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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

全ての始まりはココからだった・・・

2006-08-12 15:16:06 | チープTOY

Photo_599 工事合体 ケンセツガー

それは拙者が、意識して買った最初のチープTOYでござる。

1991年ごろホワイトというメーカより販売。

このころは拙者、まだデーターを集めていなかったので定価を覚えていないでござる。 ・・・たぶん700円前後くらいだった様な?

購入した時期はTVで勇者特急マイトガインを放送していた時期でござるから、1993年くらいでござる。

Photo_600 当時拙者は京都に仕事に行った帰りのコンビニで、この商品と遭遇したでござる。 目に入ったのは、ベタなネーミングとパッケージデザインとイラストでござる。 

気にはなった物の買わずに帰宅したでござる。

しかし、帰ってからも非常に気になっていたでござる。

Photo_601翌日、同系列のコンビニを回るものの発見できず。

翌々日、仕事帰りに遠回りで遭遇場所まで行き購入したでござる。

パッケージを開けて驚く!

Photo_602 こっ・・・これは!

思ったよりの完成度に驚いたでござる・・・

拙者はアニメに頼らないタカラの商品が好きだったでござるが、何時しかタカラというブランドに侵されていたようでござる。

Photo_603 そう!これはアニメに頼らないオリジナル商品でござる。

タカラやバンダイが忘れた玩具メーカーの挑戦心でござる。

弱小玩具会社のオリジナル商品でござる。

拙者の目が覚めた瞬間でござりる。 

Photo_604 その後、勇者警察ジェイデッカーの建設車両変型合体ロボの最高峰と呼ばれるビルドタイガー(建設合体、ビルドタイガー、4980円)を観たとき・・・

タカラがケンセツガーをパクった!

と思ったでござる。

Photo_605 工事合体ケンセツガーはブルドーザー、クレーン、ダンプの3機のメカが合体して完成するでござる。

まず、一目見て判ることは、プロポーションの良さ。余剰パーツが無い。 接地が良好でござる。

それに、デザインのセンスが良いでござる。

Photo_607Photo_606

実際遊んでみて判った事は胴体を形成するダンプがロボット時に足の回転軸がハの字開く事と両腕になるクレーンのクレーン部分が武器として肩に装着するのだが、ガンダムにバズーカの様に持てたりする事でござる。

Photo_608 両脚に分離するブルドーザーはパッケージイラストでは赤い色でござるが、商品は青い?

これはコレで良いのだが、ひょっとすると赤いバージョンも存在するのかもしれないでござるが、拙者は後にも先にも現品のみしか実物を見た事がないでござる。

チープなカラーリングに無駄なメッキでござるが、雰囲気は悪くなく、ピンクのパッケージもカワイイでござるな。

Photo_609 更に組み替えて建設トレーン形態に変型(?)するでござる。 実はこの形態、本体の車両は合体しておらず、上部のクレーンで結合されている豪快なギミックでござる。

たしか、勇者特急マイトガインにも似たような形態が有ったでござるが、コチラの方が先でござる。

トランスフォーマーや勇者ロボ、マシンロボとてチープな商品は存在するでござる。

大手ブランドの商品だけが合体ロボ玩具ではない。

そう知らし示した商品でござる。 コレが拙者をチープTOYに走らせた元凶でござる。


変型!昆虫 ロボキング

2006-07-27 18:36:51 | チープTOY

Photo_501 やあやあ!今日も元気に昆虫バトルに励んでいるでござるか?

