老いに恐怖し否定する人生を謳歌する
故に
やがて老いが楽しめるのだと知る
人類が発した言葉を表記するに至った先人を称える
故に
その罪も追及するに至る
理性は真に存在するものかと問う
故に
そもそもその葛藤は本能か理性かも問う
両極が存在し境が存在するのが理性であれば
故に
両極より発し対峙した空間こそが本能であるのか
知るという器には
器であるからに許容が制限される
故に
知らねば気が済まぬ不安と孤独から解き放たれはしない
存是ぬという器に底はなく最早器でさえなく
故に
脅迫めく観念には縁を持たない

すべては無いのだと知り
だから有るを知り
我は存る
故に
亡いを知る