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からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

輸送大作戦

2007年06月03日 22時48分39秒 | ライブスチーム

今日は吉祥寺北裏鐡道の6月運転会でした。 後半の作戦のために軽い機関車の国鉄九州型9600を持っていつもより早く時間に慌ただしく出発しました。 珍しいことに二番乗り? 芝生養生のベニヤ、机、椅子を準備し、薬缶三杯の水を汲んできて運転準備完了です。 9600は早々と火が入って走り始めました。この機関車は3ヶ月ぶりの運転だと思います。最初はちょっともたついたものの二度目の運転では安定した走りとなり、安心して眺められます。 が、本日は貨車3両という軽負荷なのでドラフト音も静かでした。 

ところで写真は全く撮りませんでした。また新堀さんのを流用させていただきます。(ペコリ) 本日は主要メンバーが都合で欠席されたのにもかかわらず百花繚乱の機関車群に驚き、ズビさんの大型新車で更に驚きました。車両限界を越えたリオグランデ鐡道のK27?です。外周線は跨線橋の支柱に車体がぶつかってしまいます。 1/22縮尺でしょうか? 

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運転会実施中の看板を掲げるようになって以来、ギャラリーが増えてきました。運転する側も気合いが入ります。ただ、事故だけには細心の注意を払いたいと思っています。

ところで、タイトルのように運転会を早退して輸送大作戦です。何を運ぶかと云えば、鐡道会社です。いや、Nゲージレイアウトです。会員で欧州鐡道の権威・Kさん製作の機関区中心のレイアウトと付属車両一式がものの弾みで我が家に来ることになり、昨日はにわか大工になって畳一畳の台枠を作ってしまいました。 準備万端整えた上での所沢から経堂までの大輸送作戦。(笑) 泥沈さんに大型乗用車出動をお願いし、レイアウトを積み込み無事我が工場へ到着いたしました。 Kさんもわざわざセットアップに来ていただきました。おかげさまで無事稼働することを確認しました。お二方のご支援に大感謝です。ありがとうございました。  これで私も長年夢見ていたちょっと大きなレイアウト、いや鐡道のオーナーであります。色々ネタができそうで楽しみです。しばらく操作して慣れなければと思っています。ポイントが沢山あってどれがどれか分かりません、おまけに転車台があるのでクイズのようです。(汗) 実はこの鐡道会社の出資者には倅も名を連ねているのでやっと家族と楽しめるかも知れません。 が、カミさんは何のことという雰囲気であります。 そういえばKさん宅の奥様は晴れやかな顔をされておりましたが、あの意味は一体何なんだろう。(笑)

ま、色々やってみたいことがありますので気長に取り組むつもりです。 酔考様、そのうちビールでも飲みながら夜間運転会をやりませんか。 今日一日、腹一杯遊んだので脳味噌が空っぽになったようでなかなかいい気分です。 鐡道の写真は後日こっそり載せておきます。 ブログネタでも時々登場させるかも知れません。

さて、明日から頑張ろう。?

604layout1 ケータイで撮ったレイアウト全景、モバイル散歩と同じ写真です。線路が多くて操作に戸惑ってしまい時折小事故が起きています。(汗) 車両によっては運転時の課題を幾つか発見。これらは自分で解決する必要がありそうです。特に手持ちの大型機で問題を起こす箇所が見つかりました。まあ楽しく補正していきましょう。 恐ろしいほどの車両持ちになって戸惑っています。 色々重なってちょっと時間不足気味です。(6/4追記)

604layout2 機関区近辺、ターンテーブルで機関車に手を触れずに出し入れができます。この鐡道はKadeeカプラー化もしてあるので列車編成を操作盤から行うルールです。手を触れてはいけないのです。(笑) レイアウト住人が少なかったので夕食後に若干名追加してみました。意外に楽しい作業ですね。サボっている鐡道員をどう作ろうかとアホなことを思いつきました。ゆっくり考えます。(6/4追記)

写真を追加しました。北裏鐡道は新堀さん撮影のもの、レイアウトはケータイ写真です。レイアウトを手直ししながらその探訪をやってみるかな。(汗)


ライブスチーム in 経堂

2007年05月28日 11時05分23秒 | ライブスチーム

 昨日は絶好の運転日和、経堂駅前すずらん通りでは商店街のイベントとしで以前紹介したライブスチーム運転会が商店街の横丁で行われ250名以上の皆さんがライブスチームに乗ってくれたようです。 どんな結果になるのか冷や冷やしていましたが、吉祥寺北裏鐡道会員の皆さんのご支援でつつがなく終えることが出来ました。炎天下での運転と整理ありがとうございました。 

