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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

類似品に注意しませう!

2009-08-26 13:45:02 | チープTOY

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何処の~誰かわ~知らないけれど~♪

元ネタ~みんな知っている~♪

はい! ちゅ~事で、今宵は何処かで見たようなトレーラーに変形する、マルカ株式会社より販売された・・・

変形ロボMAXトレーラータイプ(オープン価格)の紹介でござる!

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本品は2009年に販売された中国製の商品と思われるのでござるが、なにせチープTOYだけに何処でどのようにして販売されたのかもわからず、とりあえずは「変形ロボMAX」商品としては2種類のようでござる。(?)

ただ・・・ 現在はカラーリングの異なるバリエーションは発見していないでござるが、別の名前で販売されているかもしれないでござる?

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さてさて、本品は世界的に有名な某変形ロボットと同じモービルモードがトレーラーのトラック部分でござるが、大味な造形と細部が異なるデザインなので似ていないはずでござるが、奇しくもカラーリングが似てしまったために、某ロボット軍団の司令官とイメージをダブらせる原因となっているでござる。 (笑)

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まあ、チープTOYに置いて、有名キャラクターに似せる事は、知名度の無い自社製品をアピールする手段のひとつであり、本物の名を騙って偽物商売を売りつけるコピー商品とは異なる手の込んだ商品であることは間違いないので、某司令官の偽物ではないでござる。

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故に本品の変形方法は、歴代の某司令官とは異なる方法を採用しており、簡易ながら凝った変形なのでござるよな。

「スーパーロボがきみの手で完全変形!」

昨今の完成度を優先し、変形構造が複雑化した変形ロボット玩具に渇をいれる素人や子供に優しい商品でござる。

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う~む・・・

モービルモードからロボットモードに変形した姿は・・・

露骨に某司令官に似ているでござるよな。 (笑)

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しかしまあ、胸部に窓がなく、排気管の配置を銃に見立てて腕に保持した状態で造形されているなど独自の設計には賞賛したいのでござるが・・・

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顔のデザインは偶然似てしまったというレベルではなく、確信犯でござるよな。 (笑)

まあ、アジア系パチモンに多い角のないガン〇ム顔の事をおもえば、デザイン的には似合っているのでござるが・・・

ノリとしては、「ボクの考えた新司令官」でござるかな。 (笑)

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しかし、商品は首・腰の回転が無いでござるが、そこそこ可動する設計は評価したいのでござるよな。

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なお、本品で気になったデザインは両腕の造形で、普通なら手の甲をカバーするように外装パーツが取り付けられるはずでござるが・・・

本品は内側に取り付けられているのでござるよな?

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う~む・・・ コレは外装部を盾として使用するのではなく、ウェスタンラリアートとかの肉弾攻撃用のプロテクターなのでござろうか?

実に興味深いデザインでござるよな。

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なお、変形ロボMAXには固有設定が無いので、名称や世界感が分からないでござるが、あえて名称を付けないのはイマジネーションを広げる為であり、購入者が某有名シリーズの世界感と勝手に同梱しても、販売側には落ち度が無い逃げ口でもあるのでござるよな。 (笑)

まあ、性質の悪いコピー品で商売される事をおもえば、無版権のパチモンは十分オリジナル商品として成立するはずでござる。

本品を発見した場合は、迷わず購入することを勧める一品でござるな。 (笑)


建設合体! DXケンセツオー

2009-08-09 17:27:47 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

往年の名作玩具は時を越え、名を変え箱を変えて販売されるでござる。

特にチープTOYは、TVアニメ等の版権に縛られていない為にメーカー移籍や便乗販売などなど小回りが利くので全体像を把握するのは略不可能に近いでござろうな。 (?)

ちゅー事で今宵は最近再販されたと思われる㈱ウィングより販売の合体ロボット玩具・・・

建設合体 DX ケンセツオー (オープン価格)の紹介でござる!

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なお、拙者は衣料雑貨店にて780円で購入できたでござるが、1000円前後が相場でござろうか?

