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テスラ研究家・新戸雅章の静かなる熱狂の日々

エジソンも好きなテスラ研究家がいろいろ勝手に語っています。

SF作家クラブのパーティに

2006-01-28 23:08:28 | Weblog
 昨日は青山のホテルで開かれたSF作家クラブ主催のパーティに出席した。
「森奈津子さんを励ます会+日本SF評論賞授賞式」ということで、多数の作家が出席した。わたしは会員ではないが、巽孝之氏から誘われ、現会長の谷甲州氏とは古なじみということで、出席させてもらった。
 ここ10年余り、SFの集まりにはほとんど参加していない。たぶん知らない顔ばかりで、今浦島の感を味わうのだろう。それもよいかと思っていたら、半数近くが顔見知りだった。これはどういうことか。
 まあ、日本のSFもそれだけ年輪を重ねたということか、新陳代謝が少ないということか、ともあれほっとした。
 日本SF評論界の草分けで、評論賞の審査委員長をつとめられた石川喬司さんにも久しぶりにおめにかかれた。テスラ講座にご出席いただいた古典SF研究家、天野護堂さんともお会いできた。その他、さまざま旧交を温められた。
 帰り際、難波弘之さんに日本SF評論賞の制定について「複雑な心境ではないですか」と声をかけられた。「いや、いいことではないですか」と素直に返すと、そうですかとにこりと笑った。
 わたしのSFファン活動、SF活動歴にひっかけてさらりと核心をついてくる。やはりSF歴ん十年の古強者は奥が深い。
 これだけではなんのことかわからないと思うが、書き出すと長くなる。今日はわたしもSF評論の確立を夢見たことがあった。それも今は昔、ということだけにしておく。
 テスラ生誕イベントのために川崎駅近くの産業振興会館ホールを予約してきた。会場費が比較的安いこと、ロケーションがよいことなどからほぼここで決定と思っている。
 日時は9月16日と9月30日のどちらか。これからゲストの日程なども調整して、日取りを確定したいと思っている。