今日は小学生に大人気のム〇キ〇グとは全く関係ない変形ロボットを紹介するでござるよ。

マルカ株式会社より販売の変型!昆虫 ロボキングでござる。

シリーズはカブトムシ・ロボカミキリムシ・ロボカマキリ・ロボの3種でオープン価格でござる。

Photo_502 ひじょーに大味な昆虫モードでござるが、無駄にメタリック塗装を施し、頭部や羽などはクリアパーツを仕様。 その上から塗装する懲りようでござる。

しかも、ボールジョイント使用で腕が可動するでござるが、これが曲者でござる。

ポリ製のジョイントがダルダルでヘタっていたり塗装が干渉して動かしにくく、ヘタをすればボールジョイントが根元で千切れそうでござるよ(笑)。

いや~見事なチープTOYでござる。 

Photo_503 ラインナップもクワガタムシを外しカマキリやカミキリにしたところにマニアックな拘りを感じるでござるよ。

人気昆虫を使わない潔さは子供に媚びない子供騙しなチープTOYでござる。

否!子供に媚びないのではない、商品化されない隙間を突いたマニアックな子供向けの商品でござる。

将来のコレクターに向けてのメッセージでござる。

Photo_504 昆虫モードでは羽根を開いて飛行モードを再現しているでござるが、ちゃんと中羽根をクリア素材で製作したところが憎いでござるよ。

大味なデザインでも、このギミックが嬉しいでござる。 過去販売された昆虫ロボで中羽根を再現したものは少ないでござる。

Photo_505 さらに、付属の武器が、何処かで見たような・・・

某RPG風の武器でござる!

流行を反映するのもチープTOYの醍醐味でござる。

Photo_506 カブトムシ・ロボのロボットモードは、細身の中にの力強さがあり、黒と銅色のボディが良い味をだしているでござる。

武器も力強そうなアックス系の武器でござる。

写真では判りにくいが、ロボットの顔もレトロっぽく味わいぶかいでござる。

カブトムシ・ロボの足はカミキリムシ・ロボと同じく、八の字に横に可動し転倒防止のために前後に動かないでござる。

が!バランスが悪いので後ろに引っくり返るでござる!

Photo_507 まあ、立たない事もないでござるが、難しいでござる・・・

しかしまあ、カミキリムシ・ロボは足が前後に若干動くために立ちやすいでござる。

カミキリムシ・ロボのブルーを基調にした銀と黒のカラーリングが絶妙でござるな。

武器の方はシリンダーが付いた剣でござる・・・用途は不明でござる。

Photo_508 カマキリ・ロボはカマキリの特徴でもあるカマを取り外し鉤爪とドリルに交換するでござる・・・ドリル? ドリル! ドリル~! ドリルでござる。男の武器ドリルでござる。

カマキリにドリル!

意表を突いたオプションでござる。  案外、最強のカマキリ・ロボかもしれないでござる。 しかし、カラーリングはカマキリらしい緑系でロボットらしさを強調する銀色が良い味を出しているでござる。

Photo_509 3体とも共通して言える事でござるが、ロボットモードのデザインが、1970年代後半から1980年代前半の特撮ロボット怪人を想わせるでござるよ。

拙者コレが一番気に入った処でござる。

新しい様でレトロなデザイン。 奥が深いでござるな。

ただ、残念なのはパッケージがスライド式ブリスターなのは良いが、台紙がロボット然としたデザイン(3種共通)で有る事・・・緑系の台紙にすればパチモンティスト全開でござるのに残念でござる。 それでも、チープTOYコレクターとしては抑えておきたい一品でござる。 


バイナルテックに挑みし者

2006-06-18 22:12:25 | チープTOY

Photo_315 2003年、玩具業界に激震が走った。 バイナルテックの登場でござる。24分の1統一スケールダイキャストボディ、実車メーカーとのライセンスを得た精密モデル並の完成度を持ちながら、体系を崩す事無くロボットに変型する至高の変型ロボット玩具でござる。

大手玩具メーカーすら、コレに対抗する商品を見出せないでいた時、多くのチープTOYメーカーが立ち上がった。 バイナルテックへの挑戦でござる。

Photo_316 それが、(株)ザ・アクセスより販売のダイキャスト・カーボーグでござる!

680円(拙者が購入した値段)という価格ながら、ダイキャストボディに、Photo_317 緻密なマーキング(?)、ライト、テールランプ、ウィンドー部にはクリアパーツを使用。(ウィンドーはスモークガラスでござる。)バンパーはメッキ仕様。 おまけにメーカーを越えて愛されるメッキライフルが付属するでござる。 だけど、サイドミラーが無いでござる。

Photo_318 しかも、パッケージがコノ手の商品では珍しい、二つ折り挟み込み式のブリスターパックでござる。 変型途中の状態で収納され、表から見るとロボット、裏から見ると車をアピールしているでござる。 商品に自信の有るメーカーの表れでござるな。

Photo_319 しかし!彼らには固有名称が無い!

