日付をまたいだ2日0時ごろに右の一番下の肋骨の奥がシクシクと痛み出す。だんだん痛みは強くなり、とてもではないが眠れずに夜中の3時ごろネットで調べてK大病院の救急へ電話、症状を話すと来診してくださいとのこと。タクシーを呼んでK大病院救急へ。
明らかに僕より年が半分くらいと思われる若い女医さんが問診をしてくれる。鼻の下を伸ばす余裕などあるはずもなく、ふとネームプレートを見ると「研修医」しかも「一年目」とあり、ごっつ不安になる。幸いこちらは僕と同年輩とみえるベテランっぽい男性医師も一緒に診察してくれ、なんとか気を取り直す。
とりあえずの点滴と心電図など基本データをとり、診てもらっている間にもどんどん痛みは増してくる。さすがに「助けて」と叫ぶわけにもいかず「ううう」と呻いていると若い研修医が「痛みますか?」「はい」ってさっきから痛いって言うてるやんか(涙)。
超音波エコーで患部を見てもらったところ、どうも胆石の発作らしい。これくらいの年になると腎臓や胆嚢などあちこちに石ができているのだろう。なんかの拍子で動いちゃったのね、石が。先ず痛み止めの筋肉注射をしてもらうが、痛み収まらず、男性医師の指示でもう少し強い鎮痛剤を点滴から流し込んで待つこと2~3分(気持ち的には30分くらいに感じられたです)漸く痛みが和らいでくる。
とりあえず薬で痛みを散らすくらいしか救急ではできないので、月曜日に改めて消化器内科を受診せよ、とのこと。しかし鎮痛剤一発で嘘のように痛みが引いてしまい、ありがたい限り。先の男性医師がTVドラマ「救命病棟24時」の進藤先生=江口洋介くらい男前にみえましたとさ。
というわけで仕事始めの月曜日に会社半日休んで病院行ってきます。あの痛みが再来するかと思うと恐怖心が・・・新年早々病気自慢みたいな景気の悪い話ですんませんねえ。まあ大病ではない胆石でよかった、とPositive Thinkingでいきますわ。