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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

変形! コンストラクション

2008-12-28 02:12:49 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

前回に続き、クレーン車系変形ロボで、㈱市村商店より販売された、コンストラクションシリーズのクレーンロボ(オープン価格?)の紹介でござる!

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本品の販売年数や種類などの詳細は分からないでござるが、ダイキャスとメッキパーツを贅沢に使用した商品でござる。

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しかし、商品のカラーリングは派手であり、大型トレーラーのトラック部分の様なデザインでありながら、クレーンを乗せた姿は軽トラックにしか見えない愛嬌の有るデザインでござる。

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まあ、クレーン部分は収縮し旋回するでござるから、建設車両玩具としては並の商品でござる。

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しかし・・・ このメッキされたバンパー及びグリルまわりのライトはクリアパーツをハメ込んであり無駄に凝っているのでござる。

う~む・・・ 軽のデコトラみたいな感じでござるかな。

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ロボットモードへの変形は、クレーン部分を取り外す必要があるものの、簡易ながらデジャブー感あふれる変形が心地良いでござる。

そう、脚部カバーと引き込み式の拳以外は、サイバトロンの偉大なる総司令官コンボイ(01、コンボイ、3900円)と同じなのでござるよ。

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しかも、胸部もダイキャストパーツを使用しており、なんとなくプロポーションも似ているのでござる。

しかし、コンボイ司令官と異なる改良点は、引き込み式の拳の他は、車体カバーがストッパーとなったことで、接地性は改善されており、一番痛かったガラ空きの背中はクレーンで隠せる様に成ったことでござるな。

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付属の何処かで見たような金メッキ銃はヴィークルモードでは余剰パーツでござるが、両方の腕に保持が可能でござる。

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しかし、本品の魅力は、何と言ってもヤル気の無い下膨れな顔が実に良い味をだしているのでござるよ。

無論パッケージイラストでは更にタレ目で描かれているのがツボでござる。 (笑)

なお、このイラストではクレーンではなく、ショベルを背負っていたり、パッケージ写真ではカラーパターンの異なる写真が載せられているので、カラーバリエーションや装備違いのバリエーションが存在するのでござろうな?

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そう・・・ 本品は「コンストラクションシリーズ」と云うからにはバリエーションが存在するのでござるが、拙者は本シリーズをクレーンロボしか入手していないのでござる。

おそらく販売元の市村商店で独自に開発したものではなく、中国で製造された玩具を輸入販売したのでござろうな?

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その証拠が、㈱丸進玩具より販売された、フリクション走行 変形建設車ロボ(全6種、オープン価格)なのでござる、コチラは脚部にプルバックモーターを内蔵し、オールプラスチック製でござるが、共通する部分が非常に多く、同じ金型を改修したか、複製された物を使って製造されたと推測できるでござる。

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従って、装備品の交換も可能であり、変形建設車ロボにもクレーン車タイプは存在するでござる。 (写真はレッカー車タイプ)

こうした、チープTOY系も調べて見れば色々と面白い発見があるのでござるよ。


4体合体 グレートダッシュビークル

2008-10-23 16:54:40 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

2007年にチープTOYロボット玩具を驚愕されたkabayaの歴史的食玩「ダッシュビークルGO!」(全3種、各300円)より一年・・・

2008年更なるパワーアップを遂げ帰ってきた!

その名は、グレートダッシュビークル(全4種、各300円)

プルバックゼンマイ搭載のマシンが3体揃えて全長18cmのロボットに合体する塗装済み完成品のkabayaオリジナルデザインのロボット玩具(チューインガム付き)でござる!

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先ずは、頭部及び両腕部を構成する、マッハストライカー(グレートダッシュビークル①、マッハストライカー、300円)の紹介でござる。

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商品は、ダッシュフォーミュラー(ダッシュビークルGO!①、ダッシュフォーミュラー、300円)の成型色変更品であるが、頭部は新造形品に変更され、何故か付属していた両拳(パンチ×2)は、付属しないでござるが、スプリングによるパンチ発射ギミックは健在でござる。

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むき出しの頭部や、パーツ構成は往年のアオシマ製合体ロボを彷彿とされるチープなデザインながら、哀愁有る正統派なデザインでござるな。 (笑)

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続いて、胸部を構成する、タイガータンク(グレートダッシュビークル②、タイガータンク、300円)でござる。

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本品は、アームドタンク(ダッシュビークルGO!②、アームドタンク、300円)の成型色変更品であり、ライオンのアニマルエンブレムから可愛らしい(?)タイガーなアニマルエンブレムに変更された商品でござる。

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なお、本品はシリーズ最小ボリュームである為に、コチラにパンチパーツ(×2)が付属したようでござるが・・・ 直接的に使用できず、キャノン砲に取り付けるには塗装厚が有る為に差し込めないのでござるな。 (笑)

