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べきら録~俳優・田中幸太朗さん応援ブログ~

べきらが綴る、幸太朗さんへの想い

レポ待望──幸太朗さんin『電車男』

2005年06月04日 | 田中幸太朗
本日6月4日封切の話題作『電車男』に田中幸太朗さんが出演している?──

公開初日をご覧になって、スクリーンのなかの幸太朗さんを発見した方々が、きっとサイトにupしてくださるだろうレポートを楽しみに、今日も仕事に行ってまいります。

山田孝之さん、中谷美紀さんが初日舞台挨拶にみえるという、そびえたつ要塞のような六本木ヒルズを見上げる場所で、地を這うように仕事をしています。

原作を読みましたが、爽やかな、可愛いストーリーでした。

果たして幸太朗さんは、どんな風に登場するのでしょうか?


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参照:
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「田中幸太朗キターッ!?」

田中幸太朗
「素顔のままで」

不定期!?メッセージ
「『電車男』に出ちゃいました」(6/3)

「『電車男』出演記念!?着ボイスup!」
というのもあります。


追記<2005-06-05>
ブログでは、こちら様の情報がありました。





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ジゴロな達也──『OLポリス』

2005年05月27日 | 田中幸太朗
『shin-D OLポリス』
2000年8月放送
NTV
第1シリーズ全4話
幸太朗さん出演は第4話「課長を救え!」
役名:中西 達也

西麻布署防犯課に勤務する、「おしゃれでキュートでハイソな」婦警7人が、個性を生かして事件を解決する1話完結型のエンターテイメント・ドラマ。
梅宮アンナさんを筆頭に、いずれ劣らぬスタイル抜群美女が勢ぞろいするところは、往年のお色気アクションドラマ『プレイガール』を彷彿とさせます。
あちらは保険調査員、こちらは現役警察官ですが。

1999年2月、TBS『悪いオンナ~シャッフル~』──放送当時16歳──で芸能界デビューした幸太朗さんが、翌2000年、第3作目に出演した作品です。
デビュー作は未見ですし、2作目の『六番目の小夜子』はよく見ないとわからないくらい出番が少なかったので、正直なところあまり期待せずにDVDを買ってみたのですが、これが

大当たり

でした。

幸太朗さんが演じた役柄の主なものを、「善」と「悪」のどちらかに分類してみると──

「善」
橘 英雄(H2)
大木龍之介(世界の中心で、愛をさけぶ)
バディ・ベーカー(アランとバディ)
フランツ・チャーミング(リボンの騎士)
省吾(JUDGE CAFE)
高原浩二(G-taste)

「悪」
瀬戸政希(あいくるしい─第7話現在)
仲代壬琴(爆竜戦隊アバレンジャー)
荒高の渡辺(ごくせん)
杉田良一(なごり雪)
だます少年(人にやさしく)
自転車少年(害虫)
からむ少年(六番目の小夜子)

となります。
どちらが好きかというと、圧倒的に「悪」のほうに惹かれます。
もちろん、「善」もよいのですが。
この別人のようなコントラストが最大の魅力ということですね。

で、この『OLポリス』の中西達也は、「悪」も「悪」、しかも↑の「悪」グループの誰とも同じカテゴリーに入らない、私が見た幸太朗さんのこれまでの役歴の中で唯一の、

女性をくいものにするタイプ

であり、なおかつ、

犯罪者

です。それでいて、

非常に魅力的です。

達也のためなら、すべてを貢ぎ捧げたくなってしまう、天性のジゴロです。幸太朗さんは当時17歳、この魔性と色気は、ただならぬ資質を感じさせます。



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幸太朗さんキスシーンランキング──詳記

2005年05月26日 | 田中幸太朗
第1位 高校生・美季と夜の公園で
『G-taste』女子高生編
2001年4月5日放送
テレビ朝日
優等生だけれど、自分を見失いかけていた美季は、浩二(演・幸太朗さん)の熱意のおかげで、ほんとうの自分に気づきます。
浩二もまた、偽りの姿を捨てて、等身大の高校生として、美季ちゃんをしっかりと受け止めます。
ういういしくそっと唇を重ねるだけなのに、ふたりの気持ちの高まりがじかに伝わってくるようで、不覚にもうっとりとしてしまった、この上なく甘美で素敵で可愛くて、見ているほうが幸せになるキスシーンでした。

