goo blog サービス終了のお知らせ 

白亜45会HP管理人

白亜(白堊)45会は、岩手県立盛岡第一高等学校昭和45年卒業の同期会です。

大島渚監督と愛のコリーダ

2013年01月16日 18時12分20秒 | 雑記
大島渚監督が逝きましたね。
何と言っても「愛のコリーダ」。私はちょうどアメリカ在住だったので完全無修正版で観る事ができました。日本ではもちろん無理ですね。多分、今でもダメでしょう。なんせ、男女の○○がモロ出しのうえ、卵の出し入れまでやってましたから。(生卵だと危険だよね。固ゆでの卵の殻を剥いたのだろうか)なんて事を考えてたような気がする。

アメリカにも日本の「映倫」と同じような制度があるみたいだけど、仕組みは良く知らない。アメリカ版「映倫」ではPGとかRとかXとかに分類されるようだが、「映倫」無しで上映もできるようで、本作品も分類無しで宣伝されてたような記憶がある。

英語のタイトルは「In the realm of the sense」だったような気がする。「愛のコリーダ」って全く意味不明なタイトルだよね。英語の方が何となくイメージが掴める感じ。

アメリカに居るときは「ミッチェルブラザーズ」に代表されるXXX分類の映画も時々見ました。観客は当然、オニイサンとオジサン。相当にえげつないですよ。

「愛のコリーダ」の観客の多くは若いカップル。上映後にはあちこちから「これホントの話かしら?」というヒソヒソ声が聞こえてきました。もちろん、ナレーションで「阿部定」事件のことを話してたのですけど。

同時期には「エマニュエル夫人」も観ましたね。当時は小説でしか知らなかった「花電車」やってました。タイにも花電車のワザがあるのですね。女体は不思議というか何というか・・・

それで思い出したのは、高校時代に見たスウェーデン映画「女体の神秘」。成人映画指定ではあったものの日本での上映では相当にカットされたらしい。あれをノーカット版で観たかったな~


日本と韓国

2012年12月19日 22時22分05秒 | 雑記
うーむ。
韓国大統領選が終わりました。
日本では60%以下の投票率だったのに、75%を越える投票率になったということにまず驚きます。さらに驚いたのは、70%を超えたら文候補が当選確実と言われていたのに朴候補が勝ったという事実。

日本と韓国、日本とアメリカ、日本と中国・・・日本がどうあるべきかを日本人自身がもっと考える必要が間違いなくあります。日本人はやっぱりアホと、私は言わざるを得ない。



「いじめ」の連鎖

2012年12月12日 13時18分34秒 | 雑記
今朝は少しだけ寝坊した。大学へは10時前に着けばいいので、テレビを眺めていたら「いじめ」問題をやってた。
確かに、最近は「いじめで自殺」のニュースが多い。

「いじめ」問題を語るいわゆるコメンテータ達の言い方には、違和感を覚えることが多い。
まずは、日本だけの問題ではない。先進国では多かれ少なかれ存在する問題である。
いじめる子供は、ほとんどの場合親にいじめられている。そのような親の大部分は上司や同僚にいじめられている。どんどん弱い者に向かっていく。「いじめ」の連鎖である。

それぞれの人が「三つ巴」「じゃんけん」の関係になれば、いじめは相当に減るであろう。残念ながら日本人には全体主義のDNAが色濃く残っている。社長はどこに行っても社長であり、先生はどこに行っても先生である。「役割分担」のイメージをあまり持たない。

戦前の軍国主義だけでなく、江戸時代の武家社会あるいは平安時代の貴族社会から引き継がれてきたことなので簡単には変わらないかもしれない。

まもなく総選挙。5年前に醜態をさらした男が総理大臣になろうとしているね。忘れやすいというDNAも色濃くもっているのかな。


京都産業大学はすごい

2012年09月12日 00時05分52秒 | 雑記
時計を見たらまもなく日付が変わります。
この記事を書き終えるころには変わっているでしょう。

サッカーは勝ちました。良かった。

小林益川のノーベル賞授業で一番もうけたのはどこ?
考えてみれば京都産業大学ですね。

ここは初めてです。山の中腹、急な坂の途中に作られています。すごい。ここに1年いたら足腰が鍛えられて老後は楽になる、と思わせてくれる場所です。
連想することが沢山頭をよぎります。そのうちにゆっくりと書く事にしましょう。