この運転会でどうやら45mmゲージから127mmゲージへ転向する人が出てきそうで大変楽しみにしています。 あ、私のことではありません。念のために(汗)

運転会で思うのは大人も子供もマナーの悪い人が結構いること。 狭い通路を目を離すと自転車で走ろうとする小父さん小母さん。乗車マナーの悪い子供というか悪ガキ(悪大人も若干名)等々です。 若い人は云々という前に姿勢を正すべき年配も目立ちましたが、ご当人達は分かっていないだろうなぁー(苦笑)  ライブスチーム運転監視員をやって人生勉強も出来ました。

とはいえ、多くの人が楽しんでくれました。短い線路ですが、乗っている人の顔は大人も子供もニコニコしていてその顔を眺めるだけでも運転会に協力して良かったと思いました。 ズーッと運転していただいた機関車オーナの矢野さん。ありがとうございます。お疲れ様でした。 貴重な線路を貸していただいた祖師谷のMさん、おかげさまで大盛況のうちに終えることが出来ました。 北裏鐡道会員始めご支援のみなさま、貴重な休日を使っていただき大感謝です。 私もまたとない経験をすることが出来ました。

当日のスナップを幾つか紹介します。が、写真撮る間がなかったような気がします。

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水補給中のCタンク、このポリタン5杯使ったようです。機関士兼機関区担当の泥沈さんが水補給に大活躍です。通りは人でごった返していました。

その間休み無し、強靱な機関車でした。

527kyodo2 矢野さんご苦労様でした。まだまだ待ち行列が続いておりました。

527yano_sl 北裏鐡道・事務局長の新堀さん撮影のCタンクと機関士・矢野さんです。小型ながらも強力な牽引力でテストランでは機関士含めて大人9名を乗せ、緩い勾配の運転コースを登りました。 さすがに最初は空転気味でしたが、力強いドラフト音に観客から声が上がっていました。

写真提供ありがとうございます。 > 新堀さま


ライブスチーム街かど運転会

2007年05月24日 10時56分39秒 | ライブスチーム

 5月27日(日)13時から小田急線・経堂駅前商店街でライブスチームの運転会があります。お天気も金土と雨模様ですが日曜日は何とかなりそうです。 「さて、見に行きますか。」 というのがいつものスタンスですが、今回はひょんなことで機関車と線路探しを頼まれたので第三者ではすまされなくなっています。

吉祥寺北裏鉄道関係の方の中からベテランの矢野機関士にお願いして、5インチゲージCタンクを持ってきてもらうことにしました。燃料はもちろん石炭です。ところが線路がない。(汗)  弱っていたところに地元有名人(笑)の紹介で祖師谷のMさんから客車2両と50m借用できました。 これで物理的な準備は整ったので保線区、機関区の要員を北裏鉄道に勤務の皆さんにお願いし、応援部隊も集まっていただけそうです。 偶然ですが、矢野さんとMさんは旧知の間柄だそうで線路と客車の確認に足を運んでいただいたそうです。ありがとうございます。  というように技術部門の準備は万全です。??  当日午前10:00軍手を準備して保線作業の皆さんを待っております。 地元鐡道会社のオーナー酔考さんもご参加されると思います。

狭い商店街なので直線しかとれないのが残念です。お子さん中心に乗せて運転してもらいます。経堂の街に石炭の匂いが漂うのは何十年ぶりなんでしょうか? ひょっとしたら始めてのことかも知れません。 商店街では色々思うこともお持ちのようですが、技術グループは当日一日の安全と確実な輸送に勤めたいと思います。 ここをご覧いただいたご近所の皆さん、見学に是非お出かけ下さい。 

商店街の案内はここをクリックした通りです。ライブに関係なく意味不明なのはちょっとねぇーというところです。 打ち合わせレスで商店街が作ったパンフなので御容赦下さい。機関車の写真も実際と違うしなぁー  「電車にGOGO!」とはもってのほかです。見なかったことにしていただきましょう。(汗)

