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からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

国際デビューしてました(笑)

2007年02月03日 10時13分16秒 | ライブスチーム

 昨日からちょっと冷え込みましたが、相変わらずの暖冬模様で今年の気候が不安になります。 とはいえ屋外中心のライブスチームの運転にはいい条件です。これで湿度が高ければ濛濛たる白煙が出るので最高なんですけどね。 さてこの週末は運転会、これから準備です。 といいつつ家の宿題を仰せつかってしまいました。

 昨晩、たまに見るアメリカのサイトNKP・Berkshireの頁をめくると、おやおや、吉祥寺北裏鉄道というタイトルが出ております。このBerkshireビデオクリップという案内を更にクリックすると、なんとまあ板橋さんのサイトです。ぐるっと回って日本に戻ってきました。 で、その動画は私の撮ったものを板橋さんに編集・掲載をお願いしたものでした。 ということは私の動画が既に米国でデビューをしていたことを知って驚きました。ハンスさん有り難う。(笑) タイトルを英語表記にしてもらうといいですね。 > 板橋さん。

 45mm幅の線路上を動く一番ゲージのライブスチームとはどんなものか、この動画を見ていただくと分かると思います。 長い距離の運転環境がないので気楽に楽しめないのが玉に瑕です。 苦節数十年、まだ線路敷設が出来ず泣いております。(汗) そのストレス解消に機関車を担いで吉祥寺まで出かけてお世話になっている次第です。

Berk2 一昨年12月の運転会に集結した3両のBerkshireです。吉祥寺北裏鉄道は一番ゲージの重量級機関車の密度では世界一の模型鐡道クラブといわれています。(笑)  この日はこの他にBigboyとアレゲニーがいたと思います。 さて今回はどのような機関車が集まるのか楽しみです。 会員は某氏?を除いて晴れ男の集団のようでお天気続きなのも不思議です。

今週末はJNR東日本のD51が内房線を走る休日です。 が、本物よりも模型の好きな面々が車両を担いで集まるのでポッポ好きも様々です。 家の仕事でお世話になっている某偉い人はカメラを担いで出かけているようです。成果をお聞きしたいものです。(笑) 

私はA社から出る半流線型D51のライブスチームに興味があります。 でもこの件は我慢の子にしています。(汗)


試運転の成果(汗)

2007年01月28日 17時09分54秒 | ライブスチーム

 折角やり始めてしまったので一番ゲージ・ライブスチームの動作確認を昨日の続きから始めました。Berkshire試運転がその主な作業です。 従ってブログの中味も連日汽車ぽっぽになってしまいましたので意味不明の方も多いと思いますが、御容赦下さい。 (汗)  昨日準備を終わっていたので慣らし運転をさっとやるつもりだったのですが、重大な問題を発見し修理となりました。 怪我の功名というのが本日の成果です。(笑)

 というのは、燃料であるメチルアルコールがテンダーから漏れていたのです。昨年の運転会でも線路上にポタポタ落としながら走っていたことでしょう。枕木を順番に燃やすところでした。(ペコリ)  気付いたのは圧力が2kg/cm2に上がったのでブロワーを外そうとしたときです。何気なくテンダー下を見るとバーナーへ燃料を供給するシリコンチューブに水滴が付いています。水かなと指でなぞるとヒヤーッと冷たい感触です。 アルコールです。急遽燃料をカットしサンプ内のアルコールが燃え尽きるのを待ちました。パイプを指で触ると漏れが増えます。機関車側には着いていないのでどうやらテンダー側から漏れているようです。 さて、火が消えるのを待ちかねてパイプを取り外すとサンプに取り付けた部分にクラックが入っていました。 製造時に装着しづらいためラジオペンチで軽くつまんで取り付けた記憶がありますが、おそらくそのせいです。熱に強いシリコンゴムですが、小さな傷から裂け目へと拡がることもあり全くの不注意のなせる技でした。 急遽取り替えて事なきを得ました。 ゆっくり試運転する効用は不具合の発見にもあることを再認識したところです。