う~む・・・ キャノン砲に発射ギミックが有ればよかったのでござるが・・・ この辺が如何にもチープTOYらしい仕様でござるかな。 (笑)

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そして3台目は、下半身となる、ドリルドーザー(グレートダッシュビークル③、ドリルドーザー、300円)でござる。

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本品は、グランドーザー(ダッシュビークルGO!③、グランドーサー、300円)の成型色変更品で、コクピットパーツから、ドリルパーツに変更し、アーマー接続用の穴を増設した商品でござる。

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う~む・・・ パワーアップでドリルとは、カバヤの開発陣も解っておられるでござるな。

回転ギミックが無いものの、このドリルには更なるヒミツが存在するのであるから侮れないでござる。 (うん!)

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では、パーツをバラして、3体合体でござる。

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3体合体

ダッシュタイガー3 

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往年の合体ロボを思わせる正統派のデザインにカラーリングは健在であり、キャタピラがストッパー代わりに成る事で接地性を高め、プロポーションが破綻をきたさない名作なのでござる。

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しかも、ダッシュタイガー3の顔は、所謂「弟系2号ロボ」のデザインで、ライオガンナーよりも幼い雰囲気がするデザインなのでござる。

しかし・・・ 合体後に余剰パーツが発生する欠点の引き継いでいるでござるが、本品のドリルパーツには、引き込み式のジョイント凸が隠されており、ヴィークル時の凹ジョイントより凸ジョイントに変わり、ダッシュタイガー3の腕に装着可能なのでござる!

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無論!両腕のパンチ発射ギミックと同じく、ドリルも発射可能でござる。

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まあ、本品は一部パーツを変更した色変え再販品に留まらず、更にパワーアップが用意されていたのでござるな。

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それが、パワーアップ合体の定番である飛行支援メカである、フェニックスウィング(グレートダッシュビークル④、フェニックスウィング、300円)でござる!

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う~む・・・ デザインは少々変でござるが、翼を中心にしたパーツ配置は、フェニックスウィングの名に相応しく、哀愁溢れるデザインには涙する御仁も居るのではないでござるかな。

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動力(プルバックゼンマイ)ユニットは、余剰パーツとなるものの、全てのパーツはパワーアップ合体用外装パーツで構成されているのでござる!

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4体究極合体! 

グレートダッシュライガーFX

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胸部のタイガーエンブレムが金のライオンと成る事により、名前もタイガーからライガーに成り、ボリュームもアップしているでござる!

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頭部は差し替えでござるが、静観ではあるが・・・タレ目と金色塗装されたライオンマスクがダサクも愛くるしいデザインでござる。

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そう・・・ 今品は何処かで見た様な錯覚すら覚える正統派のデザインなのでござるよ。

このカッコよさ! デザインは欧米人には理解できないでござろうな。

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更に本品は余剰パーツ対策として、余ったパーツを組み合わせて合体戦闘機マッハファイターを組上げる事が可能でござるが・・・

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いや~ 余剰パーツ丸解りのデザインでござるな~ (笑)

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しかも、ドリルドーザーの動力ユニットや、ダッシュタイガー3の頭部が余剰パーツとなるのでござる。 (笑)

しかし・・・ マッハファイターの動力ユニットは、マッハストライカーフェニックスウィングの動力ユニットの連結でござるから、パワーは強いでござるよ!

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余剰パーツ対策としては大雑把でござるが、嬉しい配慮でござる。

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本体以外のお楽しみとしては、4つのパッケージを集める事によりグレートダッシュライガーFXが完成する遊び心のあるパッケージは感心でござるな。

無論、合体説明書は箱の裏側に印刷だったり、商品の設定等は記載されていないでござるが、キャンディートイ・オリジナル商品の安価さと、設定により縛られないで、自分独自のストーリーを想像できる自由さが本品の魅力でござる。

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kabayaのオリジナル・ロボ軍団による「スーパーkabayaロボット大戦」が作れるくらい、秀作のロボット玩具は多いので、騙されたと思って購入してみるべき商品でござる。

有名ロボット玩具だけがロボット玩具でないことを再認識できる商品でござる!


モーファザウルスの逆襲!

2008-08-19 16:20:31 | チープTOY

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JESNET~♪ JESNET~♪

夢のJESNT~ヤマグチ~♪

お盆の帰省とかで、地方に遠征された御仁は思わぬところで素敵な玩具に出会わなかったでござるかな~♪

今宵は久しぶりにチープTOYの紹介でござる!

