2005年6月23日(木)
池袋テアトルダイヤ
18:35の回上映前
「皆さん、こんにちは!」と元気よく登場した司会のお姉さん(「映画パーソナリティ」の×××さん・お名前聞き取れず)に、
この映画『電車男』には、ある方が出演しています。
今日は、その方がおいでになっています。
それでは、どうぞォ!!
と紹介され、下手側ドアから田中幸太朗さん本人が爽やかな笑顔で登場、客席からの“わァ~♪”っというどよめきを受けつつ、階段を軽快に登って、舞台中央へ。
208席の館内はほぼ満席、最後部の通路部分は映像記録スタッフや関係者が埋めていましたが、なかには立ち見の人もいたのかもしれません。
演技では、
優秀で凛々しい、弟おもいの青年医師
恋人に一途な愛を捧げる天才スラッガー
破滅に向かう孤高のヒーロー(『爆竜戦隊アバレンジャー』第18話)
といった役柄を鮮やかに演じわけてくれるのですが、
今日はちょっと緊張気味で、でもいつもの謙虚で礼儀正しい雰囲気を漂わせた、「素」の幸太朗さんとしての登場でした。
トレードマークのオフィシャルTシャツ(黒)
*-1にブルージーンズ、最近はモノトーンが多かったのが、今日は珍しく渋いピンク系(?)のプリント柄シャツをはおっています。
ヘアスタイルは、センター分けにした前髪をさらりと下ろした「ふだんの」仕様で、ときおり手でかきあげる仕種が、仲代壬琴(なかだい・みこと)以来のファンである私・べきらを喜ばせてくれました。
登場したのは、18:30頃、
・映画『電車男』出演に至ったきっかけ
・「田中幸太朗を探せ!クイズ」
*-2のヒント:服装、登場場所、登場時間
・今後の予定=舞台『世界の中心で、愛をさけぶ』の告知挨拶
*-3
など、約10分間の楽しいトークを披露、拍手と歓声に包まれて、再び下手側ドアから退場していきました。
最初は緊張気味だった表情も徐々にほぐれ、特に、舞台『世界の~』に松本朔太郎役で出演します、という挨拶を幸太朗さんが口にしたときは、場内からひときわ大きく、熱い拍手が巻き起こって、彼もその応援エールを嬉しそうに受け止めている様子でした。
こぼれるような笑顔の「必殺!幸太朗スマイル」も見られ、誠実な幸太朗さんと、暖かく応援する観客の双方が、とてもいい雰囲気をかもし出していた舞台挨拶でした。
当日の昼12時から配布された整理券のうち、69番までの観客が先ず番号順に入場(場内自由席)、その後に70番以降の客が入場、最後に、たまたまこの回を見に来た人達、という段取りで、結果として↑208席がほぼ満席状態でした。
観客は、ざっと見たところ女性(10~30代)が過半数(特に、整理券番号69番までの熱心な層は、ほとんど女性)、制服姿の女子学生、子供さん連れのお母さん、他にはカップル、男性ひとりなども見かけられました。
幸太朗さんへのプレゼントは、本人に直接手渡しは受け付けないので、劇場スタッフに託すように
*-4というアナウンスがされました。
これを聞いて、可愛い手提げ袋に入れたプレゼントや、お花を劇場窓口に預けるファンの姿がちらほら見られました。
場内での撮影・録画は禁止だったので、メモをとるべく用意していたのですが、魂を吸い取られるように幸太朗さんに見とれてしまい、アッという間に終わってしまった10分間でした。
映画『電車男』公式サイトお知らせブログ:6月23日(木)追加舞台挨拶決定!田中幸太朗さん登場!に二度目のTBです。
*-1
「田中幸太朗オリジナルTシャツ(黒)」
¥2,700(税込み)
現在販売されているのは、Sサイズ(L=65cm、W=47cm)のみです。
このSサイズ、私も数枚持っていますが、普通サイズの女性にちょうどよいくらいの大きさなので、成人男性には、かなり小柄な方でないかぎり無理だとおもいます。
胸の正面に、小さな「炎」(縦5cm×横2cmくらい)が紫と青のグラデーションで描かれたデザインはシンプルでとてもおしゃれなので、男性も着られるよう、M、Lサイズも販売していただきたいです(すでに完売した「白」はLサイズだったのですが)。
しっかりした、いい生地が使われています。
※幸太朗さんが雑誌インタビューやテレビ出演などでこのTシャツを着用しているときは、背中が写る(映る)ことはまずないのですが、背面中央には、前面と同じ炎が大きく(縦28cm×横10cmくらい)プリントされ、「KOUTARO TANAKA PRESENTS」の文字が紫で小さく添えられています。
購入方法→携帯サイト『スターダストWEB』 http://stardust-web.net/(アクセス方法)
*-2
2005年7月15日(金)締め切り
詳細→携帯サイト『スターダストWEB』 http://stardust-web.net/(アクセス方法)
*-3
司会のお姉さんに、このあとの予定は?と訊ねられて、このあとは…このまま帰ります、と答えたのは、幸太朗さん流のギャグだったのでしょうか・・・。
ちなみに、『世界の~』舞台稽古はまだ始まっていないそうです。
*-4
この件で、数日前に電話で劇場側に問い合わせたところ、とても誠実なご対応をいただき、不明な点は東宝側に問い合わせる労をお取りいただいて、明確な回答をいただきました。
そのおかげで、当日は気持ちよく幸太朗さんの舞台挨拶を楽しむことができました。
テアトルダイヤのスタッフの皆様には、感謝申し上げます。
小ぶりで、どこかなつかしい雰囲気のある、いい映画館でした。