Berk3

大型機らしくパワフルな回転をしてくれます。これも昨年の完成直後の写真です。

  その後、満タンにしたアルコールを使い切るまでの40分?程度あらためて各箇所の点検をやりましたが、水圧ポンプは少し漏れているようです。水圧ピストンのOリングかピストン径の変更が必要に思いました。これはアスターホビー殿に相談することとします。 本日は軽負荷での運転でしたが、注水は漏れがあっても問題なく作動し、ボイラー水位が上がりすぎるので時々バイパス弁を開きながら動かしていました。 負荷をかけたときの給水バランスがどのようになるのかを手首が好調になってからやってみたいと思います。ボイラー水位が高いと汽笛は殆ど鳴りません。結果的に水位を落とすツールとして機能しました。(笑)  ということで今日の運転は大変いい結果となったので満足です。 これでBerkshireは万全であります。 長い路線敷設して思いっきり走らせたいのですが、こればっかりは思い通りになりません。 それに手持ちの線路をつなぐジョイナーが見あたらなくなっています。 色々課題が出てくるのでそれが楽しいのです。と言っておきます。

Berkshire080128今日の運転の様子です。


思いつきの試運転

2007年01月27日 18時25分53秒 | ライブスチーム

 やれやれと腰をおろしたらもう17時をまわっています。先日の北裏鉄道運転会で長い間動かしていなかった機関車の不調を発見したので気になって一部の機関車に火を入れてみました。特に手首の不調のために運転を避けていた重量級機関車のDuchess と Berkshireの二両としました。 いずれの機関車も満足できる動作をしてくれました。特にDuchessは四気筒の排気と火室内のステイの効果で安全弁を噴きっぱなしでした。やっぱり性能のいい機関車です。

Duchess1_1 以前の写真ですが、またこんな運転が出来ることと思います。

引き続き更に重量級のBerkshireをベンチマーク用コロに載せて準備を始めました。 実はギャラリーに酔考さんを迎えておりまして、この機関車をお見せするのは初めてです。 慣らし運転終了前に運転を休止したものですから本体の油の回りとともに操作にも慣熟していないため扱い方にぎこちなさが残っています。 それでも何とか火を入るとボォーット云う音とともに圧力が上がりました。しかしながら水を入れ過ぎたせいか汽笛弁を押しても水を噴きだしてしまいます。 エンジンを暖めるためにドレイン弁を開くと水平に凝結水を排出し次第に白い水蒸気へと変化していきます。 排気音はDuchessよりも重厚に感じます。こちらのシリンダー径は15mm、Duchessは11mmなので4mmの差は面積の大きさとして効いてくるので音の感じは違ってくるようです。

 そうそう最初の注水時に第4動輪下から水が漏れました。 「あ、水圧ポンプだ。」と仲間から聞いていた水圧ピストンリング径の緩さに因るようです。一年前の試運転時には目立ちませんでしたが、やっぱりリングを交換した方が良さそうです。 運転時には圧力がかかるので多分リングが潰れて耐圧が出来ると思いますが、いずれ摩耗すると早めに洩れることでしょう。 手押しポンプから注水も以前よりも気持ち時間がかかったような気がします。が、このまま続行することにしました。

 加減弁と逆転弁を操作し、低速から高速と順調に運転が続きます。が、最初の水が多かったのでバイパス弁は開けたままです。 そろそろ自動注水に切り替えて水圧ポンプの具合を見ようとしたところで、何とまあ燃料切れで断念することになりました。 この機関車の燃料タンクは500CCという大きさがあってもバーナーは4本あるからあっという間に燃焼してしまいます。  ところが、本日の燃料は100cc程度しか残っていませんでした。 従って、肝心な確認をする直前に中断することになりました。 明日再チャレンジしてみる気になっています。