なんと、実働するLCDゲーム機に変形するモーファトロンの3番手(?)であるモーファザウルス(モーファトロン・モーファザウルス、2400円?)でござる。

Photo_2 本品は1997年頃にホンコンのTIGER ELECTRONICS INC.と云うメーカーが製造(MADE IN CHINA)した商品を日本の株式会社ヤマグチより、JESNETのブランド名で日本販売された商品でござる。

無論商品パッケージは日本語仕様に変更されており、日本語による説明書も付属するでござるが・・・ 販売価格2400円は高すぎる設定でござる。 まあ、拙者も2400円なら買わなかったのでござるが、800円くらいで購入したでござる。

そう!如何やら1000円前後のオープン価格らしく、2400円はダミー価格のようでござるな?

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パッケージは何処の店頭でも陳列できるサンドイッチ式の完全密着ブリスターパックなのでござるが、電池(単4乾電池×1)は別売りでござる。

土産物売り場に置かれる場合は、移動中の退屈しのぎなどに購入後に即遊ばれるお子様も多いと思われるのでテスト用電池は必須だと思うのでござるが?

この辺のサービス戦略は、早川玩具の方が優れているでござる。

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さて・・・ モーファザウルスでござるが、実は4脚獣形態は正規の変形方法ではなく、変形途中形態であり、説明書には記載されていないのでござる。 (笑)

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そう・・・

本来はスペースマシンよりモーファザウルスに変形するのでござるが・・・

そのスペースマシンと云うのが・・・

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これ・・・

所謂LCDゲーム機形体でござる。

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う~む・・・ 何がスペースマシンなのか解らないが、スペースマシンなのでござる。

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シリーズ第1弾のモーファビースト(モーファトロン・モーファビースト、2400円)は航空機風なデザインである為にスペースマシンと呼ばれても違和感がないのでござるが・・・

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適当なフィギュア(figma 008、泉こなた、2500円)を配置するとゲーム筐体なのでござるよ。 (笑)

しかし! 本品の持ち方についての記載は無いのでござるが、後足に人差し指を絡ませて保持すると、驚くほどにグリップ感が良いのでござる!

しかも、脚の長さは調節(?)が利くので大人でも安心でござるよ。

う~む・・・ 人間工学を意識してデザインされたのでござろうか?

それとも・・・単なる偶然でござるかな?

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で・・・ 肝心のゲーム内容でござるが・・・

全7ステージ有るのでござるが・・・ コレが全部同じ絵なのでござる。

そう・・・ 出現パターンが異なるだけで延々と廻り続けるのでござる。

まあ一応制限時間が有り、7ステージで終わりなのでござるが・・・はっきりいって辛い・・・

飽きてしまうのでござる。 (笑)

これで、最高得点を競うゲームなのでござる。

高良みゆき嬢ならば得意そうなゲームでござるな。

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さて・・・ ここでモーファトロンのストーリーを説明しておくでござる。

モーファザウルスの逆襲

あの日までキミたちは何万年も平和に暮らしていた。

宇宙海賊」がやってきて、キミたちの世界を破壊した日のことだ。

それまでは、キミたちモーファザウルスモーファスパイダーモーファビースト、はお互い助け合いながら静にくらしていた。

その助け合いの精神はこの危機に耐えうるのか? キミの世界には様々な種族が住んでいたが、各種族の数少ない生存者から、AIF・エイリアン・インヴェージョン・フォース(エイリアン侵略隊)が結成されたのだ。

AIFとは、正義と誠意のために「宇宙海賊」を追いかけて戦うエリート部隊のことだ。

宇宙をさまよっている間、キミたちモーファザウルスと長くつき合っていた惑星からメッセージがきた。

「突然攻撃された、助けてくれ」というのだ。

彼らはキミたちの味方だったから、ただちに助けに向かった。

しかし、それはワナだったので。

そう、長年キミたちの友だったはずの、翼竜と一角獣が敵としてキミに襲いかかってきたのだ!

裏切り者をやっつけろ!

(説明書本文より)

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う~む・・・ 強引なストーリーでござるな・・・

一応敵として現れても話しくらいは聞いてやるべきでござるよ。

理由無く裏切り者扱いであれば、「正義と誠意」の名前はタテマエである某国と同じでござるな。 (笑)

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モーファザウルスの基本形態は二足歩行型の恐竜(?)なのでござる。

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なお、LCDゲームの武器であるBITE(噛み付き攻撃)とCLAW(カギヅメ攻撃)の可動は再現されていないでござる。

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なお、恐竜形体であるモーファザウルスでも、LCDゲームは遊べるでござる。

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なお商品パッケージには「フォーメイションチェンジでカッコよく遊ぼう!」と記されているでござるが、変形したところで音が変わるわけでも難易度が変わるわけでもないでござる。

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実際にゲームを内蔵した変形玩具は珍しいでござるが、タカラの電脳シリーズと同じく「2兎追うものは1兎もえず」の如くヒットしないのも当然と言えば当然でござる。

両方に特化した商品は難しいのでござろうな?