岩手に帰るとILCの事を良く訊かれます。今回、少しだけ積極的にILCの情報収集にあたりました。私の考えは少々変更されております・・・が、本質はそれほど変ってないのではないかな。



京都に入りました

2012年09月10日 23時02分44秒 | 雑記
午後1時から阪大吹田キャンパスの会合でした。「朝に大学に行かなければならないので間に合いません。2時には到着できると思います。」と連絡しておいたのだけど、実際に到着したのは3時近くになってしまいました。大学の仕事が思ったよりも時間がかかって30分、吹田キャンパス付近の土地勘に乏しかったためにかかった30分、合計1時間。会合はやや私的なものなのでタクシー利用をためらったのが敗因です。

ホテルでネットに接続したら・・・2つの全く異なるテーマでのメール議論が行われていました。このような議論をメールでやるのには無理があります。せめて掲示板方式での議論にして欲しい。一応、私の意見をメールして一休みです。

原発事故の解明と放射線の対策が会合とメール議論のテーマのひとつでした。個々の具体的な活動に対しては客観的に科学的に方向性を決めるのは比較的容易だけれども、全体像を見渡してどのように考えてどのようにすべきか、と考えると結論はとても出せませんね。原子力は現時点の人類にとってはパンドラの箱だったのかもしれません。数百年後に、もし人類がまだ存在していれば、放射能を本当にコントロールできるようになっているかもしれませんね。

明日から4日間、京都産業大学で物理学会分科会です。

領土問題

2012年09月02日 14時30分44秒 | 雑記
日曜日は、明日発売のAERAを読んで、ワンコと一緒に散歩がてらに近所のスタバで一服、お昼はNHK囲碁トーナメントを観る、というのがいつもの日課になってます。

AERAの内田樹の記事は、先日の私のブログと一緒。「イケイケどんどん」などという言葉は雑誌の記事では使えないでしょうから「強気で押せ」という言葉になってますけどね。内田樹という人はネットでも時々見かけるようになってますが、どんな人なんでしょう。私と発想法が似ているような気がします。

防衛評論家と称する多くの人は「外国に攻められたら云々」という仮定の話をいつもやりますが、そのような仮定だったら両方が「イケイケどんどん」になったら戦争の可能性もあるぞ、てな話もして欲しいね。そもそも「日米安保」で米国が日本を守る義務がある、などと間違った理解をしている人が多いようなのも大問題。今の安保条約は日本を守るためにあるのではありません。

学生時代は「安保粉砕!」とシュプレヒコールなどしながらデモをやってたわけです。学生がデモをやらなくなったのはいつ頃からでしょうか。先進国の中で学生デモがほとんど無い国は、昔はアメリカだけだったのだけど、最近は日本だけかもしれません。私どもが安保に反対していた一番の理由は安保によって「日本国内の米軍基地にソ連からのミサイルが飛んでくる可能性が高くなる」ということでした。特に三沢基地は岩手にも近いので心配でしたね。当時のミサイルの精度は良くなかったから。

タイトルと直接関係ない話ばかりになってしまった。今日はこのへんでおしまい。


フェルメール、元素のふしぎ

2012年09月01日 20時14分11秒 | 雑記
朝は歯医者。先日抜歯したところをチョチョと消毒しておしまい。そんな必要があったのだろうか。

卒研生が就職した某会社から国立科学博物館で開催中の「元素のふしぎ」招待券が届いた。この際だから、どんな展示がされているのかチェックに行こうと思い立つ。そういえば、そばでフェルメール展もやってるはず、ということでカミさんと上野に出かけることにしました。

「元素のふしぎ」の方は・・・まあ、私の専門に近い分野ですし、学生さんに話すような内容の展示が多かったので、印象に残る展示は少なかった。ホンダが作った水素燃料を使ったレースカーの模型が一番印象的だったかな。

