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必殺シリーズ 備忘録

主に各回の名シーンまとめ
※『新仕舞人』『仕置屋稼業』をまとめ中!

第12作 江戸P・必殺商売人 第11話「女体が舞台の弁天小僧」

2016年03月03日 | 第12作 江戸P・必殺商売人



【ストーリー】

おせいの踊りの弟弟子だった遊び人・矢之介が、弁天小僧を真似て呉服商・京屋で盗みを働いた。
しかし京屋の主人・庄兵ヱは、なぜかそれを見逃し、後日矢之介が主水に捕えられた際にも奉行所に大枚をはたき彼を解き放させた。
庄兵ヱは、美貌の持ち主である矢之介を好色な大奥の老女・藤尾に引き合わせることによって大儲けを考えていたのだ。
一方、矢之介の方も利用されているのを知りながら、これを機会に出世することを目論んでいた。
おせいは矢之介の浅はかな計画を知り、庄兵ヱと縁を切るように彼を説得するが…。

【知ってるゲスト】
ピーター、弓恵子、大橋壮多

【感想】
今回のゲスト・ピーターが演じる矢之介だけど、おせいの弟弟子とは言え、はっきり言って今はただのチンピラですよね?
矢之介の始末を命じたのは藤尾だけど、彼女も利用されただけで、そこまで悪くないような気もする。
しかも矢之介は京屋を強請ろうと計画していた。
いずれそれを実行に移した時点で、どっちにしろ京屋に消されるような気がするんですけどね。
おせいの気持ちも分からないでもないけど、ちょっと逆恨みっぽいような気がして納得がいかなかったです。
やっぱり被害者が悪党の回は面白くないですね…。

↑そう言えばからくり人・血風編で、この二人は共演してました。

【名シーン】
①主水の大予言
   床下に潜り探りを入れていた正八は、服部にバレてしまいおでこに刀を受ける。
   アジトの灯台に帰り、主水に傷口を見せる正八。
主水「こりゃひでえや!おめえハゲになるぞ!」
正八「ハゲ!?」


↑主水の予言はのちに的中!将来ハゲちゃう正八…じゃなくて正平さん。
 しかし、ハゲてもモテモテなのが火野正平の凄さ!

②ラスト

↑ラストは男の子に団子をもらう主水さん。
 今回は内容がクソだったので、微笑ましいラストが印象に残りました。


第12作 江戸P・必殺商売人 第10話「不況に新商売の倒産屋」

2016年03月02日 | 第12作 江戸P・必殺商売人



【ストーリー】

頼母子講の親である美濃屋は経営が悪化し、配当金を支払えなくなってしまった。
美濃屋は金を出資していた天満屋に出資金の返済を求めるが、天満屋も借金苦で主人が行方不明になっており、出資金の返済はできないと言う。
行き詰った美濃屋とその妻・おもんであったが、ある日彼らは偶然にも引き取り手のない千両箱を手に入れる。
美濃屋は気が咎めながらもその金に手を付け、頼母子講の金を返済するが、その金は実はニセ金だったのだ。
美濃屋はニセ金作りの罪で打首になるが、主水は何か裏があると疑い、調査を開始する。
結果、美濃屋をハメたのは天満屋だと分かり、主水は仕置料をおもんから受け取ろうと美濃屋を訪ねるが、そこでおもんと天満屋が密会しているのを目撃する。

【知ってるゲスト】
堺左千夫、草薙幸二郎、高峰圭二、西田良、北見唯一

【名シーン】
①おせいと新次の微妙な関係
    雨の中、おせいと新次が相合傘で歩いている。
おせい「どう?寄ってかない?
 新次「まだ仕事が残ってる
おせい「そう…でもどうしてこう冷え切っちまったのかしらねぇ…寂しいと思わない?」
 新次「何が言いてえんだ?冷え切っちまったって…」
おせい「景気が!」
 新次「そんな口ぶりじゃなかったぜ…じゃあな」

↑寄りを戻したおせいだが、新次はどうにも乗る気がない。
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 新次「師匠、冷やでいいから一杯貰いてえんだが」
おせい「新さん、そんな他人行儀な遠慮はいらないでしょ。
    二人っきりの時くらいいいじゃないの、昔に戻ったって」
 新次「今は夫婦じゃねえんだ。ケジメだけは付けといた方がいい」
おせい「そりゃ新さんの性分だろうけどさ。もう少し八丁堀のように抜け抜けと生きてみたら?」
 新次「俺は好かねぇ…」
おせい「新さんはね、少し真面目すぎんのよ…」

↑まぁ確かに新次は真面目すぎてキャプりたくなるシーンは少ない^^;

②おせい殺しシーン
    夜道を歩く天満屋の前に下駄が落ちてくる。
おせい「天満屋さん、せめて最後の踊りは綺麗に踊ってもらいますよ…」
天満屋「え?師匠…」
    裸足のまま飛び降りたおせいは華麗に舞いながら、天満屋を切り裂く。
    踊りながら倒れる天満屋…おせいは冷たい視線でそれを見届ける。

↑踊りながら死ぬ天満屋。あまり悪役っぽくない堺左千夫さんにはお似合いのコミカルな死に方!

