goo blog サービス終了のお知らせ 

トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

疑惑のF-1ロボ

2010-10-23 16:36:56 | チープTOY

Photo

2010韓国GP開催オメデトウ!

違約金を払いたくないばかりり未完成のサーキットにて強行開催を行った結果、初日からセーフティーカーがオーバーランするは、コースが陥没するは・・・ 案の定、グダグダで初日を終えたようでござるが、もうこれで満足でござろう!

今からでも遅くない、大きな事故が起きないうちに中止すべきでござる!

国家のメンツを守ったばかりに、世界にハジを曝すだけでござるよ。

願わくば人が死なないで終了してもらいたいでござる。

ちゅー事で今宵は、丸進玩具より販売の変形 F-1ロボ(オープン価格?)の紹介でござる!

Photo_2 Photo_3

本品は㈱丸進玩具より1996年(?)ごろに販売された中国製の変形ロボット玩具で、多数のカラーバリエーションが同時に販売されているでござる。

しかし、シール柄は共通であり固有の名称は無いでござる。

Photo_5 Photo_6

Photo_7 Photo_8

今回は水色F-1ロボの紹介でござるが、カラーバリエーションは拙者が確保したの4色までは確認したでござるが、黄色・黒・ピンクがあるそうでござる?

Photo_9

パッケージは共通で武器パーツのスペースマシンガンが付属するでござるが、販売時期によってはパッケージや商品名が異なっていたりするかもしれないでござる?

Photo_10 Photo_12

Photo_13 Photo_14

しかしまあ、同型のカラーバリエーション商品は仕方が無いとしても、ゼッケンは3だけでなく別の数字も用意するべきでござろうな・・・

Photo_15 Photo_16

なお、本品はドライバーが乗り込むコクピットが設けられておらず、武器パーツのスペースマシンガンも余剰パーツ扱いでござるが、変形機構を利用すればスペースマシンガンを保持できるでござる。

Photo_17 Photo_18

ロボットモードは簡易変形ながらバランスもよく、怪しいシールを一新して塗装しなおせば見栄えがが良くなるはずでござる・・・

Photo_21 Photo_22 

そう! それもそのはず、本品は1992年に販売された「伝説の勇者 ダ・ガーン」商品のマッハランダー(陸の4体合体、3、マッハランダー、980円)の合体機能をなくしたコピー商品なのでござる!

Photo_23 Photo_24

本家の黄色いボディーは避けたものの、シール柄もほぼ同じなのでござる!

ゆえにゼッケンも3のままなのでござるよな。

Photo_25

日本販売はTV放送も終わった次期でござるから、ほとぼりも冷めているかも知れないのでコッッソリと販売したのかもしれないでござるが、せめてシール柄くらいは大幅に変更して誤魔化してもらいたいでござる。

Photo_26 Photo_27

Photo_28 Photo_29

なお、本品の設計はマッハランダーのコピーで有る為にソコソコ完成度でござるが、商品はゲートの切り取り跡やシールの貼り付けがいいかげんなうえに、左右のパーツを間違って組上げているなど品質管理は悪い商品でござるよな。

Photo_30

まあ、本品は名前や成型色こそ変更しているものの、パチモン商品と呼ぶよりは偽者商品でござる!

人気商品に便乗して、似てはいるが、全く違う商品を販売するのは許されるでござるが、全く同じデザインで他社が販売するのは如何かと思うでござるよ?

確かに、コピーすることで技術を上げる事ができるでござるが、外ズラのコピーだけなら技術は上がらないでござる!

拙者はチープでも創意工夫した玩具が好きでござるな。


世界を守るインセクトガーディアン!

2010-10-14 02:06:07 | チープTOY

Photo

ごきげんようでござる!

世の中には大ヒット商品にはならなくとも、子供心を失わない永遠の少年達だからこそ可能な商品開発の結果、隠れた傑作商品も多く生み出されているでござる。

今宵は2010年にKabayaから販売された食玩商品ビートルアーマー(全8種、各300円)より、カブトムシ型可変昆虫マシンに変形するブルービートル(ビートルアーマー①、ブルービートル、300円)の紹介でござる!