何はともあれ5/27 13時から16時までライブスチームをご覧下さい。

竹とんぼ講習もあるようなのでひょっとしたら知っている方に会えるかも知れません。


D51着工

2007年05月19日 14時24分50秒 | ライブスチーム

 作業場の片付けだけに飽きてしまいまだまだ整理すべきことが残っているというのに今朝の雨模様もあって以前紹介した機関車の組立に手をつけてしまいました。(汗) 今のところ部品の取り出しと整理や作業スペースの確保が中心ですが、 シリンダーブロックにドレイン弁を付ける作業を先ほどやってしまいました。 Berkshireの工事と殆ど同じ作業なので感激度は薄いのですが、それにしても部品数の多さは相変わらずなので間違わないようボチボチ行きます。 祈念すべき着工の日なので書いてしまいました。(笑) この先はHPに製作記録として順を追って残しておこうと思っています。

D51_aster 今は福岡県・行橋市役所にボロボロ状態で保存?されているという鳥栖機関区にいたD5110を再現すべく頑張ってみます。 小学生の頃、佐世保線・高橋駅や新堀界隈で疾走する姿を眺めていた流線型のD51に会えるとは楽しみです。 とはいえノロノロ製作工場ではいつ頃完成するのか全く見通しが立っていません。

本日の作業を追記します。今日は結局エンジンの仮組立をしてしまいました。まあこの程度の作業量が雑にならず間違もせず丁度いいようです。もっと先へ進みたいのをぐっと抑えて次へのエネルギーを充填したいと思います。

D51_engine シーリング剤が固まるのに24h、クロスヘッドの調整も主台枠に取り付けなければ難しいのでまだ先の工程です。 ボア15mmのシリンダーは強力な力を生み出してくれそうで楽しみです。(大型機の愛好家からみると可愛いものでしょうけど。)  先行する瓦礫屋本舗の旦那さんの云う通りに弁心棒の取り付け穴が1/3ほど隠れています。これは組立時に細工が要りそうです。 まあそれも組み立て作業の醍醐味ですけど。(笑)  本日は一部の方にしか面白くない内容になって失礼しました。


「流線型D51」現る

2007年04月17日 23時35分43秒 | ライブスチーム

今回は専門家?向けの趣味のお話です。それにしてはちょっとファジーな内容は、御容赦下さい。(汗)

 国内で実際に走行可能な本物の蒸気機関車は何台あるのでしょうか。ましてや本線上を走っている機関車となるとJR西日本の山口号C571をはじめ指折り数えられる程度です。東京から近いところでは先日鐡道仲間と乗ってきた真岡鐡道のC12があります。 しかしながら、動かして楽しんでいるだけでは消耗するばかりです。事あるごとに補修しておかなければ老齢による引退と肝心な再生技術が廃れてしまおそれがあります。 JR九州のあそboyは車齢80歳を越え、フレームが歪んだために引退となりました。(もっとも新幹線工事と何らかの関係があるのではと睨んでおりますけど(笑)) まあ、あそboyが数億円かけて台枠を再生し2009年に熊本ー人吉間を走ることになったのは嬉しいニュースでした。 注目すべきことは100歳近い車体が重い列車を牽いて山坂を走るのは自動車には真似できない寿命の長い外燃機関の特徴のようです。 自分でエネルギー発生工場を背負い自前のエンジンで独立独歩の行動をする蒸気機関車の潔さはこれからの生活で見習うべき手本であると勝手に考えています。(汗) 米国の大型機関車には比べるべくもありませんが、軽薄短小ではない日本の産業記念物として残して欲しいものの一つだと思います。

8620aso_2 (1992年頃の「あそboy」、熊本駅にて)

 ところで、子供の頃はどこでも見ることの出来た蒸気機関車がいつの間にか消え去って久しくなります。 高校まで過ごした佐賀県武雄市を通る佐世保線でお馴染みだった機関車は後部補機だったC11は別として通学ではC57、貨物はD51と相場が決まっていました。佐賀から唐津へは9600という大正時代の機関車だったはず。 沢山いたので蒸気機関車の名前など全く覚える気がありませんでした。習い覚えたカメラで鹿児島県鳥栖駅で写して引き伸ばしたのが、あそboyと同型機の8620でした。まともに名前を意識したのはこれぐらいだったと思います。

 なかでもD51は長い貨物を牽いて疾走していきます。近所に住む現役の機関士から2500馬力云々と地元の駅で色々教わったこともあります。 そのD51の中で煙突とドームが一体になっている機関車がたまに走ってくると子供達は「あ、流線型だ!」と歓声を上げておりました。あの機関車だけは異型のせいかはっきりと思い出します。 それとともにその時の風景も浮かんでくるという印象深い機関車です。 普通の煙突を持つD51を好むファンが多いようですが、私はこのようなことから流線型のD51が好きです。思い出のなせる技でしょうか。 専門家は途中までのカバーなので半流とかナメクジとかいうようですが、失礼な話であって、このタイプが流線型であると子供の頃から信じ切っています。(笑)

