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万年思春期

in London

年の功

2006-10-04 | 学び

今日はジョージアン建築史2回目。

最初は正直これが初心者向け??という
専門用語や知らない人の名前の連続で、
クラス変えてもらおうかなと真剣に悩んでいたのだが、
予習復習をするようになって、ちょっと楽しめるように。

建築史なので、その時代背景との密接な関係も語られて、
産業革命前後での影響とか、階層社会の関係とか、
建築には全くの初心者の私でも、入りやすいつくり。

クラスの年齢層は想像以上に高く、
retiredのおじちゃんとかもいたりする。
人生の大先輩の彼らに「ファーストネームで呼んでね」、と言われても
やはり実際呼びかけるときはちょっとドキドキしちゃうし、
こんな若造とクラスメイトでいいのかしらん、
なんて意味もなく恐縮してしまう。

パートタイムなだけに、授業のスタイルも比較的自由で、
18世紀の建築史のはずが、なぜか近代建築についてまで議論が及んだりする。
もちろん専門的には語れないから、そんなにコムズカシイ話ではなく、
あくまで一市民としての意見が交わされるに過ぎなけど、
これが結構面白いわけです。

年齢層の高いクラス。
年を重ねたからこその議論というものが楽しめる。
これまでの人生経験からモノを語るので、
なんというか机の上で転がってるかんじがしないのである。

そんななかにおいて、かなりの若造の私が意見することは
ますます恐縮しちゃうのだけれど、まぁゆったり構えていこうかと。


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