厄災(?)リンクが行くティワットの旅   作:ちいの(忍転)

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知ってると思うけど明記されていない場合、リンクの剣は☆1「無鋒の剣」弓は☆1「狩猟弓」。

前話で聞こえた声は片方忘れてくれ。私が不甲斐ないばかりに…


岩!契約!金!瑠月編
瑠月港へいざ行かん今行かん


モンドで多くの出会いを経験し、風神であるウェンティの導きで七国巡りの旅に出ることになったリンクとパイモン。次なる目的地は岩と契約の国、璃月(リーユエ)である。

 

パイモンは騎士団のおさがりでいっぱいもらった「無鋒の剣」を片手に今日も魔物をボコボコにしようとしていたリンクに話しかける。

 

「依頼を受けるのもいいけど、モンドに居るのも飽きてきたし、そろそろ次の国、瑠月にいかないか!?、行こうぜ、リンク!」

『うん!』

 

モンドの風に背中を押されるようにリンクは歩き出す。

リンクの脚力が驚異的だったからか、アカツキワイナリーを超えて日が高く登らないうちにモンドと瑠月の境目に当たる石門にたどり着く。

石門をくぐると、モンドとは打って変わった景色が広がる。鋭くそびえる岩山、黄金色の大地、そしてどこか重厚な空気。

 

「ここが瑠月か…モンドとはまた違っていいところだな…」

 

その時、リンク達向こうで怪しい男達が石を掘っているのに気づく。

 

「あいつら……なんか怪しくないか?」

 

リンクが視線を向け、パイモンも耳をすませる。

 

男たちの話し声が風に乗って聞こえてきた。

リンク達は耳を澄ます。

男達は何やら夜珀石と石珀を掘る、などと話している。

 

『宝石…』

「お宝じゃないか!?」

 

パイモンがうっかり大声を出し男達にバレてしまう。

 

「ん、てめえら何もんだ!?お前ら。やってやれ!」

「こいつら、宝盗団ってやつだな!リンク、助けてくれ〜!!」

 

悪い笑みを浮かべて襲ってくる宝盗団。

 

「戦う相手を間違えたようだな!」

 

リンクは剣を抜き飛びかかってきた男を峰打ちする「両刃なのに峰ってどこにあるんだ…?」。

男は一撃で気絶しばったりと倒れる。

引きつった顔をした残りの男達は、戦う相手を間違えてしまったのだろうか…気絶した仲間を抱え逃げていった…

 

「リンク、強すぎだぞ!まぁ、いいウォーミングアップにはなったんじゃないか?」

 

盗掘団を退け(掘った跡はあったが宝石はなかった)、リンクとパイモンは再び歩き出す。海を左手に歩くと、ついにティワット最大の港町、璃月港が眼前に広がる。

 

「おお…!でっかいぞ!港が丸ごと町になってるのか!?これが璃月港……!」

 

高低差ある木造の建物、なんかでかい橋、なんか山と海に挟まれた壮観な都市、なんかいい商店街……

しかし、到着早々、何やら町が慌ただしい。

 

「……なんだか騒がしいな?」

 

通りかかった町人が話している。

 

「今日は年に一度の七星送仙儀式だってさ。玉京台で執り行われるんだと。岩王帝君の姿を拝める大事な儀式だよ。」

「送仙儀式?、神様が見れるのか?」

 

玉京台は街の奥、長い石段を登った先にあり、瑠月を管理する立場である璃月七星が重要な儀式を行う場所だ。

リンクとパイモンが折角の機会なのでと人混みをかき分けて行ってみると、正装した人々が列席し、中央には岩神・モラクスの神像が立っていた。

瑠月七星による儀式が始まった瞬間、天から金の光が走り、静寂が破られる。

それとともに何か大きなものが落ちて来るのが見えた。

 

「な、なにか降ってきたぞ!?あの光、神様じゃ…!?」

 

次の瞬間、人々の悲鳴が響き渡る。

 

「が、岩王帝君が……お亡くなりになった!!」

 

リンクが振り返ると、神々しい龍がそこに倒れ伏している。

 

「まさか……今のが神様か!?」

 

群衆が騒然とする中、瑠月の軍である千岩軍の兵士が剣を抜き、怒鳴り始める。

 

「今ここにいた者は、全員尋問対象だ!何者かが帝君を……!」

 

リンクは途端その場を走って逃げ出す。

 

「お、おい待てって!?リンク、なんかこっち見てないか!?」

「あいつ…逃げたぞ!追えー!!」

 

リンクとパイモンは混沌としたその場から逃げだすことしかできない。

千岩軍に追われながら逃げ、石段に差し掛かったとき…

 

「いたぞ!あいつが怪しい!」

 

リンク達は前からも現れた千岩軍によって挟まれる。

 

「この量だし戦うのは無理だな…?リンク?…まずいぞ!?」

 

リンクはその場に蒼く光るバクダンと煙幕のようなキノコをを出して、爆風とともに飛び去る。

こうして千岩軍から逃げ物陰に隠れると、そこには赤茶色の髪の青年が立っている。

 

「誰だ…!?」

?「リンク、君のことを助けようと思ったけど、やっぱりその必要もなかったね。僕はタルタリヤだ。」

「見るからに胡散臭いやつが出てきたぞ?」

t「君のモンドでの噂は聞いたよ。君と一度は戦ってみたいと思っていたんだ。」

「こいつ、ひょっとして相当戦うのが好きなのか…?」

「勿論だよ!流石に今は無理だから、一旦ここを離れよう。」

 

瑠月港から少し離れたところでタルタリヤはリンクに言う。

 

t「たぶんだけど、瑠月七星は帝君の死について何か隠している。君たちは絶雲の間にいる三眼五顕神君と呼ばれる仙人たちに事実を伝え、助けを求めて来てくれるか?」

「だいぶ遠くだけど…リンクなら問題ないな!」

t「僕もやることがあるから…そっちは頼んだよ。次に会った時は戦おう!」

『うん!!』

「いやオマエら戦うことしか考えてないな!?!」




「感想、評価待ってるぞ!」
?「あの飲んだくれの吟遊詩人が世話になったな。私からも頼んでおこう。」

↓瑠月分のガバガバアンケ。

瑠月編の!オマケを募集する!ガバガバのアンケだ!!層岩巨淵はどうせ稲妻の後行くからな無し。

  • 行秋(伝説任務)
  • タルタリヤ
  • 鍾離(たぶん二幕)
  • 胡桃
  • 甘雨
  • 夜蘭
  • 白ポ
  • 閑雲
  • 雲菫(デートイベ)
  • 凝光
  • 北斗
  • 重雲
  • オールスター版海灯祭(過去イベ)
  • 石門の詩イベ
  • 金リンゴ(万葉がでるほう)
  • あと何のイベがあったっけ?
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