2015年6月27日(土) ・28日(日) LUNATIC FEST. 幕張メッセ1~3ホール
狂瀾の2日間、LUNATIC FEST. に参戦しました。
◎6月27日(土)
10:30 わりとスムーズに入場。
幕張メッセ9-11ホール・ワールドホビーフェア参加の親子連れがびっくりした顔で列を見ていました。
4ホールのフードコート経由なので遠回りですが、すぐに理由が判明。
1~3ホール外周は音響のための遮蔽幕で覆われていました。
当然出入り口は指定の場所以外は、閉鎖です。
11:00 定刻に開始。
MCBoo氏の諸注意が耳に刺さる。
音響やばいかもと覚悟するが、後のCYで杞憂に終わる。
幕張に慣れていると聞いていたが、音響が予想以上に素晴らしかった。
11:10 LUNACY /15分FATE/
スレイブ達が前へ前へと押して行く。
MCの時には覚悟した音響が、意外にも良かった。
音の調整でPAの対応が早い。後のバンドも音響がとても良い。
11:35 9mm Parabellum Bullet /30分MOON /
他ステージにいたが、9mm始まる直前に息を切らした男性から、
「9mmここですか?!」と聞かれた。
最初からいても、自分がどこにいるか把握するのに時間が掛ったから、
ギリギリで駆けこんだファンなら尚更だろう。
「あっちです」と教えると、礼を言いつつダッシュする9mmファンとほぼ同じく演奏開始。
バンドの演奏も良かったけど、あのファンが間に合って良かった。
12:15 the telephones /25分FATE/
金髪のメンバーが客席に降りて跳び跳ねていた(笑)ルナティック。
跳ねながらステージに戻る途中、スタッフエリアに入ろうとして、スタッフさんに止められていて更に笑った。
後にこのノブさん、セッションでも踊り狂っていました。
本日一番狂気を感じた方、ノブさんでした。
12:50 TOKYO YANKEES /25分SHINE/
PATAが出た途端に、客だけでなくカメラワークまで気合いが入った。
露骨すぎる対応に苦笑。
音響スタッフは優秀だけど、会場スクリーンのカメラワークは、全体を通して悪かった。
13:25 coldrain /25分FATE/
ほぼ定刻スタート、爆音とファンのノリが凄い。
バンド名もだけど、演奏も海外バンド風でこの日一番の異色だったような気がする。
段々会場が混み合って来たが、こちらのステージはまだまだ平和であった。
14:00 LADIES ROOM /25分SHINE/
持ち時間25分だが、確実にそれより出張ってるメンバーが一人いた。
この日ラストのLUNA SEAアンコールでは、彼の飛び入りで押した為に、
途中で走って会場を後にしたファンもいた。
14:35 SIAM SHADE /40分MOON/
SIAM SHADEは前評判通りに良かったのは当然として、意外にもゲスト真矢の歌が上手かった。
そしてMOONステージ側の客はSIAM SHADEが終わると、確実に雰囲気が変わった。
15:25 Fear,and Loathing in Las Vegas /25分FATE/
ラスベガスは、ファンが皆で暴れてモッシュで移動する為か、場所取りという概念がほぼ無さそうだった。
ステージからボーカルが身を乗り出してくれるので触れるが、喧嘩らしきものは無かった。
むしろサークルモッシュ組は他のファンに配慮するし、下がりたい人達は判断に機敏に動くしで、妙に捌けていた。
バンド、ファンともに若くて活きが良いのだろう(ボーカルは25歳、LUNA SEAデビューと同時に誕生)
16:05 DIR EN GREY /40分MOON/
ファンが仲良いラスベガスの後なので、次のディルファンの虜が殺気立っていたのが対照的。
どうも後に続く2バンドのファンの割り込みが頻繁にあったらしい。
ディルにゲストのSUGIZOが出てきた瞬間、突っ込んできた男性ファンと虜の男性で喧嘩になったのは私も見た。
16:55 DEAD END /30分SHINE/
MCのMORRIEさんが、おもろいおっちゃんだった。
余談だけど、ニコ生でToshlくんが懐いてた。
「ミドルトーンを出せるようになると、歌うのが面白くなるでしょ」
と、MORRIEさんはToshlくんの喉を心配していた。
それと同時に、Toshlの魅力は何もハイトーンだけではないという事まで、
さり気なく評価してくれた。
何故彼はToshlくんに優しいのだろうと思ったら、昔の渡米先でのボイトレの先生が一緒だったらしい。
ひょっとしたらMORRIEさんは、昔のTOSHIが追い詰められ変わりゆく姿を、
Xのメンバーやファンとは違う視点から、見ていたのかもしれない。
18:00過ぎ X JAPAN /1時間15分位? MOON/
ディルぐらいから続々入場が続いてた。
押しがすごい。
安定のXタイムで開始が遅れ、ようやく場内のスクリーンに「X」が映し出される。
この時、手を交差させて「X」を作っていたのは、全体の半分以下。
といっても、3万人の内半分以下でもXポーズを取っていれば大したものだが、
当初他バンドのファンは、Xには醒めていた。
2~3曲やったところでレコーディングの話題が出る。
「お前ら、レコーディングに参加してくれないかな」
客席に軽いどよめき。
他バンドファンも、えっなに?
