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ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第32巻-3大きな口の湖上

2006-12-27 00:15:28 | 第031巻~第035巻

■大きな口の湖上(第116話) 発表1977年3月

評価     ★★

依頼人    CIA

ターゲット  元CIA暗号係 ジョセフ・D・マッコード

報酬     不明

今回弾丸発射数      4/ 通算弾丸発射数 827

今回殺害人数        5/ 通算殺害人数   727

今回まぐわい回数    0/  通算まぐわい回数  62

<ストーリー>
極寒のカナダでヘラジカを撃つゴルゴ。一発の弾丸で二頭のヘラジカを仕留め、猟区管理官に拘束される・・・

<この一言>
タバコが欲しいんだ・・・

<解説>
元CIA暗号係「ジョセフ・D・マッコード」は二重スパイとなりKGBに情報を流していた。CIAはマッコードの殺害をゴルゴに依頼、一方のKGBはマッコードを亡命させるべくゴルゴを襲う。特別に用意したライフルと弾丸で「一石二鳥(一発の弾丸で二人を殺害)」を狙うゴルゴ。が、必ずしも一発で二人を仕留める必然性はなく、ストーリーのツメが甘い作品。

猟区管理官に後ろに回られたため、条件反射で殴りつけてしまったゴルゴ。思わず反応してしまった自分に驚いて目を見開いているのはご愛敬だ・・・

ズキューン

ゴルゴ13 (32) 巻掲載
ゴルゴ13 143 百人の毛沢東 最新巻
★ゴルゴ・グッズ紹介 デイブ・マッカートニーの店★

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ゴルゴ13第32巻-2死角の断面

2006-12-26 00:29:51 | 第031巻~第035巻

■死角の断面(第115話) 発表1972年12月

評価     ★★

依頼人    アイルランド共和国地下組織

ターゲット  ウォーレス卿

報酬     £10,000

今回弾丸発射数      1/ 通算弾丸発射数 823

今回殺害人数        1/ 通算殺害人数   722

今回まぐわい回数    0/  通算まぐわい回数  62

<ストーリー>
ゴルフをプレー中のウォーレス卿。スコットランド・ヤードから、ウォーレス卿の命が狙われていると伝えられる・・・

<この一言>
まさか・・・ゴルフ場で狩猟をしているようにも見えまい・・・

<解説>
ゴルフ場での狙撃を描く小作品。見晴らしのいいゴルフ場での狙撃のため、跳弾を利用した狙撃を行うゴルゴ。ゴルゴ13シリーズでは、本作以外にも跳弾を利用した狙撃が何度か描かれている。現実世界で狙いすました跳弾射撃は可能なのだろうか?
本作一番の見どころは、スコットランド・ヤードのダンカン警視の熱血キャラだろう。ダンカンのビジュアルとその言動は、再登場を期待させずにはいられない。

ズキューン

ゴルゴ13 (32) 巻掲載
ゴルゴ13 143 百人の毛沢東 最新巻
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ゴルゴ13第32巻-1帝王の罠

2006-12-25 00:25:22 | 第031巻~第035巻

■帝王の罠(第114話) 発表1976年6月

評価     ★★★★

依頼人    ドーソン・カンパニー フレッチャー専務

ターゲット  ドーソン・カンパニー レオナード・ドーソン会長

報酬     不明

今回弾丸発射数     52/ 通算弾丸発射数 822

今回殺害人数       30/ 通算殺害人数   721

今回まぐわい回数    0/  通算まぐわい回数  62

<ストーリー>
ドーソン・カンパニーの専務が会長の殺害を依頼する。しかし、この依頼は息子をゴルゴに殺された会長の罠だった・・・

<この一言>
相手が何者であろうと、武器を持った人間を前にして話せるほど、おれは自信家じゃあない・・・

<解説>
かつて息子をゴルゴに殺されたドーソン・カンパニー会長「レオナード・ドーソン」。息子の復讐のため、自らの命を狙わせゴルゴを迎撃しようと偽の依頼をする。

「100カ国以上に石油を供給する」ドーソン・カンパニーのビルは難攻不落のハイテク・ビル。単身乗り込んだゴルゴは、この依頼が罠であることを知る。会長狙撃のために頼んだヘリコプターもアクシデントにより飛来せず、絶対絶命のゴルゴ。屋上ヘリポート、ビルの外壁、エレベーター内で繰り広げられる戦闘シーンは圧巻。映画「ダイ・ハード」を彷彿させる内容・アクションシーンであるが、本作はダイ・ハードより12年も早く発表されていることに驚きを禁じ得ない。

ズキューン

ゴルゴ13 (32) 巻掲載
ゴルゴ13 143 百人の毛沢東 最新巻
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ゴルゴ13第31巻-3落日の死影

2006-12-24 13:21:57 | 第031巻~第035巻

■落日の死影(第113話) 発表1976年3月

評価     ★★★★

依頼人    西側某国黒幕

ターゲット  毒物工場の破壊と科学者の殺害

報酬     不明

今回弾丸発射数     10/ 通算弾丸発射数 770

今回殺害人数       20/ 通算殺害人数   691

今回まぐわい回数    1/  通算まぐわい回数  62

<ストーリー>
CIAが大統領令に背いて毒物を貯蔵していることが判明、西側某国はゴルゴに毒物工場破壊の依頼をする。東側某国より同様の依頼を受けた「AX-3」とゴルゴがミクロネシアで鉢合わせるが・・・