本品は1991年(?)頃にホワイトと云うメーカーより

工事合体 ケンセツガー (オープン価格?)の名で販売されていた商品で、拙者をチープTOYの世界に引き込んだ知る人ぞ知る名作玩具なのでござるよな。

時代背景もあり当時のチープTOYは派手な原色を多用し、ケンセツガーもカラフルな商品だったでござるが、ケンセツオー黄色メタリックグレーの統一した成型色により、更に惚れ直してしまう商品となったでござる!

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なお、パッケージはケンセツガーより大型化しているでござるが、箱のデザインは良くなっているでござる。

本品には片面印刷のカードが1枚付属するのでござるが・・・ おそらく、パッケージ外箱のウィンドー部分の切り抜きに印刷されていた物でござろうな。

故にカードにはキャラクター設定等は記載されていないでござる。 (残念)

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さて、本品はクレーン車・ブルドーザー・ダンプカーの3車両より編成されているでござる。

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先ずは、クレーン車のクレーン

直球な名前でござる・・・

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商品はSFチックなデザインであり、転がし走行とクレーンアームの収縮・旋回が可能でござる。

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外見は抵抗があるかもしれないでござるが、クレーン車玩具として見れば最低限の要素は保っているでござる。

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ロボット合体時には3分割されて、クレーンアームと両腕になるでござる。

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お次がショベルドザー(?)だと思うのでござるが、ブルドーザー表記でござる。

まあ、工事関係者や建設車ファン以外ではショベルドーザーもブルドーザーもホイルローダーも同じようなものなのでござろうな?

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さて、本品の造形は大味でござるが、よく見ると露天式複座の操縦席ぽい造形なのでござるよな。

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ふむ、SF車両で露天式となると珍しいでござるが、面白いデザインでござるよな。

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商品は転がし走行とショベルが可動するだけの商品でござる。

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本品もロボット合体時には3分割されて、両脚部とショベルになるでござる。

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そして、もっともSFチックなデザインのダンプカーのダンプでござる!

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フロント部分の銀メッキとメタリックグレーのボディが美しいダンプカーでござる。

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しかし・・・ ダンプカーの荷台には可動ギミックはなく、転がし


4体合体! ゴッドモバイルダー

2009-06-14 01:38:54 | チープTOY

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身近な機械がロボットに変形する事は、変形ロボット玩具においては親近感を覚えるモノであり、何もトランスフォーマーに限った事ではないでござる。

そう! 起源こそハッキリしないが、人間が携帯できるサイズのメカニックがロボットと成る考えはロボット黎明期まで遡る事になるでござろうな?

ちゅー事で、今宵はモバイル機器がロボットに変形・合体を行なう、驚異の食玩、ケイタイチェンジャー(全4種、各300円)の紹介でござる!

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本品は2009年にKabayaから販売された、半完成品のキット商品であり、4種類のモバイル機器がロボットモーに自動変形(一部)するギミックを備えており、4体合体による大型ロボットモードも完成できる、1個300円の食玩とは思えない遊び応えの有る商品でござる!

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先ずは青い携帯電話より、人型ロボットに変形するコアセルダー(ケイタイチェンジャー ①、コアセルダー、300円)は往年のロボット・アニメの主人公合体ロボのコアロボットを思わせるデザインと、可動範囲の広さには驚かされる一品でござる。

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無論! コアセルダーの名の如く、4体合体では核となる存在でござるな。

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お次が金色の携帯電話より、鳥形ロボットに変形するモバイーグル(ケイタイチェンジャー ②、モバイーグル、300円)は、翼に自動変形ギミックを持つ商品でござる。

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コチラのモバイーグルも鳥形合体ロボの王道である翼として合体するでござる。

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3番目は、携帯ゲーム機より、狼型ロボットに変形するウルフギア(ケイタイチェンジャー ③、ウルフギア、300円)は実用機能はないものの、デザイン性は優れている一品でござるな。

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ウルフギアも、動物型合体ロボの定番である脚部を担当し、左足に合体するでござる。

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そして、最後がデジタルカメラより、象型ロボットに変形するエレファンショット(ケイタイチェンジャー ④、エレファンショット、300円)でござる。

自動変形機能が一番複雑(?)なのかもしれないが、唯一の組み換え式変形方法が残念な一品でござるな。

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しかも、エレファンショットは象型合体ロボでは珍しい右足担当であり、イマイチ商品コンセプトが把握できないのでござるよな?