幸太朗さんが演じた役のなかで、私にとって「核」となる最高の存在は、今もゆるぎなく仲代壬琴(なかだい・みこと)であり、もし壬琴を知らないままスケちゃん英雄に出会ったら、これほど幸太朗さんに惹かれることはなかったかもしれません。
しかし、つい最近になってようやくDVDで『G-taste』の高原浩二を見たとき、もしこの番組を放送時(2001年4月)に見ていたら、壬琴を知らずして、当時18歳の田中幸太朗という俳優に一目惚れしていたかもしれないとおもいました。
そして2年後の2003年6月、傲慢で尊大な「悪のヒーロー」仲代壬琴として登場*-1した彼を見て、始めは別人とおもいこみ、やがてこれがあの綺麗で愛らしくて、同時にいつか何者かに変化(へんげ)する可能性を秘めた、不思議な色気を抱えていた浩二の成長した姿と知って、大ショックを受けたことでしょう。
所詮は壬琴の魔力の虜となることは避けられなかったとしても、「核」「基準」は壬琴ではなく浩二だったかもしれないとおもわせるような、それほど素晴らしく魅力的な、浩二の存在感でした。


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*-1 『爆竜戦隊アバレンジャー』第17話(2003年6月8日放送) 仲代壬琴はこの回から登場

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第2位 高校生・ひかりと昼間の公園で
『H2~君といた日々』第8話
2005年3月3日放送
TBS
↑『G-taste』が放送された当時(2001年4月)はまだ幸太朗さんの存在を知らなかったため、「女性相手の」キスシーンを見たのは、この『H2』第8話が初めてでした。
目の負傷のため、野球選手としての将来に絶望し、俺から野球を取ったら何も残らないからさ、と落胆する英雄──その手を優しく包んで、「残るよ」とつぶやくひかり──その言葉を聞いた英雄の眼差しから、彼女への愛しさがこぼれるようにあふれ出て、街を遠望する高台の大気中いっぱいに放射されていくようでした。
この「残るよ」というのが、あなたがすべてを失っても私だけはそばに残る、という意味なのか、あるいは、野球ができなくてもヒデちゃんには他にも可能性があるから悲観しないで、ということなのか、原作を読んでいないのではっきりしないのですが、ひかりのおもいやりの深さは感じ取ることができます。
小柄な市川由衣さんを庇うように、彼女の腕を支えて顔を寄せる幸太朗さんのスローモーションの動きが、胸に迫るような情感をかもし出していました。
ただ、ひかりは比呂への気持ちを否定しきれないし、英雄もそのことに気づいているので、優しさはあっても、どこかもの悲しさがただようキスシーンだったとおもいます。


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第3位 高校生・朔太郎と昼間の堤防で
『世界の中心で、愛をさけぶ』第2話
2004年7月9日放送
TBS
ファンになって初めて見たキスシーンが男子相手だったというのは、忘れられない思い出でして、朔太郎役の山田孝之さんは、並み居る女優さんを押しのけて、幸太朗さんファンとしての私の歴史上、不滅の地位を獲得されました。
同性愛的な隠微さなど微塵もない、友情と励ましゆえのキスだったので、スケちゃんの潔(いさぎよ)さと、サクちゃんのうろたえようが、爽やかで愉快な(サクちゃんには気の毒ですが)思い出を残してくれました。
書き込みデビューにも書きましたように、このとき受けた衝撃がきっかけとなって、それまでは見るだけだったウェブの世界に参加するようになり、今こうして、拙いながらも自分のブログを作り上げることができるようになったのですから、私・べきらにとっては「運命を変えた」キスシーンだったといえるでしょう。


