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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

銀河の破壊王

2010-02-21 01:45:52 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

1964年に公開された映画「馬鹿が戦車でやってくる」を御存知でござろうか?

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価格:¥ 2,800(税込)
発売日:2009-12-23

最近DVDで復活した難とも味わいのある映画でござるが・・・

昨今ではイロイロと問題が有り、TV放映はできないでござろうな。 (笑)

ちゅー事で今宵はイロイロな意味でアウトなチープTOY

銀河の破壊王 デスタンク (変型ビークルロボ、全2種、オープン価格)の紹介でござる!

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本品は2009年末ごろに㈱辰巳屋より販売された食玩扱いの商品で、メーカー不明の中国製玩具に板ガムを付属させた事で一般スーパーなどの菓子売り場で販売されていたりもするでござる。

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本品は「変型ビークルロボ」と名乗っているでござるが、問題は玩具そのもので、過去に販売された商品の使いまわしならば問題ないのでござるが・・・

何処かで見たようなデザインが問題なのでござるよな?

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そう! 本品は2008年に販売された劇場版「TRANSFORMERS」として販売されたレジェンズクラス(EZコレクション)版のブロウル(レスキューラチェットVSディセプティコンブロウル、日本未販売)の拡大コピー品なのでござるよな。

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オマケにプラスチックの素材も悪く、バリやゲートの切り離し後も目立ち、迷彩塗装が施されているでござるが、それよりもキャタピラを塗装したほうが見栄えが好くなるなどなどイマイチな完成度なのでござるよ。

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いくらレジェンズクラス版ブロウルの拡大コピー品だとはいえ、レジェンズクラスの商品を拡大してしまえば完成度も大味に成り、小型商品だから許された肉ヌキ穴などの簡易構造も、ただ見栄えが悪いだけの造形になってしまっているのでござるよな・・・

ちゅーか、コピー品であることからしてアウトな商品なのでござるよ。

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まあ流石に大きさや、塗装、戦車砲の取り付け方や商品名を変えているので偽物と呼べないでござるが・・・ 完全なパチモンでござる。

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人気商品を参考に便乗販売するのは許せるでござるが、メーカーとしてはせめて、参考にしてもコピーデはなく独自の商品を開発するのが誇りだと思うのござるが・・・ コピー品を大きさと名前を変えて販売するのは恥ずかしくないのでござろうか?

折角の「銀河の破壊王」を名乗るデスタンクのネーミングは拙者的にツボでござるが、商品はだめでござる。

もっと、成型色を変更するとか塗装で誤魔化すとか工夫できたはずでござるが・・・

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まあ、㈱辰巳屋の場合は玩具開発メーカーではなく、海外(?)で買い付けた商品を国内仕様で販売するメーカーのようなので、本品の出所はコピーだと知らなかったで済まされるかもしれないでござるが・・・

わざわざ、敵対ロボの「正義の戦士」パワーロード(変型ビークルロボ、全2種、オープン価格)が、コレまた日本未販売のレジェンドクラス版アイアンハイド(アイアンハイドVSデザートブラックアウト、日本未販売)の拡大コピー品をチョイスするあたり、狙っているというかスキマ産業な確信犯でござるよな?


正義の戦士 パワーロード

2009-12-06 21:16:49 | チープTOY

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なんでござろうか・・・・

この何処かで見たようなデジャブーは?

本日、たまたま食材の買出しに出かけて恒例の食玩チェックをしていて発見したので購入したでござる。

ちゅー事で今宵は、たった今買ってきた㈱辰巳屋より販売の食玩。

変形 ビークルロボ (全2種、オープン価格?)の、ピックアップカーに変形する

正義の戦士 パワーロードの紹介でござる!

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本品は最近販売された商品と思われるでござるが、中国製の玩具にガムを付属させて食玩扱いで販売された商品と思われるでござる。

一応、拙者は299円で購入したでござるが、販売場所によってはガム無しで販売されているかもしれないでござるな?

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本品は、戦車に変形する破壊王 デスキングと共通デザインのパッケージでロボットモードで収納されているでござる。

ふむ・・・ 黒いボディのピックアップカーは何処かで見覚えがあるのでござる?

