ごきげんようでござる!
エヴァンゲリオンとコラボレーションの携帯電話には、えらくプレミアが付いているようで、ネットでの転売やオークションで高値を呼んでいるようでござるな。
拙者も購入を勧められたでござるが、現行品を買い換えるには忍びなく、予算的にもパスしたのでござるが・・・ まさか、限定販売個数をを聞いたときには余裕だと思ったでござるがイヤハヤ・・・ 携帯電話産業とは如何に不況知らずといったところでござろうか?
なお、そのコラボモデルの携帯電話でござるが、拙者の弟が入手に成功しているのでござるよな。
そう!地方でござるから、入荷数も少ないでごさえうが購入側のライバルも少なかったので入手できたでござる。 流石は「新世紀 エヴァンゲリオン」のLD初回1巻をプレミア値で購入した漢でござるな。
拙者は再販で購入したものでござるから、恐れ入るでござるよ。
ちゅー事で、今宵も携帯電話に変形するKabaya製の食玩、ケイタイチェンジャー(全4種、各300円)より、モバイーグル(ケイタイチェンジャー ②、モバイーグル、300円)の紹介でござる!
本品は2009年に販売された食玩であり、チューインガムが1枚付属する半組み立て済みのキット商品でござるが・・・
パッケージには「完成品1個入り(一部組み立て式)」と記載されているので要注意でござるな。 (笑)
ちゅー事で組み立ててみた訳でござるが、拙者は資料性を重視する現状維持の無改造派なので、そのまま組み立てて付属のシールを貼っただけでござる。
外見は2つ折の携帯電話で、ディスプレー画面と操作ボタン類はシール処理でござる。
まあ、ディスプレー画面のシール処理は仕方が無いとしても、操作ボタンのシールは成型色の金色と色合いが異なる為に目だってしまうことが残念でござる。
そう! 金色の成型色と普通の印刷は相性が悪いのか色合いが悪いうえに、プラスチックの色合いも金色と云うよりもウ〇コ色の色合いになるのは如何なものでござるかな?
プラスチックの色付けも色合いにより生産費用が異なるのでござろうか?
ディスプレー画面のシールは9月13日土曜日14時36分08秒なのでござるが、何かの意味があるのでござろうか?
まあ、色的には青空の待ち受け画面が映えるでござるが、実用機であった場合は使い辛い色合いでござるな。
拙者は成金趣味ちゅーか悪趣味な色だと思うのでござるが、海外では違う感覚なのでござろうな?
本品には、300円という低価格なので電子ギミックは内蔵されていないでござるが、組み立て済みのディスプレー画面部分中央には変形用スイッチがあり、スイッチを押すと二つに割れ翼を形成するでござる。
操作部分は手動変形により、モバイーグルの頭部・胴体・脚部になるでござる。
そう! モバイーグルは、その名の通りイーグル型のロボットに変形するのでござるが・・・
金色である事から、イメージ的には黄金のコンドルじゃないのでござるかな?
まあ、ネーミングの語呂合わせでモバイーグルに決定したものだと思うのでござるが、如何でござろうか?
デザイン的には猛禽類の鋭さは無いでござるが、中南米の民芸品(?)ぽいデザインは好感がもて、カラーリング的には好きでござるな。
しかし・・・ 可動範囲に関しては狭い方でござるかな?
一応は飛行ポーズも可能なのでござるが、翼のボリュームの物足りなさを感じるでござる。
まあ、本品の場合は自動変形ギミックを内蔵した為に、翼の可動範囲とボリュームを下げる事になったでござるな。
変形ギミックも諸刃の剣でござるな。
なお、本品は合体ジョイント凸を股間に収納しており、4体合体ではゴッドモバイルダーの翼となるでござる。
商品的には、かなり強引でござるが、同じ携帯電話に変形するコアセルダー(ケイタイチェンジャー ①、コアセルダー、300円)との差別化には成功しているので評価したいでござるな。
まあ、Kabaya側の開発陣も往年の合体ロボを意識しているようで、幅広い購入層を狙う(?)センスあるデザインは称賛したいでござる。