国立大生の外資系就職に持論 「国民の所得が減る」 参政・神谷代表

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 参政党の神谷宗幣代表は19日、仙台市内の街頭演説で、国立大生が外資系企業への就職を希望している現状があるとして、「彼らが頑張れば頑張るほど外資が大きくなって国民の所得が減る」「なんで税金を使ってその流れを助長するのか」と国立大学への税金投入のあり方に疑問を呈した。

 神谷氏は「なんで国民の税金をたくさん投資してもらって行った国立大学の優秀な子たちがお金のために外資系に行くんですか。何のために我々は投資したんですか」と述べた。

 憲法22条では「職業選択の自由」が保障されている。神谷氏は「自由はある」と言いつつ、「けれども、公の目的って何なんですか。政治の目的は国民の暮らしを良くすること、国力を強めること。それを設計して、その枠の中で国民に選択肢を与えるんじゃないんですか」と持論を展開した。

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