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白亜45会HP管理人

白亜(白堊)45会は、岩手県立盛岡第一高等学校昭和45年卒業の同期会です。

WinDirStat Portable

2016年09月05日 18時14分08秒 | 電脳
大学では主にデスクトップPC2台を使ってますが、そのうちの1台はある意味ではバックアップ用で普段は使用していません。(ただし、プリンターとスキャナーはその使っていない方に接続して、ネット経由で利用しています。新しいPCにドライバーを入れるのが嫌だったから。)

使ってない方のPCがオカシイ。購入が昔なのでディスクサイズが220GBと少な目なのではあるが、未使用領域が数GBになってしまっている。普通は考えにくい。

unixのduコマンドのような各フォルダー毎のファイルサイズを調べてくれるツールが欲しい、と思ってました。

「Cドライブ」空き容量不足の解消の記事の中にWinDirStat Portableなるものを発見。とても使い勝手もよろしいソフトです。

調べてみたら Windows/winsys/Tempの中に100GBのゴミが残ってました。
なんでそんなことになる!?

文字コード

2016年01月03日 23時30分30秒 | 電脳
箱根駅伝を見たのちに、昨日からの原稿をサラサラと書き進めました。
ファイルサイズをチェックしたら、分量は充分あり少し削除しなけりゃダメかな、と取りあえず安心してました。ふと、実際に文字数を概算したら足りません。

あれっ?
ファイルの文字コードを見たらutf-8でした。shift-JISに変換してファイルサイズを調べたら文字数の概数と一致。

utf-8で書かれたファイルはほぼ5割程度サイズが増加するようです。
MSwindowsを除いたほとんどのコンピュータはutf-8が標準です。
文字コードがutf-8対応のアプリケーションソフトは「日本語化」などという面倒なことをせずに、そのまま日本語も使用できます。便利。

utf-8では、同じ文字を複数のコードで表現することが可能です。ただし、複数のコードが可能な場合には最もバイト数が少ないコードを使用する、というルールもあるようです(絶対的なのかは知らないが)。マックの標準utf-8はこのルールに抵触しているように思います。
未だにshift-JISを使っているMSwindowsは問題外だけどね。

いずれにせよ、原稿の分量を充足するには2,3のエピソードを付け加えないといけません。困った。

電子計算機2

2015年09月08日 23時51分23秒 | 電脳
大学院入学の1974年、ミニコンの雄PDP-11が納入されました。発注から納入まで時間がかかったのは、この機種の輸入が急増したため、税関で調査のためにストップしていたためだそうな。

大学院5年間は、白金台にある医科研とサンフランシスコ郊外のLBLを行ったり来たりしていましたが、どちらの研究所でもPDP11が私の相棒。

そのうちに、ミニコンだけでデータ処理を行うのは困難になりました。計算速度の問題もありますが、データ量がより大きな問題だったのです。当時は、データ格納のためにオープンリール磁気テープを使ってました。実験室に置いているミニコンでデータ収集を行い、計算機棟にあるメインフレームに持っていってデータ解析する、という方式が世界中の研究所で行われていました。俗に「自転車オンライン」と呼んでいました。テープを自転車で運搬していたからです。今は、もちろんネットワークを利用して計算サーバにデータ転送します。

PDP-11はVAX-11へと進化していきました。VMSと呼ばれる基本ソフトが用いられていて、併せてVAX/VMSは長い間、業界標準品でした。ちなみに、マイクロソフト社のWindowsは、初期のものとWindows-NT(略してWNT)以降では表面的には似ているが内部構造が全く違っています。
WNTは、VMSを作った人達がマイクロソフトに移って開発したものだそうです。VMS->WNTです。アルファベットの順序を思いだすと・・・

マイクロプロセッサーで思いだすのはインテルの8086とモトローラの68000です。略して「86・68論争」と言ってました。アーキテクチャーとしては68の方が圧倒的にカッコ良い、と私は思っていました。インテルが徐々に優勢になったのですが、理由はモトローラは大きな会社なのでプロセッサーに力を入れる必要が無いのに対してインテルはこれが失敗したら会社が潰れるので必死なため、と思っていました。インテルのチップが世界を凌駕する時代が来るとは・・・全く読めなかったですね。

電子計算機がらみの昔話はこれくらいにしておきます。


電子計算機

2015年09月07日 23時19分53秒 | 電脳
久し振りの電脳カテゴリー。

ウチの研究室の計算サーバがここ1か月くらいの間に突然死んでしまうことが数回起こってます。6年ほど前に購入したものなので、そろそろ買い換えようと考えてました、今朝、研究室に行ったらピーピーと警告音が鳴ってます。原因は本体ではなく大容量のRAIDディスク。ディスクコントローラは古いために輸入業者はもう扱っていないとのこと!アマゾンで見つけたので発注しました。アマゾンからは注文確認のメールが届いていますが、業者からの返信はまだありません。ホントにあるんだろうな?

