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裸のヤコブ

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【音】 なんとか自宅にスタジオを

2008年03月06日 | 音楽製作・機材

カテゴリーを増やしてみました。

 前までずっと使っていたカセット4トラックMTRやHD・MTR(MTRとはテープやMD、ハードディスク等に録音するマルチ・トラック・レコーダー=ドラム、ベース、ギター、歌など、いっぺんに録音するのではなくバラバラに録る機械)をしゃぶり尽くし、隅から隅までの使い方をマスターし、さらに自分なりに工夫をしながら、自分の曲をまとめてきたのですが、やはりそれにも限界がきて、さらに高度なことが必要になったこともあってコンピューターベースの録音環境に変更したのが1年前。入っていた気合いとは裏腹に最初はまさに「手も足も出ない」とはこのことと言わんばかりの難しさ。まぁ、それは今でもあまり変わっていないのですが・・・。

 で、宅録初心者である私の奮闘ぶりを紹介するというよりは「、自分のメモ代わりにこのブログを使っちゃるわい」的なカテゴリーを作ってしまいました。それがこれ。

■音楽製作・機材■

 この■が今までにない新しさを演出しています。年齢に見合った経済力にモノを言わせ(大人買いという言葉もありますが・・・)、iMAC+Logic pro、オーディオインターフェイスやフィジカルコントローラー、MIDI鍵盤やチューブ・プリなど、新旧(新品&中古)あわせ技一本で色々な機材も購入したりもしましたが、今回は機材の話ではなく、一冊の本の話。

 機材がそろってくると、曲作りに没頭できるようになる・・・はずが、別の欲がでてくるもので、「もっと良い音で録音したい」「モニター環境を良くしたい」といった、本当はもっと前にやるべきこと(良い曲作り、演奏力の向上、歌唱力の向上、表現力の向上など)をほったらかしてそちらに気を取られるようになるものです。超アマチュアと言われればそれまでなのですが。そんなときに購入したのがこの本。



「自宅スタジオでも良い“音“は可能です!」

そそられる言葉ですよねぇ。

 結論から書きます。私のような初心者で、しかも機材を買うことでヒィヒィ言うような経済状況の人はあまりためになりません。参考になるのはごく一部分(モニタースピーカーの設置場所等)で、もしかしたら図書館で読んでもいいのかもしれません。これを読んで参考になるのは、自宅スタジオ作りをある程度やり尽くしたり、お金が有り余っていたり、これからスタジオ付の自宅でも新築しようかなといった方ではないでしょうか。

 例えば吸音の件。そりゃね、畳1枚分くらいの吸音材(ちっちゃいピラミッドがいっぱいつたスポンジみたいなもの)を使えばいいのはわかりますが、1枚25000円出せば、そりゃあ効果ありますよ。私らのような一般庶民にとって、手間はかかっても安く、それなりに効果があるように感じられるものを必要としてるわけですよ。そういった意味でも、手を出すにはちょっと早い本でした。

 今後、貧乏スタジオの成功例などを書いていくかもしれませんが、いかんせん現在は録音に集中しており、その後MIXやマスタリングが待ち構えているので、このカテゴリー内が増えていく可能性も少なく、それよりもブログの更新が滞ってしまうことも考えられるので、「最近更新されねぇなぁ…」と感じられたら、それは音楽を頑張っているのかもしれないと、良いように解釈していただきたいです。


 作品発表の計画計画があるのですが、もう少し具体的になったらこのブログでも紹介したいと思っています。まずは録音に関するほんの話でした。


では。




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