Photo Photo_2

本品は300円という販売価格をキープすべく、組み立て式のラムネ付き玩具として販売されており、商品構成は4種+カラーバリエーション4種の全8種で、金色のボディが平和を守る防衛組織「インセクトガーディアン」に所属し、のボディが謎の軍団「ダークインセクト」として販売されているでござる。

同型商品で善・悪の敵対構造を組み立てるのは、まいど安上がりな大人の事情でござるな。 (笑)

Photo_3 Photo_4

Photo_5 Photo_6

しかし、同型でも敵側商品を設ける理由はとしては、遊ぶ側からしてみれば敵側商品は欲しいもので、敵側商品は売れないから販売しない大人の事情を考えると、やや良心的でござる。

そう、某大手メーカーのオリジナル食玩ロボットでさえ敵側商品が存在しない訳でござるからKabayaは、サイフを握るお母さんに媚びた販売戦略ではない、直接遊ぶ購入者目線で商品開発を行っているでござる!

Photo_7

本品は全8種選択可能なうえに、300円の価値以上に単体で遊べ、シリーズを集める事で更に遊べる夢のある食玩具でござるよ。

更に本シリーズは奇抜なネタに走らず、日本男児に人気のカブトムシをモチーフに商品化しているのも潔いでござる。

Photo_8 Photo_9

Photo_10 Photo_11

なお、商品は塗装によるコストを削減する為に顔以外はシール処理である為に安っぽい感じがするでござるが、雰囲気は悪くないでござる。

実在には青色のカブトムシは存在しないでござるが、青いボディだと不思議に正義陣営の主人公メカぽっくなるのでござるよな?

2

では、昆虫マシンからロボットに変形でござる!

Photo_12 Photo_13

本品は所謂、コアロボットに外装を装着するクロス系・組み換え変形玩具でござる。

Photo_14 Photo_15

正直な話、昆虫マシンモードでは遊び辛いでござるが、コアロボットは外装無でも遊べる一品でござる!

Photo_16 Photo_17

そう、コアロボットのデザインは派手さは無いが堅実で嫌味のないデザインでござる。

Photo_19 Photo_20

Photo_21 Photo_22

腰の回転軸とカカトが無いので少々立たせ辛い欠点はあるでござるが、300円の食玩であれば合格点の可動範囲を誇るでござる。

拙者的には関節部やボディをビス止め強化した商品が欲しいくらいでござるな!

Photo_18

では、カブトムシの外装パーツを装着するでござる!

Photo_23 Photo_24

ブルービートルの名の如く、青いカブトムシの外装は戦国武者を思わせるデザインであり、日本男児であればキライじゃない王道のデザインでござるよな。

Photo_25 Photo_26

なお、ブルービートルの頭部はコアロボットの頭部と交換式でござるが、コアロボットの頭部は余剰パーツにならず、コアロボットの背中の凹みに収納されるでござる。

安価な商品でござるが気の利いた余剰パーツ対策でござる。

Photo_27 Photo_28

更にカブトムシの脚を脚部に取り付けた事で接地性が高くなるなどの工夫が施されているでござる。

Photo_29

これで、手持ち武器が有ればアクションポーズが更に楽しいものでござるが・・・

残念ながら本品には武器パーツが付属しないでござる!

Photo_30 Photo_31

Photo_32 Photo_33

う~む・・・ カブトムシは凶悪で好戦的なな肉食昆虫(?)と異なり、気は優しくて力持ちで森の番人的なイメージがあるから、武器を持たずに素手で戦うイメージがあるのでござろうか?

(笑)

Photo_34 Photo_35

Photo_36 Photo_37

更に本品は外装パーツを組み替える事が可能であり、別売りのビートルアーマー商品のアーマーを装着させてカスタマイズさせることが可能でござる!

Photo_38

本来であれば全8種を揃えてから紹介するつもりでいたでござるが、拙者は購入時期が出遅れた為に本品のみしか入手できなかったでござる・・・ (残念!)

ちゅー事でビートルアーマーは是非再販してほしい傑作食玩の一つでござるが、食玩オリジナル商品の場合はTVアニメ関連食玩と異なり、販売店の食玩担当者には知識が無いので店頭に並べてもらえない場合が多々あるでござる。

店頭に無い場合は、食玩売り場の担当者に聞くのが一番でござるが、拙者の地元では入手不可能なので県外遠征したときにでも売れ残りを探したいものでござる!

なお、本品は購入時に付属のシールが折れ曲がったまま収納されていたので、一部のシール(カブトムシの目)が無く、カブトムシの目はコチラで塗装した以外は素組み状態でござる。


オオクワガタらないがチープTOYは時代を反映している!

