◽静岡県伊東市長選(5月25日投開票)で初当選した田久保真紀市長が、最終学歴を「東洋大学卒業」としていた疑惑を巡る騒動です。田久保氏は当初、会見で「(卒業ではなく)除籍になっていたことが分かった。公選法上の問題はない」と主張していましたが、市議会などからの反発を受け、市長を辞職して出直し選に出馬する意向を示しました。
田久保氏の去就に注目が集まりましたが、7月末の会見では突如として辞意を撤回。「厳しい声は多いが、与えられた使命を全身全霊を傾けて実現したい」などと述べ、一転して続投を表明しました。
◽議会は一連の問題で、田久保氏の辞職勧告決議を全会一致で可決。調査特別委員会(百条委員会)を開き、本人の証人尋問を行いましたが、田久保氏は改めて学歴詐称疑惑を否定しました。議会は9月1日に不信任決議を全会一致で可決。さらに議長らは9日、田久保氏が示した「卒業証書」が偽物だったとして、偽造有印私文書行使容疑で県警伊東署に告発状を提出しました。翌10日、田久保氏は議会を解散し、10月19日投開票で市議選が行われることとなりました。
◽市議選の結果、不信任に賛成の意向を示す19人が当選し、改選後の議会でも再び不信任決を突き付けられ、今度は田久保氏が自動失職しました。12月14日投開票で市長選が行われます。田久保氏は再選を目指して出馬意向を固めています。
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