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何でござろう?

簡易な変形構造で転がし走行が出来る変形ロボット玩具・・・

・・・そういえば・・・ そろそろ「トランスフォーマー / リベンジ」のEZコレクション第2弾が販売される次期でござるよな?

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あ! なるほど・・・

何処かで見たと思ったら劇場版「TRANS FORMERS」のアイアンハイド(MA-09、アイアンハイド、3675円)に似ているのでござるよな。 (笑)

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否! 似ているのじゃなく、そのもののデザインぽいでござるよな?

ふむふむ・・・ 商品のプラスチックの質は良くない上にゲート処理や塗装が甘いでござる。

しかも、商品本体にはメーカー刻印や製造国が記載されていないでござるな。

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偶然とはいえ、ここまで似るのでござろうか?

正義の戦士を名乗るであれば、イマイチ説得に欠けるでござるよな。 (笑)

まあ、コンセプトが似ており参考にしたのであれば良いのでござるが・・・

流石にアレンジもなく、別の名前を名乗るのは図々しいというか信じられないというか、悪意に満ち信用できないでござるよ。

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そう!

本品の正体は、日本未販売のEZコレクション版アイアンハイド(LEGENDS、アイアンハイド、日本未販売)の拡大コピー品なのでござるよな。

いや~ まさか、ここまでアレンジも無しで販売するとは呆れるでござる。 (笑)


蒼天の守護星!

2009-11-12 21:31:14 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

チープTOYとは、買おうと意気込んで買えるものでもなく、探してた所で早々見つかるものではないのがチープTOYであり、偶然発見したり思わぬ所で巡り合うのがチープTOYでござるよな。

拙者も以前買い損ねた㈱早川玩具のチェンジロボ・光神(全2種)の壱号機・岩光(チェンジロボ・光神 壱号機・岩光、オープン価格)を事あるごとに探していたのでござるが・・・

㈱辰巳屋より販売された変形ロボ・アーマービークル(全2種)という名前の商品で発見したのでござるよな。

ちゅー事で今宵は、建設車(ホイルローダー)からロボットに完全変形する・・・

蒼天の守護星! サンダーブル(変形ロボ・アーマービークル、サンダーブル、オープン価格)の紹介でござる!

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まあ、チープTOYは販売メーカーの変更や名を変え箱を変えて販売を繰り返すものでござるから、差ほど珍しい事でもなく、本品も早川玩具から辰巳屋に金型が譲渡されたのかと思っていたでござるが・・・

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軽い・・・

ダイキャスト製だったチェンジロボ・光神がプラスチック製に変更されているでござる・・・

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よ~く調べてみると、塗装は荒く、シールの貼り付け状態(粘着性が弱い)やパーツのゲート処理が甘いなど欠点が目に付くのでござるよな?

しかも、チェンジロボ・光神には無かったMADE IN CHINAの刻印が彫られているでござる。

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更によく見比べてみると、押し出しピンやゲートの位置が異なり若干小さいのでござるよな?

う~む・・・

これってコピー金型じゃないのでござるかな?

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よりによって、チープTOYのコピー品ちゅーのは、パクリのパクリ以上に劣化商品でござるよな。 (笑)

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まあ、商品は、チープTOYとしては完成度(?)の品質が良かった早川玩具と比べれば、品質が悪い物の、チープTOYレベルでみれば並でござるかな?

少々緩いパーツの取り付けや、バリ等はネジを締めなおすかカッターで削るかすれば問題も無く、シールも裏側に両面テープを貼りつけて、貼り直せば見栄えもよくなるでござる。

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なお、ロボットモードの変形は説明書通りに行ったでござるが、背中のアームの位置は岩光と異なっており、胸部パネルのモールドが省略されたり、フロントパネル(?)の位置が上下逆に取り付けられているなどの差別化(?)が図られているのか・・・ はたまた、版権対策(?)なのかイマイチ分からないでござるな?