2010-10-12 15:21:43 | チープTOY

Photo

ごきげんようでござる!

日米の文化感の違いにより、発売される商品の好みは異なるでござるが、緻密な販売戦略を練る大手メーカーと異なり、弱小メーカーは人気商品(作品)の隙間を突いてくる便乗商品が多いものでござる。

食玩系チープTOYの老舗であるJamの未来昆虫(メカ昆虫)シリーズは、日本男児に人気の昆虫を変形ロボット玩具であり、数年にわたり名前や箱を変えて販売される商品でござるが、販売時期により人気作品に便乗したかのようなパッケージやキャッチコピーを多様するでござるな。

今宵は1999~2000年頃に販売されたJam製の食玩「飛行戦隊 メカ昆虫2」(全8種、各300円)よりオオクワガタメカ(飛行戦隊 メカ昆虫2、8、オオクワガタメカ、300円)の紹介でござる!

Photo_2 Photo_3

本品は先に販売された「飛行戦隊 メカ昆虫」(全7種、各300円)に完全新作の本品を加えた食玩(ラムネ付き)ででござる。

パッケージイラストは共通仕様(選択可能)でござるが、シリーズ最新作の本品が描かれているでござる。

しかし、このイラストが曲者で、旧商品イラストと異なり、タカラが同時期展開中の「ビーストウォーズ・メタルス」ぽい、光沢表現のイラストで描かれているでござる。 (笑)

Photo_4 Photo_5

Photo_6 Photo_7

商品はメタルスを意識しているハズでござるが、食玩ゆえの販売価格(300円)を抑えるべくメッキパーツは使用しないで、茶色の成型色でメタリックボディを再現したつもりが、メタリック粒子の混入が少ない為に茶色の成型色にしか見えない商品でござる。

Photo_8

せめて、シールがメタリック仕様であれば、見栄えが変わったのに通常印刷のシールでござる・・・

しかし、シールの型抜きはズレが少ないので見苦しくはないでござるな。

Photo_9 Photo_10

Photo_12 Photo_13

さて、商品はオオクワガタメカの脚部は大雑把な可動でござるが、角は開閉するのでクワガタ系玩具としては合格点でござる。

Photo_14

更に本品は変形構造とは関係なく羽が開閉して飛行体系にもなるので、ちゃんと分かって設計しているでござる。

Photo_15 Photo_16

ただ・・・ 変形構造はカブトメカ(飛行変形 メカ昆虫2、4、カブトメカ、300円)の改良発展型なので面白味はないでござるかな?

では、昆虫形態から最強ロボットにスーパー変形!

Photo_17 Photo_18

ロボットモードは両肩に並び立つ黒い角がクワガタ系変形ロボットらしいデザインなのでござるが・・・

実は角ではなくオオクワガタメカの前脚で、角は胸部に展開されているのでござるよな。 (笑)

Photo_19 Photo_20

しかも、中・後脚ははそのまま脚部に取り残される従来のデザインラインは確り守っているのがなんとなく嬉しいでござるよな。

Photo_21 Photo_22

頭部はシール処理でモノアイ風の単眼でござるが、塗装次第ではイロイロと表情を変えれるデザインでござる。

なお、シールは曲面対応していないので、頭部が一番剥がれやすいでござるな。

Photo_24 

なお、商品は脚部の可動は良好なものの、腕は肘しか曲がらない為にポーズに苦労する商品でござる。

Photo_25 Photo_26

Photo_27 Photo_28

因みに両拳には穴が設けられているものの、武器パーツは付属しないでござる。

一応、武器保持用の穴を設けていれば、別商品よりの流用や、今後別シリーズで販売するさいに武器パーツと組み合わせる展開等を長期的に考えた商品でござるな。

Photo_29

本品は、その後もイロイロと再販されており、「飛行戦隊 メカ昆虫3」(全8種、各300円)では成型色が同じでござるが、シールの図柄が変わっており、「メカ昆虫 メタルインセクト」(全8種、各300円)では成型色変更品のダークネスタイプやメッキ仕様のメタルアップタイプなど販売されており。 「メカ昆虫伝説Ⅱ」(全7種、各300円)版などでも成型色変更品が販売されているでござる。

カブトムシやクワガタは日本男児の変わる事のない人気アイテムでござるから、今後何処かでお目にかかりそうな商品でござる!