↑おせいさん、あんたあの踊りを見ながらよく真顔でいられますね(笑)

③主水殺しシーン
    寝床で天満屋を待つおもんの元へ主水がやってくる。

おもん「ウ~ン、遅かったわねぇ…」
 主水「天満屋じゃなくて悪かったな…約束通りあの三人はあの世へ送ったぜ
おもん「まさか、あなたがし…」
    おもんを押し倒す主水は、彼女の体をまさぐりながら言う。
 主水「怖がることはねえや、おかみさん…俺がすぐにいい気持ちにさしてやる。
    おめえの亭主に、ついでにおかみさんも地獄へ送るように頼まれたんだ…」
    まさぐっていたと思ったら、いつの間にやら抜いていた刀でおもんを葬り去る主水。

④主水と正八の微妙な関係
   美濃屋の件が仕事になりそうだと話し合う主水と正八。
正八「ねえ、今度の仕事さ、俺たち二人で山分けだよ」
主水「当たり前のこと言うな、おめえ」
正八「ははは…」
主水「へへへ…」

↑新仕置人時代からの付き合いの二人。いやらしい相談もすぐにまとまり、このニヤケ顔。
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   美濃屋の件は結局おせいたちにもばれてしまう。
   仕事にするためおもんから10両せしめた主水は、皆に仕置料として4両だけ差し出す。
正八「いっつも4両だねぇ」
主水「そりゃま…お、俺だってもっと欲しいやな…」

↑おやおや、残りの6両は一体どこへ??
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   仕置が済んだ主水は玄蕃桶に隠していた6両を取ろうとするが、3両しかない。
   慌てて桶をひっくり返すがやっぱり残りの3両はない。
主水「あれ!?」
   そこに3両を持った正八が現れる。
正八「ありがとう!俺が頼母子講に預けた3両ちゃんと覚えててくれたんだね。主水さんって優しい!」
主水「この野郎!!」
   正八を追いかける主水で終わり。

↑せこい主水の上を行く正八。主水の性格をよく分かってる!

↑あんたら、おせいさんたちにその6両がばれたら殺されますぜ(笑)


第12作 江戸P・必殺商売人 第09話「非行の黒い館は蟻地獄」

2016年03月01日 | 第12作 江戸P・必殺商売人



【ストーリー】

おせいの元へ踊りを習いに来ていたお袖は、虎河豚の権次が取り仕切る阿片窟で、大蔵屋のどら息子・幸太郎、芸者の秀之丞、不良少女のお加代に無理やり阿片を吸わされ死んでしまった。
生真面目な同心・神谷は秀之丞を捕らえるが、大蔵屋は秀之丞の証言から自分の息子に害が及ぶのを恐れ、奉行所に圧力をかけて秀之丞を開放させる。
神谷を逆恨みした大蔵屋は、邪魔になった秀之丞とお加代を殺し、その罪を神谷に押し付けた。
死罪が決定した神谷は、「お加代は家出した自分の娘であり、その娘を殺せるわけがない」と主水に打ち明ける。
斬首された神谷の無念の思いを聞き入れた主水は、大蔵屋親子と権次を仕置にかける。

【知ってるゲスト】
藤岡重慶、江幡高志

【名シーン】
①ナニを知ってる秀英尼
    麻薬追放にかこつけて募金活動をする秀英尼。
 正八「ねえ尼さん、そう堅いこと言わないでさ。
    麻薬っていうのはね、ほら、ナニと一緒でさ、
    ね、誰にも迷惑かけずに自分たちだけでいい気持ちになれるの。
    分かるでしょ?ナニ…ナニ!」
秀英尼「ま!淫らな!私は御仏に仕える清らかな体。
    そのようなはしたない言葉はお慎み下さい!」
 正八「はしたないって分かるの。俺はナニとしか言ってないんだ、まだ何にも言ってないんだよ」
秀英尼「はっ!まぁ!…知りません!正八様のような不道徳な御方は!…御報謝をどうぞ」
 正八「おいみんな!尼さんナニを知ってるってよ!」


↑この二人のコントもだいぶ板についてきました。

②神谷の無念
   阿片に手を出してしまったお加代…親として娘の恥を晒したくないため、潔く死罪を受け入れる神谷。
神谷「中村さん、私はもう命は惜しくありません。
   ただ…ただ一つだけ無念なことは、町方としての意地を通すことができなかったことです。
主水「意地を?」
神谷「なんとしても大蔵屋の息子を獄門に送りたかった!
   それを果たせずに死んでいくことが無念でなりません」


↑神谷の涙ながらの訴えが主水の心に火をつける。

③主水殺しシーン

   幸太郎が死にうろたえる大蔵屋の前に主水が現れ、その腹部を斬る。
   川辺に座り込む大蔵屋…主水は水で刀を清めると、刀を大蔵屋の首に突き付ける。
主水「大蔵屋…神谷さんの恨みは俺が晴らしてやる!」
   主水の脳裏に神谷の最期の姿が浮かぶ。
   恨みを込めた一撃で、主水は大蔵屋を斬首した。

↑大蔵屋には藤岡重慶さん。悪役をやった時の憎たらしい演技はトップクラス!

↑主水は神谷の最期を身じろぎせず見届けていた。

↑振り下ろされる恨みの一刀!

↑主水の気迫と、凄まじい斬首シーンにさすがのおせいも戦慄する。

↑仕置を終えて去っていく主水さんでエンディング。かっこええなぁ。


第12作 江戸P・必殺商売人 第08話「夢売ります手折れ花」

2016年03月01日 | 第12作 江戸P・必殺商売人



【ストーリー】

巷では、女主人公・お菊の仇討ちを描いた黄表紙が大評判。
そんな中、正八は黄表紙に描かれていた仇討ちシーンを実際に目撃してしまう。
実は黄表紙に書かれていた物語は全て事実であり、実在したお菊は父親を陥れ殺害した悪党五人を物語の通りに始末しようとしていたのだ。
お菊の素性を知り彼女を助けたくなった主水たちは、お菊が谷中の寺のおじの元に潜んでいることを突き止める。
一方、すでに二人を殺された悪党一味もお菊たちの居場所を見つけだし、おじはお菊を逃がし命を落とす。
復讐の鬼と化したお菊は正八の制止も聞かず、悪党たちの元へ向かうが…。