Berkshire この写真も以前のものですが、こんな感じで動かしておりました。

春のような暖かさに誘われてかなり無理な運転をしてしまいました。 お付き合いいただきました酔考様ご苦労様でした。


蒸気機関車DVD鑑賞会

2007年01月21日 21時47分10秒 | ライブスチーム

 吉祥寺北裏鉄道では、いつもと趣向を変えて蒸気機関車ビデオ鑑賞会が開かれました。 武蔵野市のコミュニティセンタに秘蔵のビデオを持ち込んで新年会を兼ねて汽車ぽっぽ談義をやろうという試みでした。 とりあえず持ち込んだNHKアーカイブスのC62急行ニセコから始まり、米国チャレンジャー、Hさんの7.5インチライブスチームDVDが佳境に入ったところで時間切れとなりました。 一人で見る映像よりも仲間ワイワイ言いながら見るのが数段楽しいものですね。時間配分が難しいのが難点ですが、この先どのような運用になるのか楽しみです。

鑑賞途中で終わったのですが、米国ライブスチーマーのスケールの大きさには驚きます。土地の広さもそうですが、延べ2マイル?とかの線路、10数メートルの高さもあろうかという木製の橋、開削工法で作ったトンネル、そしてあらゆる機能を持った機関区。 それにも増して驚いたのはCADと連動するNCマシンです。このオーナーの本業は何だろうと理解する前に終了。 彼の地のもの作りや機械に関する親しみ方が全く違うのには驚かされます。  そういえばUNIXはMITの模型鐡道クラブレイアウト運用マシンから生まれたものであると聞いたことがあります。 

 お金を持ったら使い道はクルーザーや別荘だけではないですね。ましてや呑む、打つ、買うでは・・・(笑) シュリーマンはトロイの遺跡を見付けるために事業をやったし、ビルゲイツは、慈善事業に寄付でしたっけ?でもまだ生臭いのかな。  「年を取ったら自分の好きなことをやろう。」と思いつつ気が付けば年を取ってオロオロしている自分を反省しながら画面を見ていました。 時、人を待たずであります。 好きなことに没入したいのですが、肝心なものが足りません。鉄道を鐡道に変えて健闘します。(苦笑)

午後の新年会は、他のイベントと重なったのか残念ながら参加者が半減したので食事会に切り替えやっぱり汽車ぽっぽを中心の四方山話で楽しみました。 明日人間ドックの私はアルコール抜き会合になったので自制心を保つことが出来てホッとしました。(笑)

 帰る際にオーナーの高橋さんが目の前で収穫されたブロッコリーを頂戴しました。有り難うございます。武蔵野産の野菜を食べるのが楽しみです。


走り初め

2007年01月08日 17時53分24秒 | ライブスチーム

 今日は吉祥寺北裏鉄道の運転会でした。 正真正銘の走り初めなので気合いを入れたかったのですが、正月で治療がお休みのせいか手首の調子がよくありません。という次第でやや軽量級の国鉄9600を持っていきました。 結果は見映えはまずまずの走りでしたが、今一つ納得できない結果でした。 Aさんから超重量級客車3両を拝借し空転することもなく走ったのですが、いつもなら安全弁を吹いて走行するはずなのに圧力が低下したままの走りとなりました。 ローギアで走るという雰囲気なのでそれはそれで良いのですけど力強さが感じられません。(汗)  午後の部は、昼食もそこそこに火を入れ、同じ客車を2両に軽くしてみました。 しかしながら午前中と同じです。 送風弁を軽く開いたままで走らせるとじわりじわりと圧力を上げていくのですが、やはり安全弁は吹きません。 どうやら4年前に作って以来交換していないバーナー芯に問題ありと睨んでおります。 ギャラリーとしてお越しの某大のI先生から「ホルムアルデヒド臭がする。不完全燃焼である。」と宣言されてしまいましたので間違いありません。次回までには新品の芯に交換しておくことにします。 I さん遠路はるばる見学ありがとうございました。(汗)

いつも快調とは限らないのがライブスチームです。まるでだだっ子ですが、それが楽しくて止められません。(笑) 今日は新年とあって皆さん気合いが入っていました。私は自分の機関車を動かすのに懸命で写真を撮れませんでした。 また例によって事務局長・新堀氏の写真を拝借するつもりです。あとで追加することにいたします。

