将軍に言われるがまま、稲妻城の天守閣からでたリンクとパイモン。
まだ放置されているであろう九条沙羅は大丈夫だろうか。
「淑女…それに、雷電将軍が、あんな簡単にオイラたちを見逃してくれるなんて考えにくいよな?」
空気が重く、雷が轟く音が響く。
「そういえば…淑女を斬った、「無想の一太刀」…あの一撃が本当に無敵なら、オマエでも雷電将軍を倒すなんて……」
城門の向こうが騒がしい。
門を潜り、見て見ると…抵抗軍の軍勢が集まっていた。
万葉、ゴロー、綾香、それにトーマに宵宮。
k「リンク殿!後ろ!」
ハッとした顔で急にリンクに叫んだ万葉。
「後ろ…?」
万葉のタックルを受け、倒れるリンク。
目の前を将軍の一太刀が掠める。
即座に起き上がり、振り返ると、稲妻城をバックに薙刀を持った雷電将軍が立っていた。
将軍は避けられて少し動揺したような表情をしている。
g「かかれ!」
すかさず突撃命令を出すゴロー。
将軍は薙刀を振り、空間を切った。
奇しくもここは先日と同じ千手百目神像の前。
空間にヒビが入り、再度将軍の精神世界、「一心浄土」へリンクは降り立つ。
が、リンクが横を見ると、そこにはパイモンもいないのに、楓原万葉。
将軍はリンク達に語り掛けてくる。
s?「またお会いしましたね。それと…あの時の少年。」
いつもより優しい口調で話す将軍に一瞬驚いたが、すぐに睨み返すリンク達。
『メガリレー!』
k「めが…眼狩り令を…ファデュイを!……」
s?「私も見くびられたものです。目狩り令に関することはもちろん知っていますよ…あのファデュイたちの行いは、永遠の脅威にはなっていません。」
怒りを露わにするリンク達。
s?「願いを追い求めるというのは……たくさんのものを失うことなのです。命を落としたのは、むしろ願いを追い求めた者たちではありませんか?」
『哲平…』
s?「あなたの身には数え切れないほどの不確定要素があります。言い換えれば、あなたは『永遠』から最もかけ離れた存在。」
『じゃあ論破!』
k「リンク殿!やれるでござるな!?」
剣をかっこよく抜くリンク達。
e「分かりました…八重からもう聞いているのでしょう?この雷電
雷電将軍、いや、雷電影は薙刀を抜き、リンク達と向き合った。
もちろんリンクは、背中にロケットを背負ったスピードシフトである。
いきなりリンクが影に近づき、剣を振るも、簡単に弾かれる。
e「見えています。」
後ろから攻撃を入れた万葉も、返す刀で(薙刀だが)弾かれる。
k「速いな…」
影は薙刀を振り雷速の斬撃を飛ばす。
しかし、八重神子に対策を習った今のリンクには、……もう当たらない。
ーーー神変・悪曜開眼ーーー
間髪入れずに、影は玉のような物を召喚する。
一気に玉にバクダンを投げつけるリンク。
玉はあっさりと砕けた。
e「…見切りました。」
その隙にリンクの背後に瞬間移動して切りかかってくる影。
リンクはロケットを一時点火してギリギリで躱す。
間違いなく訓練の物より速い。
そのまま影は万葉を狙う。
至近距離にいたリンクは咄嗟に、影に因縁の能力を行使!
シーカーストーン=ウツシエ!
激しいフラッシュがたかれる。
e「その攻撃は!もう…」
そうはいいながらも、影の速度が一瞬遅くなる。
ーーー千早振るーーー
和葉が風と共に飛び上がり、影の薙刀を避けた。
影に炎の実を投げつけるリンク。
和葉の上からの追撃で元素反応と共によろめく影。
影は衝撃波を放ちリンク達と距離を取った。
仕切り直し、と言いたいところだが…
影が祈るようなポーズをした後、空気が変わる。
k「なっ…」
和葉の風の神の眼が力を失う。
影は本気を出したようで更に速く斬り掛かってくる。
淑女と戦ったときよりずっと速いリンクでも、避けるのでギリギリだ。
和葉に飛んでくる斬撃。
リンクが咄嗟に入って盾で受ける…盾は砕け、短時間の連続使用でエネルギーを使い果たしたロケットが消滅する。
背中のロケットを再度装着しようとするが…。
影に雷元素が集まる、空気がスパークする、「無想の一太刀」が来る。
その時、リンクと和葉には時が止まったように感じた。
和葉が指摘する。
リンクのポーチが輝いて見える。
手を伸ばすと、輝く御守りがそこにあった。
y「今さら思い出したのか。」
k「宮司様!?」
y「影の意思に勝る思いは、とっくに汝らに宿っておる。」
一心浄土にいるリンク達に気付けないことだが、その時、千手百目神像に嵌った99の眼が、一斉に輝いた。
それに和葉の腰についた雷の神の眼が。
100の眼が輝き、声が聞こえる。
全員 「「眼狩り令」を、廃止してほしいです!!」
ーーー奥義・無想の一太刀ーーー
万葉とリンクは、
ーーー万葉の一刀!シーカーストーン=マグネキャッチ!ーーー
刀と薙刀、そして剣が衝突し、
風がうねり、稲妻が迸る。
1秒ほどの鍔迫り合いの後、弾かれたのは雷電影だった。
e「そんな…っ…………」
y「汝の負けじゃ、影。」
e「……ええ、私の負けです。」
気づけば、八重神子は実体を持って出現していた。
y「どうして自らの民を、彼らの願いの力を信じてやれぬのじゃ?」
e「それは…」
y「…天理か……妾にとっては皆目見当もつかぬ…しかしこの国は、果たして永遠に存在する価値のあるものか?願いを失い、変化を失い、ただ存在するだけの国。そんなものは抜け殻にすぎぬ。」
e「人の寿命は百年のみ、彼らに過去を背負えるほどの力はありません…ですが、あなたたちの計画に負けたからには、目狩り令を廃止しましょう。」
こうして、「雷電将軍」は「眼狩り令」を廃止した。
後日、鳴神大社へ赴いたリンクとパイモン。
「雷電将軍の「一心浄土」でオマエ、何やったんだ?目狩り令が本当に廃止になるなんて…」
