如立ち上がったリンクは、岩塩を食べ始めた!

 

『ぬぁぁぁーー!?儂を殺す気か!?儂…こいつうざい。…大人しく…やめろ!おい!』

 

一人で戦いだすリンク。

 

y「リンクよ。一旦落ち着け。」

『これ何とかして。 八重!頼む止めてくれ! 』

y「待て。その有楽斎は妾の旧友じゃ。」

「えっ?オマエら知り合いだったのか?」

『もちろんじゃ。』

 

いちおう大人しくなるリンク。

 

y「改めて紹介しよう。こやつが「真正探霊筆記」の作者、大妖狐の有楽斎じゃ。」

『正確に言うと、その記憶じゃがな。』

y「大方最近増えている地脈の異常で湧いて来たんじゃろう。」

『うむ。それで彷徨っておったら、誰でもいいから小説を書いてくれ、という声が聞こえてきてな。代わりに俺、じゃなくて儂が書いてやったんじゃ。』

「じゃああの降霊の呪文はなんなんだ?」

『あれを使えば我々は皆人に爆破、ではなく憑依し、だから爆破…でなくて未練を晴らすことができるじゃろう?』

「なんか精神汚染受けてないか…?」

y「問題は汝のその行動が人に迷惑をかけていることじゃろ?」

『他の者に頼って努力をおろそかにするなど、爆…罰を受けて当然だ。…まあよい。今回は儂のまけじゃ。』

y「それが聞けて妾は満足じゃ。」

『小娘が…この数百年で立派になったな。儂らはもう着た場所に戻らねばならん。』

 

こうして、有楽斎達の総意で「百鬼夜行」を行うことになった。

鳴神大社、満月の下で「アレ」を振って儀式をした八重神子。

遮られる月明り、空に昇っていく無数の黒い影。

 

『八重よ。今日まで…元気だった?』

y「もちろんじゃ。最近では娯楽小説が普及し、あの頑固な影も少しは丸くなっておる。」

『それはよい。』

y「汝もこの時代を気に入ったのではないか?汝ならば八重堂の主力になれるぞ?」

『…ハハハハッ…遠慮しておこう。八重よ、さらばだ。』

 

そういった有楽斎。

彼は、ロケットを取り出し、満月に昇って行った。

 

「有楽斎…………ってリンク!?オマエは戻ってこーい!」

 

翌日、八重に飯に付き合わされるリンクとパイモン。

 

y「なに、汝らの小説が飛ぶように売れたから妾のおごりじゃ。」

「八重……」

y「で、「蛮族リンクの奇妙な冒険」の次の部のアイディアはどうじゃ?」

「げっ……」

y「締め切りはもうすぐじゃぞ?「パイモン先生」?」

「うわぁぁぁぁ!!」

 

詰んだ!第三部、完!?




「感想、評価とアンケの投票、待ってるぞ!」
『今なら有楽斎憑いてくる!』
「憑けるなーー!!」

リンクがオマケで貰った七星召喚カード「リンク」HP12(片手剣)・(魔物)・(無元素)

蛮族剣(通常攻撃) (3)(無色ダイス)
出撃中の相手キャラクターに物理3ダメージ。

バクダン花(元素スキル)(3)(同色ダイス)
出撃中の相手キャラクターに物理3ダメージを与え、相手に体制低下を2付与。

赤力の刃(元素爆発)☆☆(チャージ)(4)
出撃中の相手キャラクターに貫通ダメージ3を与え、さらにゾナウギアを召喚する。

蛮勇の踏破(天賦)
味方キャラクター(リンク自身を除く)の与える物理ダメージ+1、エンドフェーズ:このキャラクターのHPを1回復する。

体制低下:受ける物理ダメージ+1または与える元素ダメージ-1。使用可能回数2
ゾナウギア:キャラチェンジをクイックアクションにする、または味方キャラクターの与える物理/貫通ダメージ+1 使用可能回数4

元素指定のない唯一のキャラカード(5.7時点)。爆発で物理だけでなく貫通ダメージにバフが乗る仕様(唯一)があるので、氷砕きの存在(めったにないが)も含めて甘雨、ヌヴィ辺りと相性がいいか?感電、超電導反応も扱い上貫通なので相性がある。(なにこの丁寧な解説。)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。