Jnr9600_3 九州の人には見覚えのある機関車だと思います。アメリカ型の風貌を持つ9600にアメリカ型客車を引かせても違和感がありませんでした。

動輪径が小さく、重量が動輪にかかっているため粘着力は小型ながら大きいので空転は意外に起きませんでした。

追記

新堀さんの写真を自分の機関車だけまたもや拝借しました。(ペコリ) この機関車は筑豊地方で走り回っていましたが、我が故郷では唐津線、今はない佐賀線で使われていたと思います。佐賀駅を出ると転車台があり、ここに9600がいつもいたような記憶があります。しかしながら蒸気機関車が溢れかえっていた時代なので型式を全く覚えようとしませんでした。そのころは機関車に興味を覚えないただの少年だったと思います。(汗) ちなみに「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ地となった佐世保線・武雄(温泉)驛には西側佐世保に向かう急勾配の西谷(にしだん)峠を駆け上がるためにC11というタンク蒸気機関車が補機として駐機しており、客車、貨物列車の後押しをしていました。 現代であれば名所になったと思いますが、覚えている人も少なくなったことと思います。 随分前にこの機関車のことを書いてみましたが、このC11の現在は知るよしもありません。静態保存されているとおもっているのですが、さてどうなっているのでしょうか?

 


火入れ始め

2007年01月06日 11時33分24秒 | ライブスチーム

フジテレビの「佐賀のがばいばあちゃん」が武雄市樋渡市長のブログによれば19.2%(関東) 21.0%(関西)という高視聴率だったとのことです。 私が云うのも変なのですが、ご覧いただいた皆様にお礼申し上げます。 それとともに武雄市民の皆さん、樋渡市長始め関係者の方々の努力のたまものだとと思います。新年早々嬉しい話です。 このドラマの反響については、地元で頑張られた皆さんのブログを是非ご覧下さい。  樋渡市長はじめ、がばい課の森さんかいぼーさん牟田さんnaoさんタケタクさん、もっといらっしゃるかも知れませんが、この間ドラマのことで発信されていた方々です。改めてお祝い申し上げますとともにこれからの展開を期待しております。

さて、このブログも本題から外しっぱなしでした。(汗) がばいばあちゃんも放送が終わったことなのでからくり路線に復帰いたします。お待たせしました。(待っている人は僅かですけど)

ということで昨日からくり模型の火入れ始めをやりました。 まだ手首が心配なので蒸気機関車ではなく、一年前にKさんから到来した定置型蒸気機関です。運転と後片付けが簡単なのでこれを選びました。

Steam1_2

しかしながら一年近く飾りものとしていたので運転要領を忘れていました。前回は水を満タン近くにして苦労したので2/3にしましたが、それでも多すぎたようです。大きいボイラーなので燃料一回につき1/2が適量ですね。燃料は固形燃料仕様だったのをメチルアルコールで動かすようにKさんが改造していたので便利です。 さて、圧力が規定値1.5kg/cm2に上がり、加減弁を開くと動くはずなのですが、動きません。 そうだ、このエンジンは熱容量が大きくて暖まるまでが大変なんです。潤滑油給油口を開いて暖機した方が良いと云うことをあとで思い出しました。とはいえしばらく空回しをしていると排気口から凝結水が排出され動き出しました。

 模型としては異様に大きい弾み車がカラカラと回っている様に産業革命の原動力の蒸気機関に思いを馳せ、更にはこのような地味な模型をいまだ販売している欧州に物作りの底力を感じました。 蒸気プラント模型が工芸作品として扱われ、実物の蒸気機関車がさりげなく走っている欧米を見ると彼我の差は顕著です。 日本ではこの手のリアルなものでなくバーチャルなゲームや遊びに人気があるのもこの先が気になります。 蒸気機関車を作ったり、真空管アンプを楽しんだり、カメラの修理をやってみたりの手仕事趣味に光が当たり始めてやっと物作り日本の再出発ではないだろうか。とあらぬ事を考えておりました。