すかさず、ごく簡単なフレーズを練習と称して繰り返し発声させる。
ドSのToshl君が「お前ら、うまいな」まで言った。
Xのワンマンで、Toshlがこんなにファンを褒める事ってあったっけ(笑)
徐々に歌う人数が増える。
最初は冷笑的だった連中も歌い出す。
参加する(というより、声を出す)気にさえさせれば、後はびっくりする位簡単だった。
We are XをToshl君が煽る。
ここからXジャンプへの誘導は魔法だった。
流れを変えるきっかけの「ファンを参加させるレコーディング」は、いきなり思いつく筈はない。
フェスではアウェーだと、YOSHIKIもTohlも解っていた。
そのうえで、50%以下を限りなく100%に近づける努力を惜しまない。
結果は、煽りの天才Toshlくんの圧勝でした。
お見事と言うほかない。
日本中が毎日お祭り騒ぎを求めていたバブル期に、身につけた技なのか。
両腕を交差させた「X」の数を、ステージ上から把握し、
Toshlに煽らせて、最後にXジャンプで他バンドの客を巻き込む。
『ねぇトシ、みんなに歌わせてよ』
『お前らなかなかいいぜ~』
恐らくYOSHIKIとToshlは、昔から何度も繰り返しやって来た。
冷めた客にもXジャンプをさせれば、Xの勝ち。
手を交差させるだけのXは、視覚的に分かりやすい。
テレビでもネットでもアピールしやすい。
結果、新たな集客につながっていく。
このバンドの最大の作品は、バンド名ではと思った位だ。
Toshlくんの歌はあまり聞こえなかったし、紅は苦しそうだったけど、凄く面白かった。
Xに限らず、他のバンドもステージの上から客を煽るけど、
ステージの下の客の満足感を仕掛けるXは、稀有なバンドだと思う。
不思議な事に、YOSHIKIもToshlも、客席からというか、客の視点を持っている。
どうやれば、乗って来るか歌うかXジャンプするか、知っているのだ。
若いバンドに技を盗んでほしい。
でも、不満もありました。
せっかくHEATHが脱いでたのに、「X」の交差する腕のお陰でスクリーンすら見えなった(笑)
いや、HEATHはちゃんと弾いていたし、PATAとSUGIZOもツインギター揃っていたし、
一瞬演奏が不揃いになっても、すぐに立て直されたから、
やっぱりモンスターバンドは違うと思いました。
総合的に聞き易かった。
Toshlの歌をもっと聴きたかったけど(笑)
まあそれは、音源で聴けばいいのか。
Xがモンスターバンドたる所以の片鱗を見ました。
20:00位? LUNA SEA /MOON/ 転換30分…は無理だった。
Xの押しと、転換での押しがあった為に、
電車の時間の為か、途中でダッシュで走ってく人が何人もいました。
演奏は流石の安定感。
この日のLUNA SEAは、途中でRYUICHIの声が出ないというトラブルがあるも、
むしろ喉が掠れてからの方が、RYUICHIの独特の声の癖に邪魔されずに聴き易かった。
RYUICHIの音域は広いと、声が掠れてから気付いた。
普通に歌えばRYUICHIじゃないんだろうけど。
初日のLUNA SEAは、先輩バンドが押したせいか転換に時間が掛ったせいか、
RYUICHIの声が出なくなった為か、バンド全体が固かった。
だからこそ、翌日のLUNA SEAの見違えるような出来栄えには驚きました。
LUNA SEAメンバーが色んなバンドに気遣って、疲れきっている中で、
ルナフェスが成功できたのは奇跡だったのかもしれない。
「シーンを作りたい」
「世界に日本のロックを見せつけたい」
それには、今回ルナフェスで集まった二日間の様々なバンドの中に、
少しずつヒントがあるのでしょう。
そして刺激を受けた若手から、勢いのあるバンドが出てくれば、
シーンの潮流が生まれるかもしれない。
LUNA SEAが目指すものの途方もなさは、とても魅力的でした。
またいつか、ルナフェスがあればいいなと思います。
先にも書きましたが、LUNA SEAの皆様、お疲れ様でした。
また次の、LUNATIC FEST.を期待しております。
狂瀾の2日間、LUNATIC FEST. に参戦しました。
◎6月27日(土)
10:30 わりとスムーズに入場。
幕張メッセ9-11ホール・ワールドホビーフェア参加の親子連れがびっくりした顔で列を見ていました。
4ホールのフードコート経由なので遠回りですが、すぐに理由が判明。
1~3ホール外周は音響のための遮蔽幕で覆われていました。
当然出入り口は指定の場所以外は、閉鎖です。
11:00 定刻に開始。
MCBoo氏の諸注意が耳に刺さる。
音響やばいかもと覚悟するが、後のCYで杞憂に終わる。