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なお、拙者はチェンジロボ・ロボの壱号機岩光を未入手なのでアームーパーツの異なる同型の弐号機石光(チェンジロボ・光神、弐号機石光、オープン価格)と比べたでござる。

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まあ、頭部デザインは相変わらずアンテナの無いガンダム顔なのでござるが、拙者の購入物は塗装はハミだしまくりで、更に両手首が左右逆に取り付けられているのでござるよな。 (涙)

大手玩具メーカーなら、抗議メールの一つも送るところでござるが、チープTOYなのでオチが付いたと思わざるを得ないでござる。 (笑)

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まあ、拳パーツの左右の取り付け間違いくらいは、拙者でも直せるのでござるが、本品は設計上のミスがあり、両肘が曲がらない為に、付属の専用武器が持てないのでござるよな。 (笑)

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折角、コピー金型とはいえ、別金型を製作しているのでござるから、設計ミスの部分は修正したりとか、武器パーツを小型にするかの工夫はできなかったのでござろうか?

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なお、拙者の場合は大型火器風の武器パーツなので逆手に持たせているでござるが、パッケージ写真や説明書には武器の取り付け(保持)方法は一切記載されていないボーナスパーツでござる。

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背中のアームは可動可能で、可動位置によっては商品感覚が異なるでござる。 拙者的には→側のチェンジロボ版パッケージ写真位置が一番良いような気がするでござる。

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まあ、商品的には難しい商品でござるが、パッケージデザインや「蒼天の守護星!サンダーブル」などのネーミングには惹かれるでござるな。

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チープTOYはセンスでござる。

たとえチャチな玩具でも、パッケージやネーミングで無駄に購買意欲が湧くものでござるよな、それがチープTOYの魅力でござる。 (笑)

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しかし・・・

チープTOYと分かっていても、コピー品を買わされるのは納得がいかないでござるよな・・・

そう! オリジナルが転売されての別の名前で再販であれば本物でござるが、コピー品は別物で別の商品名でも偽物なのでござるよな。

故に今回は、完全に騙されたでござる! 


版権なき自由の翼

2009-09-06 21:52:42 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

拙者、コピー品とか名前を騙る偽物商品は嫌いでござるが、モトネタとなる商品を参考に作り上げた、何処かで見たようなパチモン商品は好きなのでござるよな。

とくに、一見良くできているが、よくよく触ってみるとボロが出る発展途上な商品というものには愛おしさを感じたりするのでござるよな。 (笑)

ちゅー事で、今宵は1999年頃(?)に㈱ドリームSDより販売された、F-14戦闘機風のジェット機に変形するスカイボット(全3種、オープン価格?)の青い機体、スカイボットAを紹介するでござる!

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本品は中国製の玩具にラムネ菓子を付加した食玩扱いの商品であり、青い機体のスカイボットA赤い機体のスカイボットB緑の機体のスカイボットC、の3種からなる商品で、共通デザインのウィンドーBOX仕様のパッケージなのでござるが、中身が確認できるにも関わらず、A・B・Cの商品別表記で印刷されている要領の悪い商品なのでござるよな。 (笑)

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さてさて、本品はプルバックモーター内蔵の商品であるために走行ギミックを仕込んだ位置が何処かで見覚えがあり、余剰パーツとなる武器パーツも何処かで見た金メッキ銃が付属するでござる。

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しかも、青いカラーリングは故意か偶然か、何処かでみたようなカラーリングで、識別マークも何処かでみたものに極めて近いのでござるよな。

まあ、それは置いておくとしても・・・ 「F-14」のマーキングをシール処理で貼り付けてしまうのは如何なものでござろうか? (笑)

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一応、本品はF-14の特長でもある可変翼を再現していたりするのでござるが・・・

F-14をモデルにしたと云うよりも・・・ 某勇者シリーズのジェットシルバー(白銀合体1、空の騎士ジェットシルバー、2000円)にイメージが近いのでござるよ。 (笑)

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なお、本品はウィングモードでプルバック走行が可能であり、余剰パーツである金メッキ銃も、むき出しの腕に保持が可能でござる。

と・・・ まあ、ここまではプルバックモーター内蔵の変形ロボット玩具なのでござるが・・・

問題は変形方法なのでござるよな・・・

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バトルモード(ロボットモード)はモッチャリしたデザインでござるが、変形方法には凄いデジャブーがあるのでござるよな・・・

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そう! 拙者も多くの変形ロボット玩具を変形させてきた実績があるのでござるが、確かにF-14系変形ロボにはない変形パターンなのでござるが、変形ロボット玩具全体では似た変形方法があるのでござるよ!

