厄災(?)リンクが行くティワットの旅   作:ちいの(忍転)

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ガノンドロフルート。 作者はこっち想定だったんだけどな…

5.7の任務はやって来たから辻褄合わせはできてる…


俺たちはいずれ再開する『うん!』

稲妻へ行く手段が見つからないため瑠月でも依頼をこなし、殺人光線が出るギアでヒルチャールを遠くから倒す事が趣味になりかけていたリンクは冒険者協会の璃月支部へ…すると、入口ではすでにしんどそうな甘雨と、元気な嵐姉が待っていた。

 

k「宝盗団がアビス教団の手先になって、遺跡を荒らしてる噂が…」

『分かった』

 

言い終わらないうちに飛翔するリンク。

 

「またノータイムで受けるなよ!!説明まだ途中だったぞ!?」

 

指定された遺跡に入り、殺意マシマシな罠を潜り抜けていくと、そこには異様な光景が広がっていた。

 

広い部屋に…逆さ吊りにされた風神像…そして宝盗団と思しき死体。

 

リンクはリモコンバクダンを握る。

 

「待て!落ち着け!?神像に爆弾はやめろぉぉぉ!!」

 

パイモンの絶叫でバレたのか、アビスの使徒(水)が出現する。

リンクは即座に無言で雷や炎や冷気を発するギアを出し、まとめて起動させる。

水のシールドに恐ろしい勢いで元素反応が起きたアビスの使徒は物の数秒で倒れた。

 

as「ッ…貴様、何者だ…!」

『勇者』

「見るからに蛮族の間違いじゃないか…?」

 

戦い(?)の末、使徒は撤退し、外へ出てみると、黒マントで陰キャっぽい(ひどいぞ…)男が立っていた。

 

d「……リンク…。」

「ダインスレイヴ!?」

 

ダインスレイヴは、アビスの使徒をボコったことしか覚えていなさそうなリンクを横目に、逆さ神像の話をパイモンから聞くと眉をひそめる。

 

d「アビス教団の仕業か。…放ってはおけない。」

 

ダインスレイヴからカーンルイアでは土地は農具では無く血と鉄で耕すとか言うトンチキ理論で、遺跡機兵等を耕運機と呼んで作っていた、という話を聞きながらアビス教団の痕跡を追った。

絶雲の間へたどり着き、アビスの魔術師をあっさり撃退した後ダインは口を開いた。

 

d「カーンルイア…それは、神のいない国。」

『へー』

「反応薄いな…」

d「かつてのカーンルイアには突如現れ、その圧倒的な力で国の王となった…ガノンドロフという男がいた。」

「ガノン…って魔王だったか?」

 

初めてダインスレイヴの言葉に興味を示すリンク。

 

d「最も、国を治めていたのは他で、奴は王座に座って威張っていただけだがな。」

d「カーンルイアの学者達はティワットの外の力、アビスの力に目をつけた。奴はそれを支配した気になり、七国に戦争を仕掛けたが、天理の介入によって返り討ちに会い、カーンルイアは暴走したアビスの力と耕運機によって一夜にして滅んだ。」

 

アビスを倒したリンクは、落ちていたお守りを拾いあげる。

ダインがそれに書いてあった文を翻訳すると……

 

d「…オセルを機械の神にするつもりか…」

『メカオセル…』

「言う事もっと他にあるだろ!?」

 

最古の「耕運機」のコアを七天神像のオーブの代わりにする計画も発覚した。

どうやら完全に、ロマン悪役ムーブ(違)をしている様である。

 

その時モンドの方に謎のミサイルが落ちるのが見える。

リンクは勿論迷わず飛ぶ。

 

「お前また勝手にーー!!」

 

奔狼領では、アビスの使徒が割と良くなさそうな儀式をしていた。

 

l「やめろ!」

 

野生の(現地人)レザーがアビスの使徒を止めようとしていた所で、使徒に空から蹴りを入れながら落ちてくる蛮族…リンク。

 

as「なぬ…また貴様か!」

「また貴様だぞ!」

 

リンクが元素を放つギアを出すが、使徒は咄嗟に水の刃で弾く。

 

as「同じ手は食わんぞ!…ん?」

 

リンクは一瞬で緑の球に色とりどりの実をくっつけたものを組み立て、投げる。

リンクが投げる球、勿論爆弾は少しの後に明滅して爆発。

 

as「覚えていろ…!」

 

使徒は吹っ飛び、捨て台詞を履いてまたも出現した裂け目から逃げていった。

 

レザーとアンドリアスに会いに行き、昔見たという機械の話を聞く。

ダイン曰くその挙動はまさに、「最古の耕運機」だという。

 

リンク・パイモン・ダインの3人は風龍廃墟へ。

そこにいたのは、目が異様に光る遺跡守衛。

 

d「…動力が元素じゃない。これが「最古の耕運機」だ。」

 

リンクは眼を狙ってバクダン花を撃とうとする。

 

「絶対だめだぞ!?」

 

爆破は未遂に終わり、ダインが目を取り外し保管した。

その後、またしてもアビスの使徒が出現する。

 

「またか……」

as「まただ!!」

 

リンクはまた何かしようとするが、そこへ黒い光を放つ矢が飛んで来る。

リンクは咄嗟に盾で受けた、が一撃で盾が砕ける。

 

「誰だ…?」

d「奴だ。気を抜くな。」

『……!』

 

現れたのは……魔王ガノンドロフだった。

彼が纏っている黒い光は、今見れば瘴気と言うよりアビスだとわかる。

 

g「リンク…忌々しい小僧め。本当に貴様もここへ来ていたのか…」

 

剣を抜くリンク。

 

g「今はいい。」

g「俺はこの世界で淀みを見た。借りは必ず返す…。」

g「アビスは…神座を引きずり下ろす。天理に報復をする!」

 

ガノンドロフはそう叫んだ後、言った。

 

g「俺達はいずれ再開する!」

『うん!!』

 

そしてガノンと使徒は空間を裂いて去る。

ダインも後を追うが間に合わなかった。

 

「…オイラたちは旅をしてる。たぶん真実を探す旅だろ?」

『……』

「…ガノンの野郎が来いって言うなら、行ってやろうぜ!」

 

リンクは立ち上がり、拳を握りしめた。

リンクは次に訪れるであろう雷の国、稲妻の方角を向き…飛び立つ。

 

「流石に気が早いぞ!? 待ってくれよ〜!!」

 

ダインスレイヴは呆れた顔で飛んでいくパイモンとリンクを眺めていた。




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