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hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
神社仏閣・史跡・花の写真などをお伝えします。

足利義教の首塚がある安国寺 2015.06.22

2015年06月23日 19時52分13秒 | 歴史・遺跡・伝説


  所在地   安国寺     兵庫県加東市新定851

 嘉吉の乱で赤松満祐により暗殺された、室町幕府6代将軍足利義教(よしのり)公の首塚があるようで、ちょっと立ち寄りました。

 安国寺は、京都に本山のある臨済宗妙心寺派の禅寺で、元は南北朝時代に足利尊氏が全国各地に設けた寺院の一つ。後醍醐天皇をはじめ、戦乱による死者の鎮魂のため、国ごとに建てられた寺で、ゆえにここは「播磨安国寺」とも呼ばれています。山門を入ると、祠が立ち並び静かな雰囲気です。

 本堂の前は、綺麗な庭園があり、現在の本堂は、明治29(1896)年に再建されました。嘉吉元(1441)年、播磨守護赤松満祐は、室町幕府6代将軍足利義教を殺害し、将軍の首を奉じて播磨河合(小野市)の堀殿城(河合城)へ戻りました。そこから足利氏ゆかりのこの寺まで大行列で運び、播州の禅僧を多数集め、盛大な法要を営んで葬ったと伝えられています。

 本堂の前を通り裏手に行くと池があり、周りには今の季節、紫陽花が綺麗に咲いています。

  本堂の裏手に祀られ「義教の首塚」と呼ばれている宝篋印塔(市)は、総高約170cmで完全な形で残されており、紀年銘はありませんが室町時代中頃の形態をよく留めています。嘉吉の乱からそう年月を経ずして、供養を目的として建立されたものとされています。首塚と呼ばれる宝篋(ほうきょう)印塔の周囲は緑の木々や苔(こけ)に包まれています。
 次回をお楽しみに では またね