厄災(?)リンクが行くティワットの旅   作:ちいの(忍転)

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ジャガンドー。


邪眼、どう?

ガチ推し勢どうしの戦があった翌日。

リンクと哲平を乗せ、非常食を積んだ改造ウェーブボートはゴローの砦から南へ進み、霧のかかった島が見えてくる。

 

『…こっちだっけ?』

「またかよ!」

t「あれは鶴見ですね。稲妻、退いてはこのティワットの南端とされる島です。」

「違ってるじゃないか!!」

t「分かっているものだと思っていましたが…心海様のいる海凪島は北西です。」

『……あとだれ?』

「記憶飛ばすの早すぎだ!哲平だぞ!哲平!」

 

哲平の強引なナビでリンクたちは海祇島へ無事(?)突入。

しかしここでリンクは心海とのアポを思い出した!

 

「オマエ、今まで忘れてたのか…?」

 

珊瑚宮(地名)に訪れ、珊瑚宮(人名)と会う一行。

 

k「大久保さんは…軍備の拡張をお願いします…大蔵さんは…以上の報告を望瀧村へ…」

ブシA「ん、哲平…あれ?その後ろの蛮族は誰?」

 

『おは蛮。リンクです。』

「なんだその紹介……」

 

一段落して心海はリンクに衝撃の発言。

 

k「リンク。あなたをメカジキ二番隊の隊長に任命します。」

t「えっ…m、メ、メ、メ、メカ、メカジキ!?!」

『わーい』

t「珊瑚宮様!どういうことですか…あ、あのメカジキの名を冠する特別行動隊に?」

 

知っているのか?!哲平!

リンクはいきなり、特別隊の隊長に任命された!!

 

リンクが正式にメカジキ二番隊の隊長となり、稲妻だからか雷使いが多いヒルチャールをズバーン!電気水晶で作ったのか、雷をまとう刀を持つ野伏衆をドカーン!、変わらない宝盗団をバーン!すること数日。

 

休暇と言われた日に、海凪島の望瀧村で、売っている珊瑚宮様、もとい「ここみん」のファン向けグッズを眺めていると、あの!哲平が現れる。

彼はどうやらいきなり特別枠になったリンクをライバル視しているのか、出世に飢えているようだ。

 

t「オレは海戦で大きな手柄を立ててね、今や僕も特別行動隊の隊長さ!」

「すごいぞ!」

t「それに最も新しい小隊で、ニシン一番隊っていうんだ!どうだ、凄そうな名前だろ?」

『ニシン……』

「凄いというか…うーん、伸びしろがありそうだな…」

 

いつものように、今までの国で依頼を受けていた時のように任務を終わらせて、望瀧村へ戻るリンクとパイモン。

そこに居たのは哲平だった、が…

咳き込む哲平、白髪が増え、明らかに弱っている。

 

t「聞いてくれ!リンク。俺はまた手柄を立てたんだ!今や…うっ……いや、大丈夫だ。」

「オマエ、老けた…顔色も悪いぞというかどうしたんだ?」

t「…支援者から秘密兵器を…とにかく今、将軍は目狩り令を発令し、人々の願いを奪おうとしている。これも同じように、誰かが将軍様を阻止しなければならないんだ……ゴホッゴホッ。」

 

怪しい哲平を置いて、一旦珊瑚宮に話を聞きに行く。

珊瑚宮はゴローと話をしていた。

ゴローによると、抵抗軍の負けん気が強い一部武士が、支援者からの秘密兵器、とやらを使い奇妙な老化現象が発生しているらしい。

 

k「どうりで近ごろの戦況が異様に順調だったのですね……しかし、これは決して正しい方法ではありません。一刻も早く禁止しなければ。」

 

ゴローはその「秘密兵器」を取り出した。

それは、縁の黒い神の瞳、具体的には、タルタリヤ…ファデュイの「公子」の持っていた物と同じものだった。

 

k「これは…邪眼!?」

「邪眼!?」

 

邪眼とはファデュイが作った神の眼のパチモンのことだという。

どうやら元素力に抵抗が無い者が邪眼を使用すると力を得る代わりに代償として老化が早まるらしい。

 

哲平のところに急いで戻ると、哲平は息も絶え絶え、髪は真っ白。

箱を開けてしまった浦島太郎のような姿に変わり果てていた。

 

「哲平!邪眼を使ったのか!?」

t「邪眼?…ああ。これの事か。…ははっ、まるで「神の眼」みたいだろ?僕は使ったことがないから、どんな違いがあるかは分からないけど……」

「哲平…邪眼は使用者の命を……」

t「そうだったのか……確かに、こんな得体のしれない物、代償があって当然だ…。リンク…すまん、俺は…お前に勝とうとして…ズルをしたんだ……お前も…元素は使えないのに……」

「哲平…」

t「大丈夫、少し休むだけだから……少し休めば……きっとよくなる……」

 

呼びかけても哲平はもう目も開けない。

 

「ファデュイ、か…」

『ちょっとタルタリヤともう一戦してくる。止めるなパイモン。』

「今はあいつじゃないぞ…」

 

怒り故か、謎に饒舌にしゃべりだすリンク。

リンク達はたたら砂の近くに向かい、場所が判明した邪眼工場に突入する。

 

工場と言っても瑠月のおもちゃ研究所みたいなものではなく、内部は意外と質素で機械もない、稲妻にちなんで(?)工場制手工業だろうか。

どうやら邪眼を作るため、ここに昌化骨髄を貿易などで集めていた様だ。

怒りのままにありったけの「無鋒の剣」をマグネキャッチでぶん回し、バクダン花を乱投する殺戮マシーンと化したリンクは、施設を破壊し、パニックになって逃げまわるファデュイ兵をボコボコにする。

バッタバッタとファデュイを倒して奥へと進んでいくと、奥には薄い紫の煙に包まれた大広間。

そこには和傘を被った少年のような風貌の人物がいた。

 

?「まさか、君たちがここまでたどり着くとは。やるじゃないか。」

「誰だ!?」

『手下は全員気絶させた。』

?「初めて会ったというのに、今すぐにでも命のやり取りをしたそうな顔だ。」

 

リンクは見た感じいつも通りの顔である。(ってことはいつもそうなのか!?)

 

s「僕は散兵(スカラマシュ)。まあ、この計画の首謀者は僕じゃないんだけどね。」

「とにかく邪眼をばら撒いたのはオマエだな!」

『殺る。』

s「あれれ、こんな些細な事で怒っちゃったの?どうやら変わっちゃったみたいだね……情けなくて、小胆なへなちょこに。ざぁこざぁこ♡」

 

スカラマシュのどっかで聞いたことがあるテンプレ煽りを受け、リンクは激高する。

 

s「邪眼がなくても彼らは死んでいただろう。少なくとも、邪眼は彼らの、「願い」を叶える機会を授けたんだ。 それに、目狩り令がどんな価値を持っているのか、君たちに分かるかい?…今その結果を見てみると、すべて価値のあるものだったと改めて分かる。」

 

怒りによる真面目モード(?)でも変わっていないのか、理解できていないリンク。それを聞いてはっとするパイモン。

 

「まさか、始めから……目狩り令はおまえたちがけしかけたのか!」

s「ああ。「抵抗軍にいた君の友達のように、どんなに努力しても、無駄なのさ! こういう茶番は、見ていて滑稽で実に楽しいものだね!」

『これは!哲平の!分!ダァァァァァ!』

 

スカラマシュに切りかかるリンク。

しかしリンクは途中で失速し、ぶっ倒れる。

 

「おい、リンク!?しっかりしろ!リンク!?」

『これは…トリュフの禁断症状………トリュフ…邪眼だった………』

「いや絶対に違うぞ!!」




「感想、評価とアンケの投票、待ってるぞ!」
『今ならゾナウギア「扇風機」!』
「ちょっと欲しいけどやめろ!」

稲妻分のガバガバ。たたら物語、鳴神大祓等は意外とボリューム少ないし、特徴のない武器増えても困るからなしで。あとメインキャラ被るやつはあんまやる気ないぞ!

  • みづみず 以下伝説任務
  • 宵宮 2もやる可能性あり
  • 楓原万葉
  • 神里家のタピオカ
  • 八重神子
  • 神里家のヤンデレ
  • 雷電 1+2
  • 荒瀧一斗
  • ここみん
  • トーマ 以下デートイベ
  • 早柚
  • ヒナさん
  • 鹿野院平蔵
  • 久岐忍
  • 霧海紀行 以下世界任務&過去イベ
  • 月浴の淵+三界道饗祭
  • 秋津ノ夜森肝試し大会+三川遊芸夢綺譚
  • 華やぐ紫苑の庭 コミケイベらしい
  • 荒瀧・ロックイリデッセンスツアー
  • 以上。もうないね?
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