チープTOYメーカーの悲しさでござるな。 実車の名前を付ける訳にもいかず、名無しでござる。

Photo_320 しかも、彼らパッケージによると「車からサイボーグロボへ完全変型!」と記されているでござる。 て、事は人間?サイボーグ・・・ まあ、人間の生首が付いていないだけ良しとするでござる。

個々のカーボーグ達を紹介するでござる。 まずはディアブロ風カーボーPhoto_321 グから、真紅のボディにホットロッドを想わせるファイヤーパターンのマーキング。謎のゼッケン28・・・? どうやら、この開発者バイナルテックはレースカーだと思ったようでござるな? しかし、カーモードとは逆にロボット形態の緑色がバランスの良いカラーリングでござる。 やや、ガンダム風の頭部も悪くないでござる。 しかし、彼らロボット形態では足元が見えないでござる! 否!コレは変型を単純化するためのデザインでござる。 たった1カットの変型方法のイラストで再現される姿勢は称賛したいでござる。 スモークガラスのウィンドー部分も中を見せにくくして内部を省略するテクニックでござる。 うむ!お見事でござる。

Photo_322 2番目に控えしは、ベンツ風カーボーグでござる。 白銀のボディにレース仕様のオプション、マーキング。珍しいでござるな。

ただ、ホイールが白いままなのが気になるでござる(実車も白いのか?)。しかし、ロボットモードはホットロッドを想わせる赤とオレンジ、しかも高級Photo_323車らしく、肩と頭部がメッキ仕様! しかも頭部デザインは量産型ZZガンダム風ときたでござるよ。 味があるでござるな~

メッキライフルはディアブロ風カーボーグとは異なるデザインの物を装備するでござる。 武器は内蔵する事も外付けする事もできないでござる。コレがチープTOYの醍醐味でござるよ。

Photo_324 そして、トリを飾るのは、ミニクーパー風カーボーグでござる。 お馴染みのラリー風のカラーリングでござるが、前者と比べ、デカイ・・・

デカイ!ミニクーパーでござる。 3体ともロボット体型の大きさが同じであるために、ベンツよりデカイので有る。 統一スケールという概念は開発者には無かったらしいでござるな?

Photo_325 否!大きさは、さて置き全体を見れば悪くないでござる。 カラーリングもコンボイ風(キスぷれ版)みたいだし、頭部デザインがガンダム風じゃない! ロボットプロポーションも悪くない!ただ、車の前部が邪魔なだけ、亀の甲羅を背負ったような後ろ姿も愛くるしいでござる。

3体とも共通の変型方法だが、リアウィングが無いために彼のみ踵(ストッパー)を転回するし、メッキライフル(ディアブロ風カーボーグとドウデザイン)を、キャビンの余剰スペースに入れる事が可能でござる。 過去、販売されたミニクーパー風変型ロボ玩具で一番好きだ!と断言するでござる。

Photo_326 本当に、ミニクーパー風カーボーグはトランスフォーマーに出てきても不思議じゃないデザインでござる。

惜しむらくは3体とも車の前部が邪魔で、「前に倣え」のポーズが出来ない事でござる。 (「小さく前に倣え」のポーズは可能)              両肩の幅を変えるギミックが設計されていれば、バイナルテックに挑戦した歴史的玩具に成るところをチープTOYとしての評価しか与えられないのが残念でござる。

しかし、コレも開発者のチープTOYメーカーの拘りで、チープTOYらしさを表現する為の、最後の砦、チープTOY魂! 究極のチープTOYかもしれないでござる?

 


ヤックちゃう、ヤクドや!

2006-05-21 01:05:03 | チープTOY

Photo_228 以前より欲しかったYUjINのガシャポン、USAポリスギアの張りこみセット(海外版)を運良く1回で入手したでござる。

正確には張りこみセットの紙袋が欲しかったでござる。           Photo_229

ハンバーガー、ドリンク、ポテト(?)は、ちゃんと紙袋に収まるでござるよ。 張りこみセット(海外版)と云うくらいだから張りこみセット(日本版)という商品も存在するのだろうか? 悲しきかな拙者、このシリーズの全貌を捕らえていないため存在が確認できないでござる。(このシリーズ、何処かで見たような寄せ集めと推測した?) もし、存在するとしたら、アンパンと牛乳でござるか? 取調べセットでカツ丼とか有れば笑えるでござるが。                  Photo_230