 ところで、この流線型のD51アスターホビーから45mmゲージのライブスチームモデルとなって世の中に送り出されるようです。このことだけでもライブ雀たちがかしましく鳴いております。 カタログを見る限りではかなり強力な機関車と思われます。粘着力が大きければ我が機関区にいるBerkshireと同等の力があるような気がしています。 シリンダーのボアが15mm、ストローク22mm、 かっての製品C622よりも強力なエンジンです。

 さて今回のライブスチームD51、関係者にどのようなドラマをもたらすのでしょうか? 大いに楽しみです。 私にとっては金を失う道の始まりの予感もありますが、鐡の道に戻さなければいけません。(笑) (そのうちに続きを書きましょう)


ライブスチームを運転してきました

2007年04月08日 23時01分57秒 | ライブスチーム

 ライブスチームの話を続けます。今日は月に一度の吉祥寺北裏鉄道の運転会でした。万難を排して出席という最近ですが、昨年来の手首の故障で小型機関車で臨む例会が続いていました。 今月も昨日の草取りがたたって重く感じます。 根性でテーピングをして先月の国鉄九州型9600よりも重い英国LMS・Duchessを持ち込み久しぶりに疾走させることが出来ました。

0408kitaura 事務局長・新堀さんの写真を拝借しました。 以下全ての写真も同様です。 運転とトラブル対策で熱くなり写真撮るのを忘れておりました。(汗)

 好事魔多しとはよく言ったもので準備中にちょっとした不注意でテンダーが芝生の上にボトン、綺麗な塗装が剥げて角が曲がってしまいガックリ来ています。これは要修理、同色の塗料が残っているので早めに塗り直すことにします。 更に次の問題は、高速走行でも注水不足です。どうやら軸動ポンプの不調のようなので早めに運転を打ち切り、ベテラン各氏の診断でポンプのOリングを締め増しして様子を見ることにしました。 これで何とか復活したようなので後日ゆっくり点検することにしました。

 午後の再チャレンジでは小気味良いドラフト音での高速走行で様子を見ましたが、水は確実に送り込まれるようになりました。 水の減り具合が早いのは四気筒という容積の大きなエンジンのせいかもしれません。注水と消費のバランスをとるのは微妙で難しいですね。 この時牽引していたのは比較的重たいブルトレ用客車3両編成ですが、十二分な余力を残しての快走でした。 この機関車のパワーと高速安定性にはいつもながら安心して運転を楽しむことが出来ます。

0408kitaura4  もう一枚追加しました。

ということで今日は一日楽しい時間を過ごすことが出来ました。いつもながら時と歳を忘れるひとときでありました。 

0408kitaura2 今日はギャラリーと早引け者の異様に多い日でした。集合写真の時間には結局これだけのメンバーしか残っていませんでした。 久しぶりにお会いした主要メンバもいましたが、やはりこの時には帰宅された後でした。 あれっ、泥沼沈太郎さんも帰ってしまったようです。(笑)

うっかりして帽子をかぶらずに走り回っていたところ、夜になって頭が真っ赤なことに気が付きました。薄い髪ではそろそろ日差しを遮ることが難しい季節になってきました。 ところで来月の運転会は連休某日のようですが、九州行きのため出席できないので大変残念です。

O408kitaura_e 反省談義をやりながら、そろそろ片付けようかと言うところだったでしょうか?  皆さんご苦労様でした。此処にいない人達は別の場所でライブスチーム談義をやっていたようですね。

そうそう、既に当確が出ていますが、今日は都知事選投票日でした。もちろん運転会出席前に投票してきました。


ライブスチームを走らせよう

2007年04月04日 21時16分38秒 | ライブスチーム

 花見三連発の際は、暑くて汗がにじむような日が続いたので櫻も散り始めた今日になって「寒いですねぇー」という言葉を発するとは意外です。 都心では雪がちらついたようですね。

 さて、この寒さの中、地元の商店街で企画しているライブスチーム運転の準備にお付き合いしました。 といっても5月下旬のことなので資材調達準備です。 祖師ヶ谷大蔵にお住まいの方から線路を借りられることになったので運搬手段の確認のために酔考さんともどもいつもお世話になっている商店街のSさんに同行しました。(汗) その結果、コンパネに装着された5吋線路25枚・50mと5人乗り客車2両を借用することになりました。 線路は各パネルに番号が記述してあり、此の順序につないでいけば前後がピタリと合うようになっているそうです。 小型トラックでの運搬が可能なのでホッとしました。 これまであれこれ課題解決に走り回りましたが、やっと商店街に引き継げそうです。