<この一言>
蛇の死体も犬の死体も、人間の死体も・・・同じはずだ・・・

<もう一言>
女の髪のピンをふっとばすだけで金になる、ということもある・・・狙撃屋ならな・・・

<解説>
CIAが化学(毒物)兵器を密かに貯蔵していることが判明。毒物兵器はCIAのみならずKGBにも供給されており、東西各陣営は証拠隠滅のために毒物工場の破壊と科学者の殺害を指示する。西側より依頼を受けたゴルゴと東側より依頼を受けた「AX-3」がミクロネシアでバッティング。ターゲットが特定の個人ではないため、両者は図らずも共同戦線をはることになるが、ミッション遂行後、AX-3はゴルゴ殺害の依頼をうけたため、両者はプロ同士の決着を付ける。

この「AX-3」、ゴルゴに匹敵するほどの実力の持ち主で、魅力的なキャラクターだ。秘密工場を探すまでのプロセスは常にゴルゴをリードしていた。抱いた女も同じで、まぐわい中においても最後までイカない、というのも同じ。破壊工作においても、銃と手榴弾という武器も同じ、狙うターゲットの優先順位も同じという、プロとしてゴルゴと双璧とみていいだろう。実際、銃での腕前は互角であり、ゴルゴの肩に着弾させている。

しかしながら、プロフェッショナルとしての考え方の違いが、生死を分けることになる。
AX-3が旧日本軍将校の自決死体を見て、「誇り高く死にたいものだな・・・くだらねえ感傷ってやつかな・・・」とゴルゴにつぶやく。ゴルゴは「だろうな・・・蛇の死体も犬の死体も、人間の死体も・・・同じはずだ・・・」と答える。ゴルゴは「くだらない感傷」について同意し、「誇り高い死」については同意していない。つまり、「誇り高い死」も「そうではない死」も存在せず、生き残ることが絶対条件であることを示唆している。
「プロ同士の対決では先に動いた方が不利になる」ため、ゴルゴとAX-3は銃を携えたまま6時間ほどにらみ合う。一発ずつ残した弾丸で撃ち合うが、ゴルゴの弾丸はAX-3を外し、AX-3の弾丸はゴルゴの肩をかすめる。直後、ゴルゴは旧日本軍の短刀を拾い上げ、AX-3を仕留める。絶対的な「生」にこだわりを持つゴルゴ、必然の勝利である。ゴルゴの信条が伺われる本作は、プロ同士の名勝負として記憶されていい。

パチスロ『ゴルゴ13 THE PROFESSIONAL』でも、AX-3との対決が採用されている。AX-3を倒せばボーナス(当たり)となるのだが、パチスロ上でもAX-3は強敵でなかなか倒せない。ゴルゴが勝つと「銃では互角だったぜ・・・銃では・・・」というAX-3の最期のセリフを聞くことが出来る。

ズキューン

ゴルゴ13 (31)巻掲載
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ゴルゴ13第31巻-2ハワード・ヒューズ氏の息子

2006-12-23 22:59:40 | 第031巻~第035巻

■ハワード・ヒューズ氏の息子(第112話) 発表1976年7月

評価     ★★

依頼人   ユニオン・コルス

ターゲット  チャーリー・ウェスト

報酬     不明

今回弾丸発射数      1/ 通算弾丸発射数 760

今回殺害人数        1/ 通算殺害人数   671

今回まぐわい回数    0/  通算まぐわい回数  61

<ストーリー>
大富豪ハワード・ヒューズの相続を巡り、イタリア・マフィアとフランス系ユニオン・コルスが暗闘。ユニオン・コルスはヒューズの相続人「チャーリー・ウェスト」の殺害を依頼する・・・

<この一言>
用件にはいってもらおう・・・

<解説>
大富豪「ハワード・ヒューズ」の相続を巡り、イタリア・マフィアとフランス・ユニオン・コルスが暗闘する。故ハワード・ヒューズには相続人がいないと目されていたが、イタリア・マフィア系の俳優「チャーリー・ウェスト」が隠し子であることが判明。チャーリーが莫大な遺産を相続すれば、マフィアとユニオン・コルスの均衡が崩れると危惧したユニオン・コルスはチャーリーの殺害をゴルゴに依頼。チャーリーは西部劇の撮影中で、マフィアの厳重な警備に守られていた。決闘シーンの撮影に乗じてゴルゴはチャーリーを狙撃、武器を捨て地下水道を逃亡する。ロス市警ハモンド警部は地下水道でゴルゴを確保するが、既にゴルゴの手には武器が無く証拠不十分により、ゴルゴを釈放する。

ストーリー展開は面白いのだが、後半の「地下水道のG」のパートは蛇足である。撮影に紛れての狙撃というアイデアは素晴らしいが、①ゴルゴが地下水道を徒手空拳で逃げる設定の甘さ②武器をどこで捨てたのか謎が解明されない甘さを「地下水道のG」では露呈している。①についてはあまりにも無防備であるし、②についてはミステリーとして不完全である。

第30巻-3『配役<キャスティング>』 ではドキュメンタリーとしてゴルゴを撮影しようとしたが、本作ではゴルゴの狙撃が結果として映画のラストシーンとして採用される結末となっており、この2作品は対になっているとも考えられる。

ズキューン

ゴルゴ13 (31)巻掲載
ゴルゴ13 143 百人の毛沢東最新巻
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