Steam2_1

ダミーですが、金属球を使った調速機も気持ちよく回ります。この形式のものは蓄音機の中に入っていることをご存じの方も多いと思いますが、このメカニズムはまさにからくり仕掛けの真骨頂であります。風が吹いて桶屋が儲かる的な動きに興味を覚えます。 でも最近目にすることも少なくなりました。 実は子供の頃蓄音機を分解しこの球を取り出したのですが、もちろん元に戻せずに親からこっぴどく叱られたという思い出があります。(汗)

 このようなプリミティブな模型は小学生の科学教育に有益かも知れないなと思いましたけど、さていかがなものでしょうか? 火入れ始めであり、新年の夢でもありました。


北裏鉄道忘年会

2006年12月11日 11時22分31秒 | ライブスチーム

 このところ本当のブログらしくなってしまい反省していましたが、からくり出張所らしい話題をやっと提供できます。(笑)

 昨日は年一回の吉祥寺北裏鉄道の忘年会でした。 でも、その前に午前中は恒例の運転会です。 午後の宴会に備えて小型機関車での参加という話がマスコミ取材の話に一転し、何とまあ私が着いたときには汽車汽車汽車のオンパレードで大型機関車が爆走しています。既に運転を終えた方もいて出遅れたことを痛感しました。(汗) 6本の線路も満杯状態で午前中にトラヒックが集中してしまっております。持ってきた歯車機関車クライマックスを取り出したものの、ゆっくり見学するしかなさそうです。

Kita12110_live  

どうやら取材は新聞系とTV系の2社のようです。どうせ報道されるならばとSPのデイライト一編成やオーナー製作の満鐡大型機まで登場する有様です。 今日のデイライトは実に好調で重い編成を空転することなく外周線を快走しています。そろそろ蒸気の白煙が目立つ季節になり、いかにも蒸気で動く機関車を走らせているという気分にひたることが出来ます。鉄道とは金を失う道であると取材のお姉さんに語っておられる泥沈さん。いえいえ、そうならぬように最近「鐡道」という文字に替えるように努力しております。その効果も、そろそろ現れてきたようです。(資金切れかも)

Kita1210daylight サザンパシフィック・デイライトのフル編成、実に重たい編成です。

みんなの運転が一段落し取材陣が引き上げたあとやっと自分の機関車に点火し動かすことが出来ました。寒さに弱いガス炊き機関車ですが、20分ほど走ってくれました。ガス充填不足の燃料切れで停車してしまいましたが、この季節は燃料搭載方法に工夫を要するようです。それでも24年前に作った機関車が元気に走ってくれるのは嬉しいものです。これほど寿命の長い模型は他にあるだろうかと思った次第。

Climax_1210 寒さに負けず走り始めたクライマックス。 ラジコン電波が若干不安定でした。

 取材がどのように具体化するのはこれからのようで刺身のつま程度に期待することにしておきます。

なお、掲載した写真は全て事務局長の新堀氏撮影になるものです。事後承諾よろしくお願いいたします。(汗)

 午後は場所を変えて歓談会、飲み足りなかった4名ほどは場所を変えて更に馬鹿話で盛り上がってしまいました。聞いてはいけない話も聞いたようです。(笑) お付き合い下さった皆様ありがとうございました。(汗) 早いようですが、会員の皆様良いお年を。


整備工場

2006年10月25日 10時41分18秒 | ライブスチーム

 昨晩は久し振りにホームページを更新しました。このところ家の仕事に追われて、からくりの世界で遊ぶ時間が意外になく、工場は封鎖したままです。(汗) その反動から以前の作業メモをもとに「からくり整備工場日記」なるものを開設してみました。ブログでも良かったのですが、手元のファイルで管理するということに意義があると思いこの方法にしました。これまで数十年にわたって色々遊んできたもののやっとまとめる気になりました。 とりあえずはラジコンを再取り付けしたライブスチームのメンテナンス記録からスタートします。よろしくお付き合い下さい。この先真空管やらカメラもありそうです。