Live1 このような機関車を想定しています。動輪が3軸あり水タンクをサイドに持っているのでCタンクといいます。

 具体的な内容が決まればこのブログでも同好の士に機関区への就職を呼びかけたいと思います。 特に泥沼沈太郎様のお手伝いを期待しております。(笑)

本日お伺いして、快く線路の借用を了解していただいたMさん、ありがとうございました。色々な注意事項に気を付けて安全運転に心がけたいと思います。といっても私は機関士ではありませんので安全監視に勤めます。 運転場所の通路は緩やかに傾斜している箇所があり好条件とは言い難いので監視は重要な任務であります。 経堂駅から30秒という場所なのも魅力的。 当日の好天を今から祈っておきます。 ライブスチームに興味ある方の見学を期待しています。お子様と一緒においで下さい。

ライブスチームとは : 本物の蒸気機関車を機構を含めてそのままスケールダウンした模型蒸気機関車。石炭、アルコール、ガス等の燃料でボイラーで水を蒸気にし、その力で動かします。今回の企画は127mm(5インチ)ゲージというサイズで石炭炊きの小型機関車が登場する予定です。

Live2 焚き口もあります。本物と同様にここから石炭を投入します。 重さは此の機関車で100kg程度?でしょうか。

これらは全て部品を購入し加工した自作品です。 諸般の事情でやっぱり此のクラスには手を出すつもりはありません。45mmゲージで頑張ります。 こちらは10kgあれば大型の部類です。手首を痛めているとこれでも恐ろしい重さです。(汗)


ライブスチームのレリーフ

2007年03月03日 18時19分49秒 | ライブスチーム

 誕生日のプレゼントを買って、とある模型屋に立ち寄ったところ。 私にとって格調高く感じる(汗)機関車のレリーフを発見しました。こんなモノ買う人はないだろうと云う感じで棚の奥に置いてあります。 これらが殆ど吉祥寺北裏鉄道関係の機関車なので大枚払って持って帰りました。(笑) お宝がやってきました。 以下並べてみます。

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Southern PacificのDaylightという特急です。オレンジ色に塗られている巨大な蒸気機関車で吉祥寺北裏鉄道ではBigboyさんがオーナーで長大な特急編成を牽引して外周線を疾走しています。JGRの1.2km線路が似合っているかも知れません。

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ブログを賑わした?NickelPlateRoadのBerkshireです。実は私もオーナーです。Itabashiさん、Oさん、そして密かにDさんのところにも住んでいるようですが、このプレートはきっとお持ちで無いはずです。「恐れ入りましたか」(笑)070303spcabf

Daylightと同じ会社SPのCabforwardという運転室が前にある機関車です。西海岸のトンネルの多い山岳地帯を走っていたのですが、煙害を避けるためにこんな形態になったとのことです。さすがにライブスチームはまだ見たことはありません。我が家にはNゲージの同型機がいます。070303wmshay

WesternMayland鐡道型の6輪駆動のSHAY型機関車です。縦型三気筒エンジンの回転をシャフトを経由してベベルギアで減速し各動輪に伝えます。従って低速ながらも強力な力を発揮します。この絵のように山林鐡道で用いられました。アスターで昔売り出したものの当時の小遣いではいかんともし難かった憎らしい機関車です。(笑)

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最後は蒸気機関車ではありませんが、ペンシルバニア鐡道の流線型電気機関車GG-1です。煙草のピースをデザインした米国人(名前失念)のデザインになる有名な機関車です。 北裏鉄道ではT-1オーナーのHさん所有で、エネルギーは蒸気ならぬ搭載した電池です変パワフルな走行を見せてくれます。もちろんラジコン化されているので運転自在です。

ということで身近なライブスチーム等に関係あるプレートが偶然集まりニコニコしています。誕生日プレゼント捜索が意外なものを呼び寄せてくれたようです。 これらのプレートの出所はキッチン用具を売っている成城のお店のようですが、北区で入手したので経路は不明です。キッチン道具とアメリカ型機関車、リンクできず頭をひねっています。(笑)


日が当たってきたかな?

