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こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

渋谷陽一のサウンドストリート 1981年11月上旬 ブリティッシュ「ロック」バンドベストテン

2005-11-20 23:00:35 | 音楽帳
渋谷さんの'81年11月10日前後にやった回をテープに録って大事に聴いていた。めちゃめちゃカッコイイ曲の連続で、録音しながら興奮していた。

これを聴くと、当時の<あくまで>渋谷さんの番組という枠であるが、どんなものが日本の聴取者にとってのイギリスの「ロック」であったかがわかって面白い。(「ロック」というコトバは好きじゃないが・・・)
あくまで「バンド」としてのベストテンで、曲は渋谷さんが任意に選んだものと思われる。

多分自分のテープからすると、10位から1位に向かって録っているはずだ。
曲が9曲しか無いのは、好きでは無いバンド、もしくは、曲が嫌いで録らなかったのだろう。そのバンドが何だったかは記憶に無い。

◆Pretenders - Message Of Love

◆Japan - Halloween 
【写真】はこの曲の収録された名盤「クワイエット・ライフ」

◆Adam & The Ants - 略奪の凱歌(Kings Of The Wild Frontier)

◆Police - It's Allright For You

◆p.i.l(パブリック・イメージ・リミテッド) - attack

◆XTC - Generals And Majors

◆Sex Pistols - Anarchy in the UK

◆Jam - Eaton Rifles

◆CLASH - Tommy Gun

'81年、まだパンクの余波はあり、といっても大御所=ピストルズ、ジャム、クラッシュといった所だが、一方では、ニューウェイブ派としてジャパン、ポリス、XTC、プリテンダーズ。
それに、当時すさまじく売れたアダム&ジ・アンツという面々。

どの曲も素晴らしいですなあ~。
アメリカには、こんな優れたバンドは1つもなかった1981年だった。

しかし、渋谷さんの番組ということで、ヴィサージも、ましてやジョイ・ディヴィジョンなんてものは入っていないが。。。
コメント (4)
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4 コメント(10/1 コメント投稿終了)

コメント日が  古い順  |   新しい順
テレビジョンです (AKIRA)
2005-11-22 23:53:46
かたちんばさんこんばんわ。

この日のオンエア、かかったアーティスト名だけ記録してました。おっしゃるとおり10位から1位への順です。抜けてるのは10位のテレビジョンでした。



チャイナ・クライシスが好きだというのも、ちょっと意外と感じたりもしましたが、俺のとかぶっているのが多くていいっすねえ。

AKIRAさんへ (かたちんば)
2005-11-23 00:09:56
新しい情報ありがとうございます。



そうなんですね「テレビジョン」なんですね・・。

でも、そういえば、このバンドは「アメリカ」じゃかったでしたっけ?



AKIRAさんは、ChinaCrisis以外何が好きですか?



ChinaCrisisはこじんまりと、自分たちの世界で好きなことを背伸びせずしているところが好きです。まあ、3枚目以降は好きだった「スティーリー・ダン」に無理やり近づこうとするあたりは、背伸びかもしれなかったですが、それも僕らと同じ視線での頑張り方というのが好感を抱いてしまうのです。



Unknown (くもお)
2025-07-23 05:03:56
夏です。ロックです。
ロッキンジャパンです。

ひたちなかに長く住んでいたのに一度も参加しなかった僕は、今でもこの時期になると蝉の声の向こうに響くバンドの音が蘇り、いっそう暑さが脳内に広がります。

中学時代に初めて読んだ薄い雑誌のロッキンオン。最後の方に編集部より見たいな四コマ漫画があって編集長の渋谷くん的キャラが面白おかしく描かれていました。NHK FMのサウンドストリートの木曜と金曜を担当していたのを坂本龍一の火曜を聴いていたついでに聴くようになって、結局全部聴いていた。

渋谷さんの雑誌のロック論がそのまま番組にも繰り広げられていて、ロックを介して社会を読み取る彼の理論的考察が毎回楽しみでした。

もちろん選曲も独自で面白くて、年末のロック大賞が結局ツェッペリンになるあたりも鉄板ネタで笑えましたね。僕はカバーバージョン特集が好きで、今でも覚えてるのが、デヴィッドボウイのアクロスザユニバース。ジョンレノンはビートルズ時代のこの曲のアレンジが気に入らず、ボウイの曲に賛同しコーラスで参加している話。

晩年のワールドロックナウについては、知ったのはかたちんばさんのここのブログでした。聴いたら昔のままの構成で、UKロック中心の選曲で歌詞を日本語訳で朗読するコーナーが好きだった。

渋谷さんの声はいつまでも若々しく、ロックを聴いて社会に不満を持ち苦悩する青年の姿としていつまでも僕らの耳と脳内に生き続けます。

最近の人たちには夏フェスの発案者としてしか彼の記憶はないかもしれないし重要な功績だと思うけど、僕ら80年代ロック信者にとっては渋谷さんは社会とロックをつないでくれた重要な大使のような人物でした。

改めてここに渋谷陽一さんのご冥福をお祈り申し上げたいと思います。

かたちんばのブログでもいずれ語られるかと思いますのでその時にまた。

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Unknown (かたちんば→くもおさんへ)
2025-07-28 20:57:09
なかなか一言でいえる言葉がなくて、しばし沈黙してしまっています。これは幸宏も教授も同じでしたが。。。

決して渋谷さん&ロッキンオン寄りの少年ではなかった時点から実に長い時間、自分も色んな変遷しながらの40数年のお付き合いでした。

夏フェスうんぬんも、常に「前線」に立っていたいという意思表明でしたが、自分はやはりラジオと雑誌を通じた時間が好きでした。
このへんはまた時間をおいてお話しできるようになったら、したいと思います。

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