幕張に慣れていると聞いていたが、音響が予想以上に素晴らしかった。
11:10 LUNACY /15分FATE/
スレイブ達が前へ前へと押して行く。
MCの時には覚悟した音響が、意外にも良かった。
音の調整でPAの対応が早い。後のバンドも音響がとても良い。
11:35 9mm Parabellum Bullet /30分MOON /
他ステージにいたが、9mm始まる直前に息を切らした男性から、
「9mmここですか?!」と聞かれた。
最初からいても、自分がどこにいるか把握するのに時間が掛ったから、
ギリギリで駆けこんだファンなら尚更だろう。
「あっちです」と教えると、礼を言いつつダッシュする9mmファンとほぼ同じく演奏開始。
バンドの演奏も良かったけど、あのファンが間に合って良かった。
12:15 the telephones /25分FATE/
金髪のメンバーが客席に降りて跳び跳ねていた(笑)ルナティック。
跳ねながらステージに戻る途中、スタッフエリアに入ろうとして、スタッフさんに止められていて更に笑った。
後にこのノブさん、セッションでも踊り狂っていました。
本日一番狂気を感じた方、ノブさんでした。
12:50 TOKYO YANKEES /25分SHINE/
PATAが出た途端に、客だけでなくカメラワークまで気合いが入った。
露骨すぎる対応に苦笑。
音響スタッフは優秀だけど、会場スクリーンのカメラワークは、全体を通して悪かった。
13:25 coldrain /25分FATE/
ほぼ定刻スタート、爆音とファンのノリが凄い。
バンド名もだけど、演奏も海外バンド風でこの日一番の異色だったような気がする。
段々会場が混み合って来たが、こちらのステージはまだまだ平和であった。
14:00 LADIES ROOM /25分SHINE/
持ち時間25分だが、確実にそれより出張ってるメンバーが一人いた。
この日ラストのLUNA SEAアンコールでは、彼の飛び入りで押した為に、
途中で走って会場を後にしたファンもいた。
14:35 SIAM SHADE /40分MOON/
SIAM SHADEは前評判通りに良かったのは当然として、意外にもゲスト真矢の歌が上手かった。
そしてMOONステージ側の客はSIAM SHADEが終わると、確実に雰囲気が変わった。
15:25 Fear,and Loathing in Las Vegas /25分FATE/
ラスベガスは、ファンが皆で暴れてモッシュで移動する為か、場所取りという概念がほぼ無さそうだった。
ステージからボーカルが身を乗り出してくれるので触れるが、喧嘩らしきものは無かった。
むしろサークルモッシュ組は他のファンに配慮するし、下がりたい人達は判断に機敏に動くしで、妙に捌けていた。
バンド、ファンともに若くて活きが良いのだろう(ボーカルは25歳、LUNA SEAデビューと同時に誕生)
16:05 DIR EN GREY /40分MOON/
ファンが仲良いラスベガスの後なので、次のディルファンの虜が殺気立っていたのが対照的。
どうも後に続く2バンドのファンの割り込みが頻繁にあったらしい。
ディルにゲストのSUGIZOが出てきた瞬間、突っ込んできた男性ファンと虜の男性で喧嘩になったのは私も見た。
16:55 DEAD END /30分SHINE/
MCのMORRIEさんが、おもろいおっちゃんだった。
余談だけど、ニコ生でToshlくんが懐いてた。
「ミドルトーンを出せるようになると、歌うのが面白くなるでしょ」
と、MORRIEさんはToshlくんの喉を心配していた。
それと同時に、Toshlの魅力は何もハイトーンだけではないという事まで、
さり気なく評価してくれた。
何故彼はToshlくんに優しいのだろうと思ったら、昔の渡米先でのボイトレの先生が一緒だったらしい。
ひょっとしたらMORRIEさんは、昔のTOSHIが追い詰められ変わりゆく姿を、
Xのメンバーやファンとは違う視点から、見ていたのかもしれない。
18:00過ぎ X JAPAN /1時間15分位? MOON/
ディルぐらいから続々入場が続いてた。
押しがすごい。
安定のXタイムで開始が遅れ、ようやく場内のスクリーンに「X」が映し出される。
この時、手を交差させて「X」を作っていたのは、全体の半分以下。
といっても、3万人の内半分以下でもXポーズを取っていれば大したものだが、
当初他バンドのファンは、Xには醒めていた。
2~3曲やったところでレコーディングの話題が出る。
「お前ら、レコーディングに参加してくれないかな」
客席に軽いどよめき。
他バンドファンも、えっなに?