一方、授業期間に入る前の充電のために、同年生まれの方の若いころの社会、芸能、政治などのお話を読んでいました。

ふと、若いころに使っていたコンピュータのことが頭をよぎりました。ネットは便利で、忘れていた名前を見つけて嬉しくなったりしています。

昔は電子計算機と呼ばれてました。パンチカードを計算機センターに持っていく。当時のアメリカの話を訳したものを見つけたのでリンク(パンチカード時代の・・・)しておきます。

本郷に進学した年に、教育用計算機センターが物理学科と同じ建物内にできてMELCOM Sigma7というメインフレームが導入されました。パンチカードを使うのは同じですが、カードリーダーとプリンターが置いてあり自分で処理します。相当に効率が良くなりました。

それ以外にも、物理学科と数学科で共同でFACOM 270/30という中型機もありました。やはりパンチカード方式ですが、主にLISPという言語が使用されてました。因数分解を人間様と計算機でどっちが早く解けるか、などと遊んでました。

そのような計算機はとても高価なので、各研究室ではミニコンと呼ばれる計算機を使っていました。
TOSBAC-40 五月祭でゲーム製作
HP2100A 4年前期・生物物理研
PDP-8 4年後期・原子核物理研
以上が学部学生時代に使ってたコンピュータです。アセンブラと呼ばれる言語を使用してました。一番の問題は計算機毎に別々に覚えないといけないことです。

長くなってしまったので、大学院生時代の話は別稿で。


弘兼憲史「黄昏流星群」

2015年07月27日 22時14分35秒 | 電脳
上記のタイトルで何故に「電脳」カテゴリー?

kindleの無料本

小説本よりもコミック単行本が沢山載っています。黄昏流星群は今でもビッグコミックにて連載中で、私も愛読者のひとり。人間交差点や島耕作(どんどん出世していきましたね・・・)はもはやどこにも連載されていないのかな?

Kindle Paperwhite でコミックは見にくいし、見るつもりもありません。Kindle for PCの存在により、コミック本も読もうと思うようになりました。

無料コミック本には「ゴルゴ13」や「弁護士のくず」もあります。全部はチェックしてないので、他にも掘り出し物があるに違いない。

さて、黄昏流星群の第一回の舞台はマッターホルンでした。30数年前に行ったツェルマットを思い出しました。あれっ、と思ったのはロープウェイの存在です。当時もあったのだろうか?漫画によると鉄道駅から徒歩15分と書いてある。気が付かなかったのかもしれない。第一刷が1996年になってるので、遅くともその年にはあったはずですね。

あの時は、ユーレールパスを購入していて、スイス国鉄はタダだが、国鉄の駅からツェルマットまでは別会社の高山鉄道で料金が高かったような記憶があります。(なお、スキー客でホテルが満室のため日帰りしました。)駅のそばにあったケーブルカーでゴルナグラードに行ったのは良く覚えてます。そこには日本語で書かれた落書きが沢山あって、非常に気分を害しました。いわゆる「リクルートツアー」の全盛期で「旅の恥は掻き捨て」の若者が沢山いたためでしょうか。ちなみに、最近の学生に「リクルートツアー」って知ってる?と聞くと「知らない」と返ってきます。

プロジェクターで映せない理由 (DTCP-IP)

2015年07月22日 18時44分04秒 | 電脳
研究室にあるプロジェクタにHDMIで接続してみました。やはり、ダメです。
メッセージに DTCP-IP なる言葉が入っている。調べよう。

「DTCP-IPとは、日本国内のデジタル放送で用いられている著作権保護が施された録画コンテンツをネットワーク上で伝送するため技術規格」だそうです。

DTCP-IP対応機器で検索すると色々と出てくるのだが、HDMI入力、RGB出力のモノはまだ見つからない。
まあ、急ぐわけではないから問題ないけど。




Kindle for PC

2015年06月16日 20時32分57秒 | 電脳
久し振りの電脳カテゴリーです。

明日は中間試験をやります。
問題を作ったり解いたり・・・頭を休めるためにネット見てたら、Kindle for PCを見つけました。

本ブログを検索したらKindle購入は2013年12月だったようです。その頃は、アメリカには Kindle for PCが存在するのに、日本アマゾンでは使えない。その理由として縦書き表示させるソフトの開発が遅れているのではないか、などと噂されていました。

実は、大栗博司著『数学の言葉で世界を見たら』がKindle本になっているのを見つけたので、早速購入したのでした。購入したはいいが、大学ではキンドルにダウンロードできないな~と思っていた時にfor PCの存在を知ったのでした。今年の1月にサービス開始だったようです。

大栗さんは私よりも10歳くらい若い理論物理屋です。カッパブックスの彼の著書は啓蒙書とは思えない、物理屋が読んでも面白い本だったので、『数学・・・』が出版された時、読んでみたいと思ってました。彼は、古今東西の文化にも精通していて、正に「知」。

