4日、スペースX社がファルコン9初号機の打ち上げに成功した。ドラゴン宇宙船の模型の軌道投入にも成功。有人のドラゴン宇宙船は飛行士7人を運べるので、このまま順調に開発が進めば、スペースシャトル退役後の空白を埋めることも可能だろう。
シャトル後継機の開発でもたもたやっていた頃はどうなるかと思っていたが、ベンチャー企業が引き継ぐとは。これがアメリカの底力というものか。
ちなみにスペースX社のCEO、イーロン・マスクは、テスラ・モーターズの創業者でもある。1971年生まれというから、まだ30代の若さ。ここにもアメリカの底力を見る思いがする。
【ワシントン=勝田敏彦】米宇宙ベンチャー、スペースXは4日、新型の商業ロケット「ファルコン9」を、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げ、宇宙船の模型を予定の軌道に投入する試験に成功した。
オバマ政権は、航空宇宙局(NASA)によるスペースシャトル後継ロケットの開発を打ち切り、物資や飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)への輸送に商業ロケットを活用する方針。今回の試験の成否が注目されていた。
ファルコン9は円筒形で、長さはシャトル機体より18メートルほど長い約55メートル。「ドラゴン」と呼ばれる宇宙船は物資6トンまたは飛行士7人を運べる。今回の成功で、早ければ来年にはISSへの物資輸送に使われる可能性が出てきた。ただし、米商業ロケットが有人飛行に使われた例はなく、安全性を不安視する声もある。
引用元:朝日新聞 http://www.asahi.com/science/update/0605/TKY201006050108.html
シャトル後継機の開発でもたもたやっていた頃はどうなるかと思っていたが、ベンチャー企業が引き継ぐとは。これがアメリカの底力というものか。
ちなみにスペースX社のCEO、イーロン・マスクは、テスラ・モーターズの創業者でもある。1971年生まれというから、まだ30代の若さ。ここにもアメリカの底力を見る思いがする。
【ワシントン=勝田敏彦】米宇宙ベンチャー、スペースXは4日、新型の商業ロケット「ファルコン9」を、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げ、宇宙船の模型を予定の軌道に投入する試験に成功した。
オバマ政権は、航空宇宙局(NASA)によるスペースシャトル後継ロケットの開発を打ち切り、物資や飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)への輸送に商業ロケットを活用する方針。今回の試験の成否が注目されていた。
ファルコン9は円筒形で、長さはシャトル機体より18メートルほど長い約55メートル。「ドラゴン」と呼ばれる宇宙船は物資6トンまたは飛行士7人を運べる。今回の成功で、早ければ来年にはISSへの物資輸送に使われる可能性が出てきた。ただし、米商業ロケットが有人飛行に使われた例はなく、安全性を不安視する声もある。
引用元:朝日新聞 http://www.asahi.com/science/update/0605/TKY201006050108.html