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ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第14巻-1日本人・東研作

2006-11-02 01:30:34 | 第011巻~第015巻

■日本人・東研作(第61話) 発表1972年6月

評価    ★★★★★

依頼人  フィリピン情報局カラスコ

ターゲット 伊藤忠政

報酬    不明

今回弾丸発射数     2/ 通算弾丸発射数 332

今回殺害人数       2/ 通算殺害人数   304

今回まぐわい回数   0/  通算まぐわい回数  38

<ストーリー>
世界的ジャーナリスト「マンディ・ワシントン」が盟友「大山英雄」とともにゴルゴの『日本人・東研作』説を追求する・・・

<この一言>
依頼者と二度顔を合わせることを好かない

<もう一言>
報酬を受けとった時あんたとおれとの関係は消滅してしまっている

<解説>
ゴルゴの謎に迫る「ルーツもの」第一弾。
ジャーナリストのワシントンと大山は「1957.6.8 東研作」とメモのある写真を手がかりに「ゴルゴ=東研作」説を追う。
[東研作プロフィール]
1938年     父「東候作」と母(氏名不詳)の長男として出生。
1948年 10才 アメリカ人将校ウイリアムス、彼と肉体関係を続ける母親の2名を射殺。
         遠縁の元陸軍大佐「伊藤忠政」に引取られ、I機関にて諜報・格闘技術を学ぶ。
1956年 18才 I機関を脱走した後輩2名を殺害。
1957年 19才 妹「東千恵子」所有の写真に収まる。「榊原商事」の屋上で撮影。
1961年 23才 I機関員として、北京にてソ連大使館員「ニコライ」「ボルゾフ」と中国人を射殺。
1966年 28才 I機関員としてトルコ駐在。CIA工作員によりスパイ活動中に射殺される。
1972年(34才)存命していれば、ゴルゴの推定年齢と合致
※東研作=通算弾丸発射数5/通算殺害人数7/通算まぐわい回数0

今回のゴルゴのターゲットは「東研作」の育ての親とも言える「伊藤忠政」。伊藤忠政はフィリピン武器密輸組織の頭目となっていた。ゴルゴに狙撃される直前、「顔立ちが似ているが、東研作はゴルゴ13であるはずがない。東研作はトルコで死んだ。」とワシントンに告げている。

伊藤忠政の言葉を信じれば「ゴルゴ=東研作」説は成立しない。しかしながら、伊藤忠政は伝聞で東研作の死を知り、自身の目で確認してはいない。ゴルゴが関与した最も古い事件は1965年であること、1966年にキプロスで事件を起こしていること(いずれも 第1巻-1『ビッグ・セイフ作戦』 )と東研作のプロフィールは矛盾しない。ゴルゴ=東研作とすれば、育ての父「伊藤忠政」と実母を殺害しており、自分のルーツを抹殺しているとも考えられる。以上を勘案すると「ゴルゴ=東研説」を完全に否定することはできない

ズキューン

ゴルゴ13 (14)巻掲載
★ゴルゴ・グッズ紹介 デイブ・マッカートニーの店★

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ゴルゴ13第13巻-3キャサワリー

2006-11-01 00:35:49 | 第011巻~第015巻

■キャサワリー(第60話) 発表1972年4月

評価    ★★★★

依頼人  なし

ターゲット キャサワリー

報酬    なし

今回弾丸発射数     4/ 通算弾丸発射数 330

今回殺害人数       1/ 通算殺害人数   302

今回まぐわい回数   0/  通算まぐわい回数  38

<ストーリー>
右手が突然しびれる持病が再発したゴルゴ。持病再発を察知したマフィア委員会が女刺客を差し向ける・・・

<この一言>
見ろ・・・レズビアンが潜在的に恐れている男根だ・・・

<もう一言>
最初につかんだチャンスをにがさないのがプロの鉄則だ!

<さらに一言>
おまえは、おれと同じ稼業の人間なんだ・・・ワインと血の色の区別が不要で人と人形を同じものに見ることができる目を持った人間・・・殺人者

<解説>
ゴルゴには右手が突然しびれ出す持病がある。その症例が確認できるのは 第6巻-1『喪服の似合うとき』 に続き本作が2回目。業界にはゴルゴの持病が流布されているようだ。ゴルゴの動向が2ヶ月つかめないことから、マフィア委員会が持病再発を察知、女刺客を差し向ける。
ゴルゴはマルタ島で治療にあたっているが、しびれがひどく「タバコを箱からとり出せないほど」症状が悪化。医者の見解は「ギランバレー症候群そっくり」で「完治の見込みなく」「原因不明」。
レズビアンの女刺客「キャサワリー」は、ゴルゴを追いつめるものの、レズであることを見抜かれる。「見ろ・・・レズビアンが潜在的に恐れている男根だ・・・」と己のモノを見せつけるゴルゴ。超男根主義炸裂!キャサワリーは恐慌に陥り、ゴルゴは左手一本でキャサワリーを扼殺する。ゴルゴの扼殺はかなりレアである。右手をキャサワリーに刺されるが、「あざやかな痛み」を感じ症状が消え去ったことに当惑するゴルゴ。闘争本能・自衛本能が呼び起こされる極限状態でしか症状の快復はならないのだろうか・・・?