すかさず、ごく簡単なフレーズを練習と称して繰り返し発声させる。
ドSのToshl君が「お前ら、うまいな」まで言った。
Xのワンマンで、Toshlがこんなにファンを褒める事ってあったっけ(笑)
徐々に歌う人数が増える。
最初は冷笑的だった連中も歌い出す。
参加する(というより、声を出す)気にさえさせれば、後はびっくりする位簡単だった。
We are XをToshl君が煽る。
ここからXジャンプへの誘導は魔法だった。
流れを変えるきっかけの「ファンを参加させるレコーディング」は、いきなり思いつく筈はない。
フェスではアウェーだと、YOSHIKIもTohlも解っていた。
そのうえで、50%以下を限りなく100%に近づける努力を惜しまない。
結果は、煽りの天才Toshlくんの圧勝でした。
お見事と言うほかない。
日本中が毎日お祭り騒ぎを求めていたバブル期に、身につけた技なのか。
両腕を交差させた「X」の数を、ステージ上から把握し、
Toshlに煽らせて、最後にXジャンプで他バンドの客を巻き込む。
『ねぇトシ、みんなに歌わせてよ』
『お前らなかなかいいぜ~』
恐らくYOSHIKIとToshlは、昔から何度も繰り返しやって来た。
冷めた客にもXジャンプをさせれば、Xの勝ち。
手を交差させるだけのXは、視覚的に分かりやすい。
テレビでもネットでもアピールしやすい。
結果、新たな集客につながっていく。
このバンドの最大の作品は、バンド名ではと思った位だ。
Toshlくんの歌はあまり聞こえなかったし、紅は苦しそうだったけど、凄く面白かった。
Xに限らず、他のバンドもステージの上から客を煽るけど、
ステージの下の客の満足感を仕掛けるXは、稀有なバンドだと思う。
不思議な事に、YOSHIKIもToshlも、客席からというか、客の視点を持っている。
どうやれば、乗って来るか歌うかXジャンプするか、知っているのだ。
若いバンドに技を盗んでほしい。
でも、不満もありました。
せっかくHEATHが脱いでたのに、「X」の交差する腕のお陰でスクリーンすら見えなった(笑)
いや、HEATHはちゃんと弾いていたし、PATAとSUGIZOもツインギター揃っていたし、
一瞬演奏が不揃いになっても、すぐに立て直されたから、
やっぱりモンスターバンドは違うと思いました。
総合的に聞き易かった。
Toshlの歌をもっと聴きたかったけど(笑)
まあそれは、音源で聴けばいいのか。
Xがモンスターバンドたる所以の片鱗を見ました。
20:00位? LUNA SEA /MOON/ 転換30分…は無理だった。
Xの押しと、転換での押しがあった為に、
電車の時間の為か、途中でダッシュで走ってく人が何人もいました。
演奏は流石の安定感。
この日のLUNA SEAは、途中でRYUICHIの声が出ないというトラブルがあるも、
むしろ喉が掠れてからの方が、RYUICHIの独特の声の癖に邪魔されずに聴き易かった。
RYUICHIの音域は広いと、声が掠れてから気付いた。
普通に歌えばRYUICHIじゃないんだろうけど。
初日のLUNA SEAは、先輩バンドが押したせいか転換に時間が掛ったせいか、
RYUICHIの声が出なくなった為か、バンド全体が固かった。
だからこそ、翌日のLUNA SEAの見違えるような出来栄えには驚きました。
LUNA SEAメンバーが色んなバンドに気遣って、疲れきっている中で、
ルナフェスが成功できたのは奇跡だったのかもしれない。
「シーンを作りたい」
「世界に日本のロックを見せつけたい」
それには、今回ルナフェスで集まった二日間の様々なバンドの中に、
少しずつヒントがあるのでしょう。
そして刺激を受けた若手から、勢いのあるバンドが出てくれば、
シーンの潮流が生まれるかもしれない。
LUNA SEAが目指すものの途方もなさは、とても魅力的でした。
またいつか、ルナフェスがあればいいなと思います。
先にも書きましたが、LUNA SEAの皆様、お疲れ様でした。
また次の、LUNATIC FEST.を期待しております。