y「これはこれは、名誉の凱旋を果たした旅人ではないか。」
そこに現れる八重神子。
y「元素も無しに正面から淑女を倒すとは、汝の実力は妾の予測を超えておる…」
パイモンがドヤ顔で言う。
「まあ、少なくとも今回は、「神の心」を奪われなかったな!」
y「待て、「神の心」と言ったか?」
そう、神の眼より上位の、神の持っている元素機関にして天空の島と繋がってるとか言うあの、神の心!
y「あれなら、妾が差し出した。」
「何だって…?」
y「そうでなければ……如何にして散兵から汝の命を救ったと思う?」
「……あ!あの時か……」
y「散兵は今やファトゥスの第六位、実力においては淑女よりも上じゃ。」
どうやら将軍はもう神の心を必要としていなかったらしい。
『へー』
y「まあ、お礼として、この先の道のことでも、今までの疑問のころでも、妾が汝らに答えようぞ。」
どうやら、恒例!編最後の質問タイムのようだ。
リンクでも覚えていそうな(いや覚えてないだろ!)重要な事だけ書いておくと、どうやら今の雷電将軍の人形の原形、将軍のプロトタイプは誰とは言わないがファトゥスの「三平」(?)のことらしい。
y「奴も昔は泣き虫だったのじゃがな。」
「三平…?」
「そう言えば…オイラ達、この後どこ行けばいいんだ…?」
y「稲妻の後は、そうじゃな……スメールに行くのが楽じゃろう。」
やはり次は草と知恵の国、スメールに行くことになりそうだ。
「スメールか…これまでにもたくさんスメールの学者は見たし…る◯ぶに乗ってるぴらみっど…?とかジャングルも見てみたいぞ!」
y「うむ、スメールは知恵の神を持つ国。彼らの知恵と知識の探求は止まることを知らぬ。……スメールでは、知識は「資源」として統一管理されているんじゃ。」
「なんかきなこ臭い話だな…?」
とにかく!
リンクの功績は、稲妻の歴史に…永遠に残るであろう。指名手配された、という記録と共に!
「なんでだよーーー!?!」
ある願いは
たとえそれを持つ者の身が滅び
魂が天に帰ろうと
真摯に……熱く燃えゆく
そう……「永遠」に!
[[[to be continued→ 次回!灼烈の反魂の詩!
「いや絶対気が早いぞ!!!」
「感想、評価とアンケの投票、待ってるぞ!」
『今なら背中にロケットついてくる!』
「オマエでも習得に時間がかかってるってことは…みんなはマネしちゃダメだぞ!」
普通に地味にオリ展開。
伝説わりと足りたからアンケ世界任務、イベント系に票入れてくれると助かる。
稲妻分のガバガバ。たたら物語、鳴神大祓等は意外とボリューム少ないし、特徴のない武器増えても困るからなしで。あとメインキャラ被るやつはあんまやる気ないぞ!
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みづみず 以下伝説任務
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宵宮 2もやる可能性あり
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楓原万葉
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神里家のタピオカ
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八重神子
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神里家のヤンデレ
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雷電 1+2
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荒瀧一斗
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ここみん
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トーマ 以下デートイベ
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早柚
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ヒナさん
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鹿野院平蔵
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久岐忍
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霧海紀行 以下世界任務&過去イベ
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月浴の淵+三界道饗祭
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秋津ノ夜森肝試し大会+三川遊芸夢綺譚
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華やぐ紫苑の庭 コミケイベらしい
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荒瀧・ロックイリデッセンスツアー
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以上。もうないね?