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ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第17巻-2欧州官僚特別便

2006-11-12 00:48:56 | 第016巻~第020巻

■欧州官僚特別便(第71話) 発表1973年6月

評価    ★

依頼人   KGBソミノフ

ターゲット アレクサンドル・タミノフ教授

報酬    不明

今回弾丸発射数       2/ 通算弾丸発射数 474

今回殺害人数         1/ 通算殺害人数   369

今回まぐわい回数     0/  通算まぐわい回数  41

<ストーリー>
ソ連ロケット工学の権威タミノフ教授はロンドンにて母国ソ連を批判。胸にある銀時計を貫き心臓を射抜くという方法を指定して、KGBはゴルゴにタミノフ教授の狙撃を依頼する・・・

<この一言>
おれはなんの関係もない

<解説>
KGBがゴルゴに殺害を依頼したタミノフ教授をイギリスMI5は警護する。一方、ヒューム部長率いるMI6はソ連のスパイ”稲妻”を探索する。ゴルゴ・KGB・MI5・MI6の交点にいるタミノフ教授こそが”稲妻”の正体という陰謀ストーリー。胸の銀時計を貫いてタミノフの心臓をぶち抜くというという狙撃条件は、銀時計を貫く狙撃は不可能と承知のうえでの依頼で、KGBが”稲妻”であるタミノフ教授を無事帰国させるための陽動作戦であった。

本作の評価は5段階で最低評価の「★」ひとつ。その理由は下記4点。
①ゴルゴが銀時計を射抜く狙撃準備をしていない(準備不足)
②タミノフ教授の胸を狙撃後、ミッションの成否を確認をせず成功と思いこんでいた(過信)
③ヒューム部長との電話により、偶然ミッションの失敗を知った(偶然に依存)
④最終的にタミノフ教授を殺害しているが、当初依頼の狙撃条件を満たしていない(契約不履行)
いずれもゴルゴらしからぬ仕事の進め方であり、大きな不満が残る。

常連キャラとなってきたヒューム部長は、今回で8作目の登場となる。他登場作品は、 第3巻-3『メランコリー・夏』第3巻-5『ベイルートVIA』第6巻-3『17人の渇き』第9巻-5『暗い街灯の下で』第10巻-4『リオの葬送』第10巻-5『ナチス鉤十字章は錆びず』第14巻-2『カリブ海の死影』

ズキューン

ゴルゴ13 (17) 巻掲載
★ゴルゴ・グッズ紹介 デイブ・マッカートニーの店★

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ゴルゴ13第17巻-1柩に誓いを

2006-11-11 14:21:50 | 第016巻~第020巻

■柩に誓いを(第70話) 発表1973年1月

評価    ★★★★

依頼人   不明

ターゲット アントニオ・バルデス

報酬    不明

今回弾丸発射数       5/ 通算弾丸発射数 472

今回殺害人数         4/ 通算殺害人数   368

今回まぐわい回数     1/  通算まぐわい回数  41

<ストーリー>
ゴルゴに兄を殺されたリカルド。リカルドの復讐心を利用してゴルゴを殺そうとする組織。リカルドは依頼人としてゴルゴに接触を試みる・・・

<この一言>
今夜会おう・・・

<解説>
面前での依頼がなされない限り、ゴルゴは仕事を受託しない。ゴルゴと依頼人が接触する場面は、ゴルゴにとってリスキーとも言える。本作では依頼時の接触をゴルゴの弱点と考えたある組織がゴルゴ殺害を企てる。ここで明らかになるのがゴルゴへのコンタクト方法だ。

[コンタクトの取り方]
①アメリカ・ジョージア州・アトランタ・アメリカ連邦刑務所 囚人番号96304マーカス・モンゴメリー宛に手紙を出す。
 文面は「お元気かねマーク、一度お目にかかりたいものだ、トニー」
②マークが看守にハガキの発送を依頼。
 ラジオ番組NBC”夕べの祈り”とCBS”宗教の時間”に対し「賛美歌13番」をリクエストする。
③ラジオを聴いたゴルゴがニューヨーク・タイムズに広告を出す。
 「13年式G型トラクター売りたし条件応相談
  電話:バンクーバー22-0773
  ジェームス・G・ホンダ」
④ジェームス・G・ホンダに電話をすると事務代行業の秘書が出るので、自分の連絡先を伝える。
⑤ゴルゴからの連絡を待つ。

このような複雑な手続きを踏むところに、ゴルゴ一流の危機回避術を垣間見ることができる。なお、これまでに明らかになっているコンタクト方法として、「孤児院を営むエゴータ夫人に仲介を依頼する」方法が 第7巻-4『番号預金口座』 に記されている。

聾唖の囚人マーカス・モンゴメリーは「幼い時にふとした病気から声が出なくなり、青年期に母親と口論の末、一時の激情から母を死に至らしめ、終身禁固刑」となった。「声が出な」いのに母親と「口論」・・・。母親と息子マークの間には母子間にしか分からないコミュニケーションがあったのだろう。「気の毒なかた」だ・・・。

ゴルゴ殺害を企てた組織は詳細が明らかになっていない。外見は「ロシア人」風で「タス通信特派員」「世界的な秘密機関の者」を名乗っている。KGBなのだろうか。真相は不明である。

