謎の頭痛により絶賛死にかけてます(瀕死)
早よエデン条約当日書きたいでござる。
あ、今回も信じられない程の駄文です。
「んぅ……はは、何これ…頭ムズムズする……でも、これぐらいなら大丈夫かも」
ミカがマスケット銃を構える。向ける先は勿論私達だ。
「…っ!!…ミカぁ!!」
「ユウキちゃん!?…無闇に突っ込んだら…!」
腰に取り付けてある筒を取り出し、変形させる。その筒は光輝き、盾を作る。
「私との時は出す素振りすら見せなかったのに……ちょっとウザいね!!」
言い終わると共に何発か銃弾が飛び出す。
…重い!ミカの時よりもさらに重く、速い…!
「ミカ!早くそれを捨てろ!!さもないと……ぐぅっ!?」
「さもないと、何?飛び出してきたのは良いかもだけど、その傷で何ができるの?」
「っ……戻れなくなるぞ!だから、早く…!」
ミカだけでなく後ろのアリウスの生徒達も射撃に参加し、ますます状況は苦しくなる。
「戻れなくなる………ねぇ……ユウキちゃん。あなたがどんな事を知ってても、コレを手放すつもりは無いよ?だって…」
「違う!まだ…まだ物語は終わってない!まだ、……「無いよ。私が……私がセイアちゃんを………その時から、私の道はズレたの」………っ…」
私達、どこでズレたんだろうね?
考えても仕方ないだろ、%〆^:=€。
二択を外した…それだけのことだ。
「ぁ……ぁ………っ!違う、だろう…!」
違う。俺の物語は終わったんだ。終わった物語を、読み終えた物語を読み返して何になる?
頬を自分で叩き、幻想から目を覚ます。
「ユウキちゃん」
肩に手を置かれる。その手は…ハナコによるものだった。
「後は…任せてください」
後ろから、また違う誰かに抱きしめられた。
その瞬間、ダメだとわかっているはずなのに、体の力が抜けて、睡魔が襲ってきた。
「駄目だ……まだ…終わって…」
「もう、休んでください、ユウキちゃん」
耳元で懇願にも聞こえるヒフミの声が聞こえた途端、
「ミカさん。…セイアちゃんは、生きています」
その声が聞こえたのを最後に、意識を落とした。
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君はまだあの悪夢に惑わされているのかい?
……違うと言うと、嘘にはなります。
…簡単な方法があるんだ。
…悪夢を見ない方法ですか?
まぁ、そうとも言えるだろうね。
迷惑でなければ、ぜひ教えてもらいたいのですが…
構わないよ………その方法は…
「……っ………ん…………あ……?」
「…あ!!起きました!皆さん、ユウキちゃん起きましたよ!!」
すぐ隣から切羽詰まった大声が聞こえる。
「本当!?」
遠くから、ドタドタと何人かの足音がこちらに向かってくるのが聞こえてくる。
ぼやけた目で周囲を確認すると……白い壁にカーテン。病院みたいだ。外は暗くなっていて、光輝く巨大なヘイローが見えた。
「…ユウキちゃん?どこか痛む所は…」
心配するような声の主は。
「………ヒフミ……?」
思わず眠っていたベッドから起きようとしたが、ヒフミに手をおかれ阻止される。
「…まだ、安静にしてください…」
そんな声をだしたヒフミは、今にも泣きそうな目で。
「あ………あぁ、分かった」
その目を見ると流石に無視することはできなくて、起こそうとした体を再び下げる。
「もう、ヒフミちゃんは泣き虫なんですから」
「ハナコちゃん…」
いつのまにか周りには補習授業部の皆がいた。
「ユウキ、丸1日以上ずっと起きなくて……心配したんだからね!?」
丸一日。寝過ぎじゃないか、私?
「………なぁ、コハル。心配してくれるのはとてもありがたいが………何をしている?後アズサも参加するな。…………ヒフミ、撫でないでくれ」
コハルとアズサに頬を伸ばされる。さらに参加してきたヒフミによって頭を撫でられる。
「…ハナコ、ヘルプミーだ……あ、写真を撮るな馬鹿者」
「私から見ると、ユウキは疲れている様に見えるんだ。声に覇気がない」
「私も同意見です。あと目もなんか……いつもよりやんわりしてます」
「取り敢えず、明日までは横になっておきましょう?休むのも大事って、ユウキちゃんも言ってましたもんね?」
「その間は私達がいるからね!これは決定事項だから!」
「………うん…」
こうも全員に言われては従う他ない。
……はぁ…丸くなったな、私も…
…うん。感謝ぐらいは伝えておこう。
「その…あ…ありがとう…な…」
実際疲れていたからか、はたまた別かは知らないが。いつもより大分情けない声を出してしまった。
「わ、わぁ…!!私、ユウキちゃんをもっと甘やかしてみたいです…!」
「これは…例えると、いつもツンツンしてた猫ちゃんが急に甘えてきた…そういう感じでしょうか♡……何だか、イケない雰囲気になってきましたね♡」
「い、イケない雰囲気って……え、エッチなのはダメ!」
「ユウキ……今まで強がっていたのか?それなら…」
「い、いや…別に強がってる訳じゃ……」
最近、ユウキは強がってる様に見えるわ。いくら翼に入社したと言っても、ユウキはまだまだ子供なんだから、別に背伸びしなくてもいいのよ?