では、全種集めて合体でござる!

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獣を越え、人を越え、神となる~

4体合体! ゴッドモバイルダー

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見よ! 驚異の4体合体。

某獣戦機隊もビックリの、大胆なモバイル合体でござる! (笑)

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所詮は1個300円の食玩でござるから、大した合体モードは期待していないでござるが、実にシンプルでありながら基本(?)を抑えたデザインには涙が出るでござるよな。

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何時もながらKabayaのオリジナルロボのセンスの良さには感心するでござるよな。

そう! 程よいダサさとカッコよさはチープTOYの肝でござる。

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故に、チープさ全開のシール表現の顔や大きく開いていない翼などは残念でござるが、余剰パーツを一切出さない設計には称賛したいでござるな。

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まあ、合体により可動範囲が制限されてしまう事は仕方がないでござるが、4体1200円の合体ロボ玩具であれば、上等でござろう。

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拙者的には、バンダイ製の食玩(ミニプラ)よりも、好きな商品であり、拙者が知る限りではモバイル4体合体ロボの玩具は、本品が初じゃないでござろうか?

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惜しむらくは、1個300円の食玩であるために商品の耐久力などの問題はあるでござるが、本品のシール部分を塗装してやれば、より完成度が高くなるので、変形ロボット玩具が好きな御仁には御勧めの食玩でござる!

拙者的にはTVアニメなどの媒体に頼らないオリジナルロボであるチープTOY入門品として評価したいでござるな。


写真に写すゾウ~

2009-06-13 00:50:07 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

いや~最近のデジカメは小型で薄くなったと感じる昨今でござるが、流石に電子ギミック搭載のデジカメ型の玩具は中にギミックを仕込む為に、現行機種よりも大きく厚い商品が多いでござるよな。

まあ、特殊なギミックも無いかぎりは玩具でも原寸大は珍しいでござる。

ちゅー事で今宵はKabaya製食玩「ケイタイチェンジャー」(全4種、各300円)最後の1体であるデジタルカメラに変形するエレファンショット(ケイタイチェンジャー ④、エレファンショット、300円)の紹介でござる!

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本品は2009年販売の食玩である為に、チューインガムが1枚付属しており、半完成品のキット商品でござる。

本品は他の商品と比べると自動変形ギミックの複雑さ(?)から一番組み立てられており、パッケージに記載されている「完成品1個入り(一部組み立て式)」の語句は本品にのみ適応するでござるかな。 (笑)

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なお、デザインはオシャレな配色でござるが、デジタルカメラと呼ぶには少々古いデザインの様に見え・・・ 背面に液晶画面のモールドらしきものは存在するのでござるが・・・

シールで表現されておらず、どちらかと言えば・・・ 使い捨てカメラに近い様なデザインでござるな?

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そう・・・ レンズ部分にも収縮機能はなく、シール処理なので、一番安っぽい感じなのでござるよな。

メッキパーツかメタリック仕様のシールを採用したほうが完成度は高くなるでござるかな?