【知ってるゲスト】
藤村志保、新田昌玄、丹古母鬼馬二、岩田直二

【名シーン】
①修羅の女・お菊登場


↑正八は、お菊のことを考えて布団の中で腰を振ってしまうほどの彼女の大ファンだ。

②主水さんの人助け
主水「正八、おめえその女探してこい」
正八「旦那、まさかひっ捕らえて手柄にしようとしてんじゃないだろ?ダメだよそんなの!」
主水「バカ野郎、そうじゃねえや!ガタガタ言うな!
   こりゃあ、ひょっとすると銭になるかも分からねえな」
正八「お菊さん助けてくれる?」
主水「うん、事と次第によっちゃあな…」
正八「よし分かった、俺ちゃんと調べてくる。任しといて!必ず見つける!」

↑珍しく自ら人助けをしようとする主水。
 立場は違うが同じ復讐者として情が移ったのかもしれないね。

③お菊、最後の仇討ち
    お菊の黄表紙は焚書される。
大和屋「景気よく燃えてくれますな」
 谷口「ふふふ…」
おしの「これでやっとあの頃のことも灰になって消えてしまう」
    敵の屋敷に燃えている黄表紙が投げ込まれる。飛び出してくる三人。

おせい「恨みを果たすと生まれけむ  復讐せんとや生まれけむ 流遠(おんる)の道は遠けれど
    恨みの川に棹さして 因果の渦に身を委ね その名は朱菊 恨みの子…」
 谷口「何者だ!」
    お菊に扮したおせいが現れる。
    谷口の銃が火を吹き、おせいの頭巾が吹っ飛ぶ!が、おせいは怯まず突撃する。

    騒ぎを聞きつけ現れた雑魚侍の前には主水が立ちふさがり、一気に五人を斬り殺す。
    新次のアシストを受けつつ、おせいはおしのと大和屋を討ち取る。
おせい「北岡菊、仇敵を倒すまでは不死身!」
 谷口「誰だ、貴様たちは!」
おせい「谷口弥三郎、お前を殺す…」
 谷口「バカな!」
おせい「お前を殺す!」
    新次は谷口の銃を持った右腕を押さえつけるとおせいの方に突き飛ばす。
    おせいの一撃!返す刀でもう一撃!仇討ちは終わった。
    恨みを晴らすと黄表紙も燃え尽きて灰となった…。

↑まだ灰になっていない!仇討ちはすんでいないのだ。

↑仇討ちはお菊=おせいの手で晴らす。

↑殺し屋スイッチの入った時の主水さんの迫力!

↑一人目!

↑二人目!

↑三人目!ストーリー的にお菊とおせいに接点がもう少しあればよかったかも。

↑燃え尽きる黄表紙とそれを見つめるおせい。

④ラスト

↑帰宅するとせんが例の黄表紙を音読していた。
 低俗な絵草子を見るなと怒っていたけど、どうやらはまった様子。

↑お菊自身の手で仇討ちができなかったことを思ってか、主水さんも何となくしんみりとした様子。


第12作 江戸P・必殺商売人 第07話「嘘か真実か まことが嘘か」

2016年02月28日 | 第12作 江戸P・必殺商売人



【ストーリー】

芸者の小梅は失恋を苦に川へ身投げするが、偶然通りかかった上州一の大親分・大前田英五郎に助けられた。
大前田英五郎は上州絹の織り子を集めるために江戸に来ており、それには八州廻りの高森源次郎や口入屋の三ノ輪屋重兵衛も協力していた。
一方、回復した小梅は芸者をやめたいとおせいに相談してきたので、おせいは小梅に織り子の仕事を紹介する。
しかし英五郎たちの真の目的は女たちを女郎として売り飛ばすことであり、正八が知り合った百姓の茂作からも200両で英五郎の仕置の依頼が入る。
小梅は売られることを拒みついに殺されてしまうが、新次は英五郎が偽物ではないかと疑い、自ら国定忠治に変装し三ノ輪屋の寮に乗り込む。

【知ってるゲスト】
戸浦六宏、御木本伸介、永野達雄

【名シーン】
①このお客さんは?

↑珍しく八ちゃんが台詞ありの目立つ役で登場!

②国定忠治(偽者)vs大前田英五郎(偽者)
    別れの挨拶をする新次。

英五郎「親分、どうかお達者で」
 新次「お前さんもくれぐれも体に気を付けて」
英五郎「へえ、ありがとうござんす」
    英五郎が頭を下げた瞬間、新次は手の甲に隠した櫛を英五郎の首に突きたてる。

↑仁義を切る新次。手の甲に隠した櫛を隠すには最適なポーズ。

③主水殺しシーン

   橋の上を歩く高森に主水が声をかける。
主水「高森さん!高森さん!」
高森「なんだ、中村か」
主水「あの~、大前田英五郎ってなぁ偽者だったそうですね」
高森「ああ?」
主水「高森さん、あんたもひょっとしたら偽者じゃねえかな」
高森「なにぃ?」
主水「いや~、本物は娘買いなんてあこぎなことするわけありませんもんねぇ」
高森「中村…それ以上言うなよ。ほら…」
   高森は懐から小判を取り出し放り投げる。
   高森は小判を拾おうとする主水に斬りかかるが、主水はそれを素早く受け止める。
主水「あたしゃね、偽者が大嫌いでね」
   斬り合いが始まる。
   高森の攻撃をかわし主水は二度斬り付ける。崩れ落ちる高森。
   先ほどの小判をちゃっかり拾って帰る主水。


↑偽物は大嫌いだけど、小判は大好きな主水さん。

④本物?の大前田英五郎登場
正八「とっつあん!どうしたの、その恰好!?」
茂作「正八っあん、改めて名乗らしてもれえやす。
   あっしは大前田の英五郎。正真正銘の英五郎にござんす」

正八「またぁ、悪い冗談やめなよ」
茂作「訳あって素性を隠しておりやした。どうか堪忍してやっておくんなせえ」
   商売人に仕事を頼むいきさつを話す本物の大前田英五郎。
   約束の200両については今持ち合わせがないからと、50両分の駒札だけ残し英五郎は去って行った。
   正八は駒札を金に換えようとするが、結局交換できずに発狂して終わり。