…お気遣い感謝します、〆=#\€様。ですが…
…別に、お姉ちゃんって呼んでも良いのよ?あと、いくら私の方が立場が上でも、私達は姉弟。敬語なんて使わなくても…
…い、いや……ただでさえ私と×<〆°は〆=#\€様のお陰で入れた…言わばコネ入社、というやつでしょう?あんまり大きな態度を取ると、×<〆°やこれから入社してくる#%€/々に悪い影響が…
別に大丈夫でしょう?だから…………あ、招集が来ちゃった……
もしかして…最近噂になっている…アレについてですか?
うん。私は違う群だから良いけど……ユウキはまずいんだっけ?
まあ…はい。
うーん…正直、不謹慎にも程がある噂だけど…………………確かに、ちょっと怖いかも?
まさか。あんな戯言……「翼戦争が起きる」なんて…たかが噂ですよ?
「無い……が…」
「む……そうなのか?それにしては、顔が赤いが…」
「…いや…大丈夫…だ…」
「どう見ても大丈夫じゃなさそうですけど……」
いつの間にか頭を撫でる手は二つに増えていた。ヒフミと…アズサか。
「ハナコちゃんもどうですか?撫で心地凄く良いですよ、ユウキちゃんの頭」
「うーん…私は頬を触らせて頂きます♡」
ハナコは頬を指で掴んでくる。話しづらいんだが…?
「むぐっ…………あ、ひょうひればあの後どうなっはんだ?」
「あの後って……昨日の事ですか?」
「ああ。監獄にいれらへてないってこほは、多分どうにはなっはんだろうけど」
「ハナコ…一回その指離したら…?ユウキ喋れなくなっちゃうよ…?」
「ほへほへ言ってるユウキちゃんも可愛いですが……しょうがないですね」
「ぷはっ………で、どうなったんだ?」
「ミカさんが投降して……今は監禁されています。あと、セイアちゃんか生きている事を公開しました」
「あー…いや、聞きたいのはそっちじゃ無くてだな…」
「え……?…ああ、そういう事でしたか。それなら、勿論合格しましたよ♡」
「ユウキちゃんにも、合格の感動を分けてあげます!」
ヒフミは更に撫でる手を早くさせる。嬉しい気持ちが嫌ってほど頭に響く(物理)
「…嬉しいのはわかったから、その撫でてる手を抑えてくれないか?」
「それは無理なお願いですよ?ユウキちゃん」
「…ならもうそれで良い………あ、先生は今どこに?」
「先生は……多分、今は大忙しでしょうね………来たるエデン条約の直前にこんな事が起きてしまいましたから……」
「……明日にはまた先生の元に戻ることにする」
「えー……もうちょっと休んでても良いんじゃない?」
「一応仕事なんだ…本来なら今すぐにでもここから飛び出して先生の元に行かないといけないのにな…?」
少し目を細めてヒフミを見ると、ばつが悪そうに目を背ける。
「あ、あはは……」
「……まあ、今日ばかりは休ませてもらう…明日から、色々やる事があるからな…」
「それじゃあ………ふわあ…」
コハルが大きく口を開け欠伸をする。
「…眠たいのか?」
「あっ…!いや、まあ、うん…」
「昨日と今日で色々な事がありましたからね……どっと疲れちゃいました…」
「…明日も学校はあるだろう?私も明日に備えてもう寝る。ヒフミ達も……ちゃんと寝た方が良いぞ」
「んぅ…もっとユウキと話したいが…」
「確かに、私も急に眠くなってきました…」
「何もこれでお別れというわけでは無いだろう……?エデン条約が終わったら私は再びシャーレに滞在する事になる。また当番の時にでも会えるさ」
「……ん?ち、ちょっと待って…?」
「何だコハル?」
「え…今シャーレに滞在してるって言った…?」
「……あら♡もしかして…♡」
「な……こ、コハルちゃん!?それってつまり…!」
「ふふ…♡ふふふ……♡」
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次の日の午前三時頃。
「…………?」
…なんだ?
妙な胸騒ぎを覚え、一人起きた。
隣にはアズサとヒフミ、隣のベッドにはコハルとハナコがぐっすりと眠っている。
あの発言の後、ハナコが暴走したりコハルが気絶したりと壮絶な事があったが、皆死んだかの様に動かない。
アズサとヒフミを起こさないようにベッドを出て、そのまま廊下に出た。
「…………?」
自らの意図がわからない行動に疑問を抱く。だが、何故か足は止まらずに、操られているかのように動く。
廊下は控えめではあるが未だに電気がついており、他の部屋も、所々電気がついている。
それらを通り抜け、階段を上り向かった先は、病院の屋上だった。
外に吹く風は室内にいた私には少し肌寒く感じる。
この力はそのような紛い物に抑えられるものではない。
「………っぅ…!」
頭に強烈な刺激が走る。あまりの苦しさに膝をつき、冷や汗が流れる。
その瞬間、身体中から電気が放たれる。周囲が照らされ、音が響く。
我らの母として、責務を果たせ。
「っ……あぁっ!ぅっ…くぅっっ…!!」
頭の刺激が強くなればなるほど放電される電気の量が増え、朦朧としていた意識が覚醒していく。
だが、何故か私の目はただ一点を見つめていた。
その先には何も無いただのトリニティの風景。
なのに。目を見開き、瞬き一つ許さないかのように私はずっと見つめていた。
器としては小さく、鎖としては脆いな。
ふと、頭に雑音が聞こえてきた。
「があっ…!ああああああぁぁぁ!!」
張り裂けるような痛みと声を出した直後。
パリンという音と共に、ヘイローが弾けた
私があなたの側にいつまでも立っていれるなら、どれほど良かっただろうか。
あなたは私がいなくとも、ただ美しく咲き誇るだろう。
この作品は…
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ギャグ
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シリアス
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適度にどっちでも…