ニキビ治療のガイドラインです。
粉瘤(ふんりゅう) は表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)とも呼ばれています。皮膚の良性の腫瘍の1つです。
脂肪のかたまり?と思われがちですが、実は表皮でできた袋のような腫瘍です。皮膚の表面と細い出口で連絡している事が多く、つまむと中から白い物が出てくることがあります。皮膚は表皮、真皮、皮下脂肪の3層(別図を参照)。 表皮は細胞分裂を繰り返すので、古い細胞は「あか(垢)」として、袋の中にたまっていきます。表皮の袋ですから、体のどこにできても不思議ではありません。多発する人もいます。
症状と治療法
皮膚の良性腫瘍です。自然に消えることはありません。少しずつに大きくなります。急に大きくなることもあります。
小さいうちに手術で袋ごと取り出すことを勧めます。 袋を取り残すと再発します。化膿して、赤く腫れ上がる時は、抗生剤を飲んだり、切開して中の膿を出す必要があります。化膿を繰り返す場合もあります。
切開して中身だけを出しても、袋が残っているので、いずれ再発します。
ごく稀に巨大化して、癌になることもあります。
山陽新聞より
粉瘤は炎症や感染を起こすと、周辺に肉芽、瘢痕、繊維成分ができて、手術は難しくなります。大きく切除(上図の点線の部分)すれば、問題なく取れるのですが、キズ跡は小さい方がいいので、表面が薄くなっている部分を含めるようにして摘出しました。
ホームページ(http://nagase-keiseikai.com)もご覧下さい。
感染(性)粉瘤、炎症性粉瘤
粉瘤は炎症や感染を起こすと、周辺に肉芽、瘢痕、繊維成分ができて、手術は難しくなります。大きく切除(上図の点線の部分)すれば、問題なく取れるのですが、キズ跡は小さい方がいいので、表面が薄くなっている部分を含めるようにして摘出しました。
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代表的な皮膚移植の症例を掲示します。
表皮移植:文字通り表皮のみを移植します。最も薄い皮膚移植です。
顔には顔の皮膚でないと、色調や肌理が違うので、どんなにうまく生着しても綺麗にはなりません。
表皮移植は特殊な皮膚移植で、生着しやすく、色素沈着やひきつれも起こしません。皮膚の前癌状態です。約5mm離して、取り残しの無いようにしかも、できるだけ浅く切除し
太ももの皮膚を薄く採取し、さらに、酵素処理で表皮の部分だけを分離して、移植しました。
分層植皮:
中間層植皮とも言われます。薄い皮膚移植(植皮)とやや厚い分層植皮があります。 生着しやすいのですが、色素沈着やひきつれが起こりやすいのが欠点です。
皮下の血管網付き全層皮膚移植:
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