↑戸浦さんは様々な役周りが多いゲストの一人。

↑駒札を貰う正八。これは…嫌な予感しかしねぇ(笑)

↑結局、大前田英五郎は本物だったのか、偽者だったのか??
 タイトル通り何が本当なのか謎のままで終わり。


第12作 江戸P・必殺商売人 第06話「手折られ花は怨み花」

2016年02月28日 | 第12作 江戸P・必殺商売人



【ストーリー】
正八は母親に死なれ伊豆から江戸へ父親探しに来た少年・紺平と知り合う。

一方その頃、おせいや新次と懇意にしていた半玉(芸者の見習い)の静香が、旗本の養子・水島弥之助と心中した。
結果水島家はお取り潰しとなったが、おせいと新次は二人の心中に疑念を抱く。

【知ってるゲスト】
島田順司、田畑猛雄、仁和令子、松田明

【名シーン】
①とんでもないことを言う秀英尼
    正八の灯台を訪ねてきた秀英尼が一両差し出す。
秀英尼「お礼を申し上げに参りました」

 正八「何ですか、これ?」
秀英尼「紺平さんが先ほど父御(ててご)に引き取られていきました」
 正八「父御に引き取られた!?」
秀英尼「名前は申されませんでしたが、色々と面倒かけたと、なんと五両も下さったのです。
    ですから正八さんにもお礼をと思いまして」
    秀英尼は正八に近づき耳打ちする。
秀英尼「またお金持ちの子供がいたら、さらってくださいね…」
 正八「えぇ~っ!?」
秀英尼「シー!いいんですよ、分かっていますから。あなたに御仏のご加護がありますように」

↑なんつー尼さんだ、こいつは!

【感想】
内容がちょっと難しいです。まとめると…
伊豆の鹿ヶ谷は水島家の所領で、そこは温泉が出る。
現在の水島家はみのと養子の弥之助だけ。
みのは武家の暮らしに飽きていたし、しかも札差の越後屋とできていたため、水島家を潰そうと画策(ただし水島家が潰れれば所領は御上に没収される)。
水島家を潰す=弥之助を消すために、みのは色仕掛けで伊平を騙し、弥之助と静香を心中に見せかけて殺害させる。
水島家はお取り潰しになるが所領の没収を避けるため、侍の井本を通じ、鹿ヶ谷が越後屋に払い下げになるように手配する。
井本は邪魔になった伊平と、ついでに父親探しに来た紺平を消す。

ややこしすぎて、今回はあまり面白くありませんでした。

↑静香役の女優さんがちょっぴり綾瀬はるかに似ているなと思いました。


第12作 江戸P・必殺商売人 第05話「空桶(からおけ)で唄う女の怨みうた」

2016年02月28日 | 第12作 江戸P・必殺商売人



【ストーリー】

南町奉行・榊原は、役人と業者の癒着を防ぐためという名目で再三に渡って役所内の配置換えを行い、その度に問屋筋から冥加金を巻き上げ私腹を肥やしていた。
榊原の配下で筆頭与力の秋月は、これに乗じて廻船問屋・三州屋の身代を乗っ取ろうと画策し、ついに三州屋夫婦を自害に追い込む。
これを恨んだ三州屋の娘・おくみは湯女風呂に身売りして金を作り、新次に仇討ちを依頼する。


【知ってるゲスト】
織本順吉、須賀不二男、宮部昭夫、石川えり子

【名シーン】
①民謡チャンチャカチャン
冒頭の宴会シーンで歌われる歌。
なかなか耳に残る愉快な歌だなぁと思ったら「演歌チャンチャカチャン」という当時けっこうヒットした歌のアレンジみたいで、歌っているご本人も現代パート、江戸パート両方で登場しています。
という具合に今回は正八がしらけ鳥を口ずさんだり、空桶(カラオケ)、御駕籠札(タクシーチケット)など必殺ならではの現代ネタもたくさん登場します。



↑私しっちゃかめっちゃかだ~♪

②新次のモテ設定
    おせいの元で稽古を終えたおくみが新次と出くわす。
おくみ「あら、新さん!」
 新次「おくみちゃん、今日はもう終わったのかい?」
おくみ「うん。ねえ、新さん、一緒に弁天様行かない?」
 新次「ダメダメ、俺忙しいんだ」
おくみ「照れちゃって、ねえ行こうよ」
 新次「またこん次にしよう」
おくみ「あたし今が食べごろなんだからさぁ!」
おせい「おくみちゃん!」
おくみ「は~い、じゃあ新さん、今度ね」
おせい「はぁ、もう全く近頃の若い子と来た日にゃもう…末恐ろしい!」

↑この当時の梅宮さんは40歳。
 メタボの普通のおっさんにしか見えないが、なぜか若い娘にモテる設定…。

③秀英尼のお金の使い道
    正八は募金活動をしている秀英尼に尋ねる。

 正八「ねえ、俺前から聞こうと思ってたんだけどさ、この集まった金これ一体何に使うの?
秀英尼「この収益金は恵まれない人々のためと、私の生活費に充てられます」
 正八「なるほど。それじゃさ、あの~食う物と生活の面倒見たら俺にすがってみる気ある?」
    ジャ~ン!女の子がドラを打つ。
秀英尼「さようなら」
 正八「はい、さようなら…」

↑生活費ってあんた(笑)

④主水、仕事を嫌がる
    奉行と与力の殺しに躊躇する主水は金を受け取ろうとしない。
    金を受け取ったおせいと新次は帰り道で話し合う。

 新次「おい、もしあの八丁堀が…」
おせい「その時は…」
    二人の前に正八が現れ、後ろを示す。
    後ろに現れた主水の手には一両が…揃った商売人たちは仕置へ向かう。


↑大好きな小判を目の前に、布団をかぶりジャミラ状態になる主水さん。

↑どうせ仕事するんだから、さっさと受け取りなさい!