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第4位 家事手伝い・みちると昼間の墓地で
『あいくるしい』第7話
2005年5月22日放送
TBS
計り知れない考えを心の内に抱える政希のこと、何らかの目的あって、このように乱暴な行動に出たのではないでしょうか。
聖女のように清らかなみちるを侮辱し、激昂させるのにもっとも有効な行為として、唐突に彼女の唇を奪う、しかも亡き母親の墓前で──衝撃の大きさは、そのまま政希のおもいの深さの表れなのかもしれません。
ショッキングだけれどぎりぎりで嫌悪感を免れているのは、彼の「決意」の存在が感じられるからなのでしょう。


番外編(未遂につき) 人妻・マホロと夜の自宅リビングで
『爆竜戦隊アバレンジャー』第40話
2003年11月30日放送
テレビ朝日
仲代壬琴をめぐる女性関係というと、超能力を備えた美少女リジェと、リジェが急激に成長(所要時間約1分でした)してナイスバディになったリジュエルが熱烈に壬琴を愛しますが、当の壬琴は彼女の能力を利用するだけでまったく応じる気はなく、地球侵略を狙う謎の生命体集団「エヴォリアン」の女性戦士ジャンヌに一目惚れ、しかしジャンヌは壬琴には目もくれない、という完全な一方通行のみでした。
ジャンヌはもともとエヴォリアンに占領されてしまったダイノアースの住民マホロで、アスカという将来を約束した相手がいる(最終決戦の前夜、ふたりだけで結婚式を挙げて結ばれていますので、実質的な夫といえる)のですが、敵の王である邪命神デズモゾーリャに捕らえられ、洗脳されて「破壊の使徒ジャンヌ」となってしまったのです。
特撮ヒーローものにおいては、女性の敵役キャラクターは濃厚なお色気を放つタイプが多いのですが、桜井映里さん演じるジャンヌ=マホロは真紅のコスチュームが色っぽいと同時に品があり、美・知性・強さをすべて兼ね備えていました。
気が強い、いい女が好き、という壬琴がぞっこんになってしまうのも無理はありません。
なぜ壬琴とマホロがキス寸前までいったかというと、洗脳が解けて正気にもどったマホロが、夫・アスカを救うため、再度エヴォリアンへの潜入を決意、そのためにエヴォリアンの実質的支配者となっていた壬琴の力を利用しようとしたのです。
夜間、単身で壬琴の家に侵入したマホロは、あの白いソファが置いてあるリビングルームで壬琴と対峙します。

私をジャンヌの姿にもどして。
アスカを倒したいの。

そんなセリフだけで信じろってのか?

今までひたすら逃げられ、拒絶されてきた壬琴は、容易に信用しようとしない。
彼女の真意を試すように、突然マホロの顎をぐっととらえて間近に顔を寄せる。
逃げることなく、目線をそらさないマホロに、寸止めで引く壬琴。

(願いをかなえてくれれば)私をあなたのものにしていいわ──

とても子供向け番組とはおもえないほど捨て身のセリフによって、壬琴はまんまとマホロの策に乗せられてしまいました。
夫を救い、平和な祖国を取り戻したいと願うマホロの聡明さが勝利したシーンでした。
↑リンクの画像では、ふたりの顔は30センチくらい離れていますが、実際の場面では、あと3~4センチというところまで接近してました。
幸太朗さんの長い前髪がいまにも彼女の頬に触れそうで、どきどきしたのを覚えています。
なにしろ日曜の朝7時半から放送されていた子供向け番組ですから、これだけでもずいぶん大胆だったとおもいます。
大人向けアクション映画だったら、寸止めじゃなくてもよかったのでしょうね。
幻に終わった、壬琴とマホロのキスシーンでした。


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幸太朗さんキスシーンランキング

2005年05月23日 | 田中幸太朗
昨日5月22日は、1ヶ月と少々前(2005年4月10日)にこのブログを始めて以来、閲覧数、アクセスIP数(訪問者数)とも最多の記録となりました。
とくに午後10時台以降に訪問してくださった数がもっとも多く、昨晩放送された『あいくるしい』第7話での、田中幸太朗さん出演場面への反響の大きさを物語っているようです。
いい人と悪い人のあいだを、振り子のように行ったり来たりする瀬戸政希ですが、今回の、みちるの唇を乱暴に奪ったシーンには、皆さん驚かれたのでしょう。