満月のお月さま

2014年10月10日 03時30分56秒 | 電脳
タイトルもカテゴリーも❔かもしれません。

現地時間10月9日朝8時半。これから会場へ出かけます。

昨日は午前中の総合講演を聴いた後、「キラウエア火山とマウナケア山麓での星空観測」ツアーに出かけて真夜中近くに帰って来ました。サンセットの撮影はできませんでした。

昨日の投稿後に撮った「満月の月の入り」。左側に見える仏像のある場所を「ブッダポイント」と呼んでるようです。チャンスがあれば、同じ場所(私の部屋)同じ構図でサンセットを撮影します。




キラウエア火山の報告は「旅行」カテゴリーにて別途報告することにします。
十六夜の月を、ツアーのガイドさんが望遠鏡を使って撮影したものです。満月なので、星空観測はあまり期待してませんでしたが、この写真はグー




ネット事情:
 日本のビジネスホテルやシティホテルでは無料LAN接続サービスは当たり前です。高級ホテルは知りません。日本でヒルトンに宿泊することは多分ないでしょう。

 ホノルルもハワイ島もヒルトンでした。室内の高速(優先)LANの接続には24時間で15ドルほど必要です。特別待遇が色々あるようで、例えばホノルルでは無料でした。(理由は分からないのだけど、ホノルル滞在はJTBツアーを利用したためだろう、と想像しています。)

 ここハワイ島ヒルトンワイコロア村では、学会参加者には割引が適用されますが、それでも24時間7ドルです。もちろん、会場では無料の無線LANが使用できます。ここに着いた直後に、プールのそばでパソコンを持ってパチャパチャしている人たちを見かけたのですが、無線の電波が届く範囲でやっていたものと思われます。部屋にはこの電波は届きません。

ICレコーダー:
 初めて「講演モード」にてレコーダーを使ってみました。そばにいる人のくしゃみや咳も録音されてしまいますが、それ以外には問題ありません。



ICレコーダーで初めての録音

2014年09月22日 21時54分55秒 | 電脳
今日が授業開始日です。
午前中は、放射線データアーカイブワーキンググループの会合で、久しぶりに学術会議へ行ってきました。議論の中心は個人情報の法的取扱い。勉強にはなりましたが、なかなか難しい時代になりました。とは言え、裁判に訴えられることを厭わなければ(仮に負けたとしても金額は大したことはないので)気にしなくても良いのではないか、と思わないでもありません。

例えば、前回のブログの記事を「他人が」書いたとすれば、個人情報(私の家が特定できるので)の問題にひっかかる可能性もあります。私は100%訴えることはないですが、そのように考えない人もいるかもしれません。

さて、午後の大学院の授業でICレコーダーを使って私の話を録音しました。帰りの通勤時間にずっと聞いてました。自分の話を聞くのは、こっぱずかす~。

反省点が沢山見つかりました。もっと早くから活用しておけば良かった。これから修正したいと思うけど、クセは簡単には直らないでしょうね。

今回は胸ポケットに入れて、自分の声を録音したけど、ばっちグーです。今後は、会議など他のシチュエーションではどうなるか試してみようと思います。

レコーダーは大活躍

2014年09月13日 17時47分06秒 | 電脳
大活躍と言っても、まだレコーダーとしては使ってません。
ポッドキャストを利用して主に英語番組を聞いてます。

ポッドキャストって知らなかったのですが、多分アップルがipod用に作ったモノなんでしょうね。なかなかに面白い。ブログの音声版とも言えます。
iPhoneもiPadもiPodもiMacもMacAirも持っていませんが、iTuneをインストールしてAppleIDを取得してしまいました。

カミさんが同じものが欲しい、と言いだしたので先ほど発注しました。私のは写真で分かるように黒ですが、色違いのシルバーにしました。黒はビッグカメラの取り扱いでした。シルバーはエディオンの取り扱いです。20日頃に到着予定。

大きさが直観的に分かるように名刺を置いてみました。右に見えるのはコーヒー用マグカップです。今日の午後、近所の泌尿器科で「前立腺は全く問題ないが、頻尿を直すためにコーヒー・お茶はダメ」と言われてしまいました。しばらく、出番は無し。




Quick&DirtyTipsが面白い。
この言い方は知らなかったけど、日本語だと「やっつけ仕事」かな。必ずしも悪い意味でつかうわけではないらしい。

そう言えばと思って、ウォークマンを調べてみました。今でも販売しているのですね。(もちろん、カセットではありません。)同じソニーですが、ウォークマンに録音機能を付けたのがレコーダだと思えば、圧倒的に安上がり。iPodも調べてみました。品揃えは多いです。アップルの稼ぎ頭はiPhoneとiTuneで他はじり貧、との記事を最近読んだような気がする。