Climax_rc

 実は先日カミさんの大事にしていた湯飲み茶碗を上手に割ってしまったので大目玉を食らいました。 平謝りに謝るとともにこれはいい機会であると金継ぎにもチャレンジする羽目になりハンズから金継ぎセットを買ってきてしまいました。茶碗が買える値段でありましたが、何事もチャレンジです。さてさて、最後まで投げ出さないようにしたいものです。(汗) といったことも整備工場のネタになりそうです。修理する眼で家中眺めるとボロばかりの我が家にはネタ切れはなさそうであります。 が、熊本弁で「なおしなさい」という家人の声が飛んできております。(笑)


ライブのラジコン化

2006年10月08日 23時00分22秒 | ライブスチーム

 お天気が良くなったものの朝から強風が吹き荒れています。こんな日は散歩しても気分が良くないので懸案の部屋片付けに専念していました。が、痛い右手なので効率が上がりません。ちょっとだけ片付けて娘からもらった自転車マシンをこぎ始めたのですが、つらい。(汗) 歩きを忘れたのですっかり重たい体になってしまいました。

 やっぱり趣味であると前回紹介したClimax(歯車機関車)をラジコン操縦に戻すことにして以前使っていたサーボや受信機を探し出しました。 長い距離を運転するにはやっぱり遠隔操縦です。ところが部品がなかなか見あたらず、諦めかけた頃ひょっこり見つかり一安心。

Climax2

次回の運転会までには準備したいものです。買っていたはずの電池入れが見つかりません。何処行ったかな? この機関車の操縦は、弁制御のみの1CHです。加減弁を開いたままで弁を前後してカットオフを調整する方法です。この方法で充分動くことは確認済みなので、一番単純なラジコン化での促成栽培に踏み切ることにしました。 家事に追われる時期ですが、その間をすり抜けて完成したいものです。送受信機も20年程の骨董ものですけど、何とか動くでしょう。楽しみです。

 手首に負荷をかけないためにはこの程度の作業が良さそうです。 手動レバーと交換する弁制御部品を探し出して本日の作業は終了です。 作りかけの真空管アンプはとりあえず作業台からおろしておきました。 こんな具合にあれこれ寄り道するのでなかなか家が片付かず家人からの評価は落第点です。(汗) 明日は知人のご案内で都電界隈探索に酔考さんと出撃予定なのでまた片づきません。(汗)


歯車機関車ご紹介

2006年10月06日 21時47分32秒 | ライブスチーム

 ストレス解消として更なる話題です。ライブスチーム運転を休止して随分経ちました。来月の運転会にはデビューしたいので真面目に治します。(真面目にやっているのですけど・・・)

それはともかく私の汽車ぽっぽ趣味は、子供の頃いつも目にしていた国鉄の機関車ではなく修学旅行で見つけた模型の歯車機関車でした。今思えばそれは森林鉄道で働く縦型三気筒エンジンを持つ機関車でした。この機関車をきっかけに歯車蒸気機関車に興味を持ち今に至った次第です。模型にしても迫力あるものばかりですご覧下さい。

Ari_shay

台湾の阿里山で走っていたSHAYです。アスターの45mm模型の写真ですが、私が生まれて初めて作ったライブスチームでした。S.52のことです。

Wm_shay これもアスター45mmのWM-SHAYです。6軸全てに三気筒エンジンの力が伝わり歯車で減速しているので力持ちです。大人一人は引っ張れるとのことでした。

N_shay ついでですが、これは電動のSHAYです。何と9mmゲージの可愛いものです。偶然ヤフオクで見つけました。

Climax これは今でも我が家で動いているS.57年製のクライマックスです。自動車のように底部中心線のシャフトから6軸全てに動力を伝えているのでこれも力持ちです。ガス燃焼が気まぐれなじゃじゃ馬機関車ですが、私と苦労をともにした機関車です。

この他にもボイラーの下にV型エンジンを抱えたハイスラーと言う機関車もありますが、適当な写真がなかったので省略します。あ、写真は一部アスターホビーの古いカタログからコピーさせていただきました。

ブログではサラッとしか書けないのでいずれHPで歯車蒸気機関車のことを書き下ろすというネタを思い付きました。が、別の宿題も思い出したので何時になることやら。(汗)