なお、メカ昆虫シリーズを完全コンプリート出来たコレクターが存在するのか分からない謎の商品でもあるでござる。 (笑)


瞬速合体 スーパーヒカリジェット

2010-07-23 21:22:00 | チープTOY

Photo

日夜暑い日々が続いているでござるが、皆様は夏ばてになっていないでござるかな?

夏本番はこれからなので、ここでバテていたら今夏は死ぬでござるな。 (笑)

まあ、気分だけでも避暑地に行って涼みたいものでござるから、前回は「TOYストーリー」なネタだったので、今宵は久々のチープTOYなストーリーで暑苦しくない合体ネタ!

2010年(?)に㈱ウィングより販売された合体ロボット玩具

SUPER ヒカリジェット(瞬速合体 SUPER ヒカリジェット、オープン価格)の紹介でござる!

Photo_2 本品は、元々はトラベルガー(旅行合体 トラベルガー、販売年不明、オープン価格?)の名で販売されていた合体ロボット玩具で、チープなカラーリング(販売時期によりバリエーション有)とシール柄を変更した商品でござる。

なお、パッケージは大型化しカラーリングも落ちついた事で別物の様な感じでござるが基本は同じものでござる。

そう、本品には片面印刷したカードが付属するもののキャラクター設定などが描かれているわけでもなく、元々は外箱の切り抜き部分に印刷されていたと思われ、パッケージ収納の穴埋めに使われているものでござるよな。

ふむ、スカスカのパッケージを隠すエコな仕様といいたいでござるが、箱を大きくした分の原料費削減はできていないでござる。

Photo_4Photo_3

さて、本品はディフォルメされた造形のスーパージェットと2両編成のスーパーヒカリおよびスーパーコスモで編成されており、買ってそのまま合体が楽しめる合体セットでござる。

Photo_5

先ずはたまご飛行機を思わせるスーパージェットでござる!

Photo_7Photo_6

Photo_9Photo_8

本品は、トラベルガー時代(旧名、ジャンボ)には明るい青色だったり水色なボディにエンジン部が赤色な造形でシールも紙製だった等などチープ色前回だった商品でござるが、ジャパンブルー的なカラーリングと日の丸が大変良い味をだしているでござる。

Photo_10

なお、転がし走行は可能でござるが、車輪は折りたたみできないでござる。

部品強度は少々不安でござるが、丸みのある造形は低年齢層向きの商品でござる。

Photo_12Photo_11

ディフォルメ系ロボ全盛時代に開発された商品かもしれないでござるま?

Photo_13

続いて2両編成の特急列車スーパーヒカリでござる!

Photo_15Photo_14

Photo_17Photo_16

本品もトラベルガー時代((旧名、スーパーひかり)は300系新幹線がモデルだっただけに、白いボディだったでござるが車輪が黄色などチープな造形だったでござる。

Photo_18

車輪が黒くなり、シールもメタリック仕様になったので、ファンシーでチープな感じはなくなったものの、相変わらずLRの社名が良い味を出しているでござる。 (笑)

Photo_20Photo_19

まあ、ディフォルメされた造形であれ合体ロボット玩具で2両目が存在する珍しい商品でござる。

Photo_21

最後が2両連結の通勤列車(?)のスーパーコスモでござる!

Photo_23Photo_22

Photo_25Photo_24

本品はトラベルガー時代(旧名、バス)は赤いボディに黄色いタイヤのファンシーでチープな連節バスだったりしたのでござるが、シールを張替えられたので、なんとなく通勤列車(特急)な感じに変更されたでござる。

まあ、連節バスは日本の場合、道路交通法もあり一般国道ではお目にかかれず、博覧会会場などでシャトルバスとして活躍している存在なので、身近な通勤列車に改良したのも頷けるでござる。

Photo_26

なお、本品の連結ジョイントはシール処理が施された運転席を回転させてジョイントを展開して前後連結を行ったり、1両編成で行動することもできるようでござる。

Photo_28Photo_27

更に本品のジョイントは両方の車両に装備されているので、スーパーヒカリとの4連結も可能でござる。

Photo_29

うむ、編成車両が変でござるが、列車は連結してこそ列車なので4両連結は大賛成でござる。

しかし、4連結モードに特別な名称はないでござるな。

Photo_31Photo_30

Photo_33Photo_32

なお、連結パターンは先頭車両以外は何処でも連結可能でござるが、スーパージェットが余ってしまうでござる・・・

Photo_34

まあ、列車に飛行機を合体させるほうが無理があるので、これはこれで間違っていないでござる。 (笑)

一応屋根にスーパージェットを乗せる事は可能でござるが、固定はできないでござる。

Photo_35Photo_36

さあ! スーパージェットを中心に合体でござる。

Photo_37

瞬速合体 スーパーヒカリジェット 

Photo_39Photo_38

Photo_41Photo_40

いや~子供受けしそうな見事なディフォルメ系デザインの合体ロボでござる。

カラーリングは、トラベルガーと違いど派手なコミカルロボより、主人公ロボな感じがイカスでござるよ!