⑤お奉行の栄転
    厠で用を足す奉行の口をふさぎ、主水が言う。
 主水お奉行、オランダへの栄転が決まりました」
    主水は奉行を当身で気絶させ、便座を通して正八へ。
    正八は奉行を箱に詰めると、それを南蛮船の荷物としてオランダへ送ってしまう。


↑この頃にしては珍しい殺さず罰を与えるパターン。
 この後お奉行はどうなったのだろう?


第12作 江戸P・必殺商売人 第04話「お上が認めた商売人」

2016年02月22日 | 第12作 江戸P・必殺商売人



【ストーリー】

江戸城内の御茶所で盗難事件が発生した。
犯人は盗癖のある高崎公・松平右京亮広正であったが、その罪は茶坊主の高山三山に擦り付けられた。
無実を訴える三山であったが彼はついに斬首され、それを恨んだ茶坊主仲間の河内山宗俊は”切り餅四個”の報酬で、おせいに右京亮の始末を依頼する。

【知ってるゲスト】
芦屋雁之助、小坂一也、須藤健

【名シーン】
①雁之助さん登場

↑第二話、三話とおせいたちの過去が語られる重要エピソードが続きましたが、今回は一息ついてギャグ回です。
 メインゲストにはからくり人や仕切人でおなじみの雁之助さん。
 この佇まい…一癖も二癖もありそうですねぇ。


②主水&新次の謎コント
   今回の事件について話し合う主水と新次(新次は魚釣り中)。
   ふと主水が話題を変える。
主水「おい、釣れねえな」
新次「ああ、釣れねえ…」
主水「どうしてだ?」
新次「針が付いてねえ…」
   ジャ~ン!SEが入り主水はずっこける(笑)

↑突如シュールなギャグをかます新次。スタッフはどういうつもりでこのシーンを入れたんだろう(笑)

③秀英尼の新商売

秀英尼「皆様方のご家庭で御不用になった品物を、こちらのちり紙と交換いたしまして、
    その品物を権現様の御縁日で売りたてたいと思います


↑秀英尼ってやってることが守銭奴の加代と大して変わらん気が。

切り餅四個の大仕事!
    
おせいは宗俊から請け負った仕事を仲間に伝える。
 新次「師匠、正直言ってこいつは命がけの商売だ。一体いくらで請け負ってきた?」
おせい「切り餅四個!」
 新次「四個?」
 正八「百両!」
 主水「百両…」
 正八「一人あたま25両…」
おせい「命を元手に…どうだい新さん、乗ってみる気になんないかい?」

 新次「ああ…」

↑必殺シリーズでもたくさんの隠語が登場する。
 「山吹色」とか「毛まんじゅう」とかね。
 切り餅と言えばよく目にする25両の小判の束と同じ大きさ!それが四個だから百両だ!
 

⑤新次&正八のコスプレ
    おせいに化粧をされる正八。
おせい「はい、これで出来上がり。わ~きれいきれい!」
 正八「ねえ、師匠。一体どうなっちゃってんのよ」
おせい「こうなっちゃってんのよ」
    鏡を見せられる正八。そこには白塗りの若侍に仕立て上げられた正八が映る。
 正八「ぎゃ~!あ、でも俺意外といい男じゃない!」
おせい「ふふん、どうでもいい男!」

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   高僧に変装して高崎藩の屋敷に乗り込んだ新次は、
右京亮にこの度の一件を問いただす
新次「世情の噂によれば、茶坊主衆、御当家に火をかけても辞せずと言う不穏なる雲行き…
   不穏なる雲行き…不穏なる雲行き…?」
   台詞を忘れてしまったので扇子に書いたカンペを見て喋る新次。

↑だんだん新次のキャラが崩壊しはじめてるような(笑)

⑥おせいのコスプレ
    大奥におびき出される右京亮。そこには御中臈(おちゅうろう)に扮したおせいが待っていた。
    右京亮を厳しく責めるおせいは突然態度を変える。
おせい「ねぇ、顔見せてぇ~」
    面を上げる右京亮。
おせい「うきょうのすけぇ
右京亮「はっ!」
おせい「噂のごとくいい男

↑草笛さん綺麗なんだけど、その年でぶりっ子演技はちと無理がある(笑)

⑦右京亮、辞世の句
    右京亮は将軍の母君に夜這いをかけるように仕向けられ、切腹を命ぜられる。
右京亮「風誘う 花よりもなお 我はまた 春の名残を いかにとやせん - 広正」


↑浅野内匠頭の辞世の句も盗むアホな殿様。今回はこの人もいい味を出してました。

⑧報酬の切り餅四個!
 
 報酬を受け取るため集まる四人。みんなうきうきして、ついに箱を開ける。
  しかし出てきたのは、本当に切り餅四個!!
  怒るやら嘆くやら悲しむやら、大騒ぎでエンディング。

↑大金を目の前にすっかり打ち解けた様子の四人。

↑なんというベタなオチ(笑)

↑大金が報酬の時はだいたいこういうオチ!
 分かっちゃいるけど面白かったです。


第12作 江戸P・必殺商売人 第03話「むかし夫婦 いま他人」

2016年02月21日 | 第12作 江戸P・必殺商売人



【ストーリー】

四年前の京都…仕置人であったおせいと新次夫婦は、少女を弄び人に売りつけていた公家侍・松原伊織を仕置しようとするが、誤って別の男を殺してしまう。
松原伊織には逃げられ、以後、二人は離縁し仕事からも足を洗ってしまったが、この件は二人にとって未だにトラウマとなっていた。
その頃、芸者の菊丸が乳飲み子を残し行方不明になる。
主水たちが調べたところ、菊丸は世間で善人と名高い上総屋利平ヱの囲われ者になっていたが、やがてその菊丸の水死体があがる。
主水はおせいたちの制止も聞かず、上総屋利平ヱを疑い彼を仕置しようと動き出すが、実は菊丸を殺したのは菊丸の夫である佐久良平馬であったのだ。
佐久良は若い女を食い物にしては仕官のために人に売り飛ばす悪党だったが、彼は四年前は京都にいたという。
佐久良の正体が松原伊織だと気付く仕置人たち…おせいと新次は、松原だけは自分たちが始末したいと申し出る。