ズキューン

ゴルゴ13 (17) 巻掲載
★ゴルゴ・グッズ紹介 デイブ・マッカートニーの店★

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ゴルゴ13第16巻-3ペガサス計画

2006-11-10 00:09:57 | 第016巻~第020巻

■ペガサス計画(第69話) 発表1973年1月

評価    ★★★

依頼人   国防省DAI副部長Dr.キャサリン・シルバー

ターゲット クレティス・H・リッチモンド少佐の奪還

報酬    不明

今回弾丸発射数       0/ 通算弾丸発射数 467

今回殺害人数         4/ 通算殺害人数   364

今回まぐわい回数     0/  通算まぐわい回数  40

<ストーリー>
アメリカのミサイル防衛システム起案者が、ソ連GRUに守られた難攻不落の要塞に幽閉された。ペンタゴンはゴルゴに人質奪還を依頼する・・・

<この一言>
頼んだぞ、ビッグ・ジョー!

<解説>
北ベトナム国境の「バリゲ僧院」は四方を山並みに囲まれた難攻不落の要塞。ソ連GRUの堅固な警備と地雷に守られた要塞への陸路での侵入は困難を極める。アメリカ国防省はこの要塞に幽閉された「クレティス・H・リッチモンド少佐」の奪還に4度失敗しており、最後の望みをゴルゴに託す。要塞侵入のためにゴルゴが選んだ手段はパラ・セーリング。闇夜の険しい尾根沿いに無灯火でにジープを走らせ、パラシュートを纏ったゴルゴを浮上させるという荒業である。ジープの運転技量がこの作戦の成否を分けるが、ゴルゴ自らセレクションした運転手は荒れくれ者の「ビッグ・ジョー」。初めこそゴルゴに反抗的な態度をとるジョーだが、ジョーの荒い運転に動じないゴルゴを見て、ゴルゴに心酔する。ゴルゴもジョーの運転技術に全幅の信頼を置き、「頼んだぞ、ジョー!」と声をかけている。なんとジョーはゴルゴの背後から近づき、ゴルゴの肩をタップしている。これ程までにゴルゴとの物理的・心理的な距離を縮めた男はいないだろう。プロとして認めあう男同士の絆が熱い。ジョーの生死は明らかになっていないが、生き延びて再びゴルゴと仕事をする勇姿を見せて欲しいものだ

ズキューン

ゴルゴ13 (16)巻掲載
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ゴルゴ13第16巻-2Dabbie!!

2006-11-09 00:03:06 | 第016巻~第020巻

■Dabbie!!(第68話) 発表1973年1月

評価    ★★★

依頼人   COFO(各州合同協議会)ランディ

ターゲット クリストファー・ドレイク

報酬    不明

今回弾丸発射数      15/ 通算弾丸発射数 467

今回殺害人数        13/ 通算殺害人数   360

今回まぐわい回数     0/  通算まぐわい回数  40

<ストーリー>
人種差別が横行しKKKが跋扈するディープ・サウス。人権擁護を謳いながら影でKKKを支援する男を狙撃するゴルゴ。しかし、自分が密告された事を知り・・・

<この一言>
行かなければならないから行く・・・それだけだ・・・

<解説>
アメリカの人種差別をテーマにした作品。KKK(クークラックスクラン)の詳細な説明もある。ゴルゴを助けようとする純粋無垢な黒人少女の死を通じ、差別問題の根深さを痛感する重い作品。依頼者ランディの裏切りを許さず、傷を負いつつも決着を付けに行くゴルゴが熱い。納屋で二日間体を休めたゴルゴ、ヒゲが伸びているのが確認できる。が、ランディの前に現れたゴルゴはヒゲを剃っている。どんな状況でも身だしなみを整えるゴルゴのダンディズムが伺えるエピソードだ。
本作には、ゴルゴの身長182cm説が記されている。これはミシシッピ州警察がゴルゴの身長を6フィートと推定しており、1フィート=30.479cmであることから、6フィート=6×30.479cm≒182cmに起因しているものである。

ズキューン

ゴルゴ13 (16)巻掲載
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ゴルゴ13第16巻-1九竜の餓狼

2006-11-08 02:45:40 | 第016巻~第020巻

■九竜の餓狼(第67話) 発表1972年8月

評価    ★★★★

依頼人   世界金塊密輸組織本部

ターゲット 世界金塊密輸組織シンガポール支部長 ベルジェ・ザネ

報酬    不明

今回弾丸発射数      6/ 通算弾丸発射数 452

今回殺害人数        6/ 通算殺害人数   347

今回まぐわい回数    1/  通算まぐわい回数  40

<ストーリー>
かつてゴルゴに煮え湯を飲まされた香港政庁警察「散弾銃・スミニー」がゴルゴと対決する・・・

<この一言>
一台の車に二基のエンジン音・・・二台の車の並列、トリック攻撃・・・と答えは出てくる

<解説>
ゴルゴに煮え湯を飲まされた「散弾銃・スミニー」とのプロフェッショナル同士の対決。「散弾銃」vs「ライフル」を想定したプロ同士の深い心理戦が見どころ。散弾銃とライフルの特性を読み切り、土壇場でM16を投げ捨て拳銃で仕留めるゴルゴの機転が素晴らしい。ちなみにプロ同士の対決でライフルを投げ捨てるのは 第2巻-5『南仏海岸』 に続き2回目。

ズキューン

ゴルゴ13 (16)巻掲載
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