国立西洋美術館では「ベルリン美術館展」。大きなポスターには「フェルメール 真珠の首飾りの少女」・・・でも良く見るあの絵とは違う。そうか、首飾りではなく「耳飾り」だ。上野の奥の方にある東京都美術館の「マウリッツハイス美術館展」が例のフェルメールの絵の展示会場でした。入口付近の上野の森美術館では「ツタンカーメン展」で、こちらも黒山の人だかり。東京は人が多すぎる。

東京都美術館に到着。「入場まで40分待ち」の表示が。私だけだったら、そんな人ごみの中で絵画鑑賞なんてできないのでパスするところですが、カミさんがどうしても見たい!実際に40分後にようやく会場内へ入れたのはいいが、やっぱり黒山の人だかり。例の絵の展示場所では、さらに「近くで見たい方はこちらに並んでください。30分くらいかかります。」との案内が。そこまでしたくはないので7~80cmくらいの距離から鑑賞することで満足してもらいました。は~(ため息)。

バチカンのシスティーナ以来でしょうか、あんなに沢山の人だかりの中で鑑賞するはめになったのは。モナリザだって、モナリザルームに数人だけの状況でゆっくり鑑賞できたんですけどね。



缶詰、終了。

2012年08月24日 22時59分20秒 | 雑記
4日間の作業がようやく終了し、明朝つくばに帰れます。疲れた。

ニュースもしばらく聞いてなかったのだけど・・・
日韓の間はかなり険悪になっているみたいですね。
国会も相変わらずひどい。
維新の会とやらも全く期待できん。(もっとも、こちらは最初から期待はしてないのだけど、大阪人も大人になれるのだろうか?)
報道ステーションでは、4月ー6月期の収益過去最高企業として、デズニーリゾート、富士重工、JR東日本が紹介されていますね。キーワードは「リピータ」。そりゃ、リピータが多ければ多いほど良いのは確かだけど、どうやればリピータを増やせるかはそれほど簡単な話ではないでしょう。




ナショナリズム

2012年08月21日 23時05分07秒 | 雑記
初日の作業を終えてホテルに戻ってきました。少しアルコールも入っています。これからサウナへ向かいます。

良いナショナリズム(=オリンピック)と悪いナショナリズム(=領土問題)
と区別したいのだけど、本当は区別できないのですね。

良い原子力利用(=核の平和利用)と悪い原子力利用(=核兵器)と通じるものがあります。原発は問題だけど、原子炉は現在の医療にとって必要不可欠な存在であることを忘れてはいけません。科学者の多くは核の平和利用を推進してきたのだけど、それが本当に正しいことだったのか少々疑問を持つようになってきています。

日本でも韓国でも中国でもさらにはロシアも含めてイケイケどんどんの方が支持されやすい。全ての国がイケイケどんどんになってしまえば行き着く先は「戦争しかない」ことにも思いを馳せてください。我々にできることは、なるべく多くの人々がイケイケどんどん一辺倒にならないようにすることでしょう。

ここ100年間で日本人が一番反省すべき点は何でしょうか?反論もあるでしょうが、私にとっては明確です。
それは「戦争後に自らが行うべきであったその総括をサボった」ことです。戦争そのものを「自衛」なのか「侵略」なのか、明確に区別することはおそらく不可能でしょう。しかしながら、個々の方針・行動を個別に吟味することは可能だったはずです。それを忌避したのが一番の問題です。日米同盟が弱くなったから、などというのは全く表面的な事なのに、それを偉そうに言ってる元外交官とか評論家が何と多いことか。嘆かわしいですね、全く。




某市のホテルに入りました

2012年08月20日 23時19分25秒 | 雑記
某市のホテルに9時半チェックイン。
喫煙ルームを指定したので仕方ないかもしれないがタバコ臭い。消臭はやって欲しいな。明日の朝に忘れずに言っておこう。

最上階にはスカイスパと称する露天風呂とサウナがあり、たっぷりと浸ってきました。これはとってもグー。

明日からの作業に備えて早めに寝よう。