やや、やはりこの張りこみセット(海外版)は、以前YUjINより販売されていたマクドナルド・キーホルダーでござる。 ガシャポンはもちろんマクドナルド店内でも販売されていた商品でえござる。(拙者は全種類無い) トレイよりバラしてマクドのシールを別の物(ユージンだからYでござるか?)に張り替えただけでござるよ。 証拠に各商品の裏にトレイ(トレイの裏側にはマクドナルドの刻印あり)と接続していた穴が開いているでござる。 さすがチープ系ガシャポンの老舗、アッパレでござる。

ただ、この商品、30センチ系のドールには少々大きいようでござるが、(海外版)と言う事でデカイと納得するでござる。     


夢の新幹線

2006-05-14 03:03:48 | チープTOY

05062401 冷凍みかん~♪冷凍みかん~♪冷凍みかん4個入り~♪

世間では、この様な歌が流行っているとか? 拙者、実は冷凍みかん、なる物を食した事がないでござる。 拙者の地元が、みかん、の生産地でござるから、みかん、は生でござる。 それに、鉄道の利用も少ないからキオスクも利用が無いでござる。 まあ、それでも新幹線には数えるほどしか乗車してないでござるが・・・地方のローカル線しか知らない人間には夢の新幹線でござるな。

で、JRが新型新幹線を発表した訳でござるが、ネコミミでござるよ。

狙っているでござるな。JR! さっそく擬人化させたイラストなどが色々見られるでござるよ。(あの、カラーリングは卑怯でござる。) これはネコミミ少女風に変型するロボットTOYが欲しくなるでござるな。 否!欲しいでござる。

新幹線、変型ロボ玩具の最高峰と呼ばれるのは、タカラ製トランスフォーマー、JRX(C-015、JRX、5980円)でござるが、そのJRXでさえ実現させなかった仕様を再現した商品が存在するでござる。                                      Photo_210

それが、チープTOYの老舗、ジャムのスーパーひかりロボ、でござる。 

何がすごいかと言うと。合体車両の編成が3両編成の同一新幹線でござる。 悲しきかな、新幹線ロボ(他の列車ロボも含め)は先頭車両のみが変型してロボットになるでござる。しかも、複数合体するロボットも先頭車両のみで合体するでござる。 JRXとて、この法則には逆らえなかったでござるよ。 たた、この商品は3両の車両が、変型合体して1体のロボットPhoto_211 が完成するでござるよ。 この合体方法が気に入らない人もいると思うがそれは、バラ(1車両のみ)では遊べない事が原因でござる。 だから、列車ロボの多くは1両(先頭車)でも遊べるように、中間車両が無いでござるよ。 まあ、中間車両のみ買ってもらって喜ぶ子供はいないでござろう(鉄道マニアは別だが)。 だからセット売りという方法と合体方法は間違い無Photo_212いハズでござる。 しかし、この商品バラ売りのキット版が存在するでござるよ。 さらに、キット版3種をセットにした商品とか、カラーリングを緑にした東北新幹線バージョンとか銀メッキした商品やパッケージが異なるバージョンが多数存在するでござる。さすがチープTOYでござるな(笑)。

拙者の入手した物は写真の1種のみでござる。

パーツ編成は先頭車両が頭部及び胸部、中央車両(客車)が脚部。後尾Photo_213 車両が腕部を形成するでござる。 何だかバーザムの様なプロポーションで個人的には好きでござる。 中間車両が有るの良い、しかも、2階建て車両でござるよ。 珍しいの塊、商品でござる。 

あと気になった部分が両拳の穴でござる。 手持ち武器は付属しないが、チープTOYの証、メッキ銃が持てるでござる。 ひょっとすると武器付きバージョンが存在するかもしれないでござる。   

新幹線ロボと言えば大鉄人17、にも出てきた様な編成車両全てが変型合体する豪快な商品・・・置き場所が困るからマイクロマスターくらいのサイズで商品化しないかな~ 

さて、タカラトミーさん、プラレールとトランスフォーマーのコラボでネコミミ新幹線の販売を希望するでござるよ。 あっヒカリアンでござるか? どちらにせよ、どのメーカーが先に商品かするか楽しみでござる。