【知ってるゲスト】
中条きよし、西田良

【名シーン】
①おせいの悪夢
    京の町でおせいと新次は一人の侍を仕置する。
  侍「俺は違う!松原伊織ではない!人違いだ…人違いだ…人違いだ…」
    悪夢から目覚めるおせい。
 新次「また見たのかい?例の夢を」
おせい「何か言ったかい!?」
 新次「いや…」
おせい「京都の空が血の色みたいに真っ赤だった…」
 新次「昔のことは忘れろ」
おせい「でも…たった一度の間違いが…あの間違いさえなきゃ…」

↑二人が仕置人を辞めるきっかけとなった事件。
 特におせいさんにとっては相当のトラウマのようです。


②中条さん、必殺シリーズ初登場

↑お、三味線屋の勇さんじゃありませんか!よっ!色男! 
 すでにこの時点で主水、おかよとも顔合わせ済みだったとは。
 ただし中条さんは客演のときは悪役が多くて、今回も相当ゲスな役です。


③主水、やる気を出す

 主水「こんな寒い晩に子供のことを想って、素足でお百度参りをしてる菊丸の姿が、
    俺はこの目に焼き付いて離れねえんだ。
    俺は上総屋のイロガキをやる。お前たちも頼むぜ」
 新次「他人の色恋沙汰にちょっかい出す前に、もう一度洗い直してみた方がよかねえか?」
 主水「何をぉ!?」
    新次につかみかかる主水を、おせいが止める。
おせい「ちょっと…ちょっと、中村さん待ってください。
    女というより母親っていうものは、まだお誕生日も来ない赤ん坊一人残して
    身投げするとは思えないんですけどねぇ…」
    やはりもう少し調べてみようと提案するおせい。が、主水は一人いきり立つ。
 主水「ああ、そうかい。あ~いいやいいや、もうお前たちには頼まねえや。上総屋は俺一人で殺る。
    手前たちみたいなヘボと組んだ俺が間違いだったんだ。菊丸の弔いだ、俺一人でやる!」
    主水が出て行き、正八も仕方なく後を追う。
おせい「新さん…このままじゃ、もしかしたら中村さんは、あたしたちの二の舞踏むかもしれないよ」

↑主水とおせいたちの間にはまだ若干の距離感が。

④佐久良の正体は?
    菊丸の事件の下手人は上総屋でなく、佐久良だと知る主水たち。
 主水「俺もやばかった…もうすんでのところでただの金持ちの助平ジジイやっちまうところだった。
    さっきは悪かったな。勘弁してくれ」
 新次「いいんだよ。別に何かがあったってわけじゃねえんだから」
おせい「今だから言いますけど、あたしたちハラハラしてたんですよ。
    中村さんも私たちと同じような間違いを起こしやしないかと思って」
 主水「間違い?」
    四年前の事件を主水たちに聞かせるおせい。
 正八「で、どうしたの?その公家っていうのは」
おせい「松原伊織ですか?」
 正八「うん」
おせい「逃げちまって、いくら探しても見つからずじまい…」

 主水「佐久良兵馬も四年前は京都にいたぜ」
 新次「なんだと!?」
 主水「女を食いものにする手口も似てるし、ひょっとしたらその野郎の仕業かもしれねえな」

↑先ほど揉めた新次にちゃんと謝る主水さん。

⑤おせい&新次殺しシーン
 松原誰だ!出てこい!」
おせい「松原さん…あなたに弄ばれ喉を突いて自害した京都の姉小路の娘、あやでございます。
    菊丸さんもいますよ、さあこちらへどうぞ…」
    おせいの影に斬りかかる松原。姿を現すおせいと新次。
 松原「執念深い奴!決着をつけてやる!」
    戦いが始まる。激しく抵抗する松原であったが、新次によって動きを止められる。
 新次「おせい!」
    背後から松原を襲うおせい。新次もトドメの一撃を加える。
    ついに悲願の仕置を達成し、おせいは力が抜け座り込んでしまう。
    おせいを優しく抱きかかえる新次。

 新次「おせい!しっかりしねぇ!」
おせい「新さん…やったんだね、あたしたち…」
 新次「ああ、やったぜ…」

↑離婚するきっかけにもなった仕置に終止符を打つ二人。
 この先、二人の関係はどうなるんだろう?


第12作 江戸P・必殺商売人 第02話「誘拐されて女よろこぶ」

2016年02月21日 | 第12作 江戸P・必殺商売人



【ストーリー】

薬屋の三ツ木藤兵ヱが囲っている女・おうらが何者かに誘拐された。
かつては盗賊の頭であった藤兵ヱは面子を潰されたと感じ、盗賊時代の手下を使いおうらの引き渡し場所に現れた誘拐犯の若者たちを皆殺しにする。
藤兵ヱの元に戻ったおうらであったが、誘拐犯の若者たちと心を通わせていた彼女は藤兵ヱに嫌気が差し、家を出て行くと告げる。
ようやく自立して生きようとしたおうらであったが、怒った藤兵ヱは手下たちにおうらの始末を命じる。