しかし、そこはチープTOYでござるから、左右の腕の合体位置が水平にならないのでござるよな。 (笑)

Photo_43Photo_42

なお、シール処理された目もコミカルな丸目よりガン〇ム風な目に変更されているのでござるが、パッケージに描かれた角が全く造形されていないのが残念でござる。

Photo_44

本品の可動部分はディフォルメ系ロボット玩具と同じく皆無でポージングは難しいでござる。

Photo_46Photo_45

しかしまあ、本品は主人公ロボ風にリニューアルされたので可也のチビッコやお父さんお母さんを騙せそうな商品でござる。 (笑)

Photo_47

なお、拙者は本品を某ファッションセンターし〇むらで780円の帽子を購入したついでに購入したのでござるが、販売価格は帽子よりも安かったでござる。

気になる御仁には是非に御勧めの一品でござるよ、パッケージの中台紙もファンタジーな宇宙絵なので、背景として使いまわしができそうでござる!


2010-05-15 19:51:29 | チープTOY

     Photo

ごきげんようでござる!

「愛鳥週間」4発目は鷹型や鷲型変形ロボット玩具と比べると希少な梟型変形ロボット玩具で(株)あっぷる より1999年~2000年くらいに販売されたと思われる食玩メタルフォース(全5種、各300円)のフクロウメカ(メタルフォース 2、フクロウメカ、300円)の紹介でござる!

Photo_2Photo_3 

本品は(株)あっぷる の食玩ブランドであるJamより販売されたラムネ付きの組み立て済み玩具で共通パッケージでござるが、中身が確認できる商品だったでござる。

Photo_4

Photo_5

Photo_6

Photo_7

なお、商品自体は以前販売されていた組み立て式玩具であるメカバード(全4種、各200円)の流用でござるが、更にその前身は販売年不明のマークより販売された「メカ鳥人 バードロボ」(全?種)の金型流用品なのでござる。

Photo_8

商品仕様はメッキや塗装が無くなってしまったので随分とチープな感じになったでござるが、辛うじて付属のシールを貼り付ける事によりソレっぽく見えるようになったでござる。

が、本品のシールは粘着力が弱く曲面では剥がれてしまうので市販の両面テープで補強する必要があるでござるな。

Photo_9Photo_10

Photo_11Photo_12

まあ、商品仕様上しょうがないでござるが、フクロウ型の変形ロボット玩具は珍しいので大変貴重なのでござるよな。

フクロウの持つイメージは夜行性のハンター(忍者)とか森の知恵者(魔法使いの従者)などなど地域や人により様々でござるが、変形ロボに置き換えた場合はビジュアル的に弱いのでござろうな?

拙者が知る限りでもフクロウ属性が主人公の作品は少ないでござる。

Photo_13

ロボットモードの変形は簡易でござるが、体型は悪くないでござる。

が・・・ やはり主人公向きのデザインじゃないでござるよな?

Photo_14Photo_15

Photo_16Photo_17

胸部の真平らな造形と某百式とか超竜神ぽい頭部は塗装しなければ辛いでござる。

バードロボ時代は武器や翼は銀メッキされていたようでござるな?

Photo_18Photo_19

Photo_20Photo_21

本品は塗装する方が完成度が増すのでオススメでござるが、拙者は資料性重視のコレクターでござるから、なるべく販売状態で保存しているでござる。

まあ、2個買えば改造用とかにも使えるでござるよな。 (笑)

Photo_22

しかし、今現在は再販されていないので入手できない一品でござる。

フクロウがモチーフのキャラクター商品は日本じゃイメージ的に主人公側になりにくそうでござるが、欧州圏だと主人公キャラでも通用しそうで人気の出そうでござるな。

うむ、新規開拓で新たなキャラクター像を作るのであればフクロウが良いかもしれないでござるな?