もちろん、私もびっくりしました(笑)

ほんとうは、

──私の好きな幸太朗スマイルランキング

という記事を予定していたのですが、

──私の好きな幸太朗さんキスシーンランキング

に急きょ変更しました。


<発表>
第1位 高校生・美季と夜の公園で──『G-taste』女子高生編

第2位 高校生・ひかりと昼間の公園で──『H2~君といた日々』第8話

第3位 高校生・朔太郎と昼間の堤防で──『世界の中心で、愛をさけぶ』第2話

第4位 家事手伝い・みちると昼間の墓地で──『あいくるしい』第7話

番外編(未遂につき) 人妻・マホロと夜の自宅リビングで──『爆竜戦隊アバレンジャー』第40話


幸太朗さんの「悪の演技」には、かねてから強い魅力を感じているのですが、弱い相手への強制というのは、シーンとして「好き」「素敵」という切り口では、やはり評価が下がらざるを得ません。

詳しくは、後刻投稿します。


幸太朗さんキスシーンランキング─詳記─

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大事なこと

2005年05月19日 | 田中幸太朗
俳優にとってもっとも大事なのは、芝居ではない。

ある収録が終わり、次の撮影が始まるまでの間、どれだけ美しいものを見聞きし、感性を豊かに働かせたかが重要。

カメラに写るのは、その”排泄物”に過ぎない。


読売新聞
2005年5月19日付け
ZipZap
舘ひろしさんインタビューより、一部を抜粋して抄録
全文はこちら


瀬戸政希の出演場面が少ないのが残念な『あいくるしい』ですが、収録がすべて終了するまでは、もちろん幸太朗さんも気の抜けない日々だとおもいます。
『あいくるしい』オールアップの後、舞台『世界の中心で、愛をさけぶ』の準備に入るまでの間、もし少しでもゆっくりできる時間がとれたら(別の仕事が入る可能性もあるでしょうが)、いろいろな方法で、見聞を広めていただきたいですね。
とりあえず、運転免許の取得でしょうか*-1

*-1 
雑誌『junie』
2005年6月号
インタビューより
「車の免許をとったら、僕の運転でドライブに行きたいですね!」


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『G-taste』 スペシャル版VOL..2

2005年05月18日 | 田中幸太朗
OL編:八木沢萌────川村ひかるさん
女子高生編:遠藤 美季─加藤明日美さん

田中幸太朗さんは、女子高生編で、大学生になりすます(実は高校生)高原 浩二を演じています。
結局ウソが発覚してしまって、いったんは美季ちゃんに嫌われてしまうのですが、紆余曲折を経て、最後はふたりの気持ちが通じ合います。
自分のコートで彼女をすっぽり覆ったうえから、浩二が美季ちゃんを抱きしめる夜の公園シーンが、なんともみずみずしくて魅力的です。

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『G-taste』シリーズ解説


追記(2005-5-19)
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レンタル用『G-taste』もありますが、この中に幸太朗さんが登場する「女子高生編」が収録されているものが含まれているかどうかは、現状では、べきら未確認です(2005年5月19日現在)。

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junie

2005年05月12日 | 田中幸太朗
『junie』NO.124 2005年6月号
扶桑社
2005年4月22日発売
別冊付録
「NO.1 BOYS SPECIAL BOOK」完全保存版
表紙左下と、P14に掲載