それでも悲しきかな、コレクターのサガで、未入手のモーファスパイダー(モーファトロン・モーファスパイダー、2400円)を今だに探しているでござる。 (笑)


イーグルライダー

2008-03-22 19:51:12 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

今宵のジェット戦闘機ネタは㈱ウィングより販売の、イーグルライダー(オープン価格)の紹介でござる。

Photo_2 本商品は販売年は不明でござるが、未だに現役で販売され続けている玩具オリジナル商品でござる。

商品パッケージはスライド式のブリスターパックで密着式のブリスターパッケージの事を思えば救いのあるパッケージでござるな。

因みに拙者が購入したときは380円でござる。

ヴィークルモードのデザインは所謂、現用ジェット戦闘機風のSFジェット機でござるな。

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そう・・・ デザインで見れば1990年代前半のロボットアニメ風のデザインでござる。

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商品は、イーグルライダーと名乗っているものの、F-14トムキャット風の可変翼で、商品も翼が稼動し機首の着陸脚は折畳み可能でござる。

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が、デザインは良いでござるが、塗装部分は頭部の目と額のみで、機首部分のメッキとシール処理されたボディが如何にもチープTOYとなってしまった商品でござる。

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角ばったデザインの手足が如何にも1980年後半から1990年代前半の可変ロボらしく好感の持てるデザインで拙者的には良好でござる。

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しかし・・・ シール処理されたボディーがチープすぎて悲しいでござるし、頭部の目・・・カメラアイは単眼なのでござるが、塗装で複眼にしているでござる・・・ 普通に単眼のままの方がカッコイイでござるが・・・ しかも、額のワンポイント塗装も普通にダサイでござるよ・・・

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腕部の可動は肩のみでござるが、脚部は膝、足首も可動するでござる。

なにげに良いでござるが、せめて肘は曲がってほしかったでござるな。

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しかも! 拳に穴が開いているにも関わらず・・・ 手持ち武器が無い!

う~ん・・・ この如何にも中途半端な仕様は立派なチープTOYでござる。

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しかし、本商品の元デザインは良いので、シールを剥がして再塗装すれば、見栄えが良くなるはずでござる。

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その際に、説明書と異なるが、胸部が可動するので角度を付けてみる事をオススメするでござる。 因みに手持ち武器は他の玩具より流用してみるのが良いでござるな。 でも、剣を持たせるとチープになるので銃器系が良いでござる。

未だに本商品は入手可能なので、見つければ購入を勧めるでござるよ。 まあ、売れ残りかロングセラー商品なのかは不明でござるが。 (笑)


如何でもいいようなチョットした発見!

2008-02-27 12:05:37 | チープTOY

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ごきげんようでござる。

以前、㈱辰巳屋より販売されたアイアン 建設ロボットブルドーザー(オープン価格)を紹介したでござるが、今回は如何でもいいような補足情報を紹介するでござる。

本品は、1983年にバンダイから販売された、シージーロボドーザーシージー(CG-13、ドーザーシージー、1500円)の電子ギミック等を削除したコピー品で、大きさも同じくらいでござるが、新たに拳部分に穴を開けられ、両腕に武器を保持できるようになった商品でござる。

ただのコピーなら関心しないでござるが、武器が付属しただけでも差別化を図ろうと努力(?)した事は、やや認めるでござるが、コピー自体を認めたりはしていないでござる。

さて・・・ この武器でござるが、両方のデザインラインが異なるでござる?

何処かで見た様な・・・と思っていたでござるが・・・

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なんと! 1996年にタカラより販売された、勇者指令・ダグオンガードウルフ(機獣合体、2、ガードウルフ、1000円)とガードタイガー(機獣合体、3、ガードタイガー、1000円)に付属する武器(ウルフライフル / タイガーライフル)の側面に有る凸凹ピンを成型し、上下反転させグリップ位置を付け替えた商品だったでござる。

ただコピーするのではなく手を加えた品でござるが・・・ 根本的に手を加えるポイントが違うような・・・ ?

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う~ん・・・ タカラとバンダイのコラボレ~ション! と言うか・・・流石アジアンTOYでござるな(笑)!

て、事はもう片一方の銃も何かのコピーくさいでござるな?

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と、思っていたら案の定・・・ コチラらはトランスフォーマー商品でござる。

1989年販売のマルチ戦隊マッハタックルマッハ(C-318、マッハタックル、980円)の専用武器(マルチマッハガン)の銃身と接続ピンを細くして手を加えたモノでござるよ。

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ちゅー事は本品の販売年を推測するなら1996年以降でござるな?

こうしてパチモンの謎が一つ明かされていく訳でござるからチープTOYの研究も楽しいでござるよ!