なお、当ゴルゴ総研では、この持病は 第5巻-3『白い死線』 でKGB女性工作員に右手を噛まれたことが影響しているのではないかと推定している。

ズキューン

ゴルゴ13 (13) 巻掲載
★ゴルゴ・グッズ紹介 デイブ・マッカートニーの店★

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ゴルゴ13第13巻-2みな殺しの森

2006-10-31 00:34:00 | 第011巻~第015巻

■みな殺しの森(第59話) 発表1972年3月

評価    ★★★★

依頼人  高級娼婦マレーネ

ターゲット サー・ウエストクリフ

報酬    不明

今回弾丸発射数     9/ 通算弾丸発射数 326

今回殺害人数       9/ 通算殺害人数   301

今回まぐわい回数   1/  通算まぐわい回数  38

<ストーリー>
ロシア・スモレンスク近郊の「カティンの森」。第二次世界大戦中ポーランド人が虐殺されたこの森で、みな殺しが繰り返される・・・

<この一言>
獲物を見る時の目というのは、猟師であろうと暗殺屋であろうと・・・同じ目を獲物にむけるものだ・・・

<もう一言>
女のうらみごとを聞いてやるムードにはなれないんでな・・・

<さらに一言>
取引の際の支払方法に女の体をプラスするのは・・・おれの趣味にあわない・・・

<解説>
「カティンの森事件」を題材にした作品。1943年、旧ソ連のスモレンスク近郊「カティンの森」でポーランド人将校ら4000体以上の遺体が発見された。ソ連はナチスの犯行と指摘するも、ドイツ側は否認。双方の主張は平行線をたどり、ニュルンベルグ裁判ではカティンの森事件については触れられず、真相は明らかにならなかった。

史実をベースに展開するストーリーが重厚である。「カティンの森」を舞台にポーランド人の略取された財宝を巡り暗躍する面々。依頼人の悲劇的な人生と依頼に対する執念、最後まで結末が読めない展開、史実の重みが相まって、深い読後感が味わえる作品。
ふくろうマスクを被り派手なガウンを纏って仮面舞踏会に参加しているゴルゴの姿も必見。

なお、本作は1972年の発表であるが、「カティンの森事件」については、ソ連崩壊後の1992年にロシア政府が国家文書を公開、旧ソ連の行為だったことが明らかになった。

ズキューン

ゴルゴ13 (13) 巻掲載
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ゴルゴ13第13巻-1ANGRY WAVES

2006-10-30 00:57:28 | 第011巻~第015巻

■ANGRY WAVES(第58話) 発表1972年2月

評価    ★★★

依頼人  FBI フラナガン部長

ターゲット シージャク犯 ビンセント・ケスラー

報酬    $200,000

今回弾丸発射数     7/ 通算弾丸発射数 317

今回殺害人数       6/ 通算殺害人数   292

今回まぐわい回数   1/  通算まぐわい回数  37

<ストーリー>
タンカーがシージャックされ、40数名の乗組員が人質になった。FBIフラナガン部長はシージャック犯の狙撃を依頼する・・・

<この一言>
これからやりあう相手の持ち物は知っておかなければな・・・

<もう一言>
プロだな・・・それも並みのプロじゃあない・・・

<解説>
リベリア船籍のタンカーがシージャックされた。犯人は元カナダのバイアスロン代表で、アメリカ海兵隊狙撃兵として叙勲を受けた「ビンセント・ケスラー」。FBIフラナガン部長から犯人は凄腕の狙撃手と聞いたゴルゴは、相手の実力・手の内を知るためにケスラーに対峙する。ケスラーの技量を把握したゴルゴは、潜水服に身を包み水中スクーターでタンカーに接近。クライマックスでは、「銃口を振り上げた直後は落下する標的に照準を合わせるのが困難である」という狙撃手の盲点をつき、マストから下降しながらの狙撃でケスラーを仕留める。
第7巻-1「AT PIN-HOLE!」 ではCIA部長だったフラナガンが、今回はFBI部長として登場。CIA←→FBIの配置転換はあるのだろうか?

ズキューン

ゴルゴ13 (13) 巻掲載
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ゴルゴ13第12巻-4シェルブール0300

2006-10-29 00:07:56 | 第011巻~第015巻

■シェルブール0300(第57話) 発表1970年4月

評価    ★★

依頼人  イスラエル諜報部モシェ・ダヤン

ターゲット イスラエル軍艦爆破の阻止

報酬    不明

今回弾丸発射数     2/ 通算弾丸発射数 310

今回殺害人数       0/ 通算殺害人数   286

今回まぐわい回数   0/  通算まぐわい回数  36

<ストーリー>
イスラエルが発注した5隻のガンボートが、フランス・シェルブール港で爆破されるとの情報。モサドの独眼竜ダヤンより爆破阻止の依頼がなされる・・・

<この一言>
本題にはいってもらおうか

<解説>
「海上の揺れるボートから」「暗闇の中、赤外線スコープを用いて」「空中投下される時限爆弾を狙撃」という難度の高いミッション。
しかしながら、
①ゴルゴ自身が時限爆弾を破壊できたか確証をもてず、
②03時00分にガンボートが無事出航したのを見届けてミッション遂行を確認する、
というゴルゴらしからぬ仕事の進め方に不満が残る。ゴルゴのセリフも洗練されていない。1970年4月作品というエンドクレジットを見て納得。アーリー・ゴルゴの苦々しい一事件なのだろう。
イスラエル諜報部 モシェ・ダヤンは 第2巻-6『ゴルゴin砂嵐』第3巻-6『最後の間諜-虫-』 に続き3回目の登場。

ズキューン

ゴルゴ13 (12) 巻掲載
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