手のり文鳥かハムスターのように可憐な女の子が満載された、十代を主対象としているらしいファッション雑誌です。
読者のスナップ写真では、21~22歳くらいの社会人(美容師、販売員、フリーターなど)も1割くらいは登場していますが、オフィス街の書店では、大型店でも入荷自体していないところばかりで、かなり入手に手間取りました。
発想を転換して、地元の個人経営店を数店回ったのですが、発売後1週間ほど経過していた時点ですでに軒並み売り切れでした。
結局、東京駅の目の前に昨年オープンしたばかりの超大型店・丸善丸の内本店に在庫があることが判明、電話で2冊(保存用と切り抜き用)取り置きを依頼して、勤務終了後、電車に乗って取りに行ってきました。
デパートかホテルのように広大な店内を3階まで登って、重厚なインフォメーションカウンターで「お名前とタイトルをおっしゃって下さい」と上品に問われ、現物をうやうやしく捧げられて、「こちらでお間違えございませんか?」と確認作業を経て、6店目にしてようやく自分のものにすることができました。
表紙(カバーガール)は、笑顔がとびきり可愛い、宮崎あおい*-1ちゃんです。

田中幸太朗さんが掲載される活字媒体といえば、以前(昨年の春くらいまで)は特撮ヒーロー系か、お母さん向け雑誌が主体だったのですが、昨年の金曜ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』のスケちゃんこと大木龍之介で人気を博して以来、こうした若い年齢層対象の雑誌への登場がぐっと増えました。
どの雑誌に掲載されるかという情報は、所属事務所が携帯電話向けに有料配信しているスターダストWEBからの告知で知るのが主ですが、社会人である私・べきらには聞いたことのないタイトルばかりでした。
配信される情報は誌名と号数だけで出版元の記載がないため、転記ミスがないよう、配信された画面を携帯電話ごと本屋で見せて「この雑誌、ありますか?」と訊いても、大人の店員さんには「?・・・どういった分野ですか?」と聞き返されることもしばしばで、最初のうちは「さあ・・・たぶん女性誌か芸能関連だとおもうんですけど」と歯切れ悪くこたえるしかありませんでした。
別のティーンエイジャー向け雑誌のときなどは、エプロンをした男性店員と一緒に売り場を捜し歩き、「○×▲(誌名)・・・」という彼のつぶやきを聞いた制服姿の女子高校生が、「これですよ」と親切に教えてくださって、ふたりで頭を下げたこともなつかしい思い出です。
とにかく、掲載されるのはほとんどが若い女性向け雑誌である、という傾向をつかんでからは、まずインターネットで出版社を確認してから買いに行くようになって、だいぶスムーズに購入できるようになりました。
『世界の~』も『H2~君といた日々』もともに高校生役でしたので、この雑誌傾向も順当なのでしょう。
今回の版元である扶桑社の雑誌でいえば、『CAZ』『ESSE』の中間くらいが心地よいと感じる私としては、幸太朗さんが大人の女性向け雑誌にも登場するようになってほしいとおもったことでした。

<本題>
「憧れの大人No.1」
「演技派No.1」
「頼れる兄貴No.1」

などなど、読者の投票により、8部門のNo.1男性タレントが各部門1名ずつ選出され、うち4部門に、次点として

「NEXT~No.1」

が4名選ばれていまして、幸太朗さんは

「NEXT兄貴No.1」

として、栄えあるエントリーです。
ちなみに、「頼れる兄貴No.1」は速水もこみちさんでした。

真性No.1の皆さんは取り下ろし写真ですが、幸太朗さんは事務所用意の写真なのが少々残念です。
ただ、インタビューでは以前と変わらず一貫していること、今回初めて知ったことなどがあって、なかな充実した内容でした。

変わっていなくて安心したこと──望ましい家庭感
今回初めて知ったこと──携帯の機種と着信音、今いちばん欲しいもの


*-1
幸太朗さんが2002年に出演した映画『害虫~gaichu:』のヒロインは、宮崎あおいさんでした。
幸太朗さんは小さな役でしたがセリフもあって、あおいさん演じるサチ子と絡むシーンでした。
あおいさんはラジオ版『世界の中心で、愛をさけぶ』でアキを演じていてもいますね。
あおいさん、『害虫』のときのあの自転車の少年が、今度は舞台で、サクを演じることになりましたよ。






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舞台へのおもい──雑誌『LOOK at STAR!』

2005年05月11日 | 田中幸太朗
演劇・舞台アーティスト・マガジン
『LOOK at STAR!』vol.14
TV LIFE6/10日号別冊
学習研究社
2005年4月27日発売