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本品はバトルモードでもプルバック走行が可能なので、参考にした変形ロボット玩具にはないギミックといえるのでござるが・・・

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モトネタは転がし走行に連動して自動変形を行う凝った変形ロボット玩具だったのでござる!

そう! 本品は自動変形ギミックを簡略化した手動変形であり、自動変形のギアBOX部分にプルバックモーターを仕込んだ商品なのでござるよな。

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変形方法にも特許が有る為に変更したのか、自動変形を再現出来なかったのか不明でござるが、スカイボットは、「ビーストウォーズⅡ」商品として販売されたオートジェッター(D-19、オートジェッター、1980円)の構造を簡易化し、F-18ではなくF-14に外装を変更しているのでござるよな。 

故に、翼の処理はジェットシルバーだったりと、色んな物を混合させたハイブリット商品なのでござる。 (笑)

いや~パチモンも、ここまで手を加えたらオリジナル商品と呼ばざるをえないでござるよな!

悔しきかな、拙者はスカイボットを3種類コンプリートできなかったでござるが、やはりチープTOYは発見した時点で購入すべきでござるな。


元ネタは何でしょう?

2009-08-27 18:44:24 | チープTOY

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何でだろ~♪ 何でだろ~♪

元ネタ何だろう~?

ごきげんようでござる!

今宵も前回に続き、マルカ株式会社より販売された・・・

変形ロボMAX4WDタイプ(オープン価格)の紹介でござる!

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本品は前回紹介した、変形ロボMAXトレーラータイプ(オープン価格)と共通台紙のブリスターパック商品であり、ロボットモードでパッケージングされているでござる。

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さて、本品のモービルモードは4WD車なのでござるが・・・

トレーラータイプと違い、明確な元ネタが判明しないのでござるが、何処かで見たようなデザインのアレンジぽい雰囲気なのでござるよな?

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車体のファイアパターンはシール処理で、全体的にも大味な造形ながら、何処か和みの有るデザインはカラーリングによる効果でござろうか?

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まあ、本品はカラーリングを変更するだけで大きくイメージが変わる商品でもあるでござる。

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では! モービルモードからロボットモードにスーパー変形でござる!

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変形パターンは簡易ながら、頭部の変形処理は珍しい方式でござるが、全体的なシルエットは何処かで見たデザインでござるな?

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しかし、力強い体型や、両腕に保持された武器(銃火器)は一体成型ながら、ヴィークルモードでは排気管となっていたり、後部窓の突起はロボット時の踵だったりと、アレンジは利いているデザインには好感が持てるでござる。

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4WDタイプの頭部はマルカ特有の平面処理でござるが、デザインは何処かで見たようなロボット頭部の集合体であり、カラーリングを変えるだけでも、様々なロボットがイメージできるのも面白いデザインでござる。

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面白いデザインといえば!

4WDタイプの銃火器系武器のデザインでござるが・・・

第二次大戦中に欧州や太平洋戦域で活躍するゲリラやレジスタンスを支援するために製造配布されたリベレーターという簡易ピストルに似たデザインなのでござるよな?

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まあ、デザイン的には露骨なソックリさんのトレーラータイプよりも凝ったデザインなのでござるが、首が回るものの、肘・膝が可動しないのが残念でござる。

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なお拙者が、4WDタイプを見た最初の印象は1970年代の傑作玩具「水中ロボット・マリンダー」だったりしたのでござるが、よくよく触ってみたことで、顔・二丁拳銃・カラーリングのイメージで、デストロン・パワーマスターのダークウィング(海外版、ハイドラー、1980円+4PTS)ぽいイメージになったでござるな。 (笑)