2007年02月22日 23時47分41秒 | ライブスチーム

 2月からNHK教育の趣味悠々という番組で鐡道模型が採り上げられて放映が始まっています。 世間からはおもちゃ狂いと陰口をささやかれていた?趣味を天下のNHK教育様が丁寧に説明してくれるものですから関係者はこれで一人前になったと喜んでいます。(笑) レイアウト人口の多いNゲージでの解説かと思っていたらHOゲージでレイアウトを作るようですね。線路と線路の絶縁・ギャップの付け方も違っていました。どうせやるなら趣味人口の多い?Nゲージでやれば安価でレイアウト部品が充実しているのにと思いましたが、テレビ映えでは大きいゲージがいいのかも知れません。 更に大きくなるとスペースが大変ですし買い方によっては大きく価格が違うことがあるので一般受けしないようです。

ましてや、近年取り組んできたライブスチームは、趣味人口が増えてきたものの、まだまだマイナーです。ライブスチームに初めて触れた30年近い昔には趣味人は各企業一名程度の割合しかいなかったようで、国際的に有名な機関車製作者・平岡さんから「企業代表と思ってやっていこうよ。」と励まされました。(笑) 最近はそうでもなさそうでライブについて色々話を聞ける機会が増えてきたので嬉しい限りです。趣味悠々がこれに拍車をかけてくれることが楽しみです。 とはいえライブスチームが番組に採り上げられるにはこれからのメーカを含めた関係者の頑張り如何だと思います。

1/30のライブスチームで機関車の構造を学び、小型の1/160 Nゲージで列車全体の運用管理を経験するという考えでやってきたつもりですが、実体が伴いません。会社勤めが難点で進まないと思っていたのですが、辞めてみると意外にそうではなく、本人の精進次第であると反省している最近です。

Station

今抱えているレイアウトですが実は全く進んでいません。駅から町中を眺めた図ですが、半組立の家々を並べただけです。建て売り一軒 380円なのであっという間に下町風景が出来上がりました。 こんな街並みいかがでしょうか。(笑) 三丁目の夕日のようなノスタルジックな街作りも楽しそうです。


試運転の仕上げ

2007年02月19日 23時01分26秒 | ライブスチーム

 久しぶりに走らせた超小型&超格安ライブスチームのRUBYが不調でしばらく悩んでおりました。 このところ家事の合間合間に試運転が続き、ついでに一番虐げられていたRUBYに火を入れたのですが、肝心なバーナーが継続燃焼してくれません。ガスバーナーのノズルが詰まっているような現象です。慌てて若い頃使っていたラジウス(懐かしい!)のノズル針で掃除しても通りません。てっきり詰まったものだと0.3 -> 0.4mmドリルを通してあーっ!! 実は、0.2mm程度が正解なのにとんでもないことをしてしまいました。(汗) 多分寒さでバーナーが不調だったのでしょう。ゴミも詰まっていたようです。

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結局ノズルを塞いで元の大きさ?の穴開けをしましたが、それまでが大変、穴の大きさを変えながら何度も燃焼テストを繰り返して落ち着いたところです。走るのが当たり前の完成モデルが走らないのは恥であると週末真面目に取り組みました。精進の甲斐がありガスバーナー独特の燃焼音・ポーッというような甲高い音を出しながら走るようになりました。あーよかった(笑)  自作フラットカーが初めて線路上にデビューしました。あまりにも使わないものだから車輪は赤錆びてしまいました。

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この線路の半径は1.25mという小ささでこれをパスする機関車は殆どありません。しかしながら我が家で唯一臨時敷設できるのはこの線路だけなので仕方なく使っています。 大きな曲線のエンドレスを夢見ています。ポイントなど要りません。(汗)

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少しピンぼけですが、半径が小さいので近くで見ていると目が回りそうです。燃料が無くなるまでこんな風に甲高い燃焼音を立てながら走っていました。 この機関車は運転準備が簡単で玩具感覚で動かせる面白い機関車です。 これで在庫の機関車を一通り動かしたので一安心です。

そうそう、先日ここで私の撮った動画の国際デビューの話を紹介しましたが、私も通行人として顔写真入りでデビューしていたことが分かりました。(笑)  二年前の真夏、米国アスターの社長ハンス氏来日の折に吉祥寺北裏鉄道ではランチパーティで歓迎しました。その写真が米国のHPに掲載されています

"Live Steam, Coal Smoke and Sushi" という関係者以外には理解しがたい不思議な題ですが、こんな雰囲気で運転会をやっております。興味ある方はご覧下さい。 またもや趣味の話になってしまいましたが、書きたいことが何かあったと思うのですが、失念してしまいました。花粉症の薬のせいかもしれません。ボーッとしています。