P36
田中幸太朗『世界の中心で、愛をさけぶ』
~恋愛でも仕事でも、純愛が大切だと思います~

これまでの雑誌インタビューは、『H2~君といた日々』橘 英雄役としてのイメージでしたが、番組が終了して、ようやく22歳の素顔にもどったところを、久しぶりに見せてくれました。

高校生のヒデちゃんではない、役者・田中幸太朗としての眼差しに魅了されます。

田中幸太朗さんは、今年の夏の舞台『世界の中心で、愛をさけぶ』で、4人目の松本朔太郎を演じます。
その舞台に向けての今の気持ちと意欲を語っています。

ラジオドラマ─松田龍平さん
映画────森山未來さん
テレビドラマ─山田孝之さん

に続く、「最後の朔太郎」を演じるとあって、さすがの幸太朗さんも大きなプレッシャーを感じているようです。
これまでのいろいろなインタビューを見聞きしたところでは、幸太朗さんの性格は、くよくよ思い煩うことがあまりない、悩み事も抱え込まない発散型のように見受けられるのですが、かといって、いずれの媒体でも好評を博した大役を引き受けるにあたって、もちろん、悩まないわけはありませんものね。
まして、他の3人の役者さん達にない状況として、ドラマで演じた大木龍之介(スケちゃん)が大好評*-1だっただけに、そのイメージを払拭しなければならない、という別のプレッシャーもあることでしょう。

この「スケちゃんイメージ」に関しては、私・べきらのようなスケちゃん以前からのファンにしてみると、実はまったく問題はないのです。
私の幸太朗さんへの愛が覚醒したのは忘れもしない、悲劇のヒーロー・仲代壬琴としてでした。
その当時は幸太朗さん=壬琴というイメージしかなかったのですが、愛が高じて後楽園の屋外ステージで行われていたヒーローショー*-2を見に行った際、ステージでドラマを再現する芝居部分では、傲慢ともいえる孤高の人・壬琴を惚れ惚れするほどカッコよく演じていたのに、芝居後のトークでは、とろけるようなフニャァ~っとした笑顔で、ステージ中をはしゃいで跳ね回るは、ギャグは連発するは・・・最初のうちは、同じ衣装を着た役者がふたりいて、芝居パートとトークパートを分担しているのかとおもいました。
だって、明らかに顔が違うんですもの。
お芝居は、テレビと同じ、ほんものの俳優さんに演じてもらうけど、子供達に愛嬌を振りまくトークタイムは、後楽園が独自に採用した別のタレントさんなのかもね。
修行中のどこかの劇団員とか。
この時の写真を見比べると(撮影自由でした)、今でも唸ってしまうほど感心します。
しかし、このむやみにハイテンションなお兄さんの声は、たしかにあの愛する壬琴の声・・・こうして、幸太朗さんと壬琴の間にあった「=」は、木っ端微塵に粉砕されたのでした。
ついでに言うと、いつも憎らしいほど落ち着き払っていた、クールな壬琴のイメージから、この人、30歳くらいかしら?・・・若すぎず、大人すぎずでちょうどいいわね・・・などと勝手にしていた想像もこれまた見事に玉砕──やけにすばしこく動き回るとおもったら、なんと弱冠21歳とは!!!*-3
これで免疫ができましたし、むしろこの若さにして、ここまでガラッと変われる幸太朗さんの俳優としての資質に、改めて惚れ直してしまいました。

肩まであった秀麗な髪を惜しげもなく切って、オールバックのスケちゃんとして登場したとき、あの仲代壬琴とは気づかなかった人のことが、いろいろなサイトに書き込みされていました。
さもありなん、とほくそ笑むとともに、ファンとして鼻高々に感じたものです。
その後の『H2~君といた日々』の天才スラッガー、橘 英雄からファンになった方からみれば、スケちゃんも壬琴も、別人のように見えるでしょうね。