【知ってるゲスト】
風吹ジュン、金田龍之介、牧冬吉

【名シーン】
①おせいと新次‐その1
    主水たちの噂をするおせいと新次。
 新次「ただ奴は子供を作る気だ」
おせい「子供を?」
 新次「ああ、人様の命を頂く仕置人が子供を作る。そこんとこが俺にはどうにも分からねえ。
    師匠、お前さんあの男を信用出来るかい?」
おせい「もしあいつらが裏切ったら二人とも殺せばいい。あたしとあんたとでね…」


おせいと新次‐その
    再び主水たちの噂をするおせいと新次。
おせい「新さん、まだ疑ってるんだね。あの中村主水って男を」
 新次「師匠、お前さん忘れたのかい。あの三島の宿で苦い水を飲まされたのを…」
    過去の回想が入りつつ、新次は話し続ける。
 新次「二人で組んで仕置屋を始めて、忘れもしねえ三人目の頼み人だった…
    俺もおめえもタレコミ屋とは知らずすっかり話に乗せられて、仕置を引き受けた。
    よくまぁ二人とも生き延びたもんだ。今思うとぞっとするぜ。
    仕置人なんて元々がみんな悪党だ。生きながら地獄で暮らしてるろくでなしだ。
    いつ誰が仲間を裏切っても文句の言える筋合じゃねえ。
    だからこそ毛ほどの油断や隙があっちゃいけねえんだ。
    ましてや相手は八丁堀の十手持ちだ。
    一緒に命の綱渡りをするにしちゃあ、空恐ろしい相手だと思わねえかい?」


↑疑り深い新次にはそれなりの理由があったのだ。

③新次の探索

    主水たちは藤兵ヱ一味の仕置をおせいたちにも頼むが、彼らは首を縦に振らない。
 主水「俺の調べが信用できねえか?

 新次「主水さん、断っとくが俺は誰も信用しちゃいねえ。
    信じられるのは手前のこの目…だけさ。少し探って来る…」
 主水「気骨の折れる野郎だ…」
おせい「あれが新さんの取り柄なんです。その内あんたたちにも分かりますよ」
    探りを入れる新次。
    屋根の上で一人見張りをする新次の元へ正八が現れ、握り飯を渡す。
 正八「師匠の差し入れ」
    新次は握り飯を正八にも分けてやる。

↑二人でおにぎりを食べる。新次も普段は優しい男なのだ。

④主水&おせい殺しシーン
    おうらの葬儀でおせいと藤兵ヱが話をしている。
おせい「一体、誰に殺されたのですか?」
藤兵ヱ「若い男の三人組…私の知っているのはそれだけ…」
おせい「そうですか…あたしはまた野火止の藤兵ヱに殺されたのかと思いました…
    藤兵ヱを煽るおせい。去っていく彼女の後ろから藤兵ヱの手下が声をかける。
 手下「おう、待ちな!」
おせい「なんでしょう」

 手下「お前さん何を掴んでるんだ、ええ!?三ツ木屋の旦那に何を言いたかったんだい!?」
おせい「知れたことさ!お前たちみたいなろくでなしは畳の上じゃ死ねないって言ってやったんだ!」
    逃げるおせいを手下が追う。その前方からは主水が駆けてきて一人を斬り捨てる。
    残る一人をおせいが投げ、再び主水が斬り捨てる。

藤兵ヱ役は金田龍之介さん。巨漢の悪役と言えば真っ先に思い浮かぶのがこの人。
↑主水とおせいの共闘!こういうの待ってました!

⑤ラスト
   釣りをしている男に主水が声をかける。
主水「こらぁ!この池は放生池だ!殺生はいかんぞ、殺生は!」
??「そうかい。それじゃあ、お前さんも殺し屋の足を洗ったのかい?」
主水「え!?」
   ギョッとして男の顔を覗き込む主水。男は新次であった…。
   むかっ腹の立った主水は新次の釣りの邪魔をするように池に石を投げまくる。

↑この二人が仲良くなる日は来るのか??

↑邪魔をしまくって満足したのか最後はこの顔(笑)子供みたいな主水さんで終わり。


第12作 江戸P・必殺商売人 第01話「女房妊娠 主水慌てる」

2016年02月21日 | 第12作 江戸P・必殺商売人



【ストーリー】

りつが妊娠し、せんとりつの主水への風当たりはますます強くなりつつあった。
そんな時、正八は二人の仕置人の姿を目撃する。
その二人の仕置人‐踊りの師匠・おせいと髪結いの新次の周辺を探る主水に、二人も警戒を強める。
一方その頃、興行師の不忍の政五郎が江戸に帰ってきた。
政五郎は金太という黒人を騙して連れてきており、彼を見せ物にしようとしていたのだ。
金太を哀れに思った角兵衛獅子の少女・美代は金太を奉行所で保護するよう主水に頼む。
手筈通り金太は奉行所に保護されるが、先手を打った政五郎によって連れ去られ、ついに殺されてしまう。
「金太さんはおじさんが殺したんだ」と怒る美代を見て主水は仕置人に復帰することを決意し「根津権現にお賽銭を持って来れば、権現様が仇を討ってくれる」と美代に言いくるめる。
この一件を知ったおせいと新次は、主水が美代からお金を騙し取ろうとしていると勘違いし、まずは主水を仕置に掛けるべく根津権現に向かう。

【知ってるゲスト】
斎藤こず恵、小松方正、北見唯一、田中弘史

【名シーン】
①女房妊娠、主水慌てる
   突然奉行所にやってくるせん。
主水「何かあったんですか?」
せん「りつが懐妊いたしました」
主水「懐妊?」
せん「身籠ったのです」
主水「え…」
   喜ぶせんであったが、主水には今後のことを考えて注文をつける。
せん「婿殿、これからは色々と物入り。お手柄を立てて、ご褒美を頂くように心がけてくだされ…頼みましたぞ」
主水「えれぇことになりやがったな、こらぁ…フグの白子が効きすぎたんだ…」

↑ついに種無しカボチャがパパに!

