地震はともかく、その後の津波は本当に最悪でした。地震だけなら、こんな事にはならないのに・・・
沿岸部の被災者の方々には心からお見舞い申し上げます。
東北地方沿岸部の災害以上に大変なのが福島原発事故です。「想定外」の津波が云々と原発関係者は言ってますが、想定外などという言葉は使って欲しくない。核分裂の物理プロセスはもちろん知ってますが、原子炉システムについては今回勉強させてもらいました。原子炉システムを知っていれば、津波による事故の後に今日のような状況になることは完全に「想定内」のはずです。3月11日から数日間、一体何をやっていたのでしょう。
大前研一という人は良く知らなかったのですが、彼の記事
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110315/263842/
は的を射てると思います。
現場の周りの人たちの中には、当然のことながらそのような予測ができる人がいたはずです。一番問題なのは、誰が責任をとって指揮をするのか、ということが明確ではなかったことなのだろうと想像します。要するに「無責任体制」になっている。昨今の日本社会の問題点が凝縮しているようです。また、東電や原子力安全保安院とやらの会見は見るにたえない。さっきも、入口の放射線レベルが下がっているから云々と訳の分らんことを偉そうに唸ってる。原子力の専門家とやらの発言も約1名を除けば目茶苦茶。
放射線レベルがこれだけ高くなると現場での作業が非常に困難になります。このような状況にならないような処置ができたはずだと思います。ここに至れば、なるようになるしかならない・・・
沿岸部の被災者の方々には心からお見舞い申し上げます。
東北地方沿岸部の災害以上に大変なのが福島原発事故です。「想定外」の津波が云々と原発関係者は言ってますが、想定外などという言葉は使って欲しくない。核分裂の物理プロセスはもちろん知ってますが、原子炉システムについては今回勉強させてもらいました。原子炉システムを知っていれば、津波による事故の後に今日のような状況になることは完全に「想定内」のはずです。3月11日から数日間、一体何をやっていたのでしょう。
大前研一という人は良く知らなかったのですが、彼の記事
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110315/263842/
は的を射てると思います。
現場の周りの人たちの中には、当然のことながらそのような予測ができる人がいたはずです。一番問題なのは、誰が責任をとって指揮をするのか、ということが明確ではなかったことなのだろうと想像します。要するに「無責任体制」になっている。昨今の日本社会の問題点が凝縮しているようです。また、東電や原子力安全保安院とやらの会見は見るにたえない。さっきも、入口の放射線レベルが下がっているから云々と訳の分らんことを偉そうに唸ってる。原子力の専門家とやらの発言も約1名を除けば目茶苦茶。
放射線レベルがこれだけ高くなると現場での作業が非常に困難になります。このような状況にならないような処置ができたはずだと思います。ここに至れば、なるようになるしかならない・・・