どんな役を演じても同じイメージ──例えばジョン・ウェインのように──というのは、これはこれでスターのあり方のひとつでしょうが、同じ幹から、役によって色も形もまったく違う花が咲く、「その都度生まれ変わり型」のスターである幸太朗さんならば、過去の役のイメージなどまったく感じさせない、松本朔太郎その人として、またもや「気づかない人」を生み出してくれることでしょう。

これこそ、「田中幸太朗という役者を見ること」の、無上の喜びなのです。

だから正直に言うと、貪欲に舌なめずりするように、ワクワクしているのです。
スケちゃんを演じて好評だった役者に、今度はサクを演じさせる──この斬新な企画を実現してくれた東京放送様には感謝しています。
こんなこと、他の3人の朔太郎役者さん達は誰もしていないし、これからの幸太朗さんの俳優人生でもめったに訪れないチャンスでしょうから。

幸太朗なら大丈夫、~ならできるだろう

ではなく、

せっかく幸太朗なんだから、
絶対面白いから、幸太朗にやらせよう─
幸太朗がいなかったら、できることじゃないから─
だって、こういうの、幸太朗しかできないから─

ですよね。

*-1 角川書店『ザテレビジョン』選出「第42回ドラマアカデミー賞 新人俳優賞」受賞
*-2 後楽園スカイシアター『爆竜戦隊アバレンジャー 素顔の戦士ショー』2004年3月
*-3 2004年3月現在(1982年12月13日生まれの幸太朗さんは、このブログが投稿された2005年5月現在、22歳です・・・若い座長ですね)


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ブログの貢献

2005年04月22日 | 田中幸太朗
4月10日日曜日、田中幸太朗さん出演のTBSドラマ『あいくるしい』スタートにあわせて、ブログを開設してもうすぐ2週間になります。
ブログを始めて変わったことといえば、酒量が減りました。
昼間は仕事およびその他の用事がありますので、投稿は夜になります。
私にとって、夜はお酒を飲む時間です。
しかし、酔うと文章を「他人の目」で見られなくなります。
文章を作るときにもっとも気をつけているのは、とにかく「意味が通じる」ことです。
そのためには、書き上げた文を、他人になったつもりで読み直します。
そのようにして、ひとりよがりだったり、意味不明なところを推敲します。
その結果、飲む量は、以前の約半分に減りました。
ブログは、飲酒量の軽減に効果があるようです。

幸太朗さんがお酒を飲む人でも飲まない人でも、どちらであっても、ファンであることに影響はありません。
でも、実は幸太朗さんもお酒が好きなことがわかったときは、やはり嬉しかったです。

根拠
『恋するハニカミ!』
温泉旅館の夕食で、デート相手の森下千里さんが注いでくれたビールを、それは美味しそうに一気飲み。

雑誌インタビュー
『爆竜戦隊アバレンジャー』スタッフに、宴席でお酌してまわった。お酒は好きだが、相次ぐご返杯に、さすがに酩酊。
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幸太朗さんのアルバム──2002年

2005年04月14日 | 田中幸太朗
田中幸太朗さんの公式サイト『Koutarou Tanaka Officiail』によれば、幸太朗さんの俳優としてのデビューは、1999年のTBS『悪いオンナ~シャッフル~』になるようです。
残念ながらこの作品はいまだに見る機会がないのですが、翌年以降は徐々に活躍の場が増えて、NHK『六番目の小夜子』(2000年)、映画『ウォーターボーイズ』(2001年)と、レンタルや再放送、もしくはDVD販売などによって、当時の彼の姿に接することができるようになってきます。
そして、翌2002年に出演した映画『害虫』が、今日の深夜、正確には4月15日金曜日午前2時15分から、テレビ東京で放送されます。
この作品は、以前レンタルビデオで見ました。小さな役で、セリフもひと言ふた言と短かいのですが、ファンにとっては貴重なアルバムといえます。もちろん、ビデオ録画もします。
この時からわずか3年しか経っていないのに、人気テレビ番組に立て続けにレギュラー出演するまでに階段を昇ってきた幸太朗さんに、まぶしいおもいで拍手を送ります。
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