②おせいと新次
おせい「ねぇ、今考えたんだけど、仕置人の足を洗ったのはひょっとしたら間違いだったのかもしれないね…」
 新次「どうして?」
おせい「なんだか急に気が弱くなったみたいでさ、お前さんと夫婦で仕事をしてた時、こんなことなかったもの。
    あの頃は毎日に弾みがあって、生き生きとしてたっけ…泊まっていくかい?いいんだよ、泊まっても…」
 新次「…」
おせい「…」
 新次「いや、帰る」

↑相変わらず色っぽいおせいさん。僕なら間違いなく泊まりますね(笑)

③美代の訴え

美代「だからあたし、金太さんを助けようと思っておじさんに頼んだんです」
   何の力にもなれなかった主水は黙り込む。
美代「おじさんが悪いんだ!おじさんが親方に金太さんを渡すから!だから殺されたんだ!
   金太さんはおじさんが殺したんだ!」

↑ずいぶん芸達者な子供だと思ったら山口さん家のツトムくんの人であったか。

④おせいと新次、仕置人へ復帰
 新次「中村主水って奴はひでえ奴だで。その女の子にこう言いやがった。
    根津権現にお賽銭上げろ、そうすれば権現様が仇を討って下さるって」

おせい「で、承知したのかい、その子?」
 新次「なんてったってまだ子供だ。
    うめえこと言いくるめられて、仲間と貯めた金をそっくり吐き出す約束をさせられちまったよ」

おせい「畜生…どいつもこいつもなんて奴らだい!」
 新次「おせい、おめえが何と言おうと…」

おせい「何にも言いやしないよ!あたしも同じことを考えてたのさ…」
 新次「どっちを先に殺る?」
おせい「中村主水…」

↑主水を仕置するため、復帰を決意する二人。

↑おせいさんも主水にご立腹だ。相変わらず主水さんは敵を作るのが上手だなぁ。

④主水vsおせい&新次
    根津権現にお賽銭(仕置料)を取りに来た主水と正八。正八がお金を取りに行くが…。
 正八「ねえ、ないよ!」
???「旦那…」

    謎の女の声が響く。声の方に向かう主水と正八。
おせい「お賽銭ならここにお預かりしときましたよ…
    権現様の上前をはねようなんざ、悪い了見でございますねぇ。ふふふ…」
 主水「う~ん、こりゃやられたな」
おせい「権現様のバチが当たりますよ」
 主水「どんなバチが当たるんでい、後学のために聞かしてもらおうじゃねえか」
おせい「お望みなら…」
    主水と新次の戦いが始まる。腕は互角だ。隙をぬって正八が割って入る。
 正八「やめろ~!やめてくれよ!
    俺たちよ、これから政五郎って奴殺りに行くんだ!その金仕置料なんだからけえしてくれ!」
 主水「正八!つまらねえこと口走りやがって!」
 正八「だってよぉ!」
 主水「やめろ!来い…」
 正八「けえしてくれったら!」
 新次「そうはいかねえな!」
 正八「けえせよなぁ…」
    撤退する主水と正八…。

↑美人なのでいちいちキャプりたくなるのです、ハイ。

↑主水が同じ仕置人と知るおせいたち。誤解はとけたが、仕事は取られてしまう。

小松方正さんの熊ちゃんプレイ

↑おせいさんとの熊ちゃんプレイに胸高鳴るこの笑顔(笑)

⑥仕事がすんで…
   仕事を取られた主水は夜道を帰っていた。そこに小銭が飛んでくる。
新次「分け前だ…」

主水「…」

↑一応仲間だと認めてもらったようですが、まだまだ距離感がありそうです。

⑦ラスト
秀英尼「人を殺すのはよしましょう。人を殺せば憎しみが深まるだけ…それは愚か者のすることです。
    みなさん、今からでも遅くはありませぬ。心を入れ替え、いつも他人を愛するように努めましょう」

↑主水さんだけに、馬の耳に念仏だこりゃ。


第12作 江戸P・必殺商売人 作品紹介

2016年02月21日 | 第12作 江戸P・必殺商売人




【OPナレーション】

春には春の花が咲き
秋には秋の花が咲く
私の花は何んの色
咲くならそっとスミレ色
目立たぬように咲きましょう
目立てば誰かが手折ります
手折られ花は怨み花
涙色した風下さい
涙色した水下さい
(語り:桜田淳子)

【キャスト】
 中村主水:藤田まこと
新次:梅宮辰夫

おせい:草笛光子
 正八:火野正平
 秀英尼:鮎川いづみ
りつ:白木万里 / せん:菅井きん
与力坂口:有川博
蝶々:森みつる / 花竜:八木孝子
お梶:小柳圭子

【EDテーマ:夢ん中】

酒は苦いし 煙草は辛い
紅は溶けるし 寝床は寒い
そんなおまえの肩抱き寄せて
惚れたようだと俺は言う
男もつらいし 女もつらい
男と女は なおつらい
それでいいのさ いいんだよ
逢うも別れも 夢ん中
男もつらいし 女もつらい
男と女は なおつらい
それでいいのさ いいんだよ
逢うも別れも 夢ん中

(歌:小林旭)

【必殺商売人について】
主水シリーズは見るようにしてたけど、はっきり言って仕事人シリーズ以外は記憶があまりないのです。
商売人はなぜかDVDマガジンでも発売されてないしなぁ。
なので商売人はほとんど未見のようなものだけど、主水が複数の敵相手に戦うシーンが多いとか、りつが妊娠するとか、そのくらいは知ってます。
仕事人シリーズの主水さんはセコ討ちが多いけど、本作ではどれくらい暴れているのかが楽しみです。
主水以外のメンバーはおせい、新次、正八…殺しの実働部隊の平均年齢がけっこう高めですね(^^;)
仕事屋稼業を見てすっかりおせいさんのファンになりましたが、そのおせいが必殺の顔である主水と組んで仕事をするのが早く見たいです!