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なお、本品はデジタルカメラ型の玩具でござるが、それらしいギミックは無く、一応はストラップを取り付ける突起があり、シャッターボタンは押せるのでござるが・・・

コレが自動変形用のボタンを兼ねているのでござるよな。

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ゾウ! 否! ・・・そう、シャッターボタンを押すたびに、象のミミとハナ展開する自動変形が行われるものでござるから、デジタルカメラとしては問題があるのでござるよな。 (笑)

しかも・・・ 自動変形ギミックに凝り、力尽きたのか、手足はカバーを外して組み替える変形方式を採用しているのでござるよな。

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う~む・・・

デジタルカメラ属性の象型ロボットという存在は珍しいでござるよな。

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デジタルカメラでござるから、もっとイメージに合いそうな小さい動物がモチーフで有る方が良かったきがするでござるが・・・

何故に象になったのでござろうか?

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しかも、象の鼻は可動するのでござるが、カバーを外して組み替えただけの脚部は酷いでござるよな~

シリーズで一番完成度が低いと言いたいでござる!

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が!

この力の抜けたダサ差がチープTOYの魅力なのでござるよな。

Kabayaが、ソレを知っていて計算ずくで設計したのであれば凄い事でござるな。 うん!

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ゾウ! 4体合体では右足を担当するのでござるが、合体モードのデザインも凄い事になっているでござるよ。

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ちゅー事で、次回はいよいよ4体合体でござる!


十字キーは任天堂の登録商標だよね?

2009-06-12 20:59:31 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

さあさあ! 

前回に続いて今宵もKabayaの食玩である、ケイタイチェンジャー(全4種、各300円)より、携帯ゲーム機より変形するウルフギア(ケイタイチェンジャー ③、ウルフギア、300円)の紹介でござる!

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本品は2009年販売の一部(本体)組み立て済みのキット商品であり、お菓子売り場等で販売する為にチューインガムを1枚付属した商品でござる。

まあ、パッケージには「完成品1個入り(一部組み立て式)」と記載されているでござるが、↑の未組み立て状態を見ていただければ逆である事が確認できるでござろう。 (笑)

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そう! 本品は300円という販売価格を維持する為に、最低限の変形ギミックは組み立て済みとし、組立と塗装による人件費を抑えた商品なのでござるよな。

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うむ・・・ 組み立ててみれば、なかなか雰囲気は好く、アジア圏で売っていそうな携帯ゲーム機のようでござる。

十字の方向ボタンは任天堂が登録商標だったり特許を持っている事で有名でござるが、本品にも十字キーが再現されていたりするでござる。

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しかし、液晶画面や操作ボタン類は全てダミーのシール処理でござるよな。

う~む・・・ 無可動で造形した事は著作権逃れでござろうか?

液晶画面のシールデザインから察すると、3Dのシューティングゲームでござろうか?

まあ、ゲーム機として使用できないにしろ、ボタン類は別パーツで押せるだけのギミックは欲しかったでござるかな?

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そう! 実働するボタンは無いのでござるが、自動変形用のスイッチは液晶画面に配置されているのでござるよな。 (笑)

変形は最初に手動で手足を引き出した後、スイッチを押せばカバーが跳ね上がり、ウルフギアの頭部が飛び出す自動変形を有するのでござるよな。

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そう! ウルフギアは、狼型のロボットモードであり、携帯ゲーム機のデザインを活かしつつも狼らしい太い尻尾などなど、魅力的なデザインなのでござるよな。

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しかし・・・ ウルフギアの顔のデザインは狼に見えないでござるよな。 (笑)

しかも、シール処理である事が残念でござる。

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まあ、犬系デザインが好きな御仁はオススメでござるかな?

拙者は、猫系デザインの方が好きでござるが、本品は嫌いじゃないでござる。

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まあ、ロボットモードでの特殊なギミックは無いものの、最低限の可動は有するでござるな。

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なお、本品の売り文句である「モバイルが変形・合体!」の4体合体では左足を担当するでござる。

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拙者的には、ケイタイチェンジャーを、どれか1つ買うのであれば、ウルフギアを御勧めしたいでござるが、一番いいのは4種とも購入することでござる。 (笑)

まあ、現在販売中の商品なので、お菓子売り場に直行してもらいたいでござるな。

しかし・・・ Kabayaの食玩は取り扱いのない地域があるので注意してほしいでござる。