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西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

藤原 昭奈良市長と駄弁りつつ

2006-06-01 | 時論、雑感
今日、奈良女子大へ非常勤で行く途中、高の原で藤原 昭奈良市長と一緒になった。藤原さんのことは昨年の市長選の時のブログに少し書いている。(05年8月1日他ブログ)藤原さんは平城ニュータウンに住んでいて高の原駅まで歩いてきて、近鉄で新大宮まで行って奈良市役所にまで又歩くのであろう。「市民の生活の中を歩く」と言うのも大きく言って「生活学派」の流れであるからに違いない。久しぶりに会ったので名刺交換をした。さすが市長の名刺は「奈良市長 藤原 昭」と書いているだけである。裏の英語の所に奈良市の住所や電話番号が書いてあった。前に誰だったか忘れたが名前だけのがあって、その時一寸聞いてみたら「名刺という位だから、名前だけが本来・・」と言われてしまった。まあ「偉い人」ほど、肩書は少なくなるのであろう。言わなくとも皆知っているのだから。藤原さんは京大の建築学科で私の2級ほど「下」と思う。私の平安女学院大学の名刺を見て、藤原さんは「実は僕は高槻市の芥川小学校出身、高校は隣りの茨木高校に行ったが・・。当時は高槻市は3万人位の人口ではなかったか」と言われる。今は10倍以上なので「へー」と思った。もうすぐ市長満1年だが、聞くと忙し過ぎ、意識的に休みをとらないと・・とのことだった。まあ平城遷都1300年(2010年)に向け、温故知新の「奈良らしい」仕事を一つでもやりとげて欲しいと願っている